染井為人のレビュー一覧

  • 正体

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    ネタバレ

    いろんな人の利得や思惑に巻き込まれて、少年死刑囚にまで貶められながら、人としての尊厳を損なうことなく、必死に戦う主人公の姿がとても印象的でした。最後は、主人公が浮かばれない部分はありましたが、物語としては、より考えさせる内容となり、良かったと思います。

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    2026年10月11日
  • 正体

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    ネタバレ

    冤罪をテーマにした本は久しぶりだった。視点がいろんな人から書かれるので飽きずに読めた。スキップみたいに跳ねながらすれ違った真犯人のことももっと知りたい。

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    2026年10月10日
  • 正体

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    冤罪や死刑がテーマの作品。この手の作品は過去に読んだことがあるが、読後感が全く違う。ここまで救いがない結末は、初めてかもしれない。非常に悲しいが、より現実味がると思った。
    冤罪と死刑は非常に重いテーマであり、立場や状況によって正義が変わるので難しいとされていると思う。
    今作は冤罪者の目線で描かれているので、冤罪者に肩入れをして読んだが、自分と近い存在が殺された場合、遠い存在が殺された場合、警察組織の人間だった場合になって考えると180度感想が変わると思う。

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    2026年10月04日
  • 硝子のマンション

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    ネタバレ

    面白かった。
    ひたすらにハラハラしたし、こういう系統の話は絶対に最後で捕まってしまうのが常なのに、まさかの、隠し通したまま終われるなんて。
    3人とも、良かったね、という気持ちでいっぱい。
    読後感が最悪を覚悟していたのに、割と爽やかな読後感で良かった。

    爽やか(人は3人死んでいる)

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    2026年10月01日
  • 滅茶苦茶

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    登場人物は、みんなとんでもない状況に巻き込まれていきます。でも最後は、滅茶苦茶ながら
    しかるべきところに落ち着きます。読んだ後は不思議とすっきりしました。おもしろかったです!

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    2026年09月30日
  • 鎮魂

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    染井為人さんの作品の中で1番好き
    犯人がわかった時は凄く怖くなった
    物語的には不思議ではないのになぜ気づけなかったのだろう、と思った
    物語を多角的に書いているけど混乱することなくスラスラと読めて、続きが気になるという気持ちが止まらなかった

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    2026年09月30日
  • 悪い夏

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    染井為人さんの小説にハマったきっかけの本
    後味悪いような作品
    生活保護の不正受給がテーマ
    人が希望に溢れるのも堕ちていくのも全て人が関わってくるんだと思った
    堕ちてしまったり、諦めてしまうと戻ることは難しい
    いつか変わるから、のいつかはそう簡単にやってこない
    希望を持つことはとても難しいことなんだと思った
    視点がよく変わるけど読みやすく面白かった
    救いがあまりにも無い

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    2026年09月30日
  • 硝子のマンション

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    面白かった。

    「このマンションは、今まで物騒なことは起きていないんです。治安がいいのが自慢です」

    きゃー。

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    2026年09月29日
  • 芸能界

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    やっぱり染井為人さんは流石すぎるなぁ、、
    結構一番好きな作家さんかもしれない。推し。

    芸能界にまつわる短編集、良かった。

    色々とノートに書いて、考察しながら
    読んでたけど楽しかった!!
    どの話もすごく好きだけど、
    ◎演者の本気
    ◎タレントとマネージャーの関係性
    ◎自己承認欲求の怖さ
    ◎弱者搾取の芸能界
    ◎時代の変化によるコンプラの厳正化
    ◎命の脆さ
    ◎芸能人を支える家族の存在

    実際の芸能人を思わすような
    リアルな場面が想像できてすごく読みやすかった。
    忘れてはいけないのは
    芸能人にも【ココロ】があるんだよってこと。
    もちろん視聴者やそれを傍観する者達にも皆んな、
    ニンゲンには【ココロ】があるんだから、
    AIにはない、人間味。
    これをやっぱり、大事に大事にして、
    ささやかな思いやりの溢れた世界になればいいのになとおもう日々でございます。

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    2026年09月28日
  • 海神(わだつみ)

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    久しぶりの読書
    有意義な時間にできた

    東日本大震災という実際に起こった事象を扱う社会派ミステリー
    このような作品はリアルすぎてえぐ味の強い内容になりがちだが、この作品はちょうど良いフィクション感で、嫌悪感なく読み終えることができた。

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    2026年09月28日
  • 硝子のマンション

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    うおーっ!!!面白かった。ゾクゾクする。結末がなんとも。さすが染井為人さん。

    小関凛は彼の鈴村唯斗から同棲の話を切り出されている。凛は保育士だ。ベランダで異臭がすると近所の人に教えられる。

    真野遥香は二人の子持ち。夫がDVをふるってくる。

    岸本奈津子の夫は弁護士だが、彼との関係はご主人さまと使用人の関係になってしまっていて、何一つ逆らえない。

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    2026年09月28日
  • 黒い糸

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    この方の著書はどれもこれも、まさかっ!が上手で、先を読みたくて仕方なく、毎回一気読みしてしまう。
    タイムリーな題材が臨場感とリアル感を掻き立て、言葉のチョイスが絶妙だから堅苦しさがない。

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    2026年09月27日
  • 正体

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    ネタバレ

    とにかく切なく、やるせなさを感じる読後感の作品でした。各章を通して分かる鏑木慶一の人間性の素晴らしさからの最後の2章は本当に素晴らしかったです。鏑木慶一目線でなく、関係を持った人物からの目線で描かれる物語だったのも良かったです。600ページ越えのボリュームも気にならないくらいの素晴らしい作品でした。

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    2026年09月26日
  • みずいらず

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    連作の短編集の形式で、いずれもすごく良い内容だった。少し極端なところもあるかなと思ったが、どれも最後はいい結末で落ち着く。最後の章だけ雰囲気が少し違ったが、これもまた良かった。夫婦に限らず、相手への想像力が大事だということがよくわかる。

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    2026年09月26日
  • 芸能界

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    【相方】【娘は女優】が特に好きでした。
    勿論、染井さんによる【あとがき】も。

    染井さんが芸能界でみてきた景色、原点を少し覗けた気がします。
    染井さんファンの方はmustで読んで♡

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    2026年09月24日
  • 硝子のマンション

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    今回の物語も面白かったー
    続きが気になりすぎて一気に最後まで読みました
    色々突っ込みどころはあるかもしれないけど、深く考えずに読めるエンタメ小説

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    2026年09月22日
  • 滅茶苦茶

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    悲劇と喜劇のハイブリッド
    こんなにも笑えない悲劇達を堪能させといて、本を閉じた読者の白い歯引き出す天才おる?チャップリンも蒼白

    時代はコロナ禍
    この時代に起きたであろう社会問題三本柱
    ・バリキャリウーマン 外出禁止リモートワークで辟易マン 人生見つめ直し婚活 〜の巻
    ・登校禁止で学歴(学レベ?)コンプ回避の青年 チンピラと青春過ごしたら楽しかった 〜の巻
    ・ラブホの何が悪いんじゃ 持続型給付金くれないなら大きい声出したろ なお父さん 〜の巻

    全部ちゃんと名称があるけど
    それは読みながら「あーもう絶対そーなる」と顔を手で覆いながら人差し指と中指の隙間から覗き見して欲しい 大体想像通りの「悪い方」に進んでくれるからニッコリ

    この三人のストーリーが並行する形になるが、如何せん共通点は見付からない
    年齢も場所も立場もバラバラだ
    最初こそ どう着地するのかと拙い想像力をフル稼働させたが、もうどうでも良くなるほど三人の転落ぶりが面白い 久々に睡眠欲のヒエアルキーが降格した

    私はバリキャリではないが、結構アクティブな方なので辟易姐さんに同情したし、何より暇だし婚活すっかーの彼女と脳内握手ぶん回しで同意が止まらなかった
    まぁ私は結局熱も入らず、暇だからひたすら自宅で筋トレ三昧...お陰で無駄に数値はアスリート化したが一過性だ 糖質は親友 裏切れない

    と少し脱線したが
    皆、思いっきり悪い方に淀み無く進んで行くのに、自分の意思を強く持ってて誰も嫌いになれない 強いて言うなら 止めてあげたくてムズムズする 笑
    彼らは将来を望み、違う世界を望み、家族の幸せを望んだだけだった
    ラストは賛否ありそうだけど、私は 直前の直前で なるほどぉ!とドパアラサー(語呂悪)しました
    三人の付属品となるクズワルー's達の末路は気になるところではあるがまぁ、、、控えめに言ってヂゴクユキでしょう

    この三人の物語の様に、コロナは人々に大なり小なりの様々な悲劇を生み出したのだろう
    そして、やっと過去になりつつあるこの記憶が
    そんなこともあったね と
    それこそ本来の意味である 「遠くから見れば喜劇」になっている事を願いたい

    染井さん、クズワル辞典のプロフェッショナルな上に 良い意味で想像しうる最悪の未来を当然の如く真顔通過していくから
    彼自身が性悪属ゾクアク科の生命体だと思ってましたが
    私、そろそろ気付いちゃいました

    多分 この人 優しい!

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    2026年09月22日
  • 黒い糸

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    結婚相談所で働き、人と人との赤い糸を結ぶはずの主人公が、身の回りで次々と巻き起こる不穏な事件によって、自らは黒い糸とご縁してしまう。その構図がなんとも皮肉で、タイトルの意味を考えながら読み進めるのも面白かった。

    登場人物もくせ強キャラが多く、誰も彼もどこか怪しく見えてくる。「犯人はこの人か? いや、こっちか?」と疑いながらページをめくる手が止まらなかった。

    余韻もあり、その後が気になる人物が何人かいるけれども、完全に平穏とは言えないまでも主人公らが取り戻した日常が伺えて読後はスッキリとした気持ちになれた。

    それにしてもとんだとばっちりで黒い糸と縁づいて気の毒。

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    2026年09月22日
  • みずいらず

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    面白かった!幸せそうにみえる夫婦にもいろいろある、大切なのは言葉にして相手にちゃんと伝えることだなと…

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    2026年09月21日
  • 硝子のマンション

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    女性3人の気持ちは、よーくわかった。こんなパートナーでは、当然だと思う。

    そして、一番の黒幕は。。ははは!

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    2026年09月24日