【感想・ネタバレ】黒い糸のレビュー

あらすじ

結婚アドバイザーを務めるシングルマザーの亜紀は、
クレーマー会員とトラブルを起こして以来、悪質な嫌がらせに苦しんでいた。
息子が通う小学校ではクラスメイトが誘拐される。
担任の祐介は対応に追われる中、
クラスの秀才・莉世から推理を聞かされる――「あの女ならやりかねない」。
その後莉世も何者かに襲われ意識不明に。

亜紀と祐介を追い詰める異常犯罪の数々。
街に潜む“化け物”は一体誰なのか?

『悪い夏』の鬼才が現代社会の不条理とタブーに真っ向から挑む、戦慄ダークサスペンス。

解説/吉田大助

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

この方の著書はどれもこれも、まさかっ!が上手で、先を読みたくて仕方なく、毎回一気読みしてしまう。
タイムリーな題材が臨場感とリアル感を掻き立て、言葉のチョイスが絶妙だから堅苦しさがない。

0
2026年09月27日

Posted by ブクログ

結婚相談所で働き、人と人との赤い糸を結ぶはずの主人公が、身の回りで次々と巻き起こる不穏な事件によって、自らは黒い糸とご縁してしまう。その構図がなんとも皮肉で、タイトルの意味を考えながら読み進めるのも面白かった。

登場人物もくせ強キャラが多く、誰も彼もどこか怪しく見えてくる。「犯人はこの人か? いや、こっちか?」と疑いながらページをめくる手が止まらなかった。

余韻もあり、その後が気になる人物が何人かいるけれども、完全に平穏とは言えないまでも主人公らが取り戻した日常が伺えて読後はスッキリとした気持ちになれた。

それにしてもとんだとばっちりで黒い糸と縁づいて気の毒。

0
2026年09月22日

Posted by ブクログ

素晴らしい!面白い!後味も良い!

やっぱり染井為人さんの作品は最高!

2人の主人公視点で物語はどんどん進み、事件が起こり、それらの中に出てくる細かい1つ1つの伏線も後からしっかり回収してくれる。

自分がちゃんと小説を読むキッカケを使ってくれた作者さんです。

気付けば夢中でページを捲り、気づいたら終わっていて、でも余韻に浸れる最高の作品でした。

0
2026年09月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

展開が早くて、文章もうまくわくわくしながら最後まで読んだ。
この著者悪い夏に続いて面白かった。
最期終わり方はごちゃごちゃっと進んだが僕はこんなのも好きだ。
<書評より>
結婚アドバイザーを務めるシングルマザーの亜紀は、
クレーマー会員とトラブルを起こして以来、悪質な嫌がらせに苦しんでいた。
息子が通う小学校ではクラスメイトが誘拐される。
担任の祐介は対応に追われる中、
クラスの秀才・莉世から推理を聞かされる――「あの女ならやりかねない」。
その後莉世も何者かに襲われ意識不明に。

亜紀と祐介を追い詰める異常犯罪の数々。
街に潜む“化け物”は一体誰なのか?

0
2026年09月02日

Posted by ブクログ

ホラーミステリー。
悪い夏は、実に胸糞悪い(最高の褒め言葉として)作品だったが、こちらは人が怖い系のお話し。ところどころに伏線はあったけれど、犯人の1人は分かったが、それ以外は最後まで犯人は分からなかった。でもね、食事時のフォーメーションは、なんとなく引っかかっていたのよね。

それに、犯人以外の方々もまぁなんとも恐ろしさを兼ね備えておられるという。
ラストはそうなるのかー、と思いつつも。それもありかしらね、みたいなね。

0
2026年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白くて、すぐ読み終わってしまった。
話の展開も早く、不気味な感じが良かった。
こうたろうの暴力的な側面を遺伝だと心配するあき、遺伝との関係性に強い関心性をもつ風介、そこに抵抗したいと思うゆうすけ、
その裏側で怖い遺伝と環境によって作られたサイコパスのけんしん、せいこ、ひなた。
この対比が面白い。
リセという存在のおかげで、最初思い描いていた推理が一気に翻っていく感じがストーリーをさらに面白くさせている。
最後はほんのり救われた感じもあってスッキリした読後感。

0
2026年07月14日

Posted by ブクログ

最後まで先の展開が読めなくて、しかも終盤の疾走感と相まってハラハラしながら読み終えた。
最初から一定の不気味さを漂わせていたけどドンドン歪さと不穏さが加速する物語で面白かった。特に弟先生と兄の遺伝話が永遠に続く所はスリラーながも少しニヤけました。しかし人間って弱いし怖いと思う

0
2026年07月11日

Posted by ブクログ

あとがきをきいて、遺伝には抗えないと考えるか遺伝に逆らうかが軸になっている本だったんだと学んだ。笑
普通に面白かった。こたろうが小学校6年生なってもお母さんと一緒にお風呂に入っていてお母さんをすごく頼りにしていているのが伝わった。親とお風呂入ってたのが懐かしい。
長谷川のお兄さんは弟思いで、いろんな考えがある人で面白かった。友達にしたい。
ひなたちゃんは何を思いその後どう生きたんだろう。
遺伝かあ、、私は嫌なことがあっても寝たら忘れるのは母親似かも。なんだかんだ楽観的に考えられるところも母親似かな。でもそんな親と自分を客観的に見ている自分もいるからこれは私の味だと思う。
全然関係ないけど、長谷川の兄が「誰かと一緒にいて孤独を感じたい」みたいなことを言ったと思うけど最近いろいろあった私の境遇からすると身勝手な美学だと思ってしまった。笑

0
2026年07月07日

匿名

購入済み

中盤あたりから誰もが怪しく見え疑って見てしまいました。想像以上の展開と内容に驚きました。遺伝についても性格まで遺伝するのが1番恐ろしかったです。
両親共に素晴らしい人達の間に産まれたならそんな不安もないかもしれないけれど、自分の親が恐ろしいと感じる人には不安でしかたない。けど最後まで争って、自分は大丈夫だと信じるしかない。

0
2026年04月25日

Posted by ブクログ

最初から読みやすくどんどん引き込まれて行きました。だが、最後が残念、、
話しに無理があり現実的ではなかったです。
序盤から中盤まではハラハラで誰が犯人なのか考察するのが楽しかったです!

0
2026年09月29日

Posted by ブクログ

ドキドキ ハラハラ 犯人は誰???
平凡な毎日(でもない)に刺激のある作品です。
子供が亡くなるのはちょっと読み進めたくない感はあるけど、実際に起こった女児殺害事件など
書かれてあるけど〜もっと猟奇的な殺害が書かれてある。 ハラハラを求めて染井為人さんの世界にドップリ使っちゃいます。さて次は〜〜

0
2026年09月27日

Posted by ブクログ

6年生の息子を持つ亜紀とその担任佑介。始めはそのクラスの他の児童が失踪するところから始まる。展開が早くてページをめくる手が止まらなかった。ただ、遺伝という部分の伏線は回収したものの、犯人が大体予想通りであったのと、最後にぎゅっと詰めすぎていて、結末が少しお粗末だった。
ただ、人間の異常が1番怖いと改めて感じさせられた。

0
2026年09月13日

Posted by ブクログ

視覚障害がある小学校教師とその教え子の男子を持つシングルマザーで結婚相談所勤めの女性の視点で交互にストーリーが進む。その小学校で連続して起こる誘拐、傷害事件が続けて起こる。女性も顧客トラブルで悩む。一見関係ない事件が一つに集約してきて。。
面白かった。一気に読ませた。一つ一つの事件描写が緊張感があり、丁寧で、読後感が良い。たまたま?タイトルも似てるが名作「黒い家」に似ているなーと感じた。

0
2026年09月02日

Posted by ブクログ

2つの視点からの物語が繋がっていくのが面白かった。ずっと不穏な雰囲気で進んでいき、最後は怖くてゾクゾクした。

0
2026年08月27日

Posted by ブクログ

染井さんらしい作品、2人の人物の視点から一点関係なさそうに見えて、最終的に繋がっていく。流れがとても面白かったです。

0
2026年08月20日

Posted by ブクログ

飽きることなくぐいいぐい読める。
スリリングな展開やホラー要素があったりで、とてもおもしろかった!
登場人物も個性豊かで、モンペやクレーマーなどの嫌なやつは強烈で気になるし、クセ強めの祐介の兄は笑える。
祐介が眼の病気を患っていることはそんなに意味がなかったような?

0
2026年08月17日

Posted by ブクログ

オーディブルにて。

ホラー×ミステリー。
私自身はホラー大嫌いだし、イヤミスも苦手な方なんだけど、話に引き込む力というか、一気に聞けるぐらい面白かった!流石染井さん!

0
2026年08月07日

Posted by ブクログ

さまざまな登場人物が、「因縁の相手」や「災難」という黒い糸でぐちゃぐちゃに絡み合っていく様子を、テンポよく、わかりやすい文章で描いた作品。

染井為人さんは『ひきこもり家族』でも魅力的で個性的な登場人物を描いていたが、本作でも一筋縄ではいかない人物ばかりが登場する。

・DVの元夫を持つシングルマザーで、結婚相談所に勤める主人公。
・実家が大きな寺で、爽やかなイケメンながら一回り年上の主人公に想いを寄せる後輩男性。
・有名宗教の幹部を親に持つ、小学生の同級生。
・若い継母に連れられて転校してきた少女。
・突如、心を病んで交代することになった担任教師。
・結婚相談所に登録している、ひと癖もふた癖もある女性会員。

彼らが思いもよらない形でつながり、物語は予想外の方向へ転がっていく。

現実離れした展開もあるが、小説ならではの大胆さとして楽しめた。爆発や傷害事件などが次々と起こり、「次は何が起こるのか」とページをめくる手が止まらない。

さすが横溝賞出身というべきか、意外性のある真相も含め、ミステリー作家らしい構成力が光る、エンタメ性の高いホラーサスペンスだった!おもしろかった!

0
2026年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Audible
終盤に進むにつれて、意外な方へ進んでいって、サスペンスというよりホラーやんて思ってたら後書きがそんな風で納得。
ラストのおわれるシーンはありありと情景が浮かんで映画を観たあとのような✨
なかなか壮大な話だった。

ユウスケ先生とお兄ちゃんの掛け合いが絶妙で面白かった!

0
2026年07月04日

Posted by ブクログ

気味の悪いドロドロとした邦画を観ているような、日本独特のサスペンス劇が描かれていて最後までスピード感を持って読み進めることができました。
遺伝というテーマに対して、どこまで真に受け止めるか考える機会にもなりました。

0
2026年06月28日

Posted by ブクログ

サスペンスなのかホラーなのか、はたまたミステリなのか。
分類するのが難しい作品ですが、とても面白かったです。
穏やかに暮らしていた母一人子一人の家族に、まるで黒い何かが取り憑いてしまったかのように不幸な展開に。
そしてこの作品に登場する普通じゃない人たちが…。
人間って、すごく怖い。

0
2026年06月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ラストスパートで詰め込められた感はあるが、うっすらと伏線もあり楽しめた。なぜ兄弟の子が、そしてその子はどうなったのか、後ろ髪引かれる感覚もあり。

0
2026年06月22日

Posted by ブクログ

まあ面白かったのですが、直前に読んだ「でっちあげ」のインパクトが強すぎたのと、あっちは実話だったということもあり、こちらの印象がちょっと霞んでしまいました。

0
2026年09月23日

Posted by ブクログ

クレーマー会員とトラブルを起こして以来、悪質な嫌がらせに苦しんでいた。
息子が通う小学校ではクラスメイトが誘拐される。
担任の祐介は対応に追われる中、
クラスの秀才・莉世から推理を聞かされる――「あの女ならやりかねない」。
その後莉世も何者かに襲われ意識不明に。
亜紀と祐介を追い詰める異常犯罪の数々。
街に潜む“化け物”は一体誰なのか?

0
2026年09月12日

Posted by ブクログ

【黒い糸】

ミステリー×ホラーな1冊:( ;´꒳`;):ヒェッ
展開が読めずハラハラしながら読み進めました。ネタバレになるから何がとは書けないけど怖ー((;゚Д゚)

0
2026年08月29日

Posted by ブクログ

冒頭から、ずっと不穏な雰囲気が続き、最後に一気に真相に迫る話でした。
貴志祐介の「黒い家」を読み終わった時と同じものを感じました。

話の中で二つの事件が起こり、一つの方(亜季さんの方)は犯人すぐに目星がついたのですが、もう片方の事件の犯人が誰で(終盤まで絞れなかったなぁ)、二つの事件をどういう風に繋げていくのか‥という視点で読み進めていました。最後に明らかになった人間関係にはちょっとびっくりはしましたが、すこし因果関係が弱かった感が・・・もうちょっとひねりが欲しかったかな?

で、一つ未解決な案件が残ったのですが、これって作者がこの話の続編考えていて、それの伏線なのかな?・・・なんて妄想してみたり。

0
2026年08月28日

Posted by ブクログ

シングルマザー、結婚相談所、モンペ、カスハラ、宗教……。

「ああ、“今どき”がいっぱいの物語なのね。」

という始まり。

夫のDVを理由に離婚した亜紀は、結婚相談所で働いている。

「婚活がうまくいかない」と、執拗に亜紀につきまとう顧客・江頭藤子の対応に追われるさなか、ひとり息子・小太郎が通う小学校から、亜紀のスマホに着信が入る。

「小太郎くんが同級生に怪我をさせました」

その知らせを受け、亜紀は元夫のことを思う。

元夫も普段はおとなしく、暴力を振るった後は決まって泣いて許しを乞う人だった。

そしてその元夫は復縁を望んでいるようで、離婚後も何かと亜紀の生活に干渉してくる。

職場でもプライベートでも悩みの尽きない亜紀だったが、そんな彼女にとって唯一頼れる存在となっていくのが、職場の後輩で、お寺の息子でもある謙臣(けんしん)。

ひと回り年下の謙臣だが、何かと亜紀を気遣い、小太郎のこともかわいがってくれるようになる。

ラブストーリーのように進んでいく物語。

ところが、小太郎のクラスメイトが行方不明になったあたりから、亜紀の周囲で不穏な出来事が立て続けに起こり始める。

一方、小太郎の担任・長谷川もまた、保護者と学校との間に立たされ、心をすり減らす日々を送っていた。

前任の担任が、受け持ちの少女が行方不明となった直後に突然退職したため、その後を引き継いだだけの長谷川。

しかし、やがて彼の身辺にも、得体の知れない不穏な空気が漂い始める。

亜紀と長谷川に迫り来る恐怖の正体とは――。

……だんだんホラーになってゆく。

展開は面白い。
結末も面白い。

だけど。

子離れできない母親が、小学6年生の息子にチューを迫ったり、一緒にお風呂に入ろうとせがんだり……。

私も息子を2人育てたけど、小2でそれをやめた身としては、ちょっとキモイ。

著者さんの願望なのかな?

中学生になるから「お母さん」と呼ぼうとする息子に、「ママのままでいい」と言うのも、

うへー。

ってなる。

あ、私個人の感想です。

タイトルは『黒い糸』だけど、

黒い糸というか……グロい糸。

そして、ひとりだけ解決してない人がいる。

これって、第二弾ある系なのかな。

今年の19冊目

0
2026年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オーディブルにて

犯人ファミリーが気持ち悪すぎて無理
特に殺人鬼のお坊さんは、反則だろ

主人公のお兄さんが良い味出してて救われる

聴いてる時は夢中で聴いてたから、決して面白くなかったわけではない

0
2026年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「特性は遺伝する」ってのが伏線として何度も張られて、結果「サイコパス一家の仕業でした」は創作物感が強すぎて後半は冷めてしまった。

0
2026年07月25日

Posted by ブクログ

著者によると、ミステリ&ホラーを意識して書いた作品とのこと。
主人公は二人。顧客のクレーマーに悩むシングルマザーと生徒が誘拐された小学校の男性教師。誘拐された子はシングルマザーの息子の同級生。二人とも異常者のような人々のクレーム攻撃に日常生活が危うくなっていく中、同じクラスの子供への襲撃事件が起き、さらに・・・。

0
2026年07月11日

Posted by ブクログ

そっち!?!?と思わず声が出てしまった展開。
まさか過ぎて、自分の人の良さと人をすぐに信じてしまう思考は、危ないなと思った。
染井さんの作品はスリルがあって本当に読み応えがある。

0
2026年06月19日

購入済み

ちょっと残念…

途中までは本当に面白かった!
登場人物も皆んなキャラが立っていたし、
どんな展開になるのか、誰が犯人なのかと色々想像してワクワクしていた。
しかし…
思いの外、犯人らの理由がかなり薄すぎてがっくり…
途中までホントに面白いと感じて期待が大きくなっていたので、ちょっとざんねんな感じです。

#ドキドキハラハラ

0
2025年09月30日

「小説」ランキング