染井為人のレビュー一覧

  • みずいらず

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    著者染井為人の、疾走感ある文章が好き。

    今回は、
    ガラッと題材や雰囲気が違って
    こんなのも書ける人なんだ!
    という新しい発見

    軽いタッチで
    現代の夫婦の
    なかなか人には言えない関係をえがいてる

    妊活してる夫婦の関係とか
    自分と重ねてドキドキしながら読めた。

    最後の章は、
    染井為人本人のパラレルワールド?
    なかなか面白かった。

    でも私はやっぱり
    一冊フルに使って、大きなうねりをえがいた
    染井為人の世界が読みたい!!
    次も期待

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    2026年08月16日
  • みずいらず

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    今までの作者の作品と方向性が全然違うことにとまどったが、夫婦の話をベースに、色々ありながらも心が洗われるような、読後体験が非常に良い作品だった。

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    2026年08月16日
  • 硝子のマンション

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    とあるマンションの住人である三人の女性が代わる代わるリレー形式で登場し、物語が進行していく。
    リアルな世界にもいそうな女性たちだが、その境遇は…。
    事件がどのような結末を迎えるのか、とても興味深く読み進めることができた。
    願わくば、このように女性が不幸になりませんように。

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    2026年08月13日
  • みずいらず

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    いろんな夫婦の愛情の様なものを読ませてもらえました。
    最後の中年の恋はなんだか切ない感じで相変わらずなんか仕掛けてくる感はあります。
    嫁さんともっと会話しようと思いました。

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    2026年08月12日
  • 悪い夏

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    著者あと書きにある通り「人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である」というチャップリンの言葉がズバリ当てはまる作品。

    特にラストのカオスっぷりと登場人物たちのセリフはまさに悲劇と喜劇がごちゃ混ぜになった演劇を見ているようで面白かった!

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    2026年08月12日
  • 悪い夏

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    真面目な公務員が転落の一途をたどる、一夏の記録です。
    登場人物は揃いも揃って一癖も二癖もあり、程度の差こそあれ見事なまでの悪人ばかりです。
    (強いて言えば、脇役の嶺本だけまともです)
    主要人物に誰一人として共感できず、応援したいと思える者もいません。
    にもかかわらず、彼らがどこまで破滅へ突き進むのか目が離せなくなるのです──どこか悪趣味なまでの高揚感とともに。

    だが、彼らは最初から怪物だったわけではありません。
    皆、広義の落伍者ではありますが、破滅の引き金はほんの些細な躓きや、不運なアクシデントに過ぎないのです。
    あるいは、一度転がり始めた途端に踏み留まれなくなったことこそが、真の悲劇なのか

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    2026年08月11日
  • 硝子のマンション

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    日常でもよくあるシーンが舞台なので、わかりやすくイメージしやすい。
    また最近ドラマでもよくあるような出てくる男性が難があるということもあり、
    それぞれのパートナーを殺害する計画を立てるところからスタートして、最後の結末は驚きはあった。
    総じて面白かったので、別の作品も読んでみたい。

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    2026年08月11日
  • 滅茶苦茶

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    面白かったです。ロマンス詐欺や給付金詐欺、ヤクザと関わってしまった高校生、みんなドツボ。
    終盤に3人が居合わせて本当に滅茶苦茶(*゚▽゚*)
    何が悪かったの?コロナのせいだよ。ほんとそれです。

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    2026年08月11日
  • 硝子のマンション

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    普通の面白さだけど、ちょっと新しいアングルだったと思うのて、星4にしました。マンションで起こる殺人事件と女三人の話。

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    2026年08月10日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    社会派サスペンス小説。☆3.5です。
    親元を飛び出した15歳の少女がたどり着いたのは新宿歌舞伎町。そこは人生をあきらめた彼女にとって気楽な居場所でもあり、食い物にしようとする大人が寄り付く危ない街でもあった。とある事件に巻き込まれた少女は、その復讐に身を委ねることに・・・

    主人公のキャラ作りがすべてですね。欲望と犯罪の街で逞しく生きながらも、なぜか一切の気負いが無い少女。重い話を軽快なエンタメにしてくれている気がします。暗いはずの復讐劇に痛快感すら感じられます。
    ストーリーは大胆なくらいシンプルで多少強引なところもありますが、この主人公なので許容ですね。

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    2026年08月09日
  • みずいらず

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    連作短編集だけど、どれも短さを感じさせず面白かった。そこら辺に居そうな夫婦がたくさん出てきて、雨降って地固まるパターン。通り過ぎた世代より、今とこの先の夫婦の話がやはり良かった。

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    2026年08月09日
  • みずいらず

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    ○本のタイトル『みずいらず』
    ○著者名 染井 為人
    ――――――――――――――
    ○魅力

    今までの染井為人さんの作品からは想像もつかない、新しい魅力に溢れた一冊だった。

    ​作中で描かれる夫婦の日常ややり取りは身近なものばかりで、とても共感しやすく、気づけば物語の中にどんどん引き込まれていく。

    連作短篇で構成されていて、各話の終盤になると、前半に抱いていた感情が爽快にひっくり返される「まさか!」の展開が待っている。

    そこには胸がジーンと熱くなるような温かい愛が詰まっていて、「一瞬、誰の作品を読んでいるんだっけ?」と戸惑ってしまうほど。

    ​ですが、圧倒的な面白さと「もっと続きを読みたい!

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    2026年08月08日
  • みずいらず

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    色々な家族を描いた心温まる連作短編集。
    どこにでもある家族の諍い。すれ違い。もしもその奥を見ようとしなければ、そのまま終わってしまったかもしれなかった家族たち。
    覗いた奥にはどれも、じーんと心に染みるものが隠れていた。
    どれもよかったが、「おかしいのはどっち」と「薄情者」が好きだったかな。

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    2026年08月08日
  • 黒い糸

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    オーディブルにて。

    ホラー×ミステリー。
    私自身はホラー大嫌いだし、イヤミスも苦手な方なんだけど、話に引き込む力というか、一気に聞けるぐらい面白かった!流石染井さん!

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    2026年08月07日
  • 悪い夏

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    ネタバレ

    佐々木がただただ可哀想だった。薬とヤクザには近づいてはいけない。でも母子家庭のお母さんの旦那さんのところに行きたい気持ちはすごく理解出来た。お母さんと息子はあの世でお父さんに会えてたらいいな。生保の不正受給もだけど話はそれるが外国人にお金をかけすぎす日本国民にお金をかけて欲しいなと思いながら読んだ。

    ・「自殺?」「ええ。遺書にしては簡単なものでしたが、紙切れに『勇一郎さんのところへ行きます』と一言書かれていたものですから。勇一郎さんというのは古川佳澄さんの死別した夫です」

    ・ 誰もしてくれないのだから、自分が己の人生を肯定してやらなきゃかわいそうだ。

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    2026年08月06日
  • 滅茶苦茶

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    コロナ渦に人生が狂った三人の話。タイトル通り本当に滅茶苦茶で面白かったです。今思えばコロナ渦って異常だったな…と、なんだかあの頃が懐かしくなりました。
    染井為人氏の「悪い夏」もかなりぶっ飛んだ話で面白かったですが、「滅茶苦茶」も映画化されるのでは?と勝手に予想しています。

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    2026年08月06日
  • 硝子のマンション

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    読み始めて桐野夏生さんのOUTっぽい?と思ったが
    読み終わるとぜんぜんそんなことはなく、染井さんぽい作品でとても楽しめた!
    さすが染井さん、読みやすくサクサク進んだ。

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    2026年08月06日
  • 黒い糸

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    さまざまな登場人物が、「因縁の相手」や「災難」という黒い糸でぐちゃぐちゃに絡み合っていく様子を、テンポよく、わかりやすい文章で描いた作品。

    染井為人さんは『ひきこもり家族』でも魅力的で個性的な登場人物を描いていたが、本作でも一筋縄ではいかない人物ばかりが登場する。

    ・DVの元夫を持つシングルマザーで、結婚相談所に勤める主人公。
    ・実家が大きな寺で、爽やかなイケメンながら一回り年上の主人公に想いを寄せる後輩男性。
    ・有名宗教の幹部を親に持つ、小学生の同級生。
    ・若い継母に連れられて転校してきた少女。
    ・突如、心を病んで交代することになった担任教師。
    ・結婚相談所に登録している、ひと癖もふた癖

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    2026年08月06日
  • 正体

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    社会派ミステリー。
    殺人の罪で死刑判決となった少年が脱獄した。工事作業者、フリーライター、旅館住み込み、パン工場作業員、グループホーム職員、仕事を転々とする逃避行の先にあるものとは・・・

    作者自身がエンタメ小説であると述べていますが、確かに良くも悪くもエンタメでした。
    本作のテーマである〇〇罪という大きな社会問題を意識しつつ、脱獄犯の逃亡生活の緊張感とそこでの束の間の人間ドラマが上手く描かれています。染井さんの心情描写は秀逸で、人物の想いが何の引っ掛かりもなく胸に染み入ります。
    一方で、次々と展開する怒涛のイベントは如何にもエンタメ的で、個人的にはちょっとわざとらしく感じました。これくらいが

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    2026年08月03日
  • 硝子のマンション

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    ネタバレ

    Audibleにて。いつものウォーキングのお供に何気に選んだけど結構聴きごたえがあって面白かった。桐野さんの「OUT」ばりのスプラッタは展開しないけど、残虐な部分のスルーもそこは想像に任せられ読みやすい。3人の連携は強くなったり脆くなったりで捕まりたくない一心での共闘がありで、結構読ませる。どこかで捕まる感満載の展開だったが、明らかに怪しい人物が一人、お約束の伏兵現る感があって、意外にふわふわなラストはなかなか良いテイストだった。

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    2026年08月03日