染井為人のレビュー一覧

  • 滅茶苦茶

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    Audibleにて。
    終盤なんど、滅茶苦茶と口に出したことやら笑
    ロマンス詐偽は気の毒に思いました。。。

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    2025年10月31日
  • ひきこもり家族

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    フィクションなんだけれども、ここまでではないにしろ実際にこのような悪徳業者もいるんだろうなと思う。
    それぞれの心理の変化もなるほどと読む進めた。
    全体的に最後までハラハラさせてもらえて楽しく読むことが出来た。
    エピローグがついていることでさらに良かったと思う。

    別の作品も読んでみたくなった。

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    2025年11月01日
  • 滅茶苦茶

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    コロナ禍で滅茶苦茶に人生が変わってしまった とんでもない3人の主人公の話し・・
    本当にコロナ禍のせいか!?
    とツッコミを入れたくなった(`_´)ゞ
    が、スピード感溢れてる中にハラハラのお尻がムズムズする感じだった。

    犯人とか逮捕とか罪とか考え無ければ面白い小説と思える 『滅茶苦茶』

    メモ 実際のコロナ禍
    2019年12月〜2023年5年

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    2025年10月30日
  • ひきこもり家族

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    こういうのを読むと、一体どこまでが事実かとすぐに考えてしまうのだが、参考図書を見る限り、ブラック支援企業というのは存在しそうだ。。我が子が何年もひきこもったら、誰かに頼りたくなる親の気持ちはよくわかる。ちょっと酷すぎるなぁ。最後は良かったが。

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    2025年10月29日
  • ひきこもり家族

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    染井さん、初読み。
    思っていた展開、流れと違っていて、斜め読みはしないでじっくり読みこんでしまった。
    我が家の次男が、引きこもり予備軍的要素を持っていた高校生の時間。
    当作に登場するリヴァイヴと酷似の似非支援施設で体験した経験がある為、身を入れて読んで(笑)
    層なんです、この類は99,99%インチキ、吐き気がする偽善者が時折トップに(その下りは乃南さんのドラマチックチルドレンに)

    前半と後半の空気が少し違えられているのは好感∼恰も長調から短調へとメロディーが変わるかのようで。
    超おデブ、かつての引きこもりがどうなって行くかの一つのパターンを見るよう∼当事者から権力を手にした化け物に化して加虐

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    2025年10月27日
  • 正体

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    面白かった。。

    丁度アマプラで映画が公開されていたので、どうせなら小説読んで、その感覚を持ったまま、すぐに映画を見たらどうなんでしょう?と思い立って読みました。

    大筋は一家惨殺事件が起こり、1人の青年が逮捕され、死刑を求刑されます。収監先から脱獄し、潜伏を続ける青年の正体とは。

    小説と映画版でラスト結論が違います。結果、映画見てよかったです。救われました。著者の本当の希望は映画版のラストなんじゃないかと、後書きを読んで思いました。

    あっ、そうそう、両方とも泣けます(結局)
    悲しさと嬉しさの両極端な涙でしたが。

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    2025年10月26日
  • 正体

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    ネタバレ

    映画化されたこともあり、前から気になっていた本。
    一言で言うと、長編ながら飽きずに最後まで読みたいと感じた本でした。最後の最後で主人公がこの世にいなくとも、努力が報われたシーンであった。映画も見てみたい。横浜流星さん、すごく適役だと思う。

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    2025年10月26日
  • 鎮魂

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    不条理な暴行が原因で自殺した弟の鎮魂のための復讐
    半グレ集団の主要メンバーは40代前後のはずなのに、まるで不良少年がそのまま大きくなったかのような理不尽さや獰猛さにゾッとしてしまった
    プロローグの自分勝手な正義感は、ネットでの私刑のようで、これまたいい意味?で嫌〜な感じでした

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    2025年10月26日
  • 正体

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    冤罪によってもたらされる影響は世間を巻き込んでいく。当事者である登場人物は殺人の罪を着せられ逃亡を図る。出会う人出会う人に親しまれその正体は謎に包まれるのだった。最期は悲しい結末になった。教訓として胸に留めておきたい一作でした。面白かったです。

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    2025年10月25日
  • 悪い夏

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    共存している隣り合わせの世界で、こんなことが実際に起きていて、真面目に生きてきた人間も、出会いや出来事で、一つボタンをかけ違えたら、もしや自分にも起きるかもしれない、
    と寒気。
    最後のページで、共感をしてしまった自分もいたが、何だか救われない…
    しばらく引きづって気持ちが落ちた。

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    2025年10月25日
  • 正体

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    ネタバレ

    本読んで久しぶりに泣いたよー。
    それぞれの逃亡時期に、前の居候先の人たちの面影が出て来る度に鏑木への愛おしさが爆発してった。
    最後の真実が明かされる所では全然予想はついてたのに警察にものすごい嫌悪感あったし、報われなさすぎて大号泣した。
    絶対に映画見る

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    2025年10月22日
  • ひきこもり家族

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    ネタバレ

    「引きこもり」という社会問題をテーマにした作品。僚太と大知が自立支援センターの職員に無理やり連れ去られる場面や、未知瑠の暴力的な言動には、読んでいて気分が悪くなった。それでも、ある出来事をきっかけに物語が一気に動き出して一気読み。エンタメとしても面白く、最後まで飽きずに読めた。引きこもりになる理由は人それぞれで、本人や家族に寄り添う支援の難しさを感じた。ただ、暴力や死の描写が軽く扱われている印象もあり、実際に同じ悩みを抱える人には向かないかも。

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    2025年10月21日
  • 滅茶苦茶

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    コロナ禍で3人の主人公達が事件に巻き込まれたり犯罪に関わったりしてしまいまさに滅茶苦茶に転がり落ちていく話。
    3人はどう関わっていくのか、もしくは関わらないまま進んでいくのか進めていくと、終盤に滅茶苦茶な展開になり思わず笑ってしまった。
    なかなかしんどい場面もあるが楽しめた。

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    2025年10月19日
  • ひきこもり家族

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    前半はただただ気分が悪い。ひきこもり支援業者の振る舞い、これはあり得ないし、家族も連れて行かれるのをさすがに止めるのでは?
    追い詰められると、それも仕方ないと思ってしまうのか…
    事件を境目に前半と後半の振り幅が大きくて、飽きることなくすいすい読めた。ひきこもりだったメンバーの表情の変化が目に浮かぶよう。皆さんが書かれているように、映像化にぴったりな作品だと思う。
    「ひきこもり」というタイトルから、一瞬社会派小説かと思っていたけど、帯をよく見ると「胸熱のエンタメ長編」の文字が。納得の一言。

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    2025年10月19日
  • 悪い夏

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    タラレバはない。と言うけれど。。。
    登場する人々が分岐点を誤り全てが悪い方向に。そして悪のごった煮状態。
    生活保護や貧困の連鎖の問題も考えさせられる。

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    2025年10月17日
  • 正体

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    社会問題へのメッセージ性とエンタメ要素が融合した秀作。文章も読みやすい。ただエンディングは納得できないところもあり。

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    2025年10月17日
  • 滅茶苦茶

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    ネタバレ

    タイトルそのもの笑
    もう滅茶苦茶でした笑
    高校生の男の子、自営業の中年男性、都内在住の一人暮らし独身女性。
    全く立場も年齢も性別も違う3人が、コロナを背景に少しずつ生活が狂っていきます。
    動き出した歯車が止まらないように、3人とも目も当てられない程、道を逸れてしまい次々と苦難に見舞われていく…
    途中何度読むのをやめようかと悩むくらい、本当に不憫でした。
    自業自得…と思えない事もないけど、それにしたって酷すぎない?と思う展開ばかり笑
    残りのページ数、ここからどう着地するか?不安になるくらい最後に畳み掛けていきました。
    ひどいストーリーだった割に、最後は爽やかな読後感で、映画を1本観たような心地良

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    2025年10月17日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    ネタバレ

    トー横キッズとして危ない毎日を過ごす七瀬。半グレ、ヤクザ、危険なバイト…一時期よく見かけていた最近の歌舞伎町を舞台にいつもの染井ワールドが展開される。良くも悪くも「いつもの」個人的には安定した作風だった。

    七瀬が殺されかけるところまではスリリングで良かったけど、後半復讐しまくるのはいいが、こんな簡単に次々と消していけるのは少し疑問。間の5年間も何していたか気になる。それを書かなかったからこそ得体の知れない不気味さが出せたのか…

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    2025年10月17日
  • 悪い夏

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    ネタバレ

    最後まで救いがなかった。
    美空が、手に入れ始めた幸せな生活を掴めなかった事が心に残る。
    愛美の最後の母性は、救いようのない子供に対する救済という意味で描いたのでしょうか。
    最後に取ってつけたように感じました。

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    2025年10月17日
  • ひきこもり家族

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    家から強引に引き出されて集められた
    男女5人のひきこもり。
    1人目が連れ出された成り行きを
    2人目で自然に解説してくれる流れが
    とても読みやすくどんどん引き込まれていった。

    途中から面白い展開になり
    最後までどうなるか着地点が分からない上に
    私の読書体験としては【ひきこもり支援】という
    新しいテーマだったので
    非常に読み応えがあり面白かった。

    ひきこもりを通して様々な人間模様と
    善悪が描かれているので
    老若男女、読む立場それぞれで
    違った感じ方ができる本だと思う。

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    2025年10月17日