染井為人のレビュー一覧

  • 歌舞伎町ララバイ

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    ひととき、テレビによくでていた東横キッズといった未成年ホームレスに焦点をあてた本書。

    この著者は社会問題をテーマにあげることが多く、ニュースに関心があるのであれば興味を持って読むことが出来る。

    実際のところはわからないが、トー横キッズはこうやって生計を立てているのだろうと想像をさせられた。

    巷には毒親や親ガチャという言葉が飛び交う。未成年が保護下を飛び出し早々に社会に出てしまうと悪い大人にうまく利用されてしまうのかもしれない。

    少なくとも、怖いもの、危険なものを正しく判断出来るようにならなければ。

    読みやすかったが、展開はそれほど捻ったものではなかった。生き延びた後の復讐劇がうまくい

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    2026年05月22日
  • 震える天秤

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    「高齢ドライバーの運転操作ミスによる事故」という、現代社会においての悲劇。本作はそれを入り口にしながらも、蓋を開ければ「埜ヶ谷村」という閉鎖空間に潜むドロドロとした因習の闇へと読者を突き落とす物語だった。

    執念の取材の末に律が辿り着く真相は、私たちがニュースの報道から想像するような「分かりやすい構図」をあっけなく裏切っていく。

    この重い着地を前に、律が下した選択に「正しさ」など存在しない。世間に公表すればさらなる破壊を呼び、胸に収めれば隠蔽の共犯者となる。どちらに傾いても救いのないその選択の重みを受け止めながら、彼の心の天秤は、これから生涯震え続けるだろう。

    道中のサスペンスが非常にじっ

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    2026年05月23日
  • 震える天秤

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    現実的に考えれば許されないけど、最後の判断はとても共感できる。
    読んでて私も「許せない!」って思ったし、私がもしおじいさんの立場だったらそうしてたかもしれないと思いました。
    残りの人生を捨ててでも殺したいと思う人に会うことはないと思うけど、その判断をしてしまったということは相当憎かったんだなと思いました。
    後半にかけてどんどん引き込まれていって気づけばもう読み終えていました。

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    2026年05月18日
  • 滅茶苦茶

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    ネタバレ

    前半はどんどん落ちていくしかない3人の様子に読むのは少し辛かったけど、最後の方でタイトル通りに滅茶苦茶に…!
    男2人は自業自得の部分もあるかもだけど、美世子は被害者で巻き込まれただけだと思う…。

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    2026年05月10日
  • 芸能界

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    芸能マネージャーの経験がある著者が、芸能界の光と影を描いた7つの世界

    前半戦は、芸能界の影、読み進めていくうちに、怖い世界だなぁ〜と感じるところ多し
    ラストは、震災の町で芸能界の仕事をする娘を苦々しく思う父親、心温まる、ジーンとしたお話しでした(^^)

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    2026年04月29日
  • 滅茶苦茶

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    本当に滅茶苦茶だ。
    全く繋がりのなさそうな登場人物たち。
    最後はドタバタしながら収束していくところがいっき読みです。

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    2026年04月25日
  • 滅茶苦茶

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    前情報なしで読み始めて、コロナ禍中の話か〜おもしろくないなぁ、となかなか読み進めないでいたけど中盤からストーリーが驚愕の方向に進んでいき最後はまさかの全員集合でタイトル通りの滅茶苦茶やった。面白かった。

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    2026年04月16日
  • 滅茶苦茶

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    また同じようなパターンじゃないかなぁと思いつつ、頁を繰る手が止まらないのは既に染井為人氏の術中だよな、と。

    悪い夏と大して印象は変わらない負のスパイラル展開。スパイスはコロナ禍ってところだけど、それほど密接に話に絡んでる感じでもなかったかな。

    テレビドラマを観るように、スピード感よく楽しみたいときには最高なので既に何冊か氏の本は積読があるw

    何冊か他者の本を挟んでまたどこかのタイミングで戻ってこようかね。

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    2026年04月13日
  • 芸能界

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    芸能界のアレコレの短編集。どこかでだれか繋がったりするのかなと思いながら読んだけれど、とくになにも見つけられず。

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    2026年04月10日
  • 芸能界

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    途中、ゾッとするような話が続き、怖いなーと思いつつ読んだけれど、最後は希望の見えるほっこりエピソードだった。
    「面白いからお勧め」とは言えないまでも、まあ、悪くない作品。

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    2026年04月06日
  • 芸能界

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    Audibleにて。
    為井さんの他作品も読んでいるからこそ、もっと激動となる流れを期待してしまった。

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    2026年03月31日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    著者はドラマや映画にもなった正体の作者ですね
    非常に読みやすい文章で、映画を一本見るような感覚で読めました
    舞台が歌舞伎町でトー横キッズなやヤクザなどの設定ですが、血生臭さやドロ臭さはないです
    本当にラノベのような軽さはなく、ハードボイルドのような重さでもなく、ちょうど良い感じに流れるように読めました
    少し引っかかったのは、主人公の七瀬が再び現れた時の美人設定 やはり美人でなくては成立しない話なのか?ということと、1人の人間の死による復讐劇ではあるものの身内を1人殺されたからという理由でこんなに人を殺しても良いのかという疑問
    そして主人公がピンチに立った時、こんなに都合よく味方が現れるミラクル

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    2026年03月30日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    スッキリした(^^)

    15歳、中学卒業の日、彼女は着の身着のままで地元を飛び出し、歌舞伎町へ

    巷で話題にもなったトー横キッズ
    年端も行かない彼らに忍び寄る影、彼らを道具としてしか見ていない大人たち

    そんな彼らの心休まる場所はここしかないのか…

    ある日、1人の女の子が無惨な死を…

    ここから彼女の人生は変わり、生きる目的が復讐に変わる…

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    2026年03月29日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    ネタバレ

    歌舞伎町、トー横キッズの七瀬が自分を殺そうとした大人たちへの復讐の話。
    殺されかけてから5年後に顔を変えて現れ、
    1人ずつ殺していく。

    なんだかいつもの染井為人より軽くて、意外性や仄暗さが感じられなく、少し物足りない感じがした

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    2026年03月13日
  • 正義の申し子

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    ネタバレ

    いまっぽい正義と悪と自己満

    晒すことが正義の手段とされてるのが何とも。

    世界観が近い分面白さはあるが、気持ちのいい作品ではない。

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    2026年03月12日
  • 正義の申し子

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    染井為人氏の作品は映像が目に浮かぶ。
    「悪い夏」は胸糞系だったけど、これはスッキリ面白い。
    キャラがたってていいね。

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    2026年03月01日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    ネタバレ

    普通かな。
    前半は面白くてのめり込むように読んでたけど、後半にかけて展開が読めてしまって残念だった。
    七瀬が愛として生まれ変わって会いにくるけど、顔変えたりなどしてもそんなに気づかないものなのだろうかと思ってしまった。
    颯太が最後七瀬だって気づいて終わって欲しかったかも。
    眠らせて殺されていくから「ララバイ」なんだね。

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    2026年02月27日
  • 震える天秤

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    ■サマリー
    ・高齢者の車事故
    ・村社会のなれ合い
    ・結末の賛否は分かれるところ(天秤である)

    ■所感
    高齢者によるブレーキとアクセルを踏み間違った
    ただの事故なのか?という問いから入る本作品は、
    読み進めるとそこには村社会とい狭い範囲で生きて
    いる人たちの価値観も織り交ざった物語に入る。
    結末に向かってテンポよく読み進められていく
    ため、最後はどこに着陸するのかハラハラしながら
    読むことになる。
    最後まで読むとこの結末でよかったという人も
    いれば、何だかなーと思う人も結構出てくるような
    二分する終わり方。
    私はどちらかというと前者のほうである。
    これはこれでよいかも。
    タイトルの天秤とは、ま

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    2026年02月08日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    ネタバレ

    中学卒業と同時に親元から飛び出し歌舞伎町にたどり着いた15歳の少女・七瀬。わずか15年の人生で絶望を味わい、すべてをあきらめている七瀬にとって、歌舞伎町は唯一、心を安らげる場所だった。
    トー横広場で仲間とダベり、危ないバイトに手を出していくうち、歌舞伎町の闇社会や家出少女たちを食い物にしようとする大人たちとも関わっていく。そして事件は起きた――。社会派サスペンスの新鋭が描く衝撃の復讐劇。

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    2026年02月04日
  • 滅茶苦茶

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    本当に無茶苦茶にだった。
    普通に暮らしていたはずなのに、コロナをきっかけにそれぞれが道を踏み外す。あの頃は確かに非日常が急に始まって、世の中全体が暗かったことを思い出す。
    日常に暮らしていれば、三人は本当に転落しなかったのか。本当にコロナのせいだったのか。

    染井さん書く「人の感情のドス黒い部分」は普段表に出していない部分であるはずなのに、なぜか共感できる。自分の性格が歪んでいるのか、それともみんな同じようなものなのか。毎回考えてしまう。

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    2026年01月29日