染井為人のレビュー一覧

  • 歌舞伎町ララバイ

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    全体的には面白かった。けど、言いようのない物足りなさがある感じ。
    テーマ的には重たいけど、心理描写が「焦燥感」にフューチャーされすぎてるような、、?分からん。僕の読解力の問題かも。笑
    もう少しギトっとした心の渦巻きを見たい気がしたけど、このポップさも含めて染井さんの良さなのかなとも思える。
    読みたい文章のモチベが合わなかったのかな。凪良ゆう読んだ後だったからかも。

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    2026年01月15日
  • 悪い夏

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    社会福祉事務所、ヤクザ、生活保護費受給者達が織りなす悲劇と喜劇

    不正受給者の裏で暗躍するヤクザ
    楽して儲けることのツケがよく分かる

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    2026年01月15日
  • 震える天秤

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    高齢者ドライバー、認知症、村社会。
    ページを捲るにつれて真相に迫っていく胸のざわつきは最高だった。
    結末はまさにタイトルの如くではあったが、張り巡らせた伏線が残されているような感覚にも陥った。
    都合よく入る情報と、都合をつけなかった結末。の印象に。

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    2026年01月14日
  • 悪い夏

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    本当に悪い人しか出てこない。
    多分この本に登場してくる人物は全員苦手な人。
    誰一人として共感することができないし、好きになれない。
    終始読みながら心がざわざわした。
    途中で投げ出そうかと何回も思ったけど、
    それでも結末が気になって読んだ。
    こんなに胸糞悪い物語を最後まで読ませる染井さんの筆力はすごい。

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    2026年01月13日
  • 震える天秤

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    ネタバレ

    正三は直前までは殺すつもりではなかったものの、石橋昂流への恨みから最後はアクセルを踏む足を離せなかった、という律の考察はなるほどと思った。七海たちの代わりではなく、自分の意志で突っ込んだからこそ、罪の意識を持ち、死刑を望んでいるんだな、と合点がいった。
    あらすじが面白そうだったので読んでみたものの、奇妙な風習が残る村の謎、というよりも村全体の隠匿という感じで、触れ込みとはちょっと違うかなと思った。

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    2026年01月11日
  • 芸能界

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    染井先生が元芸能マネージャーということも踏まえて、どこまでリアリティがある内容なのかわからないけど、良い話もあれば悲しい話も盛り込まれてて芸能界とはそういう場所なんだなと思った。

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    2026年01月08日
  • 正体

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    ネタバレ

    脱獄した死刑囚の逃避行。警察とドンパチしたりというわけではなく、社会に密かに溶け込んでいく。序盤から中盤までがお仕事体験ツアーみたいな感じで特に面白かった。ただ、終盤はあまり納得いかない。強引に真犯人を登場させなかったのは素晴らしいが、裁判の過程まで丁寧に描写して、彼の悲痛な叫びが報われるまで見届けたかった。冤罪というテーマと向き合い、鏑木慶一という人間の心の奥底まで全てを余すことなく曝け出して欲しかった。だが、あとがきで本作はあくまでエンターテイメントだと言っているので、それなら仕方ないかとも思う。

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    2026年01月06日
  • ひきこもり家族

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    ひきこもりの更生の話、と思ったけれど、なかなか深い話でした。誰だってひきこもりなんてしたくない。当事者が一番思っているはず。わらにもすがる親の気持ちには、共感できる。責任の一端はあるのだからと思ってしまう。どうにもならない感情と向き合うしかない。誰もが犯罪者になってしまう恐ろしさも感じた。それと同じくして、何でも絶対ということは、何ひとつないのだと思う。

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    2026年01月03日
  • ひきこもり家族

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    平本諒太は12歳で不登校となり、そのままひきこもって7年が過ぎた。その彼のもとにリヴァイブ自立支援センターの職員たちが訪れた。拉致ともいえる強引な手法で身柄を拘束された彼は、九州にある研修所に送られる。そこでは年齢も性別も様々な4人が共同生活を送っていた。
    自立支援といいながら実態は暴力による支配だ。前半はこの研修所での虐待がこれでもかと描写される。うんざりして途中で読むのをやめようかと思った。が、あることをきっかけに状況は一転し、タイトルの意味がわかってくる。
    後半はそれまでの鬱憤を晴らすかのような痛快さで愉しめたけど、そこに至るまでがつらすぎた。

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    2026年01月02日
  • みずいらず

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    色んな夫婦の危機と、そこからの再生を描いた短編集。
    どの話にも共通して思ったことは、
    『ちゃんと言葉にして伝えること、話し合うことが大事』ということ。
    血が繋がっている家族でも相手が何を考えているのかなんてわからない。ましてや夫婦とは、血のつながらない他人が一つ屋根の下で何年も暮らすこと。
    勝手に相手の考えを誤って解釈したり想像したり、伝えることを諦めてしまったら、簡単にすれ違っていく。

    人と深く関わるほど、傷つくことも苦しいこともあるけど、それ以上に人と関わることでしか得られない嬉しいことや楽しいこと、学びがあるから、
    私は人と距離を取りたがってしまうけど、
    面倒でもしっかり人と関係を築い

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    2025年12月30日
  • 悪い夏

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    真面目なケースワーカーに振りかかる不幸。
    生活保護不正受給者との受給をめぐる渡り合い。底辺の生活とお金に群がってくる悪い奴ら。
    後半怒涛展開でページが残り少なくなってきて どう終わるの,,、?と心配になった。

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    2025年12月28日
  • 正体

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    ネタバレ

    鏑木慶一は、どんな人間か。
    潜伏先で身分を隠し名前を変え、顔も変えて置かれた場所で生きていく。
    周りが困っていれば、警察を呼ぶこともある、自分の身が危なくなっても。
    ただ逃げたかったのではなく目的があった。無実である証明、曖昧な記憶とボイスレコーダーの存在。警察の汚いやり方…。
    冤罪はこうやってつくられる。
    慶一には生きていてほしかった。
    無罪が証明されても、彼はいない。

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    2025年12月26日
  • 正体

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    とんでもなく重い話でした。
    物語って分かってるけど、物語であってくれって強く願ってしまった。
    鏑木は顔と名前を変えて生活してたわけだけど、そんな普通じゃない状況もあって、どこか掴めなくて人間味がない感じがしてた。でも全部読み切った後、やっぱり彼はわたしと同じ人間だったんだって気づいたら、胸が締め付けられるように苦しくなった。

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    2025年12月23日
  • 震える天秤

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    この先はどうなるのだろう?と思いながら読み進めた。真実を追い求めるジャーナリストって大変なんだなと。

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    2025年12月21日
  • 悪い夏

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    もう読みたくない。誰も幸せにならなすぎる。絶望の話。少しの光もない。
    読書の後の少しの光も残らない話は嫌い。

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    2025年12月21日
  • 震える天秤

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    高齢者が起こした自動車事故と村社会をテーマにした物語。
    ちょっと、印象が散漫になってしまったので個人的にはどちらかにテーマを絞っても良かったのかなと思いました。

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    2025年12月18日
  • みずいらず

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    タイトル通り、“夫婦”みずいらずの情景を綴ったリレー形式の連作短篇集。9篇が収録されている。
    読み始めてすぐに(これ、染井さんの本なの?)と違和感を感じた。なにしろ平和なのだ。どの作品もせいぜい言い争い程度の夫婦喧嘩しか起きない。まあ夫婦間のいざこざなんて今更読みたくもないが、こうもなにも起きないと逆に肩透かしを食らった感がある。
    最後の1篇「シングル」はちょっとクセ球だ。なにしろ主人公は作家の染谷和人(笑)で、独身なのだ。しかも書かれているのが、この作品を書く前の編集者とのやりとりなどを含んでいて、正にぼくが思っていたとおりの内容だった。確信犯的に書かれた作品だったわけだ。納得である。

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    2025年12月14日
  • みずいらず

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    短編集
    いつくるかいつくるかと思いながら読んだけど最後はいい話
    この作家てこんなほっこりいい話書くんだー
    やられたー

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    2025年12月14日
  • 滅茶苦茶

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    全盛期が終わった小室哲哉のような
    堕ちていく人間を安全な所から見る
    快感のような作品

    「いやいや やめときなさい!」みたいなツッコミをしながら読んでた

    別々の主人公が後半で1つになるのは
    わかっててても心地よかった

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    2025年12月12日
  • みずいらず

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    事件も死人も無い穏やかな本。レビューに多くある
    『最後の話は染井さんご本人か?』同感、次作は家事代行サービスの人かな、楽しみです。

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    2025年12月10日