染井為人のレビュー一覧
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生きる意味など、最初から無いのですよ。
展開が早く無駄な描写もなく、中だるみすることなく、一気に読めた。
七瀬や愛が好みの人間かどうかで、この本を楽しめるかが分かれるだろう。
話としては面白かったが、話の設定に多少突っ込みたくなる私をお許しください。
途中まで、星3だったが、第一章が七瀬自身の目線で描かれ、第二章が、「愛」という女性を中心に、彼女を取り巻く人々の目線で描かれている。これがなかなかいいな、と思ったので星4とする。
↓以下ネタバレです
それでは、「突っ込みどころ」を記録しておく。
①七瀬が第一章で死んだら、この話が続かないので、助かったのは明らかである。
第一章の終わり、 -
Posted by ブクログ
この作品を読み、地方の現実に胸を締めつけられる思いがしました。物語はあるコンビニへ、認知症の疑いがある高齢男性が車で突っ込み死亡事故が発生したことから始まります。周囲は「ブレーキとアクセルを踏み間違えたのだろう」と言い、老人の判断力の衰えを口にします。しかし取材に訪れた記者取材を続けると、その事故は単なる操作ミスではなく、過去のある出来事と深く関係している可能性が浮かび上がってきます。
その真実は!事故なのか?事件なのか?
村という舞台にあるリアルな恐ろしさにも共感しました。人が少なく、公共交通もほとんどなく、車がなければ暮らしが成り立たない環境。高齢になれば運転は危険だけど生活するにはや -
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震える天秤
著者:染井 為人
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**あらすじ**
高齢ドライバーによる死亡事故、それは本当に〈老いの宿命〉だったのか?
高齢男性の運転する軽トラックがコンビニに突っ込み、店員を轢き殺す大事故が発生。アクセルとブレーキを踏み違えたという加害者の老人は、認知症の疑いがかけられる。
事故を取材するライター・俊藤律は、加害者が暮らしていた奇妙な風習が残る村・埜ヶ谷村を訪れるが、村人たちは何かを隠しているような素振りを見せる。
取材が進むにつれ、関係者の証言や村の過去が少しずつ明らかになり、律はやがて事件の裏に潜む衝撃の真実へと辿り着く――。
横溝賞出身作家が放つ、現代社会の闇を抉る社会派ミス -
Posted by ブクログ
○『正義の申し子』
○著者名 染井為人(そめいためひと)
○KADOKAWA
○サスペンス
○Audible にて
引きこもりの青年が告発系YouTuberとして悪徳業者と対決するユーモラスでスリリングな物語。
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(あらすじ)
主人公の純(じゅん)は、引きこもり生活を送っている19歳の青年だ。
そして、彼は「ジョン」という人気の告発系YouTuberでもある。
ある日、悪徳業者に電話をかけてからかう動画をアップすると、大好評を得た。
特に、特徴的な関西弁を話す男を懲らしめた動画は、驚くほど再生数が伸びた。
ジョンはその成功に味をしめて、その男とリアルに会って対決し、そ