染井為人のレビュー一覧

  • みずいらず

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    色んな形の夫婦が出てきた。色々あるけど結果的には良い方に。
    「思い出の抽斗」
    こんな言葉をかけてくれる夫はいるのだろうか。

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    2026年08月22日
  • みずいらず

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    いろんな夫婦 大人の話

    今の夫と再婚して連れ子の自分の子と新しく生まれた夫の子2人の子供の夫の接し方が違うと気になる妻

    不妊治療をしてもうまくできない冴えない自分に自信がない夫

    うまくやっていると思ったが妻から離婚を切り出されるがプライドがあり感情的にもなれない夫が見せた姿

    転勤を気に結婚だがだんだんと妻が疎ましく感じるようになったが少しのきっかけで妻の本音を知り答えに気づいた夫

    会社から首を切られた夫は毎日プラモデル作り頭を抱えていたが腹を括った妻

    妻は更年期だと思っていたが実は違っていたことに気がついた夫

    夫の終活に嫌々付き合っていると思ったが実は自分の病気を心配していたのか

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    2026年08月18日
  • 震える天秤

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    ネタバレ

    ただの高齢者の自動車運転による死亡事故の内容ではなかったです。

    高齢者の運転・過疎化する村落、そして村特有の閉鎖した空気感。
    今の日本が抱える闇の部分を読み物として最大限に描くとこうなるのかなと。

    ただ、村の結束度や主人公の全てを黙認する是非はちょっと想像が及ばなかったり納得できない部分ではあったかな

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    2026年08月17日
  • 硝子のマンション

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    強いような脆いような協力関係をよく続けられるなと思いつつ、こういうオチかーという印象。秘密を隠し通すためにマンションに住み続けることになりそうな気がする。

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    2026年08月17日
  • 悪い夏

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    ネタバレ

    船橋が舞台のようでちょっと嬉しかったけど、なんとも印象の悪い取り上げられ方。笑
    またしても生活保護の話で、ものすごく大変なお仕事だよなと胸を痛ませ、時にむかつかせながら読み進め。
    最初からなんとも不穏な雰囲気で、主人公も母子家庭の親子(母親が鬱っぽい方)もきっと最後は救われるはずと読み進めたものの、なんと落ち切って終わるという…斬新…。全く救いがなかった。
    最後はもはやドタバタ喜劇風で辛さを和らげてくれた感はある。
    子供達以外は可哀想と思う面も多々ありながらも、ある程度のそりゃダメだろ感が強い面々。
    自業自得と思うけれども、それは安全なところから眺めてるから言えることではある。
    佐々木の言うと

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    2026年08月16日
  • 硝子のマンション

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    「硝子のマンション」
    お初の作家さん。


    今まで一度も事故やトラブルが起こったことのないマンション『ベルドゥムール板橋』。
    駅まで徒歩7分、家賃もリーゾナブルで、住人たちもみんな幸せそうに見えるけれど。
    不倫、モラハラ、虐待!? こんなマンション、絶対に住みたくない!
    けれどもなぜか共感してしまう、驚きに満ちたホラーサスペンス。
    あなたの隣の部屋でも、事件が起きているかもしれません。


    主人公は女性三人。不倫されたり、旦那及び義母からモラハラ受けたり、夫から虐待受けたり。
    どれも共感せざるを得ないし、成敗された男は仕方がない。特に不倫された凛が辛い。不倫の男がとにかく糞野郎。同情を禁じ得な

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    2026年08月16日
  • 硝子のマンション

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    ネタバレ

    クズ男たちを成敗した女たちの話
    中牟田は味方なのか?敵なのか?あんまり人物像が見えなくてどうなんだろ〜とぼんやり思ってたけど、結局味方でした。
    とかいいつつ、彼女たちの弱みを握って後でなにかをしでかす敵?かもしれないけど。
    (次にやばい住人来たら一緒に葬ろうね、断ったら死体のこと話すからね、とか)
    死体どこにやったんだろ。これまでも何人も殺ってそうだし、死体捨て専用山みたいなのありそう。

    染井さんの物語は展開がスピーディーで飽きさせなくてよい。と同時に尻窄み感はあるある。
    ラストには期待せず、滅茶苦茶とか悪い夏くらいにサクっと読むのがいい感じ

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    2026年08月15日
  • 硝子のマンション

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    ネタバレ

    どこにでもいそうな普通の人たちが、簡単に人を殺してしまうことに怖さを感じた。また、暴力や死が軽く扱われているように思えた点は、「ひきこもり家族」と似ていると感じた。
    女性3人で簡単に死体を処理できるのかと疑問に思うほど、彼女たちの計画や工作はずさんで、思わず呆れてしまう。中牟田さんの言う「何事も後処理が大事」という言葉が全て。
    細かいことを気にしなければ、最後まで飽きずに読めるエンタメ・ミステリー作品だった。

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    2026年08月15日
  • 芸能界

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    芸能界に身を置く人に纏わる短編集。

    ストーリー終盤で暗転からの絶望に落としこまれる。この苦さは癖になる。

    かと思えば、暗闇の中にスッと風が吹いて光が刺すような明るさを感じられる。

    読後感の落差に魅了されてほしい。

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    2026年08月13日
  • 正体

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    なんか、中途半端だな〜
    という感想です。あとがき読んだら、尚更。
    細かいところで色々としっくりこない点もあり、星は3つ。

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    2026年08月13日
  • 黒い糸

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    シングルマザー、結婚相談所、モンペ、カスハラ、宗教……。

    「ああ、“今どき”がいっぱいの物語なのね。」

    という始まり。

    夫のDVを理由に離婚した亜紀は、結婚相談所で働いている。

    「婚活がうまくいかない」と、執拗に亜紀につきまとう顧客・江頭藤子の対応に追われるさなか、ひとり息子・小太郎が通う小学校から、亜紀のスマホに着信が入る。

    「小太郎くんが同級生に怪我をさせました」

    その知らせを受け、亜紀は元夫のことを思う。

    元夫も普段はおとなしく、暴力を振るった後は決まって泣いて許しを乞う人だった。

    そしてその元夫は復縁を望んでいるようで、離婚後も何かと亜紀の生活に干渉してくる。

    職場で

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    2026年08月12日
  • ひきこもり家族

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    主人公は2人。
    1人は小学生の頃から成人するまで「ひきこもり」となった平本遼太。
    息子の将来を考えた両親は、高額を支払って支援施設に息子を預けることを決心し、強制的に熊本にある研修所に入所させる。
    もう1人はブラック企業で働き続けた結果心を壊し、20年前からひきこもり44歳となった大知。
    大知は母親の下田幸子と二人暮らしだったが、やはり将来に不安を覚えた幸子は、なけなしの800万円を支払って支援施設に息子を預けることを決心する。

    「自立支援センター」は名ばかりで、実態は暴力と恐怖によって入所者を支配するブラックな組織だった。
    支援施設には遼太、大知の他に50代の竹之内、40代の亜弥子、20代

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    2026年08月12日
  • 硝子のマンション

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    ネタバレ

    それぞれ異なる境遇にいる3人の女性たち。彼女たちが犯してしまう罪は、衝動的な殺意、カッとなっての突発的な殺害、そして虎視眈々と狙い澄ました計画的な殺人と三者三様。
    しかし、その背景には共通して男性たちにいいように利用され、追い詰められていったという苦痛がある。だからこそ、彼女たちの犯行は決して許されるものではないものの、その心理や動機には深く共感せざるを得ませんでした。
    ただ、犯行の隠蔽があまりにも杜撰な気がする。こんなのすぐにバレるのでは?とハラハラさせられますが、なぜか怪しいほどに隠し通せてしまいます。この不可解なまでの首の皮一枚感は、もしかするとこのマンション自体が抱える恐ろしい秘密と深

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    2026年08月11日
  • 黒い糸

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    ネタバレ

    オーディブルにて

    犯人ファミリーが気持ち悪すぎて無理
    特に殺人鬼のお坊さんは、反則だろ

    主人公のお兄さんが良い味出してて救われる

    聴いてる時は夢中で聴いてたから、決して面白くなかったわけではない

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    2026年08月09日
  • みずいらず

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    へーこういうのも書くのね…と思いながらラストのファクションみたいな話。モテない男の妄想みたいで気持ち悪いぞ染井さん!と思わず笑ってしまったが、わざとかなー?

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    2026年08月07日
  • 正体

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    ネタバレ

    冤罪を葬り去ろうとする巨悪が題材。

    しかし、労働の現場の実情や理不尽さをそれに代表させた作品のような気もします。

    様々な仕事の現場のリアルな人間関係の描写によって、濡れ衣の逃亡者の誠実さや正義が積み重なり、巨悪の理不尽さや恐ろしさが際立つ。

    構成もユニークで、文体も平易で読み進み易い。

    敢えて権力側との直接的な対峙から離れて物語が進むところも面白かったです。

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    2026年08月04日
  • みずいらず

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    ネタバレ

    なかなか良かった。為井さんのこれまで読んだ本とはテイストが異なり、夫婦の話を描いた連鎖型短編小説。
    夫婦のすれ違いを描き、最終的にはその誤解を解消して、再び同じ方向を見て歩み出す的な話。
    実際はこんなに上手くいかないだろ、って感じだけど、日々の不満が勝手な勘違いの積み重ねから生まれるというのはよくありそう。
    最後は作者がモデルなのかな?っていう話でそれがリアル感があってまた面白かった

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    2026年08月04日
  • 硝子のマンション

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    どこかで似たようなドラマや映画を見たことがあるような気が
    読みやすさは抜群で、没頭して読んだ
    最後はもうちょっと先まで知りたかった

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    2026年08月04日
  • 硝子のマンション

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    遊ばれてる女
    DVを受けてる妻
    夫に支配されてる妻

    同じマンションに住む3人の女性が、些細なことをきっかけに転落していくわけだが、行き当たりばったりで乗り越えていこうとする過程が非常にスリリングで面白かった

    3人の視点が、交互に語られるストーリー展開も面白かった

    ラストのオチは読めなかったけど、たしかに伏線は張ってあったなぁ

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    2026年08月03日
  • 硝子のマンション

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    何か特別な能力とかに秀でているわけでもない、
    どこにでもいそうな女性が犯罪に手を染めてしまうんだけど、彼女たち常に行き当たりばったりで行動するから、いい意味で危なっかしくて、スリリングを感じられた。

    展開はある程度読めたけど、ラストの締め方は不気味で良かった。

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    2026年08月01日