染井為人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
15歳の七瀬
歌舞伎町のトー横キッズ
15歳とは思えぬ強さで、飄々と生きている
近寄る大人も、周りのトー横キッズも、彼女には一目置いてる
悲惨な生い立ちでトー横キッズにならざるを得なかった彼女
集まるキッズたちも大人に買われながらも、家にいるよりも楽なんだろう
読んでいて、七瀬ほどの回転の早い子ならここから抜け出して生きる方法もあるのでは?と思ったりしたけど、世の中そうではなくなってるんだよね
悲しい日本……
ストーリーも面白く、サクサク読めた
でもスッキリするか?というと難しいなあ
これはハッピーエンドではないよ
謎が謎のまま回収されてない気がするのは読解力不足かな?(七瀬が奪ったデー -
Posted by ブクログ
福井の田舎で起きた、高齢者ドライバーによる痛ましい事故。アクセルとブレーキの踏み間違いでコンビニに突っ込み、若者が命を落とす。ライターの俊堂は、高齢者ドライバー問題を追うルポとして現地を訪れるが、取材を進めるうちに、加害者が認知症を患っていたこと、そして彼が暮らしていた村そのものに、言葉にしづらい違和感を覚え始める。
事故を取り巻く状況には、小さな「おかしさ」がいくつも散りばめられている。それらは一つひとつは取るに足らないようでありながら、重なり合うことで疑念へと変わり、俊堂の心を静かに揺さぶっていく。これは自分の思い過ごしなのか、それとも見過ごしてはいけない何かなのか。取材者として、そして -
Posted by ブクログ
ネタバレついこの間と思っていたが、作中の「クラスター」「三密」などの当時を象徴する言葉に懐かしさを感じた。
コロナ禍での孤独や不安というあの時代に誰もが味あった共通言語が根底にあり、自分自身には無縁のはずの不正ビジネス、非行、詐欺などだが、より共感を呼び、物語に引き込まれた。
未婚のキャリアウーマンも挫折しかかっている優等生も業績不振の経営者も負のスパイラルに陥り、転落したり崖っぷちに追い込まれる。絶望感を通り超えて笑ってしまうくらい見事に…
普通の生活がいかに簡単に崩壊するのか?とか被害者と加害者の境界線の曖昧さにゾッとする。
三者が交錯する後半からはラストまでジェットコースタームービー(ちょっとス -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルそのもの笑
もう滅茶苦茶でした笑
高校生の男の子、自営業の中年男性、都内在住の一人暮らし独身女性。
全く立場も年齢も性別も違う3人が、コロナを背景に少しずつ生活が狂っていきます。
動き出した歯車が止まらないように、3人とも目も当てられない程、道を逸れてしまい次々と苦難に見舞われていく…
途中何度読むのをやめようかと悩むくらい、本当に不憫でした。
自業自得…と思えない事もないけど、それにしたって酷すぎない?と思う展開ばかり笑
残りのページ数、ここからどう着地するか?不安になるくらい最後に畳み掛けていきました。
ひどいストーリーだった割に、最後は爽やかな読後感で、映画を1本観たような心地良