染井為人のレビュー一覧

  • 芸能界

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    一気に読み終えてしまった
    スピード感のあるミステリーぽかったかな
    実話?かなと思わせるから面白いのかも。
    1話1話30分の深夜枠のテレビドラマにしたらどうかな

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    2025年02月28日
  • 芸能界

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    芸能界に纏わるお話ということで興味津々で読み始めたが、華やかが殊更に強調され過ぎたのとSNSに特化した内容で早い段階で飽きてしまった。短編なので、気を取り直して最後まで頑張ったけれど薄いなぁというのが正直な感想かな。
    誰にも共感できず。

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    2025年02月17日
  • 芸能界

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    3日で読み終われた。とても読みやすい。
    何作かこの本の著者の本は読んでいるのだが、本作はそれらよりもあっさりとしていた。
    短編集だからというのもあるが内容は薄かったと感じる。

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    2025年02月09日
  • 海神(わだつみ)

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    ネタバレ

    おもしろいし続きが気になるのでサクサク読めるが、読後感としては微妙な違和感が残った。

    当時被災地の復興はテレビ越しで見ていて、復興支援金の不正利用事件についても知らなかったので、実話を元にしているという点では勉強になった。実際に無駄に使われてしまった復興支援金は多いんだろうなと思う。

    震災の当日に生まれ、その日に両親を失った遺児に、明るい未来が訪れるようにとつけられた来未という名前が素敵。

    遠田に悪役の要素を詰め込みすぎだと思った。特に、小児性愛者という要素が必要だったのかは疑問。島民が英雄と崇めるぐらいなので、一定程度復興に貢献していたはずだが、それが全部帳消しになるぐらいあまりに嫌わ

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    2025年02月05日
  • 海神(わだつみ)

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     復興支援金詐欺については、ニュースでちらっと聞いた覚えがある程度の知識しかなかったが、傷口に塩を塗る許しがたい犯罪だ。ボランティアに行った20歳の女性・姫乃が経験した被災後の様子が、生々しく真に迫る。ただ、姫乃は純粋無垢な女の子というイメージが湧かない。ボランティアに行く気概があるほど覇気があるようにも見えないし、騙されたとわかってからの島民への対応も腑に落ちない。
     終わり方はエンタメ色が強い。盛り込んだ感がして私は好きではないが、来未の一言に笑みが溢れるラストだった。結局江村はなぜナナイロハウスへ行こうと思ったのかよくわからなかった。

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    2025年01月27日
  • 海神(わだつみ)

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    ネタバレ

    面白くて一気に読み進めてしまいました。

    東日本大震災をきっかけに起こる、ある島でのnpo団体における横領事件のお話でした。

    人間模様が悲しすぎて、読んだ後に切ない気持ちになりました。若者が毒されて人生が変わっていくのが辛い、、

    震災が起きた時の嫌なことが詰め合わされていました。色々考えさせられます、、、

    しかし染井さんの小説はやはり面白いです。

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    2024年10月04日
  • 海神(わだつみ)

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    災害は金になる。

    恐ろしい言葉だけど綺麗事だけでは無いのは事実。
    そして“2度目の死”は決して訪れてはいけない。

    時系列でないので混乱する場面もあるけど
    個々の思いが強くスっと入ってきてくれた。

    そしてこの事件について忘れてしまっていたことが何よりも恥ずかしい。
    読んでいて、あれ?って思いつつも、これ事実だったらめちゃくちゃ怖いよなって思ってた。
    今1度あの頃のことをしっかり思い出していきたい。

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    2024年09月02日
  • 芸能界

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    芸能の世界を色々な視点から楽しめる短編集。

    個人的には、『相方』が好きです。
    芸能界の裏側(ダークな部分)や感動的な話もあり、色々な話を楽しめるのが良かったです。
    また、芸能界の感じも多分こうだろうなって感じの話が多いです。

    人は変化しないといけないと感じました。

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    2024年08月20日
  • 海神(わだつみ)

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    海神

    著者:染井為人

    「災害は金になるってことよ」――。東日本大震災で被災した三陸沖の有人島、天ノ島に現れたNPO法人「ウォーターヒューマン」代表、遠田政吉。「復興のカリスマ」と豪語する彼は、見捨てられた島に支援隊を立ち上げ、救世主として君臨するが、復興支援金四億二千万円の横領疑惑が発覚する。地元出身の新聞記者、菊池一朗は、島を冒瀆した遠田の罪を追い、得体の知れない詐欺事件の解明に奔走する。デビュー作『悪い夏』や、映像化決定で話題の『正体』でブレイク中の著者が、圧倒的な筆致で人間の闇に迫る、興奮の感動巨編です。

    この物語を通して、災害という非常事態が浮き彫りにする人間の本性が強く伝わりま

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    2024年08月06日
  • 悪い夏

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    映画化が楽しみ! 生活保護の受給者と、受給者を支えつつ管理する人たちの話野サスペンスであり、ホラーでもある。

    途中のほっこりする話で終わってくれと思うが、
    ラストに向けどんどん現実の闇に連れて行かれる。

    貧困や性的搾取の話で、現実問題ともリンクするので、結構ダメージくらった。
    映画にはピッタリの題材とも思う。

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    2025年12月04日
  • 悪い夏

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    救いがない オーディブルにて

    生活保護受給者、不正受給者をテーマとしたなんとも気分のよくない小説だった

    自分と関わり合いのない世界が垣間見れるという点は面白いけれど。

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    2025年12月12日
  • 海神(わだつみ)

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    震災にあった人達の藁にもすがる思い、そして前向きに生きようとする気持ちに胸が締め付けられる。
    それと同時に横領など人間の醜い部分が立て続けに起こり、読むにつれ気持ちが落ちていた。
    時系列が行ったり来たりするので、慣れるまでは「今、何年の話だっけ?」となることもあった。
    ストーリーとしては後半に真相が分かるのだが、それよりも島の人達の日常をもっと読みたくなった。

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    2024年03月24日
  • 黒い糸

    購入済み

    ちょっと残念…

    途中までは本当に面白かった!
    登場人物も皆んなキャラが立っていたし、
    どんな展開になるのか、誰が犯人なのかと色々想像してワクワクしていた。
    しかし…
    思いの外、犯人らの理由がかなり薄すぎてがっくり…
    途中までホントに面白いと感じて期待が大きくなっていたので、ちょっとざんねんな感じです。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年09月30日