染井為人のレビュー一覧
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面白かった。
引きこもりユーチューバーのジョンこと、佐藤純。 悪徳詐欺の鉄平。
ジョンは鉄平をあおり、再生回数を稼ごうと画策。
純は妹に手を出し、警察を呼ばれることに。
妹に土下座をすることがきっかけで、ジョンと純の二重人格が表面化する。
鉄平は先輩と彼女に裏切られ、全てを失い、ジョンと直接対決するべく東京へ。
対決はどこへやら2人は色々なピンチを乗り越えなぜがタッグを組み、純の妹のピンチを救うためにクルーズ船のある海へ助けに向かう。
最後はタイガーマスクをつけたジョンが、刑期を終えた鉄平を迎えに来て鉄平が笑ってしまうシーンは伏線回収でよかった。
「俺を一度でも笑わしたら友達になって -
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引きこもりしている息子が2組出てきます。どちらも長く引きこもっており、親は『社会に出られる』ようにしてくれる会社を頼り年800万払って九州の施設に強制移送されるのを辛いながら見送るのですが、そこは施設の運営管理責任者に支配される監獄のような場所で、逃走にも失敗、最悪の日々が繰り返されていきます。この生活から抜け出せるのか?この施設にいる他のメンバーとどうなっていくのか、親はこの状況に気づけるのか?…というなかである事件おこります。★5に迫る面白さでした。ある事象があまりに苦く、共感度上がらず星減。でも、それゆえに物語の行方を追ってしまう緊迫感は半端なくて一気読みしました。
起こることがリアルで -
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染井為人さんの作品は相変わらずいいですね。クズ・基地外が登場するのがいい。今回は遺伝的にぶっ壊れている親子ですか、そうですか、まあ、ネタバレはやめましょうか。
途中まで犯人捜しをしていましたが、ん-、そうきますか!まあ、ネタバレはやめましょうか。最後まで一気読み。久しぶりにドキドキ感を得る事ができました。展開が上手い!そう、犯人は、まあ、ネタバレはやめましょうか。
一点突っ込みたかったのは、電話の『非通知』は拒否できますから。非通知で鳴りっ放しのシーンはダメです。もう一度言います。非通知は着拒できます。
これさえなければ完璧だった、かな?犯人は・・・ -
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ネタバレ【Audible】話が進めば進むほど悪い方にしかいかないまさに転落人生。一瞬だけ幸福感に満たされる時間はあったものの、そこからの振り幅がえぐくて佐々木守が不憫で仕方ない。ただただ公務員の枠の中で、真面目に生きてただけなのに。
人生はこうやって、関わる人間によっていかようにも転じてしまうことが有り得てしまう。
でもその中で自我を持ってどこで線を引くか、どこで思い留まるか、どんな選択をするか、で枝分かれする。これはたったひと夏の出来事。
関わった人たちが異質すぎた故、はあるけど、でも他人との境界線が曖昧な現代じゃ全然ありえる話。
終盤のアパート全員集合のシーン、ひっちゃかめっちゃか過ぎて、読者後 -
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夫婦の絆がテーマの連作短編。若い夫婦から高齢夫婦まで、「え?もうダメじゃん!」とドキドキしながら読み進めると、最後はほっこりするオチが。
しかも、ラストの短編は
これ、実話だよね!としか思えず。
染井さん、さすが!最高のフィクションとなってる。
あー、わかるわかる!という感覚がどの話にもあった。でもさ、俯瞰してみたら、その苦しみって、
勘違いだったりしない?すぐ隣にある幸せが見えてないだけじゃない?
とにかく読みやすい。ついつい一気に読んでしまう。
でも、疲れない。これは染井マジックだよなあ。
やっぱり映像が浮かんで、NHK夜の連続ドラマになりそうな予感。配役を想像して遊ぶの、楽しすぎる -
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「あぁ、やっぱ無理」
と思う前に読みたい令和の夫婦ドラマ。
「あぁ、やっぱ無理」
とすでに何度も思ってますが読みました。
1話目の おかしいのはどっち
憶測で決めつけてネガティブな思考になってしまうのわかる。良くないよね…
泣けました。
4話目の 夫婦の再開
これ私、取材された?ってぐらい共感しまくった。
・夫が悪い人ではないことなど、もちろんわかっている。むしろ、彼は善人でまっとうだろう。
ただ、どうしても、夫と分かり合おうという気にはなれない。
・当時の美智子は失恋したばかりで、自分を捨てた男を見返したい気持ちもあった。あんたなんかよりよっぽどいい男を掴まえたと、元恋人にも、自分 -
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夜中に急に目が覚めた。誰かが冷蔵庫をしっかり閉めなかったので、アラームが鳴っていた。しょうがないなあ、と台所まで行って冷蔵庫の扉を閉め、再び布団に入って目を閉じた。。
ダメだ。急に冴えて全く眠く無い。まだ寝入ってから1時間も経っていなかった。もうしょうがないなあと思い枕元に置いたこの本を手にした。するとなんだろう、今までそんなに刺さらなかったこの本がザクザクと心に響く。どこかでいつか経験したような気持ちに共感する。短編集、前のストーリーの登場人物が次のストーリーの主人公みたいな感じで綴られていく。
夜のメンタルのせいなのか、無心なのか、これが裸の心の状態なのか、時間を忘れてのめり込むように読 -
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ケースワーカーとして働く地方公務員の佐々木。ある日、同じ職場のケースワーカーが不審な動きをしているという話を聞き、調査をすることに。そして1人の生活保護受給者と出会ったことから、人生の転落が始まる。
どうしようもなく救いのない話。読み進めれば読み進めるほど次々と悪い方に話が進んでしまい、皆が不幸になっていく。
でもその転落する様子やその先の展開が気になり、読む手が止まらない。普段は小説をゆっくり読む自分が、この本は駆け抜けるように1日で読み終わってしまった。
なるほど確かにこれは物語として読む分には“喜劇”だが、自分の身に置き換えれば救いようのない“悲劇”としか言うほかない。
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