染井為人のレビュー一覧

  • 悪い夏

    ネタバレ 購入済み

    凄く面白かった!

    これぞ、最悪のピタゴラスイッチ!
    凄く面白かったです!山田というキャラが好きです。
    私だけですかね?最後ら辺の5人のやり取りがシュール過ぎて笑えてきたのって。
    映画もあるみたいなので観てみようと思います!

    #泣ける #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2026年06月30日
  • 正義の申し子

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    ネタバレ

    すっごく愛のある作品だと思った!とにかく面白いし、疾走感もあって読んでいてとても楽しかった。
    そして最後の1文ですごく温かい気持ちになった。
    ピンチを迎えようとも、タイガーマスクが居るだけで暗いシーンにならない気がする。『正体』をかいた方とは思えない。
    染井さんのあとがき、大好きだな。というかここまでの染井さん作品が全て当たりすぎる。
    皆に進めたいなと思った作品でした。

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    2026年06月25日
  • ひきこもり家族

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    ネタバレ

    とても面白かった。
    悲しい最後にならず、明るい未来を予感させる終わり方も良かった。
    ハラハラして見ていられない感じで、読んでて息苦しさが続いた。
    こういう悪どい業者があること、恥ずかしながら今回初めて知った。

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    2026年06月21日
  • ひきこもり家族

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    希望に満ちたラスト。素晴らしかった。5人に起きた大惨事。これが変わるきっかけだったことは間違いないだろう。
    この5人は変われたけれど…それまでの被害者は、忘れ去られていく。でも、忘れ去られていくことは、どんな人間も変わらない。
    ひきこもりでも、毎日を生きていることに変わりはない。『今日も無為に1日が過ぎた、と君は言うけれど、君は生き切ったではないか。』確かラ・ロシュフコーの言葉だったと思うけれど、この言葉を思い出した。
    5人の絆に、感動!

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    2026年06月15日
  • ひきこもり家族

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    ネタバレ

    すぐ読み終わった。
    この本を読み始めた時、数年前に見ていたyoutubeを思い出し、調べたら、ひきこもり支援を行う会社の社長が実際に逮捕されていた。そういった社会情勢を反映したような話。

    ひきこもりする側も、そうでない人も紙一重であること。りょーちんがひきこもり側の弱者と、管理側をいじめる強者の両側面を見せ始めた時、なんとなく納得してしまった。環境や状況によって、人はいくらでも変化し、今まで異なる側面、ひいては対極になることもある。

    読んでいると、ついつい施設側の人間が悪いように感じるが、実際はひきこもり側にも問題があり、実情はもっと複雑になりそうだなと読みながら思った。

    YouTubeで見ていた時は、人ごとというか、失礼だがエンタメごととして見ていたが、親になってからこの本を読むと、親として自分だったら向き合えるだろうか、と恐怖や不安を感じた。

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    2026年06月13日
  • ひきこもり家族

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    安定の染井為人さん。
    人は周りの人次第で、強くも弱くも、良くも悪くもなってしまうと感じた。
    後半の怒涛の展開は手に汗を握り、応援をしてしまうような。そして結末に、なんだかホッとしてしまう。
    一人一人の良いところを引き出して、それが集まり強くなる家族のようなチーム。自分の生活や仕事でも、そんなチームを作りたいし、一員になりたいと思える。

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    2026年06月06日
  • 正義の申し子

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    【Audible】
    読み進めていくと大まかな伏線は読めるけど、その中でそれぞれのキャラクターがどう立ち回るのかが知りたくて一気に聞いた!全員魅力的で人間味があって、終盤にはとても愛着が湧く✨そして安定のナレーションは大久保多聞さん。鉄平の根っから単純で情に厚い性格&コテコテの関西弁がたまらない!あんなに何役も使い分けられるのが本当にすごい!一気にファンになってしまった♡

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    2026年06月05日
  • 正義の申し子

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    ユーチューバー、架空請求業者、女子高生という個性豊かな面々が出てきたときは、一体どういう展開になるのかと思ったけれど、それぞれの個性が徐々に混ざり合って、最後にはさながら『メロンと生ハム』のような意外だけどいい!的な掛け合わせを楽しむことができた。展開は少年漫画のようで読みやすい。終わり方は綺麗事と見る人もいるかもしれないが、個人的には物語の結末としてきれいで満足。

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    2026年05月01日
  • 黒い糸

    匿名

    購入済み

    中盤あたりから誰もが怪しく見え疑って見てしまいました。想像以上の展開と内容に驚きました。遺伝についても性格まで遺伝するのが1番恐ろしかったです。
    両親共に素晴らしい人達の間に産まれたならそんな不安もないかもしれないけれど、自分の親が恐ろしいと感じる人には不安でしかたない。けど最後まで争って、自分は大丈夫だと信じるしかない。

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    2026年04月25日
  • 鎮魂

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    染井為人さんの『鎮魂』を読んで、「舐められたくない」という歪んだプライドが、いかに大切なものを壊してしまうかを痛感しました。凶徒聯合の男たちが家庭や平穏を失っていく姿は、あまりに皮肉で虚しいものでした。死や破滅を前にしたとき、彼らが必死に守ろうとした虚勢や面目は、結局何の役にも立たなかった。
    小さい頃、父にお風呂で「邪魔なプライドは捨てた方がいい」と言われたことを思い出します。大人になり、社会に出てからも、意地を張ったせいで人間関係がうまくいかないことは多々あります。もし彼らが一瞬でも自尊心を捨てて人の痛みが分かり大切な人を優先できていたら……。凄惨なエピソードの数々に、守るべきものの本当の優先順位を突きつけられた気がします。

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    2026年04月07日
  • 震える天秤

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    またしても面白かった。大好きな作家さん。
    きちんと「今」のテーマを各人に問いかける形で読むと自分の中の価値観を再確認できる。考えさせられる作家さんとでも言いましょうか。

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    2026年03月14日
  • 鎮魂

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    面白かった。染井さんの本は目を背けたくなる残酷な現実を描いているけれど、読み出すと一気読みしてしまう。読んでる最中とにかく胸のざわつきが止まらない。半グレたちの悪行の生々しいリアリティが怖かった。
    暴力団と違って法をすり抜ける半グレの実態や、あんなにひどい罪を犯しても刑期が驚くほど短いという事実には、正直、言葉を失った。
    被害者や家族の時間は奪われたまま。その行き場のない無念や怒りは、一体どこへぶつければいいのか。
    正義が報われない社会は本当にその通りだと思う。
    染井さんの本は恐ろしいけれど、いつも世の中の歪んだ裏側を知る学びがある。

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    2026年03月01日
  • 鎮魂

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    ネタバレ

     因果応報ってあるんだなと思いました。
     やった方は忘れてもやられた方は必ず忘れていません。
     仮に復讐しても誰も救われる事がない虚しさが感じ取れて考えさせられる作品だなと思いました。
     犯人の一人称が苗字だったり名前とかで表現を代えるって他の作品にもあったと思いますが、面白くていいですよね。
     ちなみに最初途中まで部下の刑事さんが犯人かなと思っちゃいました(笑)

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    2026年02月26日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    いつもどっぷりとのめり込んでしまう染井為人さんの作品。
    今回も例外なく染井さんの世界に入り込んでしまいました。

    地元に居られなくなりトー横キッズの1人となった15歳の少女七瀬を中心にしたお話。
    最初の方は実話のようなリアルさに。
    そしてその後はそこから展開していく物語の壮大さ、痛快さに引き込まれてしまいました。

    個人的な感想ですけど、この作品に出てくる七瀬が、時代は違いますけど、大好きな東野圭吾さんの『白夜行』に出てくる雪穂とすごく重なって。
    また白夜行も読み直したいなって思いました。

    楽しい読書時間。
    ありがとうございました!

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    2026年02月24日
  • 正義の申し子

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    ネタバレ

    本作は、元ヤン詐欺業者と過激系配信者という対照的な二人の物語だが、読み進めるうちに「善と悪は単純に分けられない」ということを強く感じた。

    正義を掲げるジョンは感情を制御できず周囲を傷つけてしまう一方で、悪人とされる鉄平にはふとした瞬間に優しさが見える。どちらも完璧ではなく、良い面と悪い面を併せ持っているからこそ人間らしく、物語に深みがあった。

    序盤では対立していた二人が、終盤では同じ目的のために協力する展開も印象的だった。軽妙な掛け合いの裏にある信頼や葛藤が、物語をより面白くしていたと思う。

    また、ジョンの「ネット上の自分」と「内向的な現実の自分」という二重性は、現代社会における自己の在り方を象徴しているように感じた。解離性同一性障害というテーマを通して、誰もが抱える“もう一人の自分”について考えさせられる作品だった。

    笑えるやり取りの中にも孤独や葛藤が滲んでいて、エンタメ性と社会性の両方を持った一冊だった。

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    2026年02月23日
  • 正義の申し子

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    面白かった。染井為人さんの作品4作目だが、全部面白い。
    映像化するんじゃないかな。ジョンは林裕太、関西弁鉄平は北村匠海でいかがでしょう?

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    2026年02月15日
  • 鎮魂

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    著者の作品は「正体」だけ読んでいたが、こちらの方が好み。こういうハードボイルド系は他の作品との差別化が難しいのではないかな、とそこまで期待していなかったが、中盤くらいから完全に引き込まれて一気読み。
    ハードボイルドあり、ミステリーあり、社会派要素あり、切実な人間ドラマあり…と色んな要素がてんこ盛りなのに、そのバランスが絶妙すぎて脱帽。久しぶりに好きな小説家が増えた!と思えるような作品だった。

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    2026年02月11日
  • 正体

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    どの章も読みやすく、続きが気になる展開で一気読みした。

    各章は主人公と関わる第三者の視点で描かれていて、
    それぞれのエピソードがどれも面白い。

    結末が悲しい。 
    鏑木には報われて欲しかった。

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    2026年08月10日
  • 鎮魂

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    とても面白かった。シンプルな復讐劇ではなくて
    先が読みづらい工夫がしてあり読み応えがありました。各人物の描写がうまいんですかね。悪人にも感情移入しながら読み進めてよかったです。また染井さんの別の作品も読みたいです。

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    2026年01月25日
  • 鎮魂

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    犯罪や戦争はこうして起こるのか、と改めて気付かされた。
    正しいものが損をして、悪いものが得する。それを作り出しているのもすべて人間の心である。
    最後の作者のあとがきこそ、この話の本質だと思った。
    この作者は毎回、裏社会についてを捉えているが、それが生まれる根源をこの作品が作り上げているような気がした。

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    2026年01月11日