染井為人のレビュー一覧

  • 正義の申し子

    購入済み

    なかなか良い!

    最近イヤミスやミステリーを読んでいたせいか、この作品もそういう系だと思って読み始めた。
    YouTuberジョンと半グレ鉄平の敵対関係から始まる。
    その後のストーリーが、良い意味でベタな感じがしてこれはこれでアリだなと思った笑
    話もわかりやすいし、読みやすくて私的には面白かった!

    #カッコいい #笑える #アツい

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    2025年03月28日
  • 海神(わだつみ)

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    東日本大震災の年、2年後、10年後の3つの時間軸で進められる。10年後の結末を知っているのに、東日本大震災の年の出来事に何度もハラハラさせられる。結末がわかってる故のもどかしさもある。
    海神という題名通り、自然の残酷さと人間の非力さを感じた。

    『正体』に感動して2作目として読んだ染井為人さんの今作品。また別の作品を読みたいと思えました。

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    2025年03月08日
  • 芸能界

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    作者の染井為人さんは、もともと芸能マネージャー出身とのことで裏事情まで詳しいらしい。そんな彼が今年出した小説。

    人気に翳りの見えてきた俳優、女優のマネージャー、SNS中毒になるアイドル、地下アイドルプロデューサー、ベテランコンビ芸人と嫁、女優になりたい娘の父親…芸能界について、色々な切り口での短編集。芸能界って、やっぱり華やかに見えてもその裏には様々な魑魅魍魎がはびこる世界。

    ジャニーズやら、吉本やら、いろいろ世の中を賑わす出来事も起こるしね…

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    2025年02月28日
  • 海神(わだつみ)

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    3.11の震災後、『こういう人たちは一定数いたんだろうな』
    と思える設定の人物がこの島に凝縮されて話しは進む。

    何もかも失い復興中も失い続けた小さな島で、
    失っていた人間性を取り戻した青年がいる事が、
    本人の罪や謝罪の意識も含めてひと筋の光なのか。

    当時も今も東京に住んでいる自分は
    震災で失った知人もなく、
    当日の交通機関の麻痺くらいしか実害がなかったので、
    その分軽々しく震災の何ごとも口にしてはいけないと思っていたしそうしてきた。
    なので正直この小説は読んでてキツかった。
    でも作者が最後に言っているように、
    震災の何もかもを忘れない事が鎮魂であり慰霊なんだなと。

    現在の能登が、被災した

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    2024年12月08日
  • 海神(わだつみ)

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    染井為人さん著「海神」
    著者の作品はこれで4作品目になる。
    購入するまでタイトルの読みは「かいじん」だと思っていたが、購入時に表紙に小さく「わだつみ」と書いてあるのを見て、また読み間違えていた事に気付いた。

    物語は「3.11 東日本大震災」の復興が主軸になっている作品。実際に岩手県山田町でおきた復興支援金を私用化して横領していた「NPO法人大雪りばぁねっと」の事件が思い起こされる。きっと作者はこの事件を元に本作品を描かれたに違いない。

    どんなに人が死のうが苦しもうが平然と私欲を募らせる輩はこの作品の様に悲しい話だがどこにでもいる。
    私欲を募らせるのは大いに結構だが、他所でそういう輩同士で取

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    2024年11月22日
  • 正義の申し子

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    オーディブルで視聴。
    まず、ナレーターの大久保多聞さんが凄く良かった!
    登場人物によって声を振り分け、大阪弁も全く違和感ない。何より聞きやすい。
    ジョンのノリと鉄平の硬派だけど少しやんちゃそうな感じが声だけでしっかり伝わった。
    オーディブル聞いて初めて笑ったかもしれない。

    染井さんは「正体」で知った作家さんなのだけれど、
    まさかこんなに痛快で明るいお話も書けるなんてギャップにびっくり。

    最高にスカッとするお話でした。

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    2025年07月20日
  • 海神(わだつみ)

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    2011年、大震災その日に産まれた女の子が10年後に海で金塊を拾ったことから始まった。2013年、2021年が行ったり来たり、新聞記者の菊池一朗、大学生の椎名姫乃、養護施設の職員堤佳代三人の視点で話が進んでいく。
    復興支援金を横領した遠田はとんでもない悪人だが、最後は海の神が姫乃たちの味方をしてくれたのかな。
    もう一度だけ姫乃に会いたかったと、ナナイロハウスに現れた江村に救いと悲しさを感じた。

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    2024年09月19日
  • 海神(わだつみ)

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    震災の復興支援金をめぐる内容で、色々と考えさせられる話だった。時系列が目まぐるしく変わり混乱しそうになるが、徐々に明らかになる真相にやるせない気持ちになる。

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    2024年09月07日
  • 海神(わだつみ)

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    さすが染井さん!お話しの作り方がとっても上手でした。ただ、現在と過去をいったりきたりするのでちょっとだけ混乱してしまう時がありました…
    被災地では本当に火事場泥棒も性犯罪も多いし、大手の募金などもちゃんと被災地に回らないなど、結構あります。3.11だけでは無いですが、忘れてはいけない。そして日頃からの備えの大切さを改めて考えさせられました。

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    2024年09月02日
  • 海神(わだつみ)

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    このお話のすべてはエピローグに、、、
    忘れてはいけない3.11あの日自分はホテルのロビーで映画のような惨劇を傍観していました。
    若い頃宮城県多賀城市に住んでいた時があり、その土地が大被害にあったこと今でも信じられません。お世話になった方々は、どうなっているのかも知れずじまいです。そんな大混乱の中で詐欺、強奪、性犯罪、ホント信じられん!実際にあるんだろうなぁと悲しく思いました。、
    ちょうど読んでいる時に南海トラフ巨大地震注意報が発生されました。自然の力には逆らえないけど、まずは今できる準備を整えることかな?と改めて思った今日この頃、、、

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    2024年08月14日
  • 芸能界

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    もしかして実際にあるのかな? 俳優にアイドル、事務所社長にお笑い芸人などが主役で、芸能界がテーマの6つのストーリ
    ハッピーエンド もあれば
    バッドエンドもあり 
    言うまでもありませんが、
    フィクションですからね!フィクション!!

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    2026年03月15日
  • 震える天秤

    匿名

    購入済み

    高齢者による悲惨な運転事故が起き、そこから関係者に取材をしてゆくが、信じられない闇があった。
    人と人との絆があり葛藤があり考えさせられる話しでした。

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    2024年08月02日
  • 正体

    購入済み

    初めて

    本とか特に趣味でもなく、暇すぎて読んでみようかなと思って購入してみたのですが、飽きることなく、展開が気になって読み切ることができました。

    #深い

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    2024年03月20日
  • 正体

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    世の中不条理に溢れてる。受け入れ生き続けるが、死に関わるとなると到底受け入れるわけにはいかない。

    人が人を裁く。
    人の記憶は曖昧だ。忘れてしまう病気でなくとも。
    一方、物語に登場した人間たちのように、うろ覚えが輪郭をなし色を持つ。目の前にいるのは鏑木慶一では、と。

    文庫本だったのであとがきがあった。読者からの結末の感想に言及していた。
    冤罪はなくならない。人が人を裁くから?
    でも、あってはならないことであるがゆえに、この結末に違和感はない。
    ただ、最後の舞の絶叫の意味するものはなんだったのか?
    知りたい、、、

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    2026年05月23日
  • 黒い糸

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    あとがきでホラーミステリーというテーマだったと知る。人間の怖さが黒い糸で一つに繋がる。
    ストーリーは引き込まれる展開だが、怪しいひとは予想通りで、ラストも意外性は無かったように感じる。

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    2026年05月22日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    ひととき、テレビによくでていた東横キッズといった未成年ホームレスに焦点をあてた本書。

    この著者は社会問題をテーマにあげることが多く、ニュースに関心があるのであれば興味を持って読むことが出来る。

    実際のところはわからないが、トー横キッズはこうやって生計を立てているのだろうと想像をさせられた。

    巷には毒親や親ガチャという言葉が飛び交う。未成年が保護下を飛び出し早々に社会に出てしまうと悪い大人にうまく利用されてしまうのかもしれない。

    少なくとも、怖いもの、危険なものを正しく判断出来るようにならなければ。

    読みやすかったが、展開はそれほど捻ったものではなかった。生き延びた後の復讐劇がうまくい

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    2026年05月22日
  • 悪い夏

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    ネタバレ

     ケースワーカーの佐々木は同僚の脅迫行為を見つけたことから闇に飲まれていく。

     なんというか、とにかく辛い。平易な読みやすい文章でするっと話が入ってくるし、展開の紆余曲折がスピーディで飽きさせない一気読み作品です。ラストの設定を全部詰め込んだドタバタ感は「無茶苦茶」にも感じた”ちょっとやりすぎ”を感じますが、とはいえうまいこと織り込んだなあという感じ。

     問題は、さすがにあんまりにもバッドエンド過ぎませんかというこの辛い読後感…「ひきこもり家族」などではまだしも希望を持たせるエンドだったのに比べると、もう地獄の底にたどり着いたら二重底の地獄が待ってましたみたいなしんどさでたまんなぇなこれっ

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    2026年05月22日
  • 震える天秤

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    「高齢ドライバーの運転操作ミスによる事故」という、現代社会においての悲劇。本作はそれを入り口にしながらも、蓋を開ければ「埜ヶ谷村」という閉鎖空間に潜むドロドロとした因習の闇へと読者を突き落とす物語だった。

    執念の取材の末に律が辿り着く真相は、私たちがニュースの報道から想像するような「分かりやすい構図」をあっけなく裏切っていく。

    この重い着地を前に、律が下した選択に「正しさ」など存在しない。世間に公表すればさらなる破壊を呼び、胸に収めれば隠蔽の共犯者となる。どちらに傾いても救いのないその選択の重みを受け止めながら、彼の心の天秤は、これから生涯震え続けるだろう。

    道中のサスペンスが非常にじっ

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    2026年05月23日
  • 震える天秤

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    現実的に考えれば許されないけど、最後の判断はとても共感できる。
    読んでて私も「許せない!」って思ったし、私がもしおじいさんの立場だったらそうしてたかもしれないと思いました。
    残りの人生を捨ててでも殺したいと思う人に会うことはないと思うけど、その判断をしてしまったということは相当憎かったんだなと思いました。
    後半にかけてどんどん引き込まれていって気づけばもう読み終えていました。

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    2026年05月18日
  • 黒い糸

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    オーディブルで聴きました。面白かった!
    最後の手前までは。。
    結婚相談員として働くシングルマザーが、ヤバい会員を怒らせてしまったことから始まるストレスフルな日々。息子の通う学校でも誘拐事件が発生し、急に担任を任された教師のこれまたストレスフルな日々と次第にリンクしていく。

    次はどうなるんだろうと一気に聴いてしまったけれど、最後のオチはもうちょっとひねりがあってもよかったのではないかと、少しがっかり。

    昭和平成ならまだしも、お客さまは神様です的な企業ってまだそんなに残っているものなのか。大声でキレられたら、即、強制退会でしょう。あと上司に誘われて断ると厳しくされるとかも、今だにあるものなのか

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    2026年05月16日