染井為人のレビュー一覧
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フィクションのようなノンフィクションのテイで読んでたら、、徐々に七瀬が暴走し始めて、こんな15歳居ないだろ、、と妙に冷めてきてしまった。
と思ったら、第二部では戻ってきた愛の復讐劇。
もうここからは、完全フィクションの世界で、読む手が止まらなかった。
疑心暗鬼の心理を巧みに利用しながら、相手の懐に入り上手く利用して。
でも結局七瀬は復讐して、、気は晴れたのかな。
「またね」の伝言で、何人も殺したサイコパスな彼女だけど、どうか幸せでありますように。ほっと安心できる居場所がありますように。
と、つい思った私は、もう彼女の手のひらで転がされてるのかな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ犯人はなんとなく想像がついてたけど、犯人同士の繋がりがわかった時はとても納得できて気持ちが良かった。
お兄さんの話がとても面白くて、ずっと遺伝子の話をしている中で犯人たちの関係性が分かった時に、お兄さんの話の信憑性を感じてしまった。
最後はパワーすぎでは?と思ったけど、先生の父親のことも書かれてたからそこも遺伝子か〜と妙に納得できた。結局一番怖いのは人で、その中でも一番怖いのは、理解できない悪意。そしてその理解のできなさは遺伝子で説明がつくのかなと感じた。
ラストは読んでて「全然続編感ない作品の中で頭のおかしい殺人鬼としてまた出てきてくれないかな〜」と『十戒』を読んで思った。
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Posted by ブクログ
ネタバレ表紙の入道雲と踏み切りが、田舎の夏を連想させて、つい気になって手に取ってしまいました。
そう、手に取ってしまったんですが……小心者の自分には、この本は刺激が強すぎました(;°-°;)))
「生活保護の闇」が書かれている小説はこれで3冊目なので、ある程度の経験値は積んでいると思い込んでいましたが、この本はそれでは太刀打ちできないほどの悪意が詰まっておりました。
しかし、そういった世界が新鮮だったせいかもしれませんが、物語に惹きつけられ、先が気になって仕方がなくなり、一気に読み終えてしまいました。
引き込まれるほどの面白さは保証しますが、ラストがあまり好きな終わり方ではなかったので、☆4にいた -
Posted by ブクログ
ネタバレ平山亜紀、小太郎親子の周りで起こる不気味な出来事、そして小太郎が通うクラスメイトの周りで次々起こる事件。
ずっとゾワゾワしながら読み進めました。
私にしてはあまりの人の良さにずっと疑ってかかっていた謙臣が、結果としてその犯人の一人ではありましたが、まさか住職までとは思いませんでした。
彼らの関係にもびっくりしました。(日向についてはちょっと無理があるような気もしましたが…)
被害者となった平山親子、そして祐介は心身ともに深い傷を追いましたが、ラストは3人で幸せになったのがせめてもの救いでした。
また曲者扱いされてた風介も、空気は読めないけれど、言っている事は根拠に基づいていて説得力もあったし -
Posted by ブクログ
15歳の七瀬
歌舞伎町のトー横キッズ
15歳とは思えぬ強さで、飄々と生きている
近寄る大人も、周りのトー横キッズも、彼女には一目置いてる
悲惨な生い立ちでトー横キッズにならざるを得なかった彼女
集まるキッズたちも大人に買われながらも、家にいるよりも楽なんだろう
読んでいて、七瀬ほどの回転の早い子ならここから抜け出して生きる方法もあるのでは?と思ったりしたけど、世の中そうではなくなってるんだよね
悲しい日本……
ストーリーも面白く、サクサク読めた
でもスッキリするか?というと難しいなあ
これはハッピーエンドではないよ
謎が謎のまま回収されてない気がするのは読解力不足かな?(七瀬が奪ったデー