染井為人のレビュー一覧

  • 悪い夏

    Posted by ブクログ

    生活保護受給者を担当するケースワーカーの男がいつの間にかとんでもない悪事に巻き込まれる。不正受給や毒親やヤクザ、無知である事の悪。先が気になり読む手が止まらなかった。
    ラストのバタバタ感がちょいと気になりつつも現代に溢れる悪事と重なる部分がたくさんあり怖い。面白かった。

    0
    2025年12月17日
  • 黒い糸

    Posted by ブクログ

    染井為人さんは『正体』『悪い夏』『滅茶苦茶』を読んで4作品目。
    どの本も毎回人間の怖さを思い知らされる。
    ラストもまさかの展開で想像を超えてきた。

    悪い夏も正体も映像化されたから
    こちらも期待๑ᵒ̴̶̷͈᷄ᗨᵒ̴̶̷͈᷅

    0
    2025年12月17日
  • 悪い夏

    Posted by ブクログ

    面白かったです
    たぶんどこにでもいるような人間達が
    自分の環境や欲望、都合で騙し貶め合う物語

    具体的には
    ズルをしても楽をしたい生活保護の
    不正受給者やそれらを喰い物にするヤクザ
    不正受給者に振り回されるケースワーカーや
    弱みにつけ込むケースワーカー達の物語です

    少なからず問題点がある生活保護をテーマに
    ヤクザのシノギや麻薬、金、堕落してゆく人間達の
    物語ってなぜか興味をひかれますね

    お話しのテンポがすごく良くて
    読み進めやすく
    登場人物達の描写やセリフが想像しやすい
    描かれかたなので物語の中に
    入り込みやすかった印象です

    何処までが生活保護と不正受給者
    ケースワーカーさんのリアルなの

    0
    2025年12月14日
  • ひきこもり家族

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ひきこもり本人の心情、親の心情がよく読み取れた。人は一人では生きられないけど、他人と繋がるのも人によってはとても大変なこと。そこにつけ込むブラック支援。やるせなく感じた。
    他の著書も読んでいるので暗めで終わりも後味悪めの話かと思っていたけど、希望の光が見える終わり方だったので救われた。

    0
    2025年12月13日
  • 正義の申し子

    Posted by ブクログ

    染井為人作品ならではのしっちゃかめっちゃか感が良い。
    男キャラクターは軒並みろくでなししかいなくて面白い。

    0
    2025年12月12日
  • 鎮魂

    Posted by ブクログ

    終わり方があっさり感もあったけど楽しめた。
    僕自身日常的に、「世の中ってルールを守ってる人が損するようにできてるよな」って思うことがよくあります。そんな思いに対する問題提起を世間にしてみたいという欲が少し芽生えている中でこの作品を読めたのは良かったです。こういった形もありますね。
    ちなみに僕は英介を圧倒的に支持してしまう。

    0
    2025年12月11日
  • 悪い夏

    Posted by ブクログ

    本作の内容を、何だかなぁ〜、違う世界だなぁ
    と思える時点で幸せなのかもしれない
    現実にはどこかで起こってるかもしれないな
    作者によるあとがきが良かった
    モヤモヤする読後感が、なるほどね、に変わる

    0
    2025年12月11日
  • 悪い夏

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全体的に面白かったけど、最後に、あ〜そうくるよな〜という感じで少しガッカリした。
    守の気持ちはわかるし、一生懸命な人のほうが報われないことが多いよね、と思ってしまったぶん、救いが欲しかったな。

    0
    2025年12月11日
  • ひきこもり家族

    Posted by ブクログ

    引きこもりの子どもを抱えた家族。焦ってはいけないと思いつつもいつ終わるともしれない先の見えない不安に絶望的になり、藁にもすがる思いでこんな悪徳ブラック支援企業を信用してしまう。以前読んだ「日没」を思い出した。
    収容されていた5人のひきこもり家族が社会復帰の一歩を踏み出せたのはよかったが、罪は罪だからね。
    それでも明るいエンディングにホッ。暴力や脅しでは何も解決しない。

    0
    2025年12月05日
  • 滅茶苦茶

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ついこの間と思っていたが、作中の「クラスター」「三密」などの当時を象徴する言葉に懐かしさを感じた。
    コロナ禍での孤独や不安というあの時代に誰もが味あった共通言語が根底にあり、自分自身には無縁のはずの不正ビジネス、非行、詐欺などだが、より共感を呼び、物語に引き込まれた。
    未婚のキャリアウーマンも挫折しかかっている優等生も業績不振の経営者も負のスパイラルに陥り、転落したり崖っぷちに追い込まれる。絶望感を通り超えて笑ってしまうくらい見事に…
    普通の生活がいかに簡単に崩壊するのか?とか被害者と加害者の境界線の曖昧さにゾッとする。
    三者が交錯する後半からはラストまでジェットコースタームービー(ちょっとス

    0
    2025年12月05日
  • 鎮魂

    Posted by ブクログ

    警察はどんなに悪い奴でも守らないといけない。理不尽を感じながら復讐する者を許さない。石神はどうしてあんなに非道な人間になったのか?不思議だ。子供の時に誰一人として本気で関わる人がいなかったのか?病気だったのか?それでも病気を治すことを誰かが取り組んだら。
    誰も幸せでない話。
    でも考えさせられる話。

    0
    2025年12月04日
  • 黒い糸

    Posted by ブクログ

    今作も、様々な社会問題をベースに敷きながら、遺伝を中心に話を展開し、先の読めないミステリーを展開しつつ、最後にはエンターテイメントに着地させるという、染井為人らしさ満載の作品だった。つまり、話は重く、嫌な人も結構登場するものの、スルスル読めていく。怪しい登場人物だらけで先が気になる先のぶっ飛んだ展開は、出た出た!と笑っちゃうくらい、最後にはすっきり……はしてなかった。とても面白く、楽しい話でした。

    0
    2025年12月01日
  • 滅茶苦茶

    Posted by ブクログ

    こんな風になんだかわからないうちに事件に巻き込まれることがあるのかと思うと恐ろしい。
    極端だと思うけどあり得る話でもあり、自分の身に置き換えてリアルに感じました。

    ちょっとした心の隙間にスッと入り込む何か。
    魔が刺す時には自分の中でアラート音が鳴っているはず。
    そんな弱っている時の自分が指標とする何かが必要なのかも。
    そんなことを考えるきっかけにもなりました。

    0
    2025年11月26日
  • 歌舞伎町ララバイ

    Posted by ブクログ

    東横キッズのことはうっすらとしか聞いたことない。田舎に住んでると本当なのかな?と思うようなことばかり。なのでこの物語にあるようなことも実際あるんじゃないか?と思わせる。薬物で死んでしまったり、悪い大人に騙されたりとか。さすがに都知事や首相が絡んだりはないとは信じたい。15才で歌舞伎町に流れ着いた七瀬。友人の死、ヤクザとの関係、大人の事情でひどい目に遭う。颯太の存在に助けられた。そして数年後、七瀬の復讐は始まった。そこからは気持ちよく爽快感がある。新藤冬樹的なイメージだけどそれよりは弱いエンタメかな。

    0
    2025年11月22日
  • ひきこもり家族

    Posted by ブクログ

    読みやすく、ぐいぐい惹き込まれて、一気に読んでしまいました。特に後半はハラハラドキドキでした。
    ひきこもる当人側の気持ち、親の思い、社会の反応、などあらゆる方向からの視点が盛り込まれていました。
    ちょっとしたことがきっかけで外に出られなくなってしまう、ということに、なんとなく共感できました。

    参考図書の「中高年ひきこもり」というワードがとてもインパクトありました。親の介護が必要になった時はどうなるのか、気になります。参考図書も読んでみたくなりました。

    0
    2025年11月22日
  • 正義の申し子

    Posted by ブクログ

    ジョンの視点、鉄平の視点、萌花の視点から繰り広げられるストーリーがひとつになった時、何が起こるのか。
    テンポよく最後まで読み進める事ができる内容でした。
    最初の方に鉄平を売ったクズ『MJ』がまさか最後にまた登場するとは、、

    0
    2025年11月10日
  • 黒い糸

    Posted by ブクログ

    ヒトコワ好きは是非読んでほしい一冊。
    100%の善を惜しみなく提出したあと、地獄へ引きづり下ろすのが悪人の技術。
    いい人だなー思える人間にもしっかり警戒して生きていきたいものです。

    0
    2025年11月08日
  • 滅茶苦茶

    Posted by ブクログ

    Audibleにて。
    終盤なんど、滅茶苦茶と口に出したことやら笑
    ロマンス詐偽は気の毒に思いました。。。

    0
    2025年10月31日
  • 滅茶苦茶

    Posted by ブクログ

    コロナ禍で滅茶苦茶に人生が変わってしまった とんでもない3人の主人公の話し・・
    本当にコロナ禍のせいか!?
    とツッコミを入れたくなった(`_´)ゞ
    が、スピード感溢れてる中にハラハラのお尻がムズムズする感じだった。

    犯人とか逮捕とか罪とか考え無ければ面白い小説と思える 『滅茶苦茶』

    メモ 実際のコロナ禍
    2019年12月〜2023年5年

    0
    2025年10月30日
  • ひきこもり家族

    Posted by ブクログ

    こういうのを読むと、一体どこまでが事実かとすぐに考えてしまうのだが、参考図書を見る限り、ブラック支援企業というのは実在しそうだ。我が子が何年もひきこもったら、誰かに頼りたくなる親の気持ちはよくわかる。ちょっと酷すぎるなぁ。最後は良かったが。

    0
    2025年10月29日