染井為人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレタイトルそのもの笑
もう滅茶苦茶でした笑
高校生の男の子、自営業の中年男性、都内在住の一人暮らし独身女性。
全く立場も年齢も性別も違う3人が、コロナを背景に少しずつ生活が狂っていきます。
動き出した歯車が止まらないように、3人とも目も当てられない程、道を逸れてしまい次々と苦難に見舞われていく…
途中何度読むのをやめようかと悩むくらい、本当に不憫でした。
自業自得…と思えない事もないけど、それにしたって酷すぎない?と思う展開ばかり笑
残りのページ数、ここからどう着地するか?不安になるくらい最後に畳み掛けていきました。
ひどいストーリーだった割に、最後は爽やかな読後感で、映画を1本観たような心地良 -
Posted by ブクログ
いやぁ、最高!まさに私の大好物な物語!
序盤はいやな世界にモヤモヤさせられたり、ハラハラさせられたりしたが、七瀬の復讐が始まる後輩になるとスカッとさせられた。
15歳の家出少女の七瀬は歌舞伎町のトー横キッズ。誰にも興味もなく、心を許さない七瀬だったが、いくら邪険にしても自分にすり寄ってくる愛莉衣が死んだことから復讐の鬼となる。相手は半グレにヤクザ、都知事に総理大臣だ。何も持ってない七瀬がどうやってそれら巨大な力に立ち向かっていくのか。持っているのは強い心だけ。
それにしても嫌な世の中だ。立ちんぼにしろ歌舞伎町の現状にしろこの物語の中のフィクションの世界ではなく、ノンフィクションの -
Posted by ブクログ
生きる意味など、最初から無いのですよ。
展開が早く無駄な描写もなく、中だるみすることなく、一気に読めた。
七瀬や愛が好みの人間かどうかで、この本を楽しめるかが分かれるだろう。
話としては面白かったが、話の設定に多少突っ込みたくなる私をお許しください。
途中まで、星3だったが、第一章が七瀬自身の目線で描かれ、第二章が、「愛」という女性を中心に、彼女を取り巻く人々の目線で描かれている。これがなかなかいいな、と思ったので星4とする。
↓以下ネタバレです
それでは、「突っ込みどころ」を記録しておく。
①七瀬が第一章で死んだら、この話が続かないので、助かったのは明らかである。
第一章の終わり、 -
Posted by ブクログ
この作品を読み、地方の現実に胸を締めつけられる思いがしました。物語はあるコンビニへ、認知症の疑いがある高齢男性が車で突っ込み死亡事故が発生したことから始まります。周囲は「ブレーキとアクセルを踏み間違えたのだろう」と言い、老人の判断力の衰えを口にします。しかし取材に訪れた記者取材を続けると、その事故は単なる操作ミスではなく、過去のある出来事と深く関係している可能性が浮かび上がってきます。
その真実は!事故なのか?事件なのか?
村という舞台にあるリアルな恐ろしさにも共感しました。人が少なく、公共交通もほとんどなく、車がなければ暮らしが成り立たない環境。高齢になれば運転は危険だけど生活するにはや