染井為人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いやぁ、最高!まさに私の大好物な物語!
序盤はいやな世界にモヤモヤさせられたり、ハラハラさせられたりしたが、七瀬の復讐が始まる後輩になるとスカッとさせられた。
15歳の家出少女の七瀬は歌舞伎町のトー横キッズ。誰にも興味もなく、心を許さない七瀬だったが、いくら邪険にしても自分にすり寄ってくる愛莉衣が死んだことから復讐の鬼となる。相手は半グレにヤクザ、都知事に総理大臣だ。何も持ってない七瀬がどうやってそれら巨大な力に立ち向かっていくのか。持っているのは強い心だけ。
それにしても嫌な世の中だ。立ちんぼにしろ歌舞伎町の現状にしろこの物語の中のフィクションの世界ではなく、ノンフィクションの -
Posted by ブクログ
ネタバレ⭐︎3.7
・一族揃ってとんでもないサイコパス、兄妹間で子供(しかも妹が12歳?)、などなど色々と非現実的なところもあるが、ヒトコワ系が好きな人におすすめしたい。
・犯人が意外な人物だったことや、一見無関係に思える登場人物同士が実は繋がっているのが良かった。そこに結びつくような伏線がもっと散りばめられていたら、より楽しめそう。
・少し残念だったのは、物語上で起こるいろんな事件について、動機の描写に物足りなさを感じたところ。個人的に動機を重視したい派なので肩透かしをくらった感じがあった。
・染井さんの文章はとにかく読みやすくて物語にのめり込めるのが最高、と実感した本作。他の作品も色々読みたくなっ -
Posted by ブクログ
生きる意味など、最初から無いのですよ。
展開が早く無駄な描写もなく、中だるみすることなく、一気に読めた。
七瀬や愛が好みの人間かどうかで、この本を楽しめるかが分かれるだろう。
話としては面白かったが、話の設定に多少突っ込みたくなる私をお許しください。
途中まで、星3だったが、第一章が七瀬自身の目線で描かれ、第二章が、「愛」という女性を中心に、彼女を取り巻く人々の目線で描かれている。これがなかなかいいな、と思ったので星4とする。
↓以下ネタバレです
それでは、「突っ込みどころ」を記録しておく。
①七瀬が第一章で死んだら、この話が続かないので、助かったのは明らかである。
第一章の終わり、 -
Posted by ブクログ
この作品を読み、地方の現実に胸を締めつけられる思いがしました。物語はあるコンビニへ、認知症の疑いがある高齢男性が車で突っ込み死亡事故が発生したことから始まります。周囲は「ブレーキとアクセルを踏み間違えたのだろう」と言い、老人の判断力の衰えを口にします。しかし取材に訪れた記者取材を続けると、その事故は単なる操作ミスではなく、過去のある出来事と深く関係している可能性が浮かび上がってきます。
その真実は!事故なのか?事件なのか?
村という舞台にあるリアルな恐ろしさにも共感しました。人が少なく、公共交通もほとんどなく、車がなければ暮らしが成り立たない環境。高齢になれば運転は危険だけど生活するにはや