染井為人のレビュー一覧

  • みずいらず

    Posted by ブクログ

    今年もまたこの著者の才能にびっくりするスタートになった。これまた、またこれまでの作品と全く違う作品。それぞれの話の主人公が前の作品から繋がり、それぞれの話が最後ににかっとさせる不思議な連作集。決して楽しい話じゃないのにうまいわ~

    0
    2026年01月04日
  • 悪い夏

    Posted by ブクログ

    「あの本、読みましたか?」の番組で知った作品。この世界に自分は絶対関わりたくないと素直に思った。
    裏社会の仕組み、人の心を揺さぶる力を知る。

    0
    2026年01月04日
  • 黒い糸

    Posted by ブクログ

    悪い夏のあとにこちらを読んでみた。
    「黒い糸」このタイトルの意味が読み終わってからわかる。とても黒く、とにかく怖い。
    最後はハラハラさせられる。ホラー要素もありながら、人の心にも触れていくような作品だった。

    0
    2026年01月04日
  • みずいらず

    Posted by ブクログ

    夫婦の短編が9編。子連れ再婚や仮面夫婦、熟年離婚危機などいろんなケースの夫婦が登場。

    「シングル」が大変良かった。独身貴族の男性作家と彼の家に出入りする家事代行女性の話。短編じゃなくこれ一本の本として読めたらもっと楽しかったなと思えるほどだった。

    0
    2026年01月03日
  • 正体

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    無罪を信じられる関係を築くには何が必要なのだろう。作中で鏑木を信じてくれた人たちはけして長い年月を共に過ごしたわけではない。嘘の身分で接しながらも、出会う人々に誠実に向き合う人柄か。本来の彼はそういう真っ当に生きてきた人なのに、結論ありきで一人の人生が歪められてしまう冤罪の罪深さ、怖さ、暴力性に思いを馳せた。

    0
    2026年01月03日
  • 歌舞伎町ララバイ

    Posted by ブクログ

    トー横キッズの現状とそれを取り巻く闇を題材にした作品。15歳の七瀬がトー横で生きていく様が前半。友達と自身を殺された復讐に燃える5年後を描いた後半の2部制。後半はある程度結末が分かってるのに、どのように終わらせるかという部分で読み応えは十分にある。テンポが良くさくさく読めた。

    0
    2025年12月31日
  • 正体

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    それぞれのエピソード部分は、サラサラっと読み進めたけど、ラストの章はやはり読み応えがあり止まらなかった。
    真実が語られて無実が認められて鏑木が救われる…みたいなのがベストなのかもしれないけど、
    そうじゃなかったのが、返って心に響いた。
    更に、ホントは救えたのかも知れなかったのに…って言う井尾由子の告白が何とも切なかった…

    でも、舞が四茂田に鏑木の正体を話したのに、
    2人で談笑してたって所で、舞に「もう遅いよ」って言ったのは、アレなんだったんだ?そこはわからんかった。
    どっか読み落としたのかな?

    0
    2025年12月31日
  • ひきこもり家族

    Posted by ブクログ

    読み易いかな〜ひきこもりがひきこもりの仕事に就く…何かきっかけが有ればひきこもりからはぬけだせるものなのかと思いました!

    0
    2025年12月30日
  • 黒い糸

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    平山亜紀、小太郎親子の周りで起こる不気味な出来事、そして小太郎が通うクラスメイトの周りで次々起こる事件。
    ずっとゾワゾワしながら読み進めました。
    私にしてはあまりの人の良さにずっと疑ってかかっていた謙臣が、結果としてその犯人の一人ではありましたが、まさか住職までとは思いませんでした。
    彼らの関係にもびっくりしました。(日向についてはちょっと無理があるような気もしましたが…)

    被害者となった平山親子、そして祐介は心身ともに深い傷を追いましたが、ラストは3人で幸せになったのがせめてもの救いでした。
    また曲者扱いされてた風介も、空気は読めないけれど、言っている事は根拠に基づいていて説得力もあったし

    0
    2025年12月28日
  • みずいらず

    Posted by ブクログ

    びっくり!染井さんの作品ってハチャメチャのイメージなんだけど、こんな話も書くんや。
    一気読みしたよ〜。
    新婚、熟年夫婦、いろんな形を描いた本。
    そうよなー。友達の結婚式とか行くたびにみんな幸せそうやなあって思うけど、もはやそこからがスタートだよね。結婚とはゴールじゃなくてスタートってよく言うもんね。

    0
    2025年12月28日
  • 悪い夏

    Posted by ブクログ

    面白かったけど、苦しかった。本の帯にあった「闇堕ち」。まさに。真面目な公務員。途中、幸せな気持ちになったのに、えーっ!辛い。そんなことって。最後の怒涛の展開。一気に読めるけど、佐々木がかわいそうで辛かった。

    0
    2025年12月27日
  • 歌舞伎町ララバイ

    Posted by ブクログ

    長らく予約待ちでようやく貸し出せたのに一気読み。
    現実を思わす登場人物と東京は新宿の物語。
    カネのあるところには悪いやつしか集まらない。
    そしてその金は常に貧しいひとから巻き上げられる

    0
    2025年12月28日
  • 黒い糸

    Posted by ブクログ

    結婚相談所で働くシングルマザー平井亜紀、クレイマーの存在に頭を抱える日々、それに加えて息子小太郎のトラブル、その学校では小太郎の同じクラスの子の失踪や通り魔事件、更に爆弾騒ぎなど、担任の長谷川は様々な事件やトラブルに見回れる。まさにサスペンスの醍醐味。

    「黒い糸」のタイトルに後半気付くと恐怖に震撼するホラーへ。
    後半は昼間に読もう(^_^;)

    0
    2025年12月26日
  • 歌舞伎町ララバイ

    Posted by ブクログ

    15歳の七瀬
    歌舞伎町のトー横キッズ
    15歳とは思えぬ強さで、飄々と生きている
    近寄る大人も、周りのトー横キッズも、彼女には一目置いてる

    悲惨な生い立ちでトー横キッズにならざるを得なかった彼女
    集まるキッズたちも大人に買われながらも、家にいるよりも楽なんだろう

    読んでいて、七瀬ほどの回転の早い子ならここから抜け出して生きる方法もあるのでは?と思ったりしたけど、世の中そうではなくなってるんだよね
    悲しい日本……

    ストーリーも面白く、サクサク読めた
    でもスッキリするか?というと難しいなあ
    これはハッピーエンドではないよ
    謎が謎のまま回収されてない気がするのは読解力不足かな?(七瀬が奪ったデー

    0
    2025年12月26日
  • 正義の申し子

    Posted by ブクログ

    オーディブル

    じゅん(ジョン)→YouTuber
    てっぺい→悪徳業者
    もえか→女子高生
    3人の視点でそれぞれ物語が進んでいく
    染井為人の作品は「滅茶苦茶」って言う作品があるみたいやけどこの作品も充分めちゃくちゃやと思う笑
    面白かった!

    0
    2025年12月26日
  • 黒い糸

    Posted by ブクログ

    大好きな染井さんの作品。
    結婚相談所に勤めるお母さんと小学生の息子が色々な事件に巻き込まれていくお話。
    読んでいくうちにどんどん先が気になるんですけど、『続きを読みたい』という気持ちと『読むのが怖い』という気持ちが交じり合ってました。
    結局いつも『続きが読みたい』が勝つんですけど、とりあえず怖かったです。
    読み終わって読書でよかった(物語でよかった)って思いました。
    そういった意味ですごくおもしろかったです。
    ありがとうございました。

    0
    2025年12月25日
  • 悪い夏

    Posted by ブクログ

    染井さんのデビュー作なん?
    今まで何冊か読んだけど、しっかりと染井の型ができてるー。群像劇で視点が変わりながら、ぐんぐん読み進む感じ。
    夏の話なのに、12月に読んじゃった…。

    0
    2025年12月23日
  • 震える天秤

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    認知症を患った高齢男性がコンビニに突っ込み、店長が死亡するという事故が起きる。ライターの俊藤律は、高齢者による事故の特集を組むために事故の被害者や加害者らの周辺を探ることに。だが事故を起こした男性が住む集落は、余所者を受け入れない閉鎖的な地域だった。取材を進める中で律は次第に、加害者の男性は本当は認知症を患ってはいないのではないか、事故は故意に起こされたものではないか、集落の人々は何かを隠しているのではないかと疑念を抱く。閉鎖的な集落故の濃密な人間関係が、切なくてやるせない。

    0
    2025年12月22日
  • 正義の申し子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    展開のテンポが良くてなかなか面白かった!
    対立していた悪徳業者とユーチューバーが、最後はクズを一緒に倒す。
    読み終えた後はスカッとした。

    0
    2025年12月21日
  • 震える天秤

    Posted by ブクログ

    福井の田舎で起きた、高齢者ドライバーによる痛ましい事故。アクセルとブレーキの踏み間違いでコンビニに突っ込み、若者が命を落とす。ライターの俊堂は、高齢者ドライバー問題を追うルポとして現地を訪れるが、取材を進めるうちに、加害者が認知症を患っていたこと、そして彼が暮らしていた村そのものに、言葉にしづらい違和感を覚え始める。

    事故を取り巻く状況には、小さな「おかしさ」がいくつも散りばめられている。それらは一つひとつは取るに足らないようでありながら、重なり合うことで疑念へと変わり、俊堂の心を静かに揺さぶっていく。これは自分の思い過ごしなのか、それとも見過ごしてはいけない何かなのか。取材者として、そして

    0
    2025年12月21日