染井為人のレビュー一覧

  • 滅茶苦茶

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    帯に書いてあるけど、転落ミステリーってなんや?
    でも、ワクワクするやん!
    作詞曰く、コロナによる直接被害やなく、間接的にもたらされたものを描こうとしたみたい。
    描かれた登場人物可哀想やけど(−_−;)

    エントリーNo.1
    【今井美世子】
     美人で仕事が出来る!結婚なんて今はしたくない!でいつの間にかアラフォー。
     コロナ禍の寂しさもあるのか友人の勧めもあって、マッチングアプリを使って…

    エントリーNo.2
    【二宮礼央】
     進学校行って、徐々に成績悪くなってる時に偶然旧友に会う。旧友は見事にヤンキー。
     コロナ禍で、リモートの授業になり、家でゴロゴロしてるとヤンキーからの誘い…

    エントリー

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    2026年02月22日
  • みずいらず

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    登場人物たちが繋がる連作短編と云えば青山美智子や一穂ミチを思い浮かべるが、これは、これまで重厚でヒリヒリする社会派ミステリーを世に送り出してきた作者の「令和の夫婦ドラマ」を描いた作品。作中で「戦わないジャッキー・チェン」「お笑いライブの真面目な人生論」と嘯いているが、私にはいいとこ取りの楽しい読書時間だった。
    すべての作品のラストで、アッと言わせるオチにウルッとくる。特に本人登場?の「シングル」での切ない大人のラブストーリーには胸に迫るものがあった。

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    2026年02月22日
  • 鎮魂

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    半グレ系大好物なので基礎点高いけど、それを差し引いてもとてもよかった。勧善懲悪風なんだけど、悪にも色々な背景があって、人間描写があまりにもリアルで、なんだか登場するひと皆に感情移入してしまった。あと、何よりこの「鎮魂」ってタイトル、最初なんだろうと思ってたけど、すごくこの世界観に合っていてこれ以外に合うものはないですね。

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    2026年02月19日
  • みずいらず

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    全9篇の連作短編集。ラストの「シングル」以外の8篇は夫婦がテーマで、心理描写がとにかく巧み。どの話もぐっと引き込まれ、気づけば一気読みだった。「いつまでもあると思うな、妻と金」は思わず笑ってしまうタイトルだけど、中身は涙腺にくる一篇。どの物語も、当たり前になっている家族の存在や感謝の気持ちを改めて考えさせてくれる。
    最後の「シングル」は小説家・染谷和人が主人公。もしかして著者自身を重ねているのかな?と想像するのも楽しかった。以前読んだ『ひきこもり家族』とは雰囲気が異なり、作風の振り幅の広さにも驚かされた

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    2026年02月19日
  • 震える天秤

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    社会問題を背景に隠された真実を明らかにする展開はとても読み応えがあった。明らかな状況でも不透明さと信念から取材を続ける様はジャーナリストの真髄を垣間見た。

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    2026年02月18日
  • みずいらず

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    夫婦のカタチは人それぞれだが、夫婦だからといって相手のすべてを理解できているわけではない。やはり、言いたいことは言葉にしなければ伝わらないのだと9つの話を読んで痛感した。
    特に「おかしいのはどっち」と「薄情者」が心に残っている。

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    2026年02月16日
  • 悪い夏

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    生活保護費の不正受給者たちと
    その担当者であるケースワーカーたちが
    なんでそうなるかな?な闇に堕ちていく
    お話し

    生活保護費のことは詳しくは
    わからないけれど、
    最近読んだ「護られなかった者たちへ」
    でも題材になっていて
    小説とはいえ問題だなと思う

    ただこの悪い夏はちょっと喜劇みたいな
    一面もあったし
    なんやかんやあなたたち強いなみたいな
    (山田とか愛美とか)
    重いばかりではなく読めた

    #悪い夏
    #染井為人

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    2026年02月16日
  • みずいらず

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    いろいろな夫婦の物語。ちょっとそれ少しの会話があれば解消するのでは?と歯がゆい所もありましたが、最後は後味よく終わり良かった。夫婦の日常に少しの思いやりと努力が必要なのだと再認識。
    短編が少しずつ繋がっているのもよかった。

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    2026年02月15日
  • 正義の申し子

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    いい意味で予想を裏切られた作品。
    引きこもりのユーチューバーが悪徳業者を懲らしめていく、そんな痛快な物語かと思いきや、物語は思いもよらない方向へと進む。

    ユーチューバーや架空請求、医大生による性犯罪など、現代社会の重たい問題を扱いながらも、決して説教くさくならず、読み終えたあとにはどこかあたたかい気持ちが残る。エンタメとしての軽やかさと、人の弱さや痛みにそっと寄り添う視線が、心地よく共存している作品だった。

    悪人をただの「悪」として切り捨てないところにも好感が持てた。それぞれの事情や背景に目を向けることで、物語に奥行きが生まれているように感じた。

    少しおバカで思わず笑ってしまう場面もあれ

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    2026年02月15日
  • 震える天秤

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     最近問題になっている高齢者の交通事故を混じえて旨くミステリー化していると思いました。
     法律では適切な裁きを与えられないとき法に代わって裁きを与えてもいいんじゃないか?と考えさせられる内容でした。
     まぁこの小説の対象者は純粋な『クズ』なんで当然だと思ってしまいますが…
     自分も最後は真実を暴くことはしないと思います。

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    2026年02月14日
  • 黒い糸

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     悪い夏が面白かったので早速読ませてもらいました。
     異なる立場の2人の視点で話が進んで行き、繋がるラストにちょっと強引かなと思いましたがそれはそれで面白いと思いました。
     この作者さんの登場人物って本当に癖があって際立ってていいなと思います(実際いたら嫌ですけど(笑))
     

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    2026年02月12日
  • 正義の申し子

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    染井さんの書かれる話は現実感のある嫌な人間や嫌な状況、嫌な社会をリアルに描写していく一方でラストの風通しが気持ち良いことが多い印象です。後書きとかからなんとなく感じるのは著者の人間に対する愛情のような気がします。
    最初は鉄平のこともジョンもとい純のことも好きになれなかったのに終盤では二人のやり取りに笑ってしまったしYutuberを軸にした社会問題の話しかと思いきや男たちの友情物語ですごく面白かったです!

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    2026年02月06日
  • 黒い糸

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    サクサク読めて好きな作品
    展開がどうなるのかとワクワクした分、最後が腑に落ちるような堕ちないような
    エピローグはとても好きです。
    ただ、終盤はフィクション感がとても強くなった印象。

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    2026年02月03日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    さすが染井為人さん!ザ・エンタメって感じでおもしろく一気読みでした。
    こんなうまくいくわけないやろー!とツッコみたくなる気持ちもありますが、単純明快!首尾貫徹!な爽快感があるので、深く考えずに歌舞伎町を楽しみたい方にオススメです。

    ただ、あまりにも七瀬/愛が可愛げがなさすぎて、なのに味方が多く皆を虜にするところが鼻につく感じだったので⭐︎4です。

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    2026年02月01日
  • 悪い夏

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    生活保護のケースワーカー、不正受給者、それをビジネスにするヤクザ。
    希望もなく停滞感の漂う生活を送る登場人物達がズルズルと堕ちていく様子は現実にどこかで起こっているかもしれず深刻な社会問題かもしれないが、作者あとがきたの通りエンターテイメントとして見る分には面白かった。

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    2026年02月01日
  • 滅茶苦茶

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    今作も題材は社会現象。
    コロナウイルスが蔓延している日本が舞台。
    全然関係ない3人がどう交わるんかなって感じやったけど予想してない感じでした。
    終盤の展開はタイトル通りめちゃくちゃ

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    2026年01月31日
  • 震える天秤

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    最近よく聞く理由の事故が始まりだったが、思ったより壮大な話になっていくのでドキドキしながら読んだ。
    私も田舎の出身で、よく会うおじちゃんを親戚だと思っていたが、曽祖父の葬式で親族側に座っていなかったのをみて、初めて近所の人だと知って驚いたことがあったが、それほど田舎の近所付き合いは濃厚で、今の人は理解できないかもしれないが、わかる部分はあった。
    とにかく被害者に対して嫌悪感を抱いた。
    最後の結末は分からないが、みんなが助け合って生きていくしかない中、そうあって欲しいと思った。

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    2026年01月31日
  • 悪い夏

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     各々が微妙に繋がっていてそれがドンドン最悪な展開になっていく構成に続きが気になって胸糞悪い展開ですが一気読みしてしまいました。
     映画化もされてるのでそちらがどの様な展開になるか見てみようと思います。

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    2026年01月27日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    2019年、群馬から歌舞伎町に出てきた15歳の七瀬
    トー横で知り合った友人の死と、利用されたあげくに殺されそうになった事件をきっかけに、歌舞伎町に巣食う大人たちに復讐を決意する
    後半は2024年、歌舞伎町に舞い戻った七瀬(愛)の復讐劇
    コロナ禍や総理大臣の暗殺事件、性的マイノリティに対する社会の動向など、なかなかリアルでした

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    2026年01月25日
  • 悪い夏

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     自分って、何のために小説読んでるんだろうな。
     この小説読み終わって思ったのがそれだった。
     なぜなら読後感が最悪だったから。謎解きの面白さや勧善懲悪のスッキリ、ハッピーエンドのホッコリ感、それらがまるで存在しないのだ、この小説には。

     読んでいるうちはページを捲る手が止まらないほど、ハマるし面白く読めたんだけど、最後は酷かった。
     救いがないのはまあ仕方ないとしても、一番悪いやつの懲罰シーン無いし、スッキリ来ないのだ。

     私は小説を書くこともあるけど、これは自分の書きたい小説じゃない、と思った。

     人の不幸は蜜の味、的な人以外にはおすすめしない。
     

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    2026年01月21日