染井為人のレビュー一覧

  • 芸能界

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    面白くて一気読み。7の短編はかつて芸能マネージャーを務めていた筆者ならでは。
    ゆえにフィクションといえど、さもありなんと思わせる視点の数々。

    テンポの良さとストーリーテリングの巧さもあってか、読んでいて頭の中で像を結ぶ感を受けた。

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    2026年05月20日
  • 悪い夏

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    染井さんの本の中で初めて読んだ本です。
    私達は今この平和な世界で暮らしている一方で苦しんでる人たちがこんなにいるんだなと最初は思いました。真面目に働いてる人でも悪い人に関わっていくとこんなにも人生を変えてしまうんだなとすごく怖くなりました。
    人は簡単に変わらないと言いますが、1番簡単に変えてしまうのは人間なんだなと思いました。
    父にもこの本をすすめたら、染井さんの本が大好きになって気づけば全部の作品読んでいました。

    染井さんの本の中で1番好きかも

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    2026年05月18日
  • 正体

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    緩急のある逃亡生活で、クライマックスがいつの間にかきて一瞬で終わってた。冤罪なんだろうなと思ってたはいたけど、そうなるか。誰も悪くないと頭では理解していても、感情があるのでいけ好かない奴もいるでしょう。

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    2026年05月17日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    歌舞伎町は波乱を含んでる。そんな街に拠り所を見つける少女達。ある事件をきっかけにして壮絶な復讐劇が始まる。風俗経営者、都知事、総理大臣と次々と狙っていく。そして、全てが終わった後残るのは誰かに対する愛だった。面白く一気読みしてしまいました。

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    2026年05月16日
  • 滅茶苦茶

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    染井さんの作品はいくつも読んできたが、今回のこの作品はまた違った視点から、社会の課題となるべき物事に沿って人物を描いているように感じた。

    それが今回は「コロナ」がテーマ。
    コロナだから、と言って、ある一定の人(高齢者や社会的弱者)が苦しい思いをするのではなく、どの年代にもコロナ禍には課題があった。それをよくこの物語の中で、リアルに描いたな。
    やっぱり、世の中は滅茶苦茶なこともあるもんだ。

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    2026年05月16日
  • 悪い夏

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    横溝ミステリ大賞優秀受賞作(2017年)。
    福祉事務所のケースワーカーという地味な主人公ながら、導入からその過酷な働きっぷりに引き込まれます。次々に登場するキャラクターは良くも悪くも強烈な個性の持ち主で、どんどん転がるストーリーの中でそれぞれが存在感をイキイキと発揮してくれます。
    デビュー作とは思えない上手な展開と文章力ですが、最後はちょっと無理やり片付けた感があるかなぁ。初めて読んだ作家ですが、他の作品も読んでみたくなります。3.7
    ※知らずに原作の映画は観てました。

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    2026年05月16日
  • ひきこもり家族

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    社会派ミステリを書く作家さんなのかな?
    名前は存じていましたが、本作が初読。

    面白かった。
    むしろ「もう終わり!?」と思うくらいには足りなかった。

    登場人物たちの背景や性格がとにかく濃く、それぞれの人生をもっと読みたいと感じる。

    中1から引きこもりになった、アニメ好きの少年リョーチン。
    実家は金持ちだが、いじめをきっかけに高校を退学し、人間関係をブッチしてしまう癖のある金髪少女レイチェル。
    医者一家に生まれながら医学部に入れず、家族からも見放された50代男性チュウベイ。
    中年になってもギャルメイクをやめられない、醜形恐怖症の女性アヤヤ。
    ブラック企業で心を病んだ、“隊長”のあだ名を持つ男

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    2026年05月15日
  • 黒い糸

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    染井作品。
    ミステリー・ホラー作品とのことで、確かに怖かった…
    主人公は結婚相談所で働く35歳のシングルマザー。小学校6年生の息子が通う小学生では、女児が行方不明なる事件が発生。
    そんな折、自身も結婚相談所のお客さんに暴言を吐いてしまい、以後家にイタズラ電話がかかるなど陰湿な事件が起こるようになる。
    また、学校ではクラス1目立つ女児で、行方不明事件の犯人に当たりをつけている女児も襲われる…
    相談所の若手イケメンと良い仲になるが、事件は次々起きていき、衝撃の終盤へ…
    作者が真に怖いのは人間であるという考えでホラー部分は人間を表現しており、終盤から恐ろしい展開でした…
    流石は染井為人。今年一番面白

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    2026年05月11日
  • 黒い糸

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    ネタバレ

    ホラーサスペンス
    一気読みした終盤になってその言葉を思い出した

    この物語は続くのだろうか。生き残っているじゃないか…少女が。

    ホラーサスペンスとなると、このような結末になってしまうものなのかな。

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    2026年05月11日
  • 正体

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    様々な場所で身を隠す死刑囚。
    逃亡生活を続けながらも垣間見せる
    死刑囚の豊かな人柄。

    私見ではこの
    ”死刑囚の豊かな人柄”に
    ずっと引っかかりを感じていた…

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    2026年05月11日
  • 正体

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    ネタバレ

    Web積読消化月間2冊目(3年前登録)。
    読みやすく、次々場面が変わるのでダレずに最後まで面白く読めた。しかし結末はこれじゃなくてもよかったんじゃないかなぁ…

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    2026年05月10日
  • 正体

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    ハラハラしぱなっしで読み続けた。心臓に悪い。こんだけページ数あるのに結末までが長く、、あと数ページで終わりやん!全部解決するの?ってハラハラ。終わりはそう来たか〜、余韻に残るわぁ。Netflixで映画見よ。

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    2026年05月05日
  • 滅茶苦茶

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    性別も年齢も違う3人が
    コロナ禍がきっかけで
    どんどん危ない方に転がり落ちていく。

    あの頃は本当に異常だった。

    終わり方は救いがあって良かった。

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    2026年05月04日
  • ひきこもり家族

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    家族揃って引きこもりの話なのかと思っていたのだが、実際には仲間的意味合いのファミリーの方の話だった。
    引きこもりの原因は色々あるのだろうが、鬱などの精神疾患を伴うパターンがきっと多いのだろう。それ故引きこもりが悪いとは言わないが、でも何年も何十年もずっと引きこもりっぱなしで良い訳はないよねとも思う。主人公のリョウタを見ていると精神は幼いままだし嫌なことからは逃げれば良いという甘えたスタンスで、どうしてももう少ししっかりしようよと呆れた気持ちが湧いてきてしまう。家族は家族でこのままではまずいと思いながら共依存で視野が狭くなっており、気の毒ではあるものの頑なさに時折嘆息してしまう。
    そんな中、とあ

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    2026年05月03日
  • 黒い糸

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    ネタバレ

    面白かった。人間が怖い話。怪しい人間、怪しいと疑われているが決定打がない人間と、終盤までどう転ぶのか分からなかった。家族ぐるみの犯行なのだと気付いた時にはぞっとした。人気のないお寺が舞台でナタ振るう坊主が出て来るなんて怖い昔話にありそうだと思ったら、なんだかこういう一見普通そうに見えてヤバい家族ってこれまでも存在していたのかも知れないと思った。自分の経験としても少なくとも常識が通じないなと思う家族はまあまあいた。家族ぐるみで軽犯罪に手を染めるケースもまま聞く。そう考えるとこうした極端なケースも無くはないのかも知れないなと。これだけの事件、そしてその犯人像を踏まえると海外まで波及してセンセーショ

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    2026年05月02日
  • 悪い夏

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     生活保護というキーワードをモトに、貧困に苦しむ親子や不正受給であぐらをかくババア。それらとかかわるケースワーカーを中心にストーリーは展開される。
     貧困ビジネスで一儲けを企むヤクザも交じって物語は想像を超える展開を為していった。

     改めて言葉にすると、お腹いっぱいなかんじなんだけど、読みやすかった。

     上述した人々がうまい具合にストーリーにからんで、読み応えがあった。テーマを深掘りしてる感じがとてもいい。

     最後にあいつをギャフンと言わせてくれたら、もっと評価が上がったように思う。スカッとしただろうからね。

     面白かったけど、笑えない話だったな。

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    2026年05月02日
  • 黒い糸

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    久々にミステリーらしい作品を読んだ気がした
    登場人物がみんな癖が強く、どの人も怪しく感じられた
    終盤、小太郎の怯えかたあたりから、あれ、もしかしてこの人って?
    最後まで息を殺して読んでしまった

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    2026年05月02日
  • 正体

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    圧巻の内容だった。

    埼玉で二歳の子を含む一家三人を惨殺し、死刑判決を受けた少年死刑囚が脱獄。
    東京オリンピック施設の工事現場、スキー場の旅館住み込みバイト、
    新興宗教の説教会、人手不足に喘ぐグループホーム。
    様々な場所で潜伏生活を送りながら捜査の手を逃れ、
    必死に逃亡を続ける鏑木慶一の目的とは?

    まず何より鏑木慶一のその知能の高さに驚くばかりである。
    あとそのメンタルとバイタリティ。全てが常人を超えている。
    この辺のある意味常人を超越した具合が彼の正体をボカしていて
    彼が悪人なのか善人なのか、その辺の判断が読んでいて判断がつかないのである。
    そのバランス感がズバ抜けていたなと驚かされた。

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    2026年05月03日
  • 正義の申し子

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    染井作品はいつも読み易い。テーマが社会派寄りだけど、ノリが軽かったり場面転換が早かったりするし、本来は重苦しい場面でもすぐに過ぎ去っていく。次が気になる展開が上手いというのもあると思う。今作は2人の対決に持って行くかと思いきや、もう1人絡ませることで展開に広がりを持たせて、予想してるのとは全然違う落とし方をしてきた。現実でもあるかも、と、そんなことないやろ、の微妙なところを突いてくるのも面白い。

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    2026年05月01日
  • 正体

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    なんて報われない。。。。

    残酷極まりない親子殺人を起こし。死刑判決をうけた鏑木慶一。彼は周到な計算により逃亡を成功させる。
    そして、この物語は工事現場の作業員。webライター、スキー場の住み込みバイト、新興宗教団体、介護施設等。鏑木慶一を取り巻く周囲の人たちのお話。

    読んでみて思ったが、自分はこの鏑木に惹かれてしまうと思う。基本的に周囲の人に好かれる好青年だし、どことなくミステリアスという点も良い。こういう人好きなんだよなぁ。しかし、工事現場のおっさん達はイライラさせられた。全てを押し付けておきながら、美味しいところだけ、おこぼれに預かろうとする浅ましさ。あそこだけ、なんか牛嶋くんで脳内再

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    2026年05月01日