染井為人のレビュー一覧

  • 硝子のマンション

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    登場人物の浅はかな、まさにその場しのぎに、なぜか引き込まれました。ただ、ラストをどうむかえるのか気にしてばかりだった。それにしては、ラストはあっとなるようなほどはなかった。

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    2026年08月03日
  • 正体

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    本を読む気になるのに時間がかかる人間ですが、この本は仕事の休憩時間や睡眠を削ってまで読んでしまったくらいおもしろかったです。その分期待してみた実写映画は、だいぶ端折られていて残念でした。

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    2026年08月03日
  • 硝子のマンション

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    オーディブルにて。

    染井為人さんの『滅茶苦茶』もオーディブルで楽しんだのですが、やっぱりどこにでもいるような普通の人間がちょっとしたことで転落していってしまうのを描くのが物凄く上手いと思いました!人間の危うさが浮き彫りになる感じで。
    ラストはまさかの展開でした。私には予測できなかったし、不気味だけれどちょっとほっとしたりもしてて…余韻を残すタイプの終わり方がまた良かったのかも。

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    2026年08月03日
  • 悪い夏

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    後半にかけて盛り上がり方が好きですし、
    ラストの終わり方もこれ以上のものがないですね。
    前評判や情報を得てから読んだわけではないので、
    序盤の雰囲気からここまで壊れた話になっていくとは思わなかったです。とにかく良かった。夏のうちに、映画も見たいと思います。悪い夏、暗黒の1日、最高でした。

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    2026年08月02日
  • みずいらず

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    染井為人さんは、胸糞悪い社会派サスペンスを書く作家というイメージだったので、こんな心温まる大衆小説もお得意だとは知りませんでした。とても面白かったです。独身の男性作家とは思えないほど、幅広い年代の夫婦の心情が丁寧に描かれていて、多くの読者に刺さる作品だと思いました。

    どこにでもありそうな夫婦のすれ違いをテーマにした、ほっこり甘酸っぱい連作短編集。これから結婚を考えている人から、定年後の夫婦まで、心理トリセツ系の本を読むよりも、ずっと参考になる一冊だと思います。

    相手の欠点はよく見えるのに、自分の欠点はなかなか見えない。長年家族として暮らしていると、小さな不満が積み重なり、「なんでこんな人と

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    2026年08月01日
  • みずいらず

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    ネタバレ

    2026.07.30
    あれ?作風変わった?
    連作短編集だから、次こそ、来るかな?
    あれ?あれ?
    と思いながらもそれぞれの作品を楽しんだ。
    しかし、最後の作品には笑った。最初は、この作家が誰をモデルというか揶揄しているかわからず、最近、作家と編集者の出てくるヤツ多いなーと思っていて、この作家は!と気づいたときは大爆笑。それなりにハートフルだけど、最後の作品には本当に笑った。特にジャッキー・チェンの例えは秀逸。最後の作品なければ星を5つまではつけられなかった。ハートフルで最後は皮肉も効いているし、サイコーの一冊。

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    2026年07月30日
  • みずいらず

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    いろんな形の夫婦が描かれる、中には独身の中年も。男も女も、誰かと一緒に暮らしたいればどうしても少しずつすれ違っていくもの。
    だからこそ、少しずつ軌道修正していかなければいけないんだろうなぁ。

    染井さんの描く、8組の夫婦の形。
    どれも秀逸でした。安心して楽しめます。

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    2026年07月26日
  • みずいらず

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    『みずいらず』を読んで、一番に感じたのは「心が温まる一冊」ということです。

    この作品には、一話完結でさまざまな家族の物語が描かれています。それぞれの家庭には悩みやすれ違いがありますが、少しずつ気持ちが通い合い、家族の絆が深まっていく様子に心を打たれました。

    また、この本の魅力は、一つひとつの物語が独立しているだけではなく、登場人物たちの何気ない会話や出来事が少しずつつながり、別の物語へと広がっていくところです。同じ出来事でも立場が変わると見え方が違い、それまで見えていなかった世界がさまざまな角度から見えてきて、とても面白いと感じました。

    身近な出来事だからこそ共感でき、読み進めるうちに自

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    2026年07月23日
  • ひきこもり家族

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    おもしろかった!今年一番かも?後半は怒涛の展開で一気に読み進めた。大知の母と僚太の目線で物語は進み、キーパーソンの大知(隊長)の目線は描かれていないところがまた良い。映画になったら面白いと思う!

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    2026年07月17日
  • 正体

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    短編小説のようにそれぞれの章が完成されており、章を重ねるごとに鏑木の性格や関わる人達からの信頼が伝わってくる。
    そして、物語が終わったと思ったところから、あえてその言葉を使わずに情景だけで全てを表現する感動のラストまで一気に加速する最終章

    鏑木だけが主人公の単純な物語じゃなかった

    自分が周囲の人に対してどうあるべきか。
    周りの人達は、自分がどんな人間なのかを映す鏡なんだと考えさせてくれた1冊。

    おすすめしたい物語

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    2026年07月16日
  • 悪い夏

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    人生どこに落とし穴があるか分からない
    でも、這い上がるチャンスもある
    関わる周囲の人間というのがいかに影響が大きいのかと改めて感じさせてくれる

    登場人物が複数いるが、人物に合わせた場面転換、関わり方がおもしろい
    この人物はどこでどう影響してくるのか?
    そこで登場するのか!と楽しませてくれる

    さて、物語のメインの主人公は真面目に生きてきたのにこんな結果になるの?あまりに酷いのでは?とも思ってしまうかもしれない。

    何か落ち度はあったのか。
    悪いことがあるとすれば、油断したところか、
    疑わないところか。
    平々凡々に生きてきたお坊っちゃんには荷が重すぎたのか。挫折を知らない、人生経験不足というの

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    2026年07月16日
  • 正体

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    とても読みやすく最後まで一気に読み進められた。やるせなくて悔しくて、辛かった。そして深く考えさせられた。小説としてすごく面白かった。絶対に読んで欲しい1冊。

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    2026年07月15日
  • 黒い糸

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    ネタバレ

    面白くて、すぐ読み終わってしまった。
    話の展開も早く、不気味な感じが良かった。
    こうたろうの暴力的な側面を遺伝だと心配するあき、遺伝との関係性に強い関心性をもつ風介、そこに抵抗したいと思うゆうすけ、
    その裏側で怖い遺伝と環境によって作られたサイコパスのけんしん、せいこ、ひなた。
    この対比が面白い。
    リセという存在のおかげで、最初思い描いていた推理が一気に翻っていく感じがストーリーをさらに面白くさせている。
    最後はほんのり救われた感じもあってスッキリした読後感。

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    2026年07月14日
  • 滅茶苦茶

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    滅茶苦茶でハチャメチャでおもしろかった。
    話の続きも気になって後半は一気読み。それぞれコロナで(コロナを言い訳にしている気もしないわけでもないが)人生狂わされた3人の物語。
    最後はハッピーエンドになれたのかな。作者が楽しんで描いたような物語って感想。もちろん、読者の自分も楽しかったけど。こんなこと、リアルにはあり得なさ過ぎてあっという間の一冊でした。

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    2026年07月13日
  • 芸能界

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    こちらの感想で知ったけれど、著者はマネージャー経験ありなんですね。実際ありそうな7話でした。よく活躍している芸能人が休養をもらっているのは、なるほどこんなプレッシャーや誹謗中傷と日々戦っているんだなぁ…と少し同情してしまいました。

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    2026年07月12日
  • 黒い糸

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    最後まで先の展開が読めなくて、しかも終盤の疾走感と相まってハラハラしながら読み終えた。
    最初から一定の不気味さを漂わせていたけどドンドン歪さと不穏さが加速する物語で面白かった。特に弟先生と兄の遺伝話が永遠に続く所はスリラーながも少しニヤけました。しかし人間って弱いし怖いと思う

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    2026年07月11日
  • 正体

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    ネタバレ

    ずっと主人公鏑木の脱獄生活を描きつつ、鏑木に関わる人の心中を描いた話。
    脱獄生活を描いて面白いのかわからなかったが、色々な人々のリアルな葛藤が描かれており、すらすらと読めた。
    最後に鏑木の正体が明らかになってくる部分は、予想はしていたので、ストーリー的にはハッピーエンドで終わるのかなと予想していたが、最後の最後にもっとも悲惨な結果となる。
    舞が判決を聞き、叫ぶところに想像を絶する悲しみを感じた。鏑木救われてほしかった、、

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    2026年07月11日
  • 正義の申し子

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    ネタバレ

    ちょーおもろかった。
    相容れない2人の冒険譚?であった。ユーチューバーのジョンと半グレが織りなす駆け引き、はたまた息のあった連携でどんどん魅了されてしまった。
     視聴者は、起承転結の「転」知らぬが全てを知る読者として優越感に浸れた。人間味ある作品で面白かったな。染井作品に乞うご期待!

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    2026年07月09日
  • 黒い糸

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    あとがきをきいて、遺伝には抗えないと考えるか遺伝に逆らうかが軸になっている本だったんだと学んだ。笑
    普通に面白かった。こたろうが小学校6年生なってもお母さんと一緒にお風呂に入っていてお母さんをすごく頼りにしていているのが伝わった。親とお風呂入ってたのが懐かしい。
    長谷川のお兄さんは弟思いで、いろんな考えがある人で面白かった。友達にしたい。
    ひなたちゃんは何を思いその後どう生きたんだろう。
    遺伝かあ、、私は嫌なことがあっても寝たら忘れるのは母親似かも。なんだかんだ楽観的に考えられるところも母親似かな。でもそんな親と自分を客観的に見ている自分もいるからこれは私の味だと思う。
    全然関係ないけど、長谷

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    2026年07月07日
  • 悪い夏

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    すごく面白く、夢中で読みました‼︎
    もう脳内で映像が流れて、映画観てないはずだけど
    観たんじゃないかと思えるほどでした!
    (前職場で)ケースワーカーさんと一緒のフロアで働いた経験がありますが、毎日戦場だなぁという感じでした。「お前ら、呑気にちんたら働きやがって!火つけるぞ!オラッ!」と叫んでるなんて日常でした。
    そんな日々を彷彿させるような作品でした。

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    2026年07月06日