染井為人のレビュー一覧

  • ひきこもり家族

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    ひきこもりの方の支援はいかに難しいのかを痛感させられたまた人間はなぜ自分がされて嫌なことを他人にしてしまうのかということも考えてしまった
    5人の友情や成長また青春の日々も丁寧に描かれていて面白かった

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    2026年01月09日
  • 震える天秤

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    染井為人の作品の雰囲気が好き
    出てくるキャラクター達の人間臭さがたまらん
    半分くらい読んで結末気になりすぎて一気読みした

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    2026年01月06日
  • 正体

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    ネタバレ

    切なく、胸に重く残る物語だった。
    読み進めるほどに「どうにかして救うことはできなかったのか」と考えずにはいられず、登場人物の苦しみに強く感情移入してしまった。冤罪事件というテーマは決してフィクションの中だけの話ではなく、いつ自分や身近な人に降りかかってもおかしくない現実なのだと突きつけられる。

    作中では、警察や司法の判断の脆さ、そして人間の思い込みや都合が生む残酷さが浮き彫りになる。結局のところ、人が人を裁く以上、完全な正義など存在しないのかもしれない。だからこそ、この物語はただ悲しいだけで終わらず、読者に問いを投げかけてくる。

    文字で追ったからこそ感じた痛みや違和感を、映像ではどう描くの

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    2026年01月05日
  • 黒い糸

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    2026年1冊目→本当は昨年中に読み終えたかった・・・

    世の中の風潮として、ポジティブなDNAの話をするのは良いけれど、悪いDNAの事は話題に上げることすら憚られる。
    自分は親のようには成りたく無いと思っていても、顔や容姿だけでなく、癖や行動が似てきている時にショックを受ける事がある・・・

    犯罪者のDNAは存在するのか?
    身近なところでの実体験は無いけれど、否定はできないような気がします。

    結婚相談所に勤めるシングルマザーの亜紀はヘビーなクレーマー会員とトラブルを起こしてしまう・・・
    さらに、自分の息子が通う小学校ではクラスメイトが誘拐されて、不安な日々が送られている。
    担任の祐介は対応

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    2026年01月05日
  • 正義の申し子

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    本当に面白かった。すごく面白かった。
    染井さんはいつも面白い。エンタメ感が強く、思わず声を出して笑ってしまう。内容もとても面白い。
    これは誰かに薦めたい。個人的に2025年に心に残った作品の一つである。

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    2026年01月04日
  • 正体

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    ネタバレ

    600ページ位の長編なのに面白すぎて1日で読んでしまった。
    鏑木を何で死なせちゃったの?って思ったし後書きで作者も謝ってて笑ってしまった。でもこういうことは現実でもあるんだろうなとやるせなくなった。
    ハッピーエンドではないけど鏑木が殺人犯ではないのを見抜いていた人たちがいたのが救い。ネットのニュースで会ったこともない人を糾弾するのは良くないことだなと改めて思った。
    一番好きなのは渡辺さんが冤罪を主張して鏑木も泣くシーン。ラストを読んだ後に読み返すと感慨深くなる。人を疑ってかかるのはやめようと思える小説だった。

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    2026年01月04日
  • 海神(わだつみ)

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    久しぶりの染井為人さんの作品でした。
    社会派作品でした。
    ミステリーかと言われるとあまりそうは思いませんでしたが、読んでいて震災のことは忘れられないと思いましたし、悪いことする奴のことは許せない気持ちになりました。
    読んでいて少し苦しくなることもありましたが、やっと読めました。

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    2026年01月03日
  • 悪い夏

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    あとがきにあるように、遠くから見れば喜劇でしかない。
    当事者でなければ、今が踏みとどまるとき!と思うけれど、転落の最中にいる人はもがけばもがくほどおもしろいように悲劇の渦中に落ちていくんだよね。

    もうホント救いようがないというか、どこから手をつければいいのかという感じで、最後はしっちゃかめっちゃか。

    生活保護に関してはよく分からないシステムだなぁと思うよね。(本当に困っている人もいるだろうから反対ではないけれど)
    不正受給をして毎月ケースワーカーにあれこれ言われるくらいなら、働いて正当にお金を得る方がストレスが少ないと思うけどな。

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    2026年01月03日
  • 震える天秤

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    「自分の良心に従ったのです」

    自分だったらどうするだろう
    多分律さんと同じ答えを選んだと思う。

    正か、誤かー。
    答えがない問は永遠に晴れることがないんだろうな
    「震える天秤」というタイトルがぴったりな本だった。

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    2026年01月03日
  • 悪い夏

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    ネタバレ

    「一度ハマったらもう、抜け出せない。鬼畜ルノワールサスペンス!」

    という帯につられて買ったものの、暗い話だろうからと長らく積読していたこちら。年末年始に一気読みしました。

    確かに暗い。非常に暗いです。笑

    でも最後まで読み終えて改めて帯を読むと、帯の意味が染みると言いますか。

    生活保護や貧困、ドラックや不倫、とにかく世間の人に身近な「悪い」ことがこれでもかと詰め込まれている作品です。

    この身近さ、が余計に怖いんですよね。

    作者のあとがきを首がもげるほどうんうん頷きながら読んだのですが、確かに登場人物は基本みんな悪いことをしています。しかも人によっては明らかに踏みとどまれた瞬間があった

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    2026年01月03日
  • 正体

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    全体的に長かったが面白かった。それぞれのストーリーでそれぞれの面白さがあって最後つながるのが気持ちよかったです。

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    2025年12月29日
  • 悪い夏

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    ずっしりきた…読んでて苦しい、、不正受給者には読んでほしいと思った、、
    あとがき読んで、なるほどなぁ、たしかにな…と思った。
    染井先生すごいや…
    ☆4.6
    2024.10.10

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    2025年12月28日
  • 正体

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    ネタバレ

    文章が読みやすく展開もテンポが早いので一気読みできる
    読んでいる最中、読後、色々な意味でアンニュイになる
    何が真相か最後の最後まで揺さぶられる
    その果ての絶望というか、虚しさというか、もうなんかやるせない感覚が身体を蝕んでいく(褒め言葉)

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    2025年12月26日
  • 正体

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    私はドラマからだった。タイトルは覚えているがラストがどうなったか曖昧だった。職場の先輩が唐突に貸してきた本書。群像劇からみえる彼は、どうやら誠実にうつってみえる。
    ある者は彼に感心し、ある者は感謝、そしてある者は恋をする。彼の立場にたって想像してみる。無罪と訴えても死刑宣告を受けたのだ。私だったらこの世に絶望し、罪を犯しかねないだろう。
    胸が苦しい作品だ。それ故に人を惹きつける。

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    2025年12月24日
  • 正体

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    重いテーマ、ひとつずつ。
    ネタバレしないで読んでいくのが幸せだった。
    決して軽い、楽しい話では無い。
    本を読む楽しさと幸せを改めて教えてくれた。
    ノンフィクションのようかの、ドキュメンタリーのような小説。
    映画を観たい

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    2025年12月24日
  • 正体

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    ネタバレ

    ラストが切ない…。それぞれの章もしっかりとした設定で、丁寧に書けていたと思います。ただ、求心会の所は、鏑木がなぜ求心会の闇を暴いたのか分かりません。そこだけがちょっと引っかかりました。

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    2025年12月22日
  • 海神(わだつみ)

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    ネタバレ

    東北震災の復興支援金の横領事件が題材。震災の描写もリアルに感じた。復興を赤の他人、犯人がやってるが軍隊じみてて、バカやないのと思って見てて、お金に目が眩んで人殺してた。怖いな。支援員の姫ちゃんが騙されてて、いたたまれない。

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    2025年12月21日
  • 鎮魂

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    この作者の本は何冊か読みました
    この作品はハードボイルドサスペンスと言うのですかね?!
    犯人はわからなかったけど、わかった時は、えーと思う暇もない程
    それ所じゃない!やる事いっぱい、
    スピード感満点
    これはまずい!私も車で高速道路を全力で運転している気持ちになりながら
    どうなるか気になって夢中で読んだ。
    面白かった。

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    2025年12月21日
  • みずいらず

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    ステップファミリーの妻、不妊治療をする歳の差夫婦の夫、離婚危機に直面したやり手営業マン、夫の定年後の妻、新婚夫婦、夫が早期退職者となったカウンセラー、妻が更年期障害となったサラリーマン、70代の夫が終活を始めた主婦、独身生活を謳歌する小説家が紡ぐ家族愛の短編集。

    「正体」や「悪い夏」などでお馴染みの染井為人さんの作品。

    この作品を作者を知らずに読んだ方は、どうしようもなくやりきれないものが多い染井さんの作品と知ったら驚くと思う。

    人は死なないし、目を瞑りたくなる場面もない。読後に残るのは家族を配偶者を改めて大切にしようという思い。

    特に、結婚生活四半世紀を過ぎた夫婦が、それぞれこの本を

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    2025年12月20日
  • 悪い夏

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    ちょっとしたことから足を踏み外し、とことん落ちていく。立ち止まる瞬間、選択し直す瞬間もあったが流された。なんやかんやで、こちら側からそっちへ側へと立場を変えてしまった。なんとも言えない感情になった。

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    2025年12月19日