染井為人のレビュー一覧

  • みずいらず

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    えー!染井為人ってこんな小説も書くんだ!
    と驚かされる1冊。

    デリカシーが無かったり自分勝手な登場人物に少しイラっとさせられることはあっても、あの染井作品にありがちなヒリヒリ感は無く、なんならほっこりさせられてしまう章もあったり。

    でも最終章にそのアンサーがあったりして、してやられた感がありました(笑)

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    2026年03月28日
  • 正体

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    ネタバレ

    最初は罪を犯した人なんだから二面性があるんじゃないかと穿って見てたんだけど最悪の冤罪だったので、それを念頭においてもう一度読んだら印象が全然違うんだろうなと思った
    それは必死になるわ…
    真犯人もちゃんとわかって良かった

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    2026年03月28日
  • ひきこもり家族

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    ネタバレ

    同じような学生時代を過ごしてきて、どうしてこうも違う人生になってしまったんだろう。
    そう感じたことってひきこもりじゃなくても誰もが少なからず感じたことがある。誰もがなり得る可能性がある。
    何か小さなキッカケが取り戻せないと絶望させる時間を費やしてしまう。

    社会では役に立たないとされる、モノマネのスキルも他の人は簡単に真似できないりょうたの才能だけど、こんな形で役に立つなんて。
    自分のちょっとした特技をひけらかさないで、さり気なく披露する機会を夢想してるところが、なんか共感できたり。

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    2026年03月27日
  • 正体

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    ネタバレ

    一気読み。どこを切り取っても面白かった。染井さんが伝えたい冤罪の虚しさが鏑木を通して伝えられていた。浩子さん黒幕だと思ってたけど犯人となんら関係なかった、、!

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    2026年03月27日
  • 黒い糸

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    圧倒的な文章力ですぐに引き込まれて一気に読んでしまった。
    物語序盤から始まる不穏な空気感が徐々に拡大していく感じがたまらなく良かった。

    主人公は小学生の息子を持つシングルマザーとその息子の担任教師。
    2人の視点で話が進んでいく。

    予想できる部分もあったが、それを超える形でのどんでん返し要素もあり、非常に狂気的で面白かった。

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    2026年03月25日
  • みずいらず

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    夢中で読みました!恋愛している時とは違って生活を共にする夫婦という在り方。家族になって遠慮がなくなり、同じ家に住んでいるのにいつの間にか遠いところにいる存在。
    私も夫のこと忘れていました。この小説のお陰で優しくなれた気がする。自分も夫も大切に出来そう。

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    2026年03月18日
  • みずいらず

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    最高におもしろかった。夫婦の問題やすれ違いなどを描いた短編集だが、全体を通して話は繋がっている。
    染井先生にしてはめずらしい感じのテーマでどうかなと思ったが、読むとおもしろすぎる。最終話はご自分の事を書いたのかな?
    とにかく良いです。

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    2026年03月15日
  • 正体

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    非常に高い評価。話の進み方としては関係者を主体として場面が移り変わっていくので、登場人物は多いのですが混乱することなく読み進められます。筆者のあとがきにもあったようにメッセージ性のある作品。世の中、綺麗事だけではないのでこんな作品もあってよいと思いました。

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    2026年03月15日
  • みずいらず

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    夫婦や家族の絆がテーマの連載短編小説。


    めちゃめちゃめちゃめちゃよかった!
    感涙しまくりで、文句なしの★5のおすすめ作品です!


    時に我が身を振り返り反省もし、
    (_ _*)・・・

    人の優しさというものを余すことなく実感できました。

    やはり、夫婦は長い時間一緒に過ごすので
    時にワガママにもなり、優しさを忘れてしまうこともあるのですね。
    時々でもいいので、足を止めて我が身を振り返るのが大切ですね。

    どの話も本当にいいので、
    一番が決められません。

    ラストの『シングル』という話は、作者さまの実話?
    実話に見せかけたフィクション!?
    この話も切なくてよかったです。^^

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    2026年03月15日
  • 正体

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    何か面白い本ない?、と会社の後輩に聞いて教えて買ったのが約2年前、机の肥やしになっていたけど引越しをするにあたり、荷物にいれて、転勤先で呼んでやりましたよ!

    面白かった!最後の締めくくり方、あれはね、やっぱりね、っていう感じで。ドラマを先に見てしまっていたから、こーゆーことかーっていう落とし方で、あとがきにもやっぱりwって印象を持った。

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    2026年03月15日
  • みずいらず

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    読後感が最高に良かった

    短編の物語がたくさん連ねてあるのかと思いきや、どこかで繋がっていたり、自分と重なるような話も多かったので、感情移入して泣けたりもした

    また、夫婦喧嘩して、あぁ、やっぱ無理〰って危機が訪れたりした時にでも読み返したいなぁという作品でした

    とっても優しい気持ちになれましたし、途中のお話から、この物語のオチはなんだろうと考えるようになって、当たっていたり、そう来たか!参りましたとなったり、こういうドラマ的な作品もまた書いていただきたいです

    追記
    最終章…『シングル』は染井さんのノンフィクション?
    ホロッとしましたし、胸がチクチクしましたし、お互いに惹かれ合っていても、

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    2026年03月15日
  • 震える天秤

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    またしても面白かった。大好きな作家さん。
    きちんと「今」のテーマを各人に問いかける形で読むと自分の中の価値観を再確認できる。考えさせられる作家さんとでも言いましょうか。

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    2026年03月14日
  • 正体

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     久しぶりにふるえた。両手放しで面白かった。各章の逃走劇には、鼓動が速まるほどにのめり込んだ。

     死刑判決を受けた少年が脱獄する事から話しは始まる。姿や名前を変えて各所に現れる少年は、出会った人たちを感化させていく。

     無実の罪を宣告されることほど辛い事はないだろう。報道される事で社会的制裁もうけてしまう。少し前に読んだ本にも、判決の重みについて語られていたけど、冤罪だけは回避出来るように、して欲しい。

     「疑わしきは罰せず。」とは言うものの、現実はそうもいかないのだろう。実際、今も数多くの冤罪事件が取り扱われている。この物語は社会へのメッセージを含んでいる。

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    2026年03月13日
  • みずいらず

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    染井さんの今回の作品は、夫婦のとてもとても暖かい物語。連作短編集となっており、楽しさが9つの短編の数ほど続きます。
    そして・・・・普段は、
    特殊工作員が何人もの敵を殺したり、
    伝説のヤクザの物語、
    ・・・などをこよなく愛する私が、
    短編の数ほど涙してしまうのです・・・・・。
    ゴチソウサマでした。

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    2026年03月10日
  • 鎮魂

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    面白かった。染井さんの本は目を背けたくなる残酷な現実を描いているけれど、読み出すと一気読みしてしまう。読んでる最中とにかく胸のざわつきが止まらない。半グレたちの悪行の生々しいリアリティが怖かった。
    暴力団と違って法をすり抜ける半グレの実態や、あんなにひどい罪を犯しても刑期が驚くほど短いという事実には、正直、言葉を失った。
    被害者や家族の時間は奪われたまま。その行き場のない無念や怒りは、一体どこへぶつければいいのか。
    正義が報われない社会は本当にその通りだと思う。
    染井さんの本は恐ろしいけれど、いつも世の中の歪んだ裏側を知る学びがある。

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    2026年03月01日
  • 芸能界

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    染井さん、元芸能マネージャーであり、舞台などのプロデュースもしていたことから、めちゃくちゃリアリティがあった。短編7本。どれも面白い!!

    落ちぶれて25年在籍した事務所を退所する俳優が事務所を通さずにギャラ500万円の映画のオファーを受けて葛藤する姿を描いた『クランクアップ』、 50歳にしてインスタにハマったベテラン女優の浮き沈みを描いた『いいね』が特にお気に入り。

    『相方』もめっちゃリアリティあった。容姿をイジるネタで30年笑いをとってきた漫才師の葛藤と、本当に自分を支えていたのは何だったのか、最後に明かされる真実にグッときた。あながちあり得る話かもしれない。

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    2026年02月27日
  • 鎮魂

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    ネタバレ

     因果応報ってあるんだなと思いました。
     やった方は忘れてもやられた方は必ず忘れていません。
     仮に復讐しても誰も救われる事がない虚しさが感じ取れて考えさせられる作品だなと思いました。
     犯人の一人称が苗字だったり名前とかで表現を代えるって他の作品にもあったと思いますが、面白くていいですよね。
     ちなみに最初途中まで部下の刑事さんが犯人かなと思っちゃいました(笑)

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    2026年02月26日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    いつもどっぷりとのめり込んでしまう染井為人さんの作品。
    今回も例外なく染井さんの世界に入り込んでしまいました。

    地元に居られなくなりトー横キッズの1人となった15歳の少女七瀬を中心にしたお話。
    最初の方は実話のようなリアルさに。
    そしてその後はそこから展開していく物語の壮大さ、痛快さに引き込まれてしまいました。

    個人的な感想ですけど、この作品に出てくる七瀬が、時代は違いますけど、大好きな東野圭吾さんの『白夜行』に出てくる雪穂とすごく重なって。
    また白夜行も読み直したいなって思いました。

    楽しい読書時間。
    ありがとうございました!

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    2026年02月24日
  • 正義の申し子

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    ネタバレ

    本作は、元ヤン詐欺業者と過激系配信者という対照的な二人の物語だが、読み進めるうちに「善と悪は単純に分けられない」ということを強く感じた。

    正義を掲げるジョンは感情を制御できず周囲を傷つけてしまう一方で、悪人とされる鉄平にはふとした瞬間に優しさが見える。どちらも完璧ではなく、良い面と悪い面を併せ持っているからこそ人間らしく、物語に深みがあった。

    序盤では対立していた二人が、終盤では同じ目的のために協力する展開も印象的だった。軽妙な掛け合いの裏にある信頼や葛藤が、物語をより面白くしていたと思う。

    また、ジョンの「ネット上の自分」と「内向的な現実の自分」という二重性は、現代社会における自己の在

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    2026年02月23日
  • 黒い糸

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    久々の染井さん!
    手元に結構あるけれども…(^◇^;)

    前に読んだのからするとクズが出て来るのかな?って思ったけど、違った…

    結婚相談所に勤めるシングルマザー 亜紀
    休職した教師のピンチヒッター 祐介

    の2人の周りで色々起こる…

    ・クラスメイトが誘拐。
    ・クラスメイトが暴漢にやられ意識不明。
    ・亜紀への嫌がらせ
    (玄関前に血糊シャワーなどなど)
    ・クラスメイトの母親爆死。
    ・↑の影響で祐介大怪我
    ・亜紀の元旦那の失踪

    なんや!
    なんや!
    この異常な起こり方!
    おかしいやろ!……怖っ!…

    また、クラスの大人たちは、
    ・宗教にハマってる
    ・若い奥さんの子供は死んだ旦那の連れ子

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    2026年02月18日