染井為人のレビュー一覧

  • 震える天秤

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    ネタバレ

    良かった、と言うのが読後の正直な感想。
    最初、気味の悪い村、変な因習がある村で、何かのしきたりに則って人を轢き殺してしまったのかと思ったが、そうではなくて、村のみんなが、それぞれ支え合って苦しみを分かちあった結果起きた事件だったんだなと理解した。
    みんな、優しくていい人。被害者家族以外は。
    本当に良かった。
    完全なハッピーではないものの、考えうる限りでは最上のエンドだと思った。

    0
    2025年11月13日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    オーディブルで。はじめは、軽い、今時の悪たれな話かと思っだけど、展開の早さや、キャラクター設定もあり
    なかなか面白い。映画化決定も頷ける。

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    2025年11月09日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    なんか最近の作品がイヤミスっぽく感じてたけど、本作は暗いテーマでも、中心に少女の硬い決意が感じられて読後に清涼感がある。ノワールだけどさわやか。難しいか笑

    0
    2025年10月25日
  • 黒い糸

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    全集中してラスト1時間くらい一気読みしてもうた、

    どこが繋がんの!?って考えながら読んでたけど
    そこかぁ!?!!って普通になった。笑
    黒い糸というタイトルにもあるように、
    何かがずっと裏で張り巡らされてるような
    居心地の悪いモヤモヤ感が常にあるように感じた。

    2人の主人公視点でスイッチしながら
    繰り広げられるストーリーがどこで交わるの〜?
    と、最初から最後まで楽しく読めた。

    悪い夏のときもそうだったが、
    ヤッパリ染井為人先生の小説はイメージがとてもしやすく、構想が迷子になることがないため、読書初心者や、難しい話が苦手な方にはとても読みやすい。
    近代ミステリーが多いように思うので
    若者に

    0
    2025年10月21日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    ネタバレ

    歌舞伎町、トー横キッズを舞台にした疾走感溢れる復讐ストーリー。

    主人公は、幼い頃からネグレクトや実父からの性被害などを受け、歌舞伎町に流れ着いた七瀬。
    1章は、15歳の七瀬がトー横キッズとして送る日々が描かれる。
    ガールキャッチと薬物のお遣いでその日暮らしをしていた七瀬。
    その日常は、ヤクザの矢島から持ちかけられたビジネス(PYPの潜入調査)と、親友・らぶりいのODによって一変する。

    世の中を諦めているが、芯が通っていて、年齢に反して大人びて賢い。
    でもやっぱりまだ幼く、知識もないゆえ感情が抑えきれなかったり、正解の行動がわからなかったりする。
    そんな七瀬の人柄は非常に魅力的で、どんどん引

    0
    2025年10月12日
  • 滅茶苦茶

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    滅茶苦茶おもしろい!
    3人の主人公それぞれの転落劇が交互に語られながら進む並行構成。
    その3人が出会う道筋が見えてきた頃から終盤にかけては、各パートがどんどん短くなり物語が加速する。緊迫感も増して夢中になる。
    恐怖なとんでもない状況なのに滅茶苦茶なコントのようで笑えてしまう。
    3人のパートの順番も巧み。
    『正義の申し子』もおもしろかったけど、盛り上がり方が似てるかも。
    コロナ禍を背景とした社会的要素が物語に大きく関わっていて、3人の境遇はそれぞれ苦しいのだけれど、どん底に落ちても生きていれば再生していくのだなと思えた。

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    2025年10月11日
  • 震える天秤

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    今までの染井さんで最高評価かも。面白かった!
    いつもどこかに感じる、破滅願望の感じられないミステリー。マスコミとかライターとか、個人的にはあまり好きな職種でなく、偏見ばかりだけど、人の気持ちわかるフリーのライターが主人公。
    老人の運転操作ミスによる交通事故。そんな報道に「偏見」を持ち込んではいけない、実はこの作品がそれを学ばせてくれる「ルポ」風小説じゃなかったか。裁判官の奥さま、そして元を付けてよいのか飼い猫のキティもといぬこ丸に癒される。

    0
    2025年10月07日
  • 震える天秤

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    audible 。認知症の老人の運転する軽トラがコンビニに飛びこみ、店長が死んだ。事故と見られるが、とんでもない真相が。
    染井為人ワールド全開。
    わくわくドキドキ間違いなし。

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    2025年10月03日
  • 滅茶苦茶

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    まだ、途中なのですが、もう書きます❣️面白い〜どうなるの〜。本当に抜け出そうとすればするほど、ドンドン、悪い方へ悪い方へ。読ませる〜。登場人物の短絡的な考え方で、時々、ぶっと、笑ってしまいます。とんでもない話だけど、気が重い感じにはならず、読み物として、本当に楽しんでいます。

    0
    2025年10月01日
  • 鎮魂

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    とても面白かった。
    関東連合を題材にした話だと知らなかったが、あまりにも似ていてすぐに気づいた。
    悪が無くなればいいのにて感じた

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    2025年10月01日
  • 滅茶苦茶

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    オーディブルにて。
    3人の全然違う世界に住む男女がそれぞれコロナ禍に滅茶苦茶な人生になってしまい、最後にクロスするストーリー。3人とも、全てが不憫すぎた。悪いこと、やばい事に足を突っ込もうとして突っ込む人ばかりじゃないのねと凄く思い知った。全ては心のコロナに感染したからっていうあとがきにはとても納得してしまった。いやー、面白かった!

    0
    2025年09月17日
  • 鎮魂

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    想像以上にハードボイルドかつミステリな一冊でした。様々な伏線もしっかり回収されて非常に面白かったです。ラストに改めて鎮魂というタイトルが繋がるのもよかった。

    0
    2025年09月13日
  • 滅茶苦茶

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    まじで滅茶苦茶。笑
    読みやすいしここ最近で読んだ小説で一番好き。
    続きが気になる小説。
    3人の主人公がいてそれぞれコロナ禍の話。
    全く関係ないような3人が繋がる。
    実話じゃないよね、、?笑
    5年前のコロナ禍の話やけど既に懐かしいような気がした。
    最後はもう滅茶苦茶。笑
    もっと続き書けたんじゃないかなぁ。最後の方トラックやらなんやらがどうなったんか気になる。笑

    0
    2025年09月08日
  • 鎮魂

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    滅茶苦茶、悪い夏の後に。すごくちゃんと組み立てられていて、読者のもやもやも解いてくれるし上手く誘導されている。そして、純粋にエンターテイメント性が高い上に、はんぐれの人たちこんななんだろうなーとすごく解像度が高く、社会問題に対しての考えが一段深くなる。

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    2025年09月08日
  • 震える天秤

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    オーディブル視聴。
    とある高齢ドライバーが引き起こした殺人事件は、運転能力低下による不慮の事故…などという簡単な事ではなく、沢山の問題が絡み合っておきた事件だった!! 最後まで真相は何だろう…と考えさせられる小説でした。染井さんにしては終着点が優しめな気もしたけれど、この作品にはこれがいい気がします!

    0
    2025年08月24日
  • 鎮魂

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    ネタバレ

    こういった小説では、最後の「取り返しのつかない事」が起こる前に犯人が逮捕され、周りの誰かに心に響くセリフを言われ、泣きながら果たさずに終わるという展開があるあるだと思います。
    しかしながらこのお話しは、事件自体は考えうる最悪の形で幕を下ろしていますよね。
    社会的にはこれは圧倒的に良くないことで、警察は無能だとたたかれるでしょう。
    しかしながら、この展開で終着したことで、『鎮魂』という物語自体も完了したのだと考えています。

    偉そうなことを述べましたが、天野=英介であることに全く気づかず、「天野英介」の文字列が出てきた瞬間には目玉が飛び出しました。

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    2025年08月23日
  • 滅茶苦茶

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    コロナ禍にそれぞれが不幸な経験をして、それがきっかけで犯罪に加担して巻き込まれた人たちが主人公。
    コロナが無ければ起きなかったのか??少しのきっかけで悪い事をすれば、普通の感覚なら罪悪感でどんどんおかしな方向へ進んで最悪な結果になる。
    悪い事はしちゃいけないなーと改めて思った。

    同じ軸で3人の主人公のストーリー展開が進み、先が気になり過ぎて一気に読みました。

    破茶滅茶なのに最後はまとまり、最高でした。

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    2025年08月22日
  • 正義の申し子

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    ネタバレ

    滅茶苦茶が面白かったので、他の作品も読みたくなり読みました。
    最終的にジョンと鉄平が友達になるなんて物語の当初からは想像つきませんでした笑
    鉄平の行動力は凄まじいと思いました。東京に行くのも、車やジェットスキーを乗りこなすのも怖いもの知らずで凄いと感じました。

    鉄平は後輩や女子高生を助けようとしたり、根は優しい人だなと思いました。
    正義の申し子は最初はジョンの為の言葉かなと思ったけど、読み終えて物語の終盤になるにつれて鉄平の行動も正義感のある行動になってると感じました!

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    2025年08月07日
  • 鎮魂

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    染井さんの本、山から取り出してと〜

    半グレって怖いな。
    別に貧困とかもなく、普通に育てられてるヤツが暴力とかヤバい事ばかりやる。
    暴力団やないから、暴力団に対する法律も使えんし。
    魂を鎮めるためか…
    確かに、何もやってない弟、半殺しにされたらなるか…
    もう復讐の鬼というか、修羅に堕ちてるからか、弟をやった半グレに憎しみながら、殺すって感じやなく、淡々と殺すのが逆に怖い。
    もう儀式になってるんかな。鎮魂の。
    怖いけど、あかん事やけど、やはり半グレが1人ずつやられていくのは、スキッとはする。

    最後ら辺に、色んな事実が明らかになるんやけど、頭の中は鎮魂だけ…

    唯一、許した半グレの一員もおるけど

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    2025年07月27日
  • 海神(わだつみ)

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    2011年3月11日の東日本大震災を舞台に、生き残った人々と彼らを助けにきた「復興のカリスマ」との10年を何人かの目でつづる。
    大震災の日に島で生まれた千田来未、新聞記者の菊池一朗、災害ボランティアの椎名姫乃、来未を出産で取り上げた堤佳代、時系列が行ったり来たりしながら復興支援金横領事件を物語る。
    私たちも報道で目撃した凄まじい自然災害の中、この物語のような事件は大なり小なりあったのだろう。
    そして本当の悪人以外にも、生き残るために良心を捨てた人もいたのではないか?
    そういう人たちを私は糾弾出来るのか?
    そんな時に良心を持ち続けるためにはどうしたらよいよかあ?
    色々考えさせられました。
    残念な

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    2025年07月16日