染井為人のレビュー一覧

  • 滅茶苦茶

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    ネタバレ

    面白かった!!!

    最初は「んーなんか退屈」「コロナかー懐かしいなあ」「なんかこの優等生がどんどん落ちてっちゃうの見るの辛いなあ」って感じで惰性で読み進めていったら、最後のさいごで映画級に面白くなるの、もう卑怯ですらある。

    そして前半の鬱々とした感が嘘のような爽やかなエンド。
    もう本当に素晴らしい。
    読んで良かった。

    自信を持って人に勧められる、そんな一冊。

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    2025年12月01日
  • 黒い糸

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    小学6年生の女の子が誘拐された。クラスの担任はメンタルを病み、休職。そのせいで残り少ない6年生の最後の時期なのに担任を任される羽目に。
    その6年生の組の男の子の家は嫌がらせに悩んでいた。元夫が犯人かと思われたが、どうやらそうではなく、仕事上のトラブルのある変な人が犯人のような気がする。

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    2025年11月27日
  • 鎮魂

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    素直に読んで作者のミスリードに気持ちよく騙されました!なんなら、犯人わかったしぃ!くらいにドヤりながら読んでたら、そっちー!てなりました。

    三連休だったのでイッキ読み。
    映像化は難しいだろな。小説ならではの犯人わからなくする感じ。

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    2025年11月23日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    15才のトー横キッズ七瀬は、ヤクザから慈善団体PYPの不正記録データを盗むように頼まれる。それ自体には成功したものの、データによりPYPが現役都知事とつながっていると気がついたヤクザは、あっさりPYP側に寝返ってしまい、七瀬は命を狙われる。
    その頃、七瀬の友達愛莉衣(らぶりい)はオーバードーズのため路上に虫の息でいたところ、トー横キッズ達から見捨てられ救急車も呼んでもらえずに息を引きとる。
    愛莉衣を見捨てた者と、七瀬を殺しかけた者たちへの復讐が始まる。

    若い女の子が、次々と復讐を遂げていくさまが痛快。

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    2025年11月15日
  • 黒い糸

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    染井さん久々。
    めちゃめちゃに怖かった。あとがきで、ご本人がおっしゃっていた通り。ホラーとしたらどんなものになるかと考えながら書いたんだって。怖かった!
    中盤以降は貴志祐介さんの黒い家を思い出していた。あれにあった生々しい生活臭(いちばん苦手だった)はなかったのだけど、異常性が完全にあっち側へ振り切っているところがまずヤバかった(けど私はそういうシンプルな方が好み)。

    というか、やっぱり、いつも通り、お話の展開の仕方が怖さを煽るようにできている…笑 いろんな人がそれぞれの日々を生きている、いろいろあるけどまぁ、なんとかやってます、はい。…って情が湧いてきた頃に、不穏なにおいがしてきてさ…まさ

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    2025年11月13日
  • 震える天秤

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    ネタバレ

    良かった、と言うのが読後の正直な感想。
    最初、気味の悪い村、変な因習がある村で、何かのしきたりに則って人を轢き殺してしまったのかと思ったが、そうではなくて、村のみんなが、それぞれ支え合って苦しみを分かちあった結果起きた事件だったんだなと理解した。
    みんな、優しくていい人。被害者家族以外は。
    本当に良かった。
    完全なハッピーではないものの、考えうる限りでは最上のエンドだと思った。

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    2025年11月13日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    オーディブルで。はじめは、軽い、今時の悪たれな話かと思っだけど、展開の早さや、キャラクター設定もあり
    なかなか面白い。映画化決定も頷ける。

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    2025年11月09日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    なんか最近の作品がイヤミスっぽく感じてたけど、本作は暗いテーマでも、中心に少女の硬い決意が感じられて読後に清涼感がある。ノワールだけどさわやか。難しいか笑

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    2025年10月25日
  • 黒い糸

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    全集中してラスト1時間くらい一気読みしてもうた、

    どこが繋がんの!?って考えながら読んでたけど
    そこかぁ!?!!って普通になった。笑
    黒い糸というタイトルにもあるように、
    何かがずっと裏で張り巡らされてるような
    居心地の悪いモヤモヤ感が常にあるように感じた。

    2人の主人公視点でスイッチしながら
    繰り広げられるストーリーがどこで交わるの〜?
    と、最初から最後まで楽しく読めた。

    悪い夏のときもそうだったが、
    ヤッパリ染井為人先生の小説はイメージがとてもしやすく、構想が迷子になることがないため、読書初心者や、難しい話が苦手な方にはとても読みやすい。
    近代ミステリーが多いように思うので
    若者に

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    2025年10月21日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    ネタバレ

    歌舞伎町、トー横キッズを舞台にした疾走感溢れる復讐ストーリー。

    主人公は、幼い頃からネグレクトや実父からの性被害などを受け、歌舞伎町に流れ着いた七瀬。
    1章は、15歳の七瀬がトー横キッズとして送る日々が描かれる。
    ガールキャッチと薬物のお遣いでその日暮らしをしていた七瀬。
    その日常は、ヤクザの矢島から持ちかけられたビジネス(PYPの潜入調査)と、親友・らぶりいのODによって一変する。

    世の中を諦めているが、芯が通っていて、年齢に反して大人びて賢い。
    でもやっぱりまだ幼く、知識もないゆえ感情が抑えきれなかったり、正解の行動がわからなかったりする。
    そんな七瀬の人柄は非常に魅力的で、どんどん引

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    2025年10月12日
  • 滅茶苦茶

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    滅茶苦茶おもしろい!
    3人の主人公それぞれの転落劇が交互に語られながら進む並行構成。
    その3人が出会う道筋が見えてきた頃から終盤にかけては、各パートがどんどん短くなり物語が加速する。緊迫感も増して夢中になる。
    恐怖なとんでもない状況なのに滅茶苦茶なコントのようで笑えてしまう。
    3人のパートの順番も巧み。
    『正義の申し子』もおもしろかったけど、盛り上がり方が似てるかも。
    コロナ禍を背景とした社会的要素が物語に大きく関わっていて、3人の境遇はそれぞれ苦しいのだけれど、どん底に落ちても生きていれば再生していくのだなと思えた。

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    2025年10月11日
  • 震える天秤

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    今までの染井さんで最高評価かも。面白かった!
    いつもどこかに感じる、破滅願望の感じられないミステリー。マスコミとかライターとか、個人的にはあまり好きな職種でなく、偏見ばかりだけど、人の気持ちわかるフリーのライターが主人公。
    老人の運転操作ミスによる交通事故。そんな報道に「偏見」を持ち込んではいけない、実はこの作品がそれを学ばせてくれる「ルポ」風小説じゃなかったか。裁判官の奥さま、そして元を付けてよいのか飼い猫のキティもといぬこ丸に癒される。

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    2025年10月07日
  • 震える天秤

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    audible 。認知症の老人の運転する軽トラがコンビニに飛びこみ、店長が死んだ。事故と見られるが、とんでもない真相が。
    染井為人ワールド全開。
    わくわくドキドキ間違いなし。

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    2025年10月03日
  • 滅茶苦茶

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    まだ、途中なのですが、もう書きます❣️面白い〜どうなるの〜。本当に抜け出そうとすればするほど、ドンドン、悪い方へ悪い方へ。読ませる〜。登場人物の短絡的な考え方で、時々、ぶっと、笑ってしまいます。とんでもない話だけど、気が重い感じにはならず、読み物として、本当に楽しんでいます。

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    2025年10月01日
  • 鎮魂

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    とても面白かった。
    関東連合を題材にした話だと知らなかったが、あまりにも似ていてすぐに気づいた。
    悪が無くなればいいのにて感じた

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    2025年10月01日
  • 滅茶苦茶

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    オーディブルにて。
    3人の全然違う世界に住む男女がそれぞれコロナ禍に滅茶苦茶な人生になってしまい、最後にクロスするストーリー。3人とも、全てが不憫すぎた。悪いこと、やばい事に足を突っ込もうとして突っ込む人ばかりじゃないのねと凄く思い知った。全ては心のコロナに感染したからっていうあとがきにはとても納得してしまった。いやー、面白かった!

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    2025年09月17日
  • 鎮魂

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    想像以上にハードボイルドかつミステリな一冊でした。様々な伏線もしっかり回収されて非常に面白かったです。ラストに改めて鎮魂というタイトルが繋がるのもよかった。

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    2025年09月13日
  • 滅茶苦茶

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    まじで滅茶苦茶。笑
    読みやすいしここ最近で読んだ小説で一番好き。
    続きが気になる小説。
    3人の主人公がいてそれぞれコロナ禍の話。
    全く関係ないような3人が繋がる。
    実話じゃないよね、、?笑
    5年前のコロナ禍の話やけど既に懐かしいような気がした。
    最後はもう滅茶苦茶。笑
    もっと続き書けたんじゃないかなぁ。最後の方トラックやらなんやらがどうなったんか気になる。笑

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    2025年09月08日
  • 鎮魂

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    滅茶苦茶、悪い夏の後に。すごくちゃんと組み立てられていて、読者のもやもやも解いてくれるし上手く誘導されている。そして、純粋にエンターテイメント性が高い上に、はんぐれの人たちこんななんだろうなーとすごく解像度が高く、社会問題に対しての考えが一段深くなる。

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    2025年09月08日
  • 正体

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    映画も気になっていた作品。
    あとがきへ先に行ってみたところ、「ネタバレしてるから本編読んでこい」と(丁寧な言葉で)注意書きされていた。
    ごめんなさ〜い、と謝って本編へ。
    同じ様な不届き者が一定数いるらしい。

    そうして読み終え、涙腺ウルウルさせながら、堂々とあとがきへ。
    作者さんはあれこれ意見があったとされていたけれど、私はこれで良かった、に1票でした。

    人の優しさが仇となる、最も悪いケース。
    そのお人好しが美しいエピローグへと繋がるので、バカを見るだけでもないよ、と思えます。
    が、こんな事、現実ではゼロであって欲しい。

    個人的に救いだったのが、好きな人、好きなスポーツを答えてくれた事。

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    2026年03月23日