染井為人のレビュー一覧

  • 正体

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    本の分厚さに驚きましたが久々に引き込まれて一気読みしました。
    冤罪から逃れ潔白を自身が潔白である事を証明するため命懸けの逃亡の日々を送りながらも弱者を助け寄り添う鏑木の行動に心動かされます。
    様々な職業の裏側も垣間見れるので社会勉強にもなります。搾取されないよう自分の身は自分で守らないとと思いました。様々な世代の方におすすめしたいです。
    映画も見てみたいです。

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    2026年01月16日
  • 黒い糸

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    帯にある『化け物は誰?』という文…
    この人が犯人なのでは?!と思えばまた別の誰かが疑わしく思えてきたり動機を考えれば全員が怪しく見えてしまう…最後の最後に衝撃的な結末を迎えて、恐怖と驚きがありました。
    ホラーミステリーというものはなかなか読んだこともないせいか精神的に持っていかれそうになるほど恐怖心を煽られる作品でした。

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    2026年01月15日
  • 芸能界

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    芸能界の闇?を描いた短編集
    主人公は女優、若手俳優、マネージャー、芸人、子役の父親など様々な立場のひとたち
    バットエンドありハッピーエンドありで面白かった
    さらっと短時間で読めた

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    2026年01月12日
  • 悪い夏

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    夢中で読めた。暗部を垣間見たはずなのに、読後感はいい。どこに着地するのか、ドキドキしながら読んだ。イイ終わり形だった。

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    2026年01月09日
  • 悪い夏

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    ネタバレ

    表紙の入道雲と踏み切りが、田舎の夏を連想させて、つい気になって手に取ってしまいました。
    そう、手に取ってしまったんですが……小心者の自分には、この本は刺激が強すぎました(;°-°;)))

    「生活保護の闇」が書かれている小説はこれで3冊目なので、ある程度の経験値は積んでいると思い込んでいましたが、この本はそれでは太刀打ちできないほどの悪意が詰まっておりました。

    しかし、そういった世界が新鮮だったせいかもしれませんが、物語に惹きつけられ、先が気になって仕方がなくなり、一気に読み終えてしまいました。
    引き込まれるほどの面白さは保証しますが、ラストがあまり好きな終わり方ではなかったので、☆4にいた

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    2026年01月09日
  • ひきこもり家族

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    さすが染井さん。
    登場人物のキャラもたち、引き込まれる展開とスピード感。

    わっるい奴の描写が天才的。
    負の連鎖、やられたことをやり返す、人間誰しもダークな部分がある、そこが表に出てしまって、止められるか止められないか。
    そこにはもちろん周りの助けがあり、この作品でいうとファミリーの存在。

    親子の絡みで泣けるかなと思ったけど、そこは期待ハズレというか、自分が期待してただけで、むしろキレイゴトじゃなくて良かったのかな。

    金庫開けるくだりが長くていらんかった。
    「正体」には及ばす、星4つ。

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    2026年01月08日
  • 滅茶苦茶

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    8割はコロナ禍に些細なことをキッカケに犯罪やら詐欺被害にあったり坂道を転がり落ちるような3人のストーリーで、ラスト1-2割でその3人が富士の麓で交錯しだします。

    滅茶苦茶かつスピード感がすごいので、展開の速さに置いていかれそうになります笑

    最後はやっつけ感で無理矢理ガッチャンコされた感は否めません

    聖也や芽衣やふーちゃんどうなった???
    3人だけハッピーエンドでしたが、その他はよくわからないまま終わります

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    2026年01月08日
  • 悪い夏

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    生保という社会制度を悪用した暗闇、本当にありそうで、なくていて欲しいけれど、しかし似たようなことはあるのだろうなという、絶望感や無力感に苛まれて嫌な気持ちになった。これこそが小説の醍醐味であり、作者の力量というものなのだろうなあ。

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    2026年01月07日
  • 正体

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    ページ数からも壮大な物語で、序盤に何度か離脱して積読。。今度こそは最後まで読む!と気合を入れて向き合うと、物語に引き込まれた。フィクションと分かりつつも、様々な出来事がまさにリアルに起こってメディアで大々的に取り上げられている事で既視感があり言い様のない恐怖を感じた。そして、最後の展開に正義感や信念がゴチャゴチャになり私の中で抱えきれない想いが生まれた。実写化は先に原作を読んでからと我慢していたけど、しばらく見れそうにないかもしれない。

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    2026年01月07日
  • 黒い糸

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    染井為人氏の作品は先に悪い夏を読んでいたので、また虚しい気持ちになる終わり方だったらどうしよう…と思いながら読み進めていました。
    やはり読後感がいい作品がいい!
    あの子はどうなったんだろうと気になる点はありつつも、良い読後感でした。

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    2026年01月06日
  • みずいらず

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    同僚が、テレビ番組の売れてる本ランキングで出てたから買って読んだら面白かった。と言って貸してくれた。
    染井為人さんの本は初めて。
    夫婦をめぐる連作短編だけど、最後の一編は実話ベースなのかな?この本ができた経緯はこういうことなのかな?と、楽しい種明かしをされた気分になった。もちろんフィクションかもしれないけど。

    どの話も気持ちがほっと暖かくなるオチがあって良かった。でも「交換日記」だけは、途中で声を出して笑ってしまった。主人公の香織が、昔、夫と書いていた交換日記を読む場面。↓


    読み始めてすぐ、顔から火が出るような羞恥に襲われた。そこにいたのは、恋に浮かされた乙女だった。香織は『わたしたちは

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    2026年01月04日
  • みずいらず

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    今年もまたこの著者の才能にびっくりするスタートになった。これまた、またこれまでの作品と全く違う作品。それぞれの話の主人公が前の作品から繋がり、それぞれの話が最後ににかっとさせる不思議な連作集。決して楽しい話じゃないのにうまいわ~

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    2026年01月04日
  • 悪い夏

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    「あの本、読みましたか?」の番組で知った作品。この世界に自分は絶対関わりたくないと素直に思った。
    裏社会の仕組み、人の心を揺さぶる力を知る。

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    2026年01月04日
  • 黒い糸

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    悪い夏のあとにこちらを読んでみた。
    「黒い糸」このタイトルの意味が読み終わってからわかる。とても黒く、とにかく怖い。
    最後はハラハラさせられる。ホラー要素もありながら、人の心にも触れていくような作品だった。

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    2026年01月04日
  • みずいらず

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    夫婦の短編が9編。子連れ再婚や仮面夫婦、熟年離婚危機などいろんなケースの夫婦が登場。

    「シングル」が大変良かった。独身貴族の男性作家と彼の家に出入りする家事代行女性の話。短編じゃなくこれ一本の本として読めたらもっと楽しかったなと思えるほどだった。

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    2026年01月03日
  • 正体

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    ネタバレ

    無罪を信じられる関係を築くには何が必要なのだろう。作中で鏑木を信じてくれた人たちはけして長い年月を共に過ごしたわけではない。嘘の身分で接しながらも、出会う人々に誠実に向き合う人柄か。本来の彼はそういう真っ当に生きてきた人なのに、結論ありきで一人の人生が歪められてしまう冤罪の罪深さ、怖さ、暴力性に思いを馳せた。

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    2026年01月03日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    トー横キッズの現状とそれを取り巻く闇を題材にした作品。15歳の七瀬がトー横で生きていく様が前半。友達と自身を殺された復讐に燃える5年後を描いた後半の2部制。後半はある程度結末が分かってるのに、どのように終わらせるかという部分で読み応えは十分にある。テンポが良くさくさく読めた。

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    2025年12月31日
  • 正体

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    ネタバレ

    それぞれのエピソード部分は、サラサラっと読み進めたけど、ラストの章はやはり読み応えがあり止まらなかった。
    真実が語られて無実が認められて鏑木が救われる…みたいなのがベストなのかもしれないけど、
    そうじゃなかったのが、返って心に響いた。
    更に、ホントは救えたのかも知れなかったのに…って言う井尾由子の告白が何とも切なかった…

    でも、舞が四茂田に鏑木の正体を話したのに、
    2人で談笑してたって所で、舞に「もう遅いよ」って言ったのは、アレなんだったんだ?そこはわからんかった。
    どっか読み落としたのかな?

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    2025年12月31日
  • ひきこもり家族

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    読み易いかな〜ひきこもりがひきこもりの仕事に就く…何かきっかけが有ればひきこもりからはぬけだせるものなのかと思いました!

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    2025年12月30日
  • 黒い糸

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    ネタバレ

    平山亜紀、小太郎親子の周りで起こる不気味な出来事、そして小太郎が通うクラスメイトの周りで次々起こる事件。
    ずっとゾワゾワしながら読み進めました。
    私にしてはあまりの人の良さにずっと疑ってかかっていた謙臣が、結果としてその犯人の一人ではありましたが、まさか住職までとは思いませんでした。
    彼らの関係にもびっくりしました。(日向についてはちょっと無理があるような気もしましたが…)

    被害者となった平山親子、そして祐介は心身ともに深い傷を追いましたが、ラストは3人で幸せになったのがせめてもの救いでした。
    また曲者扱いされてた風介も、空気は読めないけれど、言っている事は根拠に基づいていて説得力もあったし

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    2025年12月28日