染井為人のレビュー一覧

  • みずいらず

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    夫婦の葛藤など色々な状況を体験できる小説。

    9種類の短編であり、登場人物のつながっていて色々な悩みや葛藤を知れて面白かったです。各章の話の終わり方も気持ちがいい終わり方で読み応えがありました。

    個人的に『薄情者』が心にグッときて好きでした。
    『シングル』も最後の切ない感じがなんとも言えない感じで好きです。
    総合的に全ての話の終わり方が本当に心が救われました。

    染井為人さんの作品はとても心に訴える作品が多い気がします。
    もっと色々な作品を読みたくなりました。

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    2026年01月31日
  • 震える天秤

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    最近よく聞く理由の事故が始まりだったが、思ったより壮大な話になっていくのでドキドキしながら読んだ。
    私も田舎の出身で、よく会うおじちゃんを親戚だと思っていたが、曽祖父の葬式で親族側に座っていなかったのをみて、初めて近所の人だと知って驚いたことがあったが、それほど田舎の近所付き合いは濃厚で、今の人は理解できないかもしれないが、わかる部分はあった。
    とにかく被害者に対して嫌悪感を抱いた。
    最後の結末は分からないが、みんなが助け合って生きていくしかない中、そうあって欲しいと思った。

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    2026年01月31日
  • みずいらず

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    よかったー!!
    色んな夫婦、カップルが出てきて…!
    実はかなり時間をかけてゆっくり読んでいたので、どの話もよかったことは覚えているのに、1つ1つの細かい部分は忘れていて(こら!笑)今は最後の話「シングル」の余韻に浸っています(笑)
    最後にご自身と重ねて、切なく終わるところが素敵だなって思いました。
    次はミステリーを読もうかなあ♪

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    2026年01月29日
  • みずいらず

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    『悪い夏』『正体』とは全く違う夫婦愛を描くとは…………
    そのギャップもあり凄く良かったぁ( ; ; )

    オチ?も最後の『シングル』で綺麗に!

    『薄情者』 関西弁の底抜けに明るい嫁が………………
    『思い出の抽斗』 終活は嫁の為?………………

    今更ながら夫婦愛は千差万別ですね(^^)v

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    2026年01月29日
  • ひきこもり家族

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    ひきこもりの息子の将来を考えた末に支援センターに依頼する親。

    だがひきこもりの社会復帰を支援するという大義のもと、家族から法外な契約金を巻き上げ、当事者には過酷な生活を強いるブラック支援だった。

    自立支援センターという民間企業であるこの会社は、家庭と契約した後、当人を力ずくで連れ出し、九州の施設に送り込み、研修という名のもとボランティアの名目で作業をするが報酬を得られず、そこで発生した金銭は食費などの生活費に充てられる。

    年齢もさまざまな男女がここで起こったことで一体感が生まれ、「ひきこもり」とは何だ?と考えるまでになる。
    誰だって、ひきこもりになるとは思わず生きてきたであろう…
    だが普

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    2026年01月27日
  • 悪い夏

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     各々が微妙に繋がっていてそれがドンドン最悪な展開になっていく構成に続きが気になって胸糞悪い展開ですが一気読みしてしまいました。
     映画化もされてるのでそちらがどの様な展開になるか見てみようと思います。

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    2026年01月27日
  • 正体

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    ネタバレ

    途中から、違う!鏑木は犯人じゃないって信じたくて、真実がわからないけど逃げてって思ってしまっていた…。救いたかったな。

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    2026年01月26日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    2019年、群馬から歌舞伎町に出てきた15歳の七瀬
    トー横で知り合った友人の死と、利用されたあげくに殺されそうになった事件をきっかけに、歌舞伎町に巣食う大人たちに復讐を決意する
    後半は2024年、歌舞伎町に舞い戻った七瀬(愛)の復讐劇
    コロナ禍や総理大臣の暗殺事件、性的マイノリティに対する社会の動向など、なかなかリアルでした

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    2026年01月25日
  • ひきこもり家族

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    好きな作家さんの本なので、
    借りるまで楽しみにしてました
    今回も過激な表現がありましたが、
    映像化されたら面白そうだと
    思いました

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    2026年01月23日
  • 悪い夏

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     自分って、何のために小説読んでるんだろうな。
     この小説読み終わって思ったのがそれだった。
     なぜなら読後感が最悪だったから。謎解きの面白さや勧善懲悪のスッキリ、ハッピーエンドのホッコリ感、それらがまるで存在しないのだ、この小説には。

     読んでいるうちはページを捲る手が止まらないほど、ハマるし面白く読めたんだけど、最後は酷かった。
     救いがないのはまあ仕方ないとしても、一番悪いやつの懲罰シーン無いし、スッキリ来ないのだ。

     私は小説を書くこともあるけど、これは自分の書きたい小説じゃない、と思った。

     人の不幸は蜜の味、的な人以外にはおすすめしない。
     

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    2026年01月21日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    フィクションのようなノンフィクションのテイで読んでたら、、徐々に七瀬が暴走し始めて、こんな15歳居ないだろ、、と妙に冷めてきてしまった。

    と思ったら、第二部では戻ってきた愛の復讐劇。
    もうここからは、完全フィクションの世界で、読む手が止まらなかった。
    疑心暗鬼の心理を巧みに利用しながら、相手の懐に入り上手く利用して。

    でも結局七瀬は復讐して、、気は晴れたのかな。
    「またね」の伝言で、何人も殺したサイコパスな彼女だけど、どうか幸せでありますように。ほっと安心できる居場所がありますように。
    と、つい思った私は、もう彼女の手のひらで転がされてるのかな。

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    2026年01月21日
  • ひきこもり家族

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    引きこもりを解消するための会社はブラック支援を行っていた。無理矢理部屋から連れ出され、見知らぬ土地で監督者に暴力を振るわれながら生活する。そんな暗い生活をかえたのは、監督者を殺した事だった。仲間で互いに支え合い事件が明るみに出るのがおそくなるようにするが、なかなか思うようには上手くいかない。
    人はきっかけがあれば変われるのかもしれない。ただ、そのきっかけはなかなか難しいのかもしれないが…
    監督者がいなくなって、入居者全員が明るくかぞくのようになったのが印象的だった。

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    2026年01月21日
  • ひきこもり家族

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    『リヴァイブ自立支援センター』に在籍してる「ひきこもり」の僚太・大知・玲・亜弥子・忠の5人。その中で従業員が殺されてしまう…。
    ただ殺人事件というくくりで終わらせるのではなく、「ブラック支援」の現状を暴くのが今回の軸なんじゃないかと印象を受けた。

    ひきこもりしてる人は約150万人。
    きっかけは様々。本当ならば自己を確立し自由に思うことをやっていくことが理想的ではあるものの、日本は枠に嵌めたがることが好きで。
    それが強迫観念になって自分を攻め続ける…。
    きっと彼らと同じ考えを持ってるのかもと、自分の内面の気付きを得た気がする。
    ただここで出会った人たちとの過ごした中で「自分は独りではない」と実

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    2026年01月22日
  • 黒い糸

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    ネタバレ

    犯人はなんとなく想像がついてたけど、犯人同士の繋がりがわかった時はとても納得できて気持ちが良かった。
    お兄さんの話がとても面白くて、ずっと遺伝子の話をしている中で犯人たちの関係性が分かった時に、お兄さんの話の信憑性を感じてしまった。
    最後はパワーすぎでは?と思ったけど、先生の父親のことも書かれてたからそこも遺伝子か〜と妙に納得できた。結局一番怖いのは人で、その中でも一番怖いのは、理解できない悪意。そしてその理解のできなさは遺伝子で説明がつくのかなと感じた。
    ラストは読んでて「全然続編感ない作品の中で頭のおかしい殺人鬼としてまた出てきてくれないかな〜」と『十戒』を読んで思った。

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    2026年01月18日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    東横キッズの女の子の話。
    染井さんの作品は社会現象となってる話を取り上げることが多いからフィクションではあるものの自分が知らない世界を知ることができる。
    普通に生きてたら経験できひんようなことも追体験できるからとても魅力に感じる。
    また歌舞伎町遊びに行きます。

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    2026年01月18日
  • みずいらず

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    新婚からベテラン夫婦まで様々な夫婦が登場する連作の短編集。
    染井さんのこれまでのイメージと全然違ってびっくり。
    こういうの女性が書くことが多いので、男性が書けることに驚き。
    そして更年期障害は、まずメンタルクリニックじゃなくて、まず婦人科だろうよ。

    面白く読み始めたけれど、短編なのですごく深い話になることもなく、何となく丸く収まるいい感じで終わる話が多いので、だんだんちょっと飽きてくるかも。
    夫婦の話し合いでどうにかなることもあるとは思うけれど、不妊の話も、ガンの話も、認知症の話も、実際には本当に大変だからね。

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    2026年01月18日
  • 滅茶苦茶

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    ネタバレ

    どんどん悪い方へ悪い方へと堕ちていく物語で、読んでいて胃が痛くなる感覚だった。最後は割と明るめの終わり方だったのが意外だった。

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    2026年01月18日
  • 滅茶苦茶

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    一気読み。コロナ禍、ふとしたことがきっかけでどんどんと普段の生活が壊される人たちの話。学びがある感じではないけど普通に面白かった

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    2026年01月18日
  • みずいらず

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    夫婦の危機と再生を描いた連作短編。主人公が数珠繋ぎ。どんな夫婦にも多かれ少なかれ危機のようなものがあるんだ。壊れかけたものが戻ると強くなる。こころが晴れやかになる良作でした。

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    2026年01月17日
  • 正体

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    本の分厚さに驚きましたが久々に引き込まれて一気読みしました。
    冤罪から逃れ潔白を自身が潔白である事を証明するため命懸けの逃亡の日々を送りながらも弱者を助け寄り添う鏑木の行動に心動かされます。
    様々な職業の裏側も垣間見れるので社会勉強にもなります。搾取されないよう自分の身は自分で守らないとと思いました。様々な世代の方におすすめしたいです。
    映画も見てみたいです。

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    2026年01月16日