染井為人のレビュー一覧

  • みずいらず

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    audibleにて

    バラバラのようで繋がっている複数の夫婦の話。
    色々ある。
    本当に色々あるけれど、夫婦っていいものだなと思わされる話の数々。

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    2026年10月07日
  • ひきこもり家族

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    社会問題となっている引きこもりを、ブラック支援企業の存在を通して描いた物語。

    ブラック支援企業により、監獄のような施設に軟禁された引きこもり5人。作中では、引きこもり自身だけでなく、引きこもりを抱える家族其々の心の有り様やその心理を巧みに利用した企業の悪どいビジネス商法が描かれる。

    暗くて救いのない内容に時折心が折れそうになるが、染井さんお得意の疾走感と、個性豊かな登場人物達のおかげで、一気読みするほど夢中になった。

    偶然に生じた事件により、5人の間に絆が芽生え始め徐々に引きこもりを克服したかのように見えたのはよかったが、そう簡単にはいかないのが人間の難しさ。

    物語の鍵となる隊長が、自ら断食を続けたなかで辿り着いた心境が、胸に刺さる。
    一方で、ブラック支援企業が、純粋な支援事業から、なぜ変貌してしまったのか。
    その理由には人間の弱さと愚かさを感じた。

    終盤の先の見えない展開のなかで希望を感じられるラストだったのは大きな救い。
    ただ、引きこもりに限らず、人間の心の闇は根深い。

    作品の面白さもだが、他人事ではないと読者に問題提起を感じさせる点でも大成功の作品だと思う。
    余談だが、突如始まったカタカナニックネームが面白過ぎた。染井さんの緩急のセンスが光っていた。

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    2026年10月05日
  • 芸能界

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    興味のあるジャンルだからか一気に読めた。
    リアルで面白かった。だいたいこういうオチなのかな、っていうのがどのストーリーも途中からわかってしまい大どんでん返しばかり読んでいる自分には少し物足りなさも感じた。女性演出家の話と、アイドル俳優の話が特に好き。光が大きい分、闇も大きいというけどそういった世界が少しだけ見えた気がした。

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    2026年10月05日
  • 鎮魂

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    ひきこまれて、あっという間に読み終わった。
    犯人が誰か?という点は一応隠されているが、多くの読者が察していたのではないか。
    サスペンス要素より、ストーリーが魅力だと感じた。

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    2026年10月04日
  • 硝子のマンション

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    えー、どうなるの? どうするの? と気になって一気読みした。こんな危ない状況、他人を巻き込めないわ。でも、一人でどうにかすることもできない。

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    2026年10月03日
  • 芸能界

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    大好きな染井為人先生の原点となる作品

    とても面白かった。
    どの章も良かったが、「娘は女優」が一番好きです。
    改めて、染井先生の作品が好きだと再認識しました。

    これからも沢山の染井作品を読んでいきたい。

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    2026年10月03日
  • 悪い夏

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    ネタバレ

    生活保護のワーカーとして頑張っている守、応援していたのに…
    確かにクズと悪ばかり出てくる小説なのに、どうも途中で辞められなかった…
    後味悪い…

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    2026年10月02日
  • 震える天秤

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    主人公 律君みたいな人好きだよね〜もてるよねえー
    でもなあ〜奥さんに離婚されるのもわかる…

    仕事と慈悲とでは

    仕事を取らなければ 離婚されるよね…
    仕事を取ることが家族を守ることになるから……
    律君はあっさり仕事を辞めると言ったけど、私は う
    ん そうだねと頷いてしまった。

    ジャーナリストは時には政治家にはっきり
    悪意(正論"٩(ー̀ꇴー́))を持ってマイクを突きつけて、怒られても怒鳴られても
    正しい事を聞き出す姿勢でないと仕事にならない~

    でも人間味ある律君はいいよねええ〜好きだわ!

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    2026年10月02日
  • みずいらず

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    面白かったです!
    色々な夫婦が登場してきて、それぞれの夫婦の間での問題が描かれていて、引き込まれました。
    思っていること、感じていることは、夫婦で向き合ってわかりあえることもあるんだなぁと考えさせられました。 それぞれの最後が前向きに終わるのも好きでした。

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    2026年10月01日
  • 硝子のマンション

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    ストーリーは面白い。パートナーに恵まれなかった彼女たちの最後の選択。
    展開が早く、スピード感があり一気に読める。
    ただ、途中からラストが想像できてしまった。
    マンション特有の治安の下で庇護されている彼女たちは、もうこのマンションから出られないのかも知れない。

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    2026年10月01日
  • 滅茶苦茶

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    ◼︎総括
    ・複数の話が並行して進む構成で、それぞれが読みやすく、人物・エピソードともに個性が立っている一冊。
    ・終盤で全ての線が合流する形を取るが、統合の必然性や驚きは薄い。

    ◼︎良かった点
    1. 並行する複数の話が等しく読みやすい
    ・どの筋も文章・展開ともに負荷が低く、視点が切り替わっても混乱せずに追える。

    2. 人物・エピソードの個性
    ・登場人物それぞれに特徴が与えられており、各話が独立した読み物として成立している。
    ・エピソード単位での多彩さが、通読の飽きを防いでいる。

    ◼︎気になった点
    1. 合流の必然性が弱い
    ・終盤で全ての話が接続されるが、それらが一つに収束する必然性が見えにくい。
    ・短編を後から連結したような印象が残る。

    ◼︎向いている読者
    ・短編集的な構成で、多様な人物とエピソードを気軽に味わいたい人。

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    2026年10月01日
  • 硝子のマンション

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    3人の女性が意図せず、意図的に犯罪に手を染めていく話がハラハラしながら読めた。思ったほどのどんでん返しは無いものの、3人共捕まらないでほしい、イヤでもそんな事はあり得ない、と思いながら読み終えました。ラストは意外とアッサリに。。。でも読ませる筆力はさすが染井さんです。

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    2026年10月01日
  • 硝子のマンション

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    物語の舞台は『ベルドゥムール板橋』という築30年超えの集合住宅

    このマンションに住む女性たちが、ある事件をキッカケに運命共同体となり、綱渡りで危うい修羅場に何度も遭遇していく。

    何を書いてもネタバレになりそうなので…
    詳細は避けるとして、本作の見所はそのエンタメ性の高さだと思う。

    あらすじは、序盤から何となく透けて見えるので、結末の意外性は低い。けれど、これも染井為人さんの作戦だと感じた。起きている事象は物凄く残酷で卑劣なのに、計画性の低さや杜撰さにハラハラしながら、何故か共犯者になった気分で読み進めてしまう。

    集合住宅で、日々そこに住んでいる住民が抱える闇を浮き彫りにしながらも、滑稽さを交えて時に痛快に進んでいく物語は、テンポ感もよくとても面白かった。って、不謹慎かな…
    エンタメ感は、『正義の申し子』に匹敵するレベル!

    願わくば、エピローグに、「あの人」視点の語りが欲しかった。そこは、ご想像に…ということかしら♪

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    2026年09月30日
  • 海神(わだつみ)

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    人の善意や希望を食い物にする胸糞悪い部分が出てくるが、震災時は本当にこういうことがあったのだろうな、となんともやるせない気持ちになった
    それでも最後には少しだけでも救いがあったのかな、と複雑
    染井為人さんの作品はスラスラ読みやすく続きが気になるのでページをめくる手が止まらないな、と思った

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    2026年09月30日
  • 震える天秤

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    村で起きた事故をきっかけにジャーナリストが奔走する
    生まれ育った環境の違いは大きく、人は常に人に支えられ、人の為に生きている、と感じる部分があった

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    2026年09月30日
  • 歌舞伎町ララバイ

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    歳を重ねても私は まだまだ心はひよっこ〜ダメ人間だわと思う事ばかり………歳だけどんどん成長してる

    犯罪は犯罪者を憎むより罪の方を憎め!

    人は許すことができるようになれば
    幸せになれるとか 一人前だとか 大人だとか
    優しい人になれるだとか………

    私にはまだまだ無理だわ……と思っていた日々

    歌舞伎町ララバイを読んで
    スッキリしたああと思った。

    やっぱり私はまだまだまだ成長してないってことか…………?
    だよねええ〜〜

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    2026年09月30日
  • 硝子のマンション

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    ネタバレ

    どんな話かと思ったら、3人がドンドン堕ちていくさまが、また…

    OUTとか、ナオミとカナコみたいな
    イヤーな共犯関係

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    2026年09月29日
  • 黒い糸

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    最初から読みやすくどんどん引き込まれて行きました。だが、最後が残念、、
    話しに無理があり現実的ではなかったです。
    序盤から中盤まではハラハラで誰が犯人なのか考察するのが楽しかったです!

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    2026年09月29日
  • 硝子のマンション

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    ネタバレ

    平凡な日常が、ほんの少しの歪みから音を立てて崩れていく恐怖に足がすくんだ。

    『正体』や『悪い夏』の染井為人らしく、人間の愚かさや負の側面を一切の容赦なく描く手腕が今作でも遺憾なく発揮されている。舞台はどこにでもある普通のマンション。そこで夫やパートナーに悩みながら暮らす3人の女性たちの姿はごく等身大で、最初は深い同情と共感を覚えながらページをめくっていた。

    しかし物語が進むにつれ、日常の裏に潜む悪意や狂気がじわじわと平穏を侵食していく。著者は私たちが普段見ないふりをしている「悪い想像」の領域へと容赦なく踏み込み、普通の人間が蟻地獄のような沼に落ちてもがく様を絶妙な俯瞰の視点で見せつける。いつの間にか自分も逃亡劇に加担しているような恐ろしい緊張感に包まれ、ページを繰る手を止められなかった。

    そして物語の終盤、これまで積み重なっていた小さな「違和感」が一気に線となり、想像を超えるラストへと結実する。すべての前提がひっくり返るようなその展開には、まさに背筋に冷たいものが走った。身近だからこそ余計に恐ろしい、圧巻の人間ミステリーだ。

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    2026年09月28日
  • 黒い糸

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    ドキドキ ハラハラ 犯人は誰???
    平凡な毎日(でもない)に刺激のある作品です。
    子供が亡くなるのはちょっと読み進めたくない感はあるけど、実際に起こった女児殺害事件など
    書かれてあるけど〜もっと猟奇的な殺害が書かれてある。 ハラハラを求めて染井為人さんの世界にドップリ使っちゃいます。さて次は〜〜

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    2026年09月27日