作品一覧 2023/12/20更新 老後の資金がありません 試し読み フォロー ニュータウンは黄昏れて 試し読み フォロー あなたの人生、片づけます 試し読み フォロー 竜巻ガール 試し読み フォロー あきらめません! 値引きあり 試し読み フォロー あなたのゼイ肉、落とします 試し読み フォロー 行きつ戻りつ死ぬまで思案中 試し読み フォロー うちの子が結婚しないので(新潮文庫) 試し読み フォロー うちの父が運転をやめません 試し読み フォロー エール! 試し読み フォロー 夫のカノジョ 試し読み フォロー 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉 試し読み フォロー 女たちの避難所(新潮文庫) 試し読み フォロー 禁煙小説 試し読み フォロー 結婚相手は抽選で 試し読み フォロー 子育てはもう卒業します 試し読み フォロー 姑の遺品整理は、迷惑です 試し読み フォロー 代理母、はじめました 試し読み フォロー 定年オヤジ改造計画 試し読み フォロー 七十歳死亡法案、可決 試し読み フォロー 農ガール、農ライフ 試し読み フォロー 墓じまいラプソディ 試し読み フォロー 病棟 試し読み フォロー もう別れてもいいですか 試し読み フォロー 四十歳、未婚出産 試し読み フォロー リセット <新装版> 試し読み フォロー 1~26件目 / 26件<<<1・・・・・・・・・>>> 垣谷美雨の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 結婚相手は抽選で 垣谷美雨 少子化対策で抽選お見合い制度が実施されることになって断れる回数が3回まででそれを超えるとテロ対策なんちゃらに強制的に派遣されるってまず設定が面白すぎて1ページ目から続きが気になってしょうがなかった。 これ現実世界で本当に施行されたらカオスすぎるし自分だったらどうするんだろうってめっちゃ考えながら読ん...続きを読むでた笑 みんなどうなったのかすごく気になる!! Posted by ブクログ もう別れてもいいですか 垣谷美雨 うんうん、そうそう、あるある、と最初から共感しまくり、途中吹き出して笑った。 「夫源病」に悩み離婚したいが金がない、勇気が出ない、煩雑さを考えると行動が起こせない。 安全なところにずっといると生活範囲が狭まり何をするにも臆病になる、それすらもずっと後になりやっと気付く。分かるわ〜 読んでてヤキモ...続きを読むキする部分もあるが、離婚で自由を手に入れたものの最悪だった生活で得た忍耐や屈辱などが新しい自分の自信になる、と前向き。いやーな感じで終わらず良かった。 主人公と同年代で同じ体験をしてきた人にはツボでしょう。 すごく面白かった! Posted by ブクログ 墓じまいラプソディ 垣谷美雨 墓じまいがテーマだけれど、そこに繋がる選択的夫婦別姓の話や、男尊女卑のような根深い課題が取り上げられている。分かりやすく読みやすい作品。 少子化が進み、地元を出ていく人が増え、墓守の役割を担えなくなる人はこれからどんどん増えていく一方。お寺さんも後継者不足、資金不足で大変。この問題、リアルな日本では...続きを読むどう解決していくのだろう? Posted by ブクログ 老後の資金がありません 垣谷美雨 すごくタメになった! 正直まだまだ老後の資金なんて考えた事もなかったからこれから先誰にでも起こりうるであろう避けては通れない大きな出費達とそれによってどんどんと減っていく貯金額、それに対しての上手い向き合い方についてすごくリアルに描かれていてとても学ぶところが多かった気がする。 旦那がまじでただの見...続きを読む栄っ張りでどうしようもない奴すぎてちょっと引いた笑 あんななのに愛想つかして見捨てたりしない篤子って本当に心が広すぎるし1人で貯金の事向き合ってうまいことやりくりしようとするなんて打たれ強くてできた人だなって思った。 後書きにかかれてた見栄を張らずに困った時素直に助けてと言える友達が本当の意味での友達で老後に必要なのはそんな友達で不必要なものは無駄な見栄ってすごく頷けたしずっと頭の片隅に入れときたい言葉だなって思った。 Posted by ブクログ もう別れてもいいですか 垣谷美雨 読み進めれば進むほど、あるある、そうそう、なんでこんなに心のうちの呟きが主人公、澄子と同じなのかと。これを言ったら…言えない言葉、溜め込む不満、妥協点を見い出し、自分の気持ちに折り合いをつけ、自分が出かけることすら相手に気を遣い、24時間、自分一人で気ままに過ごせず、結婚ってなんなんだろうって思った...続きを読むり。20代の頃は、次々と周りが結婚し始め、自分も早く、早くという気持ちだったのに。恋人と会えない週末と夫のいない週末、この違いたるや。それならなんで一緒に暮らしているのだろう。千鶴のように夫から暴力を振るわれてもいないが“常に厚い雨雲が垂れこめていたような重苦しい結婚生活だった”という澄子。“夫というのは自分の人生を気兼ねなく生きるけど、妻は自分を殺して、夫に気兼ねして生きていかなきゃならない”“人生の残り時間が少なくなった今、楽しんだ者勝ちだと本気で思うから”と、澄子が高校時代の親友、美佐緒に手紙で書く。ホント、そうね、自分の人生なんだよね、誰の支配下にもなる必要は、ない。でも、だからこそ、自分の足で立っていく、立てるだけの力(経済力も含め)を努力してつけていかないといけないんだなぁーと。自分で生活費を稼ぐ、自由に使えるお金を得ること、何においても自立していないとがんじがらめの状況を打破する事はできない。澄子が夫に対して甘えもあったと言えるなんてすごい進歩だ。不満を抱えつつそのまま結婚生活を続けていくのもいいし、離婚したってそれが不幸だとは思わない、澄子の本来の澄子に戻った言葉がよかった。澄子の“離婚は私の勲章です。何か文句ある?”ないよー、と澄子に叫びたくなった。面白かった!! Posted by ブクログ 垣谷美雨のレビューをもっと見る