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Posted by ブクログ 2023年06月25日
東日本大震災の時、テレビでは助け合おう、みんなで頑張ろうって言うのを目にしたけど、現実はそうではないことを考えさせれた。避難所のしんどさと、どんどん神経がすり減っていくのを読んでて感じた。もちろん、助け合ってみんなで頑張った部分もあるかもしれないが、裏の部分もあったことをもっと世間に知ってもらうのも...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月16日
すごい本です
まさにフィクションではない、現実をしっかりと正確に書いてあると感じます
東北の男性全てが、遠乃の舅や義兄のような人ばかりではない
でも、一部にいるのは確かだ
お金を与えなければ、どこにも行けないだろうと思っている
自分のもの以外も全て自分が管理
こっちで出すから、言ってこいとはいうも...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月29日
著者の友人の話も聞いて書いたというだけあって、震災時や避難所での暮らしの描写がとてもリアル。特にこの町の男尊女卑っぷりは平成の出来事とは思えない。でも…生物学的にやっぱり女って弱いのは事実。主人公たちの周りにいる男はクソクソだけど、うちはそこまでではない(笑)ので、有事に備えて夫(、男手)っていたほ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月12日
ものすごく勉強になった。
東日本大震災の時 自分は静岡の山で作業していて、その日 千葉へ帰る予定だった
凄い揺れたが 回りに物が無い為はじめは「立ちくらみ?」と思ったがそれが長かったので…富士山を一回見た…噴火?と思ったので…
その後は広範囲で停電になってて、高速に乗れないのと…給油も出来ない...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年05月04日
東日本大震災で被災した宮城県の某市(架空都市)。
そこで暮らしていた、パート主婦の福子、小さな飲食店を経営する渚、赤ん坊を抱える遠乃。
三人の女性の視点から、物語は進む。
福子が被災してから命が助かるまでの描写が壮絶だった。
以前、東日本大震災を題材としたドラマを見たとき、福子のように泥水の洪水の...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月04日
柿谷さんの作品を読んだ頃がなかったのですが、
簡単ではないテーマ、取材されて書かれているんだなーと思った。
フィクションである意味が、ここ本だと分かる気がした。
この本は、3人の女性の視点から、被災地の避難所とその後の避難生活の具体的な経験を伝える。
主流で語り継がれる震災の物語じゃない震災の物...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月08日
東日本大震災を被災した女性3人の話
おすすめ本
北陸で元旦に地震があったので手に取った
また同筆者のオヤジ改造計画がお気に入り
この本を読むことで、被災した方の辛さに触れられる。震災大国の日本では明日は我が身として一気に読める
行動(立候補・離婚・転職)へのきっかけが怒りであることも共感できた。
...続きを読む
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