女たちの避難所(新潮文庫)

女たちの避難所(新潮文庫)

作者名 :
通常価格 649円 (590円+税)
紙の本 [参考] 693円 (税込)
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作品内容

九死に一生を得た福子は津波から助けた少年と、乳飲み子を抱えた遠乃は舅や義兄と、息子とはぐれたシングルマザーの渚は一人、避難所へ向かった。だがそこは、“絆”を盾に段ボールの仕切りも使わせない監視社会。男尊女卑が蔓延(はびこ)り、美しい遠乃は好奇の目の中、授乳もままならなかった。やがて虐げられた女たちは静かに怒り、立ち上がる。憤りで読む手が止まらぬ衝撃の震災小説。『避難所』改題。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2017年12月15日
紙の本の発売
2017年06月
サイズ(目安)
1MB

女たちの避難所(新潮文庫) のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2021年01月13日

    震災で避難を余儀なくされた、3人の女性たちの悲惨な生活を描いた物語。田舎×貧乏×避難所の最悪さは、身に染みるほど分かった。そうならないためには、カネを持っているか、被災してないところに住んでる親戚に頼れるかのいずれか。(頼っても厄介者扱いされて、避難所に戻ってくることもあるとか。悲惨ですね。。)
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月16日

    東日本大震災後に避難所に集まった人々の人間模様。 人生が大転換する中、必死で生きていく術を模索する女たち。いつしか協力し合う絆が生まれる。

    生理用品なんていらないと断ってしまう男性リーダーがいたという、避難所。衣食住をともなうこういう現場は、女が仕切った方がいいでしょう!

    それにしても、年長者、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月05日

    レビューを拝見して知った本です。ありがとうございます。

    東日本大震災からちょうど9年がたつそうですね。
    私の家は、2日半の間停電しただけで、幸いにも被害がほとんどありませんでしたが、電気がついて、TVで津波の映像を初めてみたときの衝撃は忘れられません。
    昨年は、被災して、避難所生活を数日間経験した...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月24日

    東日本大震災のリアリティ溢れる物語。

    それぞれ境遇の全く違う女性3人が、避難所で出会う。
    男尊女卑の甚だしい田舎暮らし。女性達は多くの我慢を強いられる。

    テレビでは「ボランティア」「絆」等々、美談ばかりがもてはやされていたが、実際の避難所生活はそんな生易しいものではなかっただろうというのが、この...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月11日

    読むんじゃなかった…
    前半の地震と津波の描写の部分は数行ずつしか読み進められませんでした。地震の話はまだ無理のようです。完全にトラウマ、ヘタすると言葉ひとつで人前でも涙が出てきます。以降の避難所の場面は、当時の気持ちを思い出し怒りに任せて一気に読みました。主題はこの著者の得意分野で、本領発揮の表現ぶ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月22日

    東日本大震災の避難所で知り合った3人の女性を主人公にした話。
    震災前のことや避難所でのこと、そして仮設住宅に入ってからのことがそれぞれの立場から語られる。

    読んでたら腐った男たちに腹が立ちました。
    最後はまだまだこれからだけど、3人の女性たちが共同で生活をし始めます。
    自分たちの足でしっかり歩んで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月13日

    立場の違う女性三人が主人公。突然起こった大震災に翻弄される姿を描く。男尊女卑、セクハラ、プライバシー問題、格差、生きづらさ。フェミニストでなくとも、この本を読んでいくと誰もが「信じられない」「間違っている」と思わざるを得ないだろう。極限状況で次々と襲ってくる「思い通りにならない現実」に苦しめながらも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月30日

    東北地方を襲った東日本大震災。マスコミは、こぞって美しい絆や被災地の助け合い、ボランティアや国の被災者支援に「ありがたい」と応える被災者のインタビューなどを前面に押し出した報道をひっきりなしに流す。海外メディアでも、極限状態に晒されても、暴動も起こることなく行儀良く整然とした日本人=被災者たちを褒め...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月29日

    老朽化するマイホームの問題、老年介護の問題、そして老後の資金の問題。
    そういった社会問題を、エンタメ小説として見事に昇華させてきた柿谷美雨。そんな彼女が本作で取り上げたのが、震災後の避難所での生活について。


    本作「女の避難所」では、震災によって避難所生活を余儀なくされた3人の女性にスポットライト...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月19日

    「震災があったからではなく、今までもずーっとあった問題」
    私たちが、見ないふり、気づかないふりをしてきた問題を、震災によってあぶり出された。
    読んでいて息苦しさを感じたのは、フラッシュバックのようにあの日のことを思い出させるからだけではないように思いました。あれから7年、私は、また見ないふりを始めて...続きを読む

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