【感想・ネタバレ】女たちの避難所(新潮文庫)のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年01月13日

震災で避難を余儀なくされた、3人の女性たちの悲惨な生活を描いた物語。田舎×貧乏×避難所の最悪さは、身に染みるほど分かった。そうならないためには、カネを持っているか、被災してないところに住んでる親戚に頼れるかのいずれか。(頼っても厄介者扱いされて、避難所に戻ってくることもあるとか。悲惨ですね。。)
...続きを読むテレオタイプみたいな描かれ方してるんだろうなとは思うし、全ての人がそうでないとも思いますが、この本に出てくる田舎の男って最低of最低ですね。考え方全てが間違ってるとしか言いようがない。これを反面教師として、生きていけるという意味では、大変勉強になる本なのかも知れません。

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Posted by ブクログ 2020年09月16日

東日本大震災後に避難所に集まった人々の人間模様。 人生が大転換する中、必死で生きていく術を模索する女たち。いつしか協力し合う絆が生まれる。

生理用品なんていらないと断ってしまう男性リーダーがいたという、避難所。衣食住をともなうこういう現場は、女が仕切った方がいいでしょう!

それにしても、年長者、...続きを読む男性に逆らってものを言うこともできず、セクハラ行為にも近所の評判を気にして耐える東北の女なんて辛すぎる。

東京に脱出して正解!

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Posted by ブクログ 2020年03月05日

レビューを拝見して知った本です。ありがとうございます。

東日本大震災からちょうど9年がたつそうですね。
私の家は、2日半の間停電しただけで、幸いにも被害がほとんどありませんでしたが、電気がついて、TVで津波の映像を初めてみたときの衝撃は忘れられません。
昨年は、被災して、避難所生活を数日間経験した...続きを読む、古い友人に震災後初めて再会して、避難所の話も聞きました。彼女はその時旦那さんが単身赴任中で、一人で、三人の娘さんを育てていました。私が「避難所にいるって聞いてうちに来てもらおうと思って、何度も電話したんだよ(メールアドレスは聞いていなかったので)」というと「携帯は電池がもったいないから、電源をずっと切っていたの」と笑って言われましたが、あの時なんとしても、連絡をしてうちに来てもらうべきだったと、この本を読みながら思い出し、自分の非力に何度も泣きたくなりました。

椿原福子55歳は夫と二人暮らしでしたが、夫とは上手くいっていませんでした。
漆山遠乃28歳は夫と姑を震災で亡くし、義兄と舅がいて、乳飲み子の智彦を抱えています。
山野渚40歳は、夫と離婚してスナックを営んでいましたが、小学校五年生の昌也がいて、母親の職業により学校でいじめに遭っています。
この三人が、東日本大震災の避難所で共同生活を送るようになりますが、三人共問題を抱えています。
福子は元々、夫とそりが合わず、パチンコに明け暮れ、義損金でBMWを買って1円も残さなかった夫と離婚したがっています。
遠乃は好きでもない義兄と無理やり結婚させられそうになり、義兄に暴行されそうになります。
渚は自分の職業柄、昌也がいじめに遭い、学校に行かず、次の仕事も色眼鏡でみられて見つかりません。

この小説のあまりの男尊女卑には、本当に頭にきました。
震災時に家庭のもめごとで、女性の立場が悪くなり、自殺まで考えるというのは何事かと思いました。
遠乃のいうとおりに、前からあった問題が震災で鮮明になっただけだと思いたいです。
テレビでは連日、キズナと言っていたけれど、離婚した夫婦は少なくなかったそうです。
女性は非常事態においてとても弱い立場だと思いました。テレビではボランティアの方々の協力などが、毎日報道されていましたが、避難所の体制もとてもずさんなところもあったのですね。
まず、働く場所がなくなり、収入がなくなり、義損金は世帯主にのみ入るためこの三人の中で義損金がもらえたのは渚のみでした。

この三人はなんとか、家庭の問題を切り抜けましたが、この分では泣き寝入りした被災者もたくさんいらっしゃるかと思いました。

参考文献が巻末にあったので、この話のモデルとなった人物や事件が実際にあったかと思うとゾッとしました。
こんなところで暮らすくらいなら、あの時流されて死んでしまえばよかったと本当に思った方もたくさんいらしたかもしれないと思いました。
二度と起きてはいけないことであり、まだ、避難所生活をを続けていらっしゃる方がいることも忘れてはならないと思います。

多くの方、特に、人の上にたっていらっしゃる方に読んでいただきたい話であると思いました。

また、話は変わりますが、避難所の生活は大変苛酷であり現在は新型コロナウィルスが蔓延していますので、日本にここ数年立てつづけに起きたような自然災害が、どうぞ何もありませんようにと祈る気持ちでいっぱいです。

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Posted by ブクログ 2020年02月24日

東日本大震災のリアリティ溢れる物語。

それぞれ境遇の全く違う女性3人が、避難所で出会う。
男尊女卑の甚だしい田舎暮らし。女性達は多くの我慢を強いられる。

テレビでは「ボランティア」「絆」等々、美談ばかりがもてはやされていたが、実際の避難所生活はそんな生易しいものではなかっただろうというのが、この...続きを読む物語ではひしひしと伝わってくる。

女性ならではの苦悩がリアルに描写されており、自分の災害対策がどれだけ脆弱か気づかされる。
自分が日頃用意してあるものでは、避難所生活では何の足しにもならないだろう・・・。
1から見直さなくては・・・。

東日本大震災をもう一度見つめなおすという意味でも、色々な人格の人が集まる避難所での振る舞いを考えるのにも、また、これから起こり得るかもしれない災害に備える為にも、この小説は絶対に読んで損はしない。

むしろ、絶対に読んでおいた方が良い!!

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Posted by ブクログ 2020年01月11日

読むんじゃなかった…
前半の地震と津波の描写の部分は数行ずつしか読み進められませんでした。地震の話はまだ無理のようです。完全にトラウマ、ヘタすると言葉ひとつで人前でも涙が出てきます。以降の避難所の場面は、当時の気持ちを思い出し怒りに任せて一気に読みました。主題はこの著者の得意分野で、本領発揮の表現ぶ...続きを読むりだったと思います。今でも私の1番嫌いな言は"絆"です。あの地震は日本という国がついてきた大嘘を暴き出し、全体としての日本人の姑息さ、醜さを曝け出してくれました。この物語に福島の原発立地自治体の乞食避難民どもの話を加えれば、更に真実に迫ったものになったでしょう。やはり今でも民族としての日本人と国としての日本を憎む気持ちは消えません。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年12月03日

まだ記憶が新しいからか、読み始めてからすぐ、テレビではあったけど、その場面場面を思い出してしまって、気持ちが落ちた。

垣谷さんだから、悔しいことも明るく書いてあるのかと思ったけど、読めば読むほど、私が知ってる被災地は「絆」
「助け合い」を前面に押し出して、前に進んでるよって感じだったから、ガラガラ...続きを読むと崩れていった。

東北の人はみんないい人だから、被災地でも暖かく助け合ってるとか、芸能人がたくさん行って、救援活動してるとか、悲しいところもたくさん報道されたけど、同じくらい復興のこともやってたなぁ。

24時間テレビの絆と復興って一体何だったんだろう。

福子の旦那さんが生きてて、読んでる私もすごくがっかりしてしまった。生きてて欲しい人が亡くなって、そうでない人が生き残って、迷惑をかける。
「憎まれっ子世に憚る」だなあと思った。

被災地の状況がテレビでは伝えられてないところがわかった。まだまだ復興まで時間がかかる。

そう思ってたら関東に台風が二つも直撃。

被災地がない時ってないんだな。
明日は我が身。
後悔のないように。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年09月01日

3.11で被災した女性たちを題材にしている。
おそらく取材にもとづいて書かれているのだろうが、津波に教われた瞬間もリアルに描いているので、読む人によってはとても苦しいだろうし、想像しただけでも、私も苦しく、悲しかった。
そして一番のテーマが、何もかも失って避難所で暮らすことを余儀なくされた女性たちの...続きを読む、立場の弱さ。女性であるだけで、そして古い考え方に縛られている閉鎖的な社会で、どんな苦労が待ち受けているか。
災害のとき、助け合いやボランティア活動、日本人がいかに秩序を守って行動したかなどの美談が語られることも多いが、その多くが誰かの我慢の上に成り立っていることに、思い至るのは難しい。でも、和を大切にする日本の社会では、田舎でも都会でもあり得る話だと思う。私も、間違っていると思っても、和を乱すことを恐れて強気の発言はできないだろうと思う。でも、自分の我がままを通すためではなく、隣にいる弱者を助けてあげたいと思うなら、発言できる場合もあるんじゃないかな。この小説では、乳飲み子を抱えた美しい女性に出会った中年女性が、そんな立場から、少し勇気を出すことによって、物語が動きだす。
夫を亡くして見舞金を受け取る女性もいれば、ろくでもないギャンブル依存の夫が、見舞金を全部使いこむっていう場合もある(死ねば良かったのに!とそりゃあ思うわなぁ)。
いろんな目線から震災をとらえた作品で、読み応えがありました。

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Posted by ブクログ 2019年08月22日

東日本大震災の避難所で知り合った3人の女性を主人公にした話。
震災前のことや避難所でのこと、そして仮設住宅に入ってからのことがそれぞれの立場から語られる。

読んでたら腐った男たちに腹が立ちました。
最後はまだまだこれからだけど、3人の女性たちが共同で生活をし始めます。
自分たちの足でしっかり歩んで...続きを読むいくその様子がすがすがしかった。

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Posted by ブクログ 2019年08月13日

立場の違う女性三人が主人公。突然起こった大震災に翻弄される姿を描く。男尊女卑、セクハラ、プライバシー問題、格差、生きづらさ。フェミニストでなくとも、この本を読んでいくと誰もが「信じられない」「間違っている」と思わざるを得ないだろう。極限状況で次々と襲ってくる「思い通りにならない現実」に苦しめながらも...続きを読む必死に出口と光を模索する展開に夢中になり、あっという間に読書の時間が経った。

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Posted by ブクログ 2019年04月30日

東北地方を襲った東日本大震災。マスコミは、こぞって美しい絆や被災地の助け合い、ボランティアや国の被災者支援に「ありがたい」と応える被災者のインタビューなどを前面に押し出した報道をひっきりなしに流す。海外メディアでも、極限状態に晒されても、暴動も起こることなく行儀良く整然とした日本人=被災者たちを褒め...続きを読むそやす報道を繰り広げる。
しかし、それは本当の被災地の姿なのか?
略奪や泥棒、民間アパートと家賃高騰、ボランティアのあり方、救援物資の分配の仕方、はたまた地域に根ざす男尊女卑、男性間での年長者尊重体質、プライバシーさえ軽視した避難所の監視体制等々。
主人公となる3人の世代の異なる女性たちは、フィクションとはいえ、マスコミなどが取り上げなかった被災地の女性たちの本当の姿がフォーカスされたものではないのか。

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Posted by ブクログ 2018年10月29日

老朽化するマイホームの問題、老年介護の問題、そして老後の資金の問題。
そういった社会問題を、エンタメ小説として見事に昇華させてきた柿谷美雨。そんな彼女が本作で取り上げたのが、震災後の避難所での生活について。


本作「女の避難所」では、震災によって避難所生活を余儀なくされた3人の女性にスポットライト...続きを読むを当てている。

そもそも3人は震災以前から問題に悩まされていた。

酒とパチンコに依存している無職の旦那を持つ女。嫁ぎ先の親族から冷遇される女。母子家庭となり周囲から風当たりの強い生活を送る女。
そういった問題は、震災後にプリミティブな段階まで堕ちた社会集団の中でより深刻度を増す。

今まで目を逸らしていた人生の問題と、震災後の極限状況とが混じり合った時、女たちは「殺してやろうか」「いっそ死んでしまおうか」という超えてはいけないラインに出会うことになる。


とは言えこの小説は、震災後の状況そのものについても色濃く描写してくれる。

・より深刻な被災者に配慮して、自分の損害を過小評価してしまうこと
・災害後には生活を維持することに必死なり、大局的な権利意識が抑圧されてしまうこと
・富めるものはいち早く脱出を図り、都会からは物見遊山で失礼なボランティアや見物人が訪れる。そんな状況の中で尊厳が損なわれ、惨めな気分になっていくこと

被災地でのそういった根源的な問題がしっかりと描かれる。


本来ならとても重く、時には絶望を感じるようなストーリーのはずなのに、だけどスラスラと一気読みできてしまうのは垣谷美雨の本領発揮と言ったところ。
この作者だからこそ、また震災という問題に向き合うことができた。とても社会的に意義のある、文句なしの社会派エンタメ小説だった。

そしてやっぱり、最後には救いがある。女たちには全く新しい次の世界が待っている。その世界はもちろん厳しさも備えたものなのだけど、清濁併せた未来に向かっていく3人の女は、最高に輝いて見えた。

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Posted by ブクログ 2018年10月19日

「震災があったからではなく、今までもずーっとあった問題」
私たちが、見ないふり、気づかないふりをしてきた問題を、震災によってあぶり出された。
読んでいて息苦しさを感じたのは、フラッシュバックのようにあの日のことを思い出させるからだけではないように思いました。あれから7年、私は、また見ないふりを始めて...続きを読むいないだろうか。

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Posted by ブクログ 2018年08月29日

震災で起きた津波から命からがら逃げ延びた女性たち。
しかし、その後の避難所での暮らしにも様々な辛さが待っていた。
仕切りも使わせてもらえない、男尊女卑。
読んでいて怒りが爆発しそうになる瞬間が多々あった。
いつ自分もそうなるとも限らない。
でも、女性たちは自分達の力で立ち上がる。
今や地震だけでなく...続きを読む、様々な災害が起こっている。
そんな時だからこそ、たくさんの人に読んで欲しい。

2018.8.29

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年01月01日

さまざまな理不尽に腹が立って腹が立って、ほぼ一気読みでした。前回読んだ『嫁をやめる日』もそうですが、最終的には女性たちが現状から外へ踏み出す(精神的・物理的に)、でも大団円のエンディングではなく、まだまだ問題はあって、あとは本人の頑張り次第!というところが、かえってスカッとしていて好きですわぁ。

...続きを読む今回は小5の少年、昌也くんが大活躍でしたね。いるいる、こういう「理解してしまう」利発な子ども。そして、そんな昌也くんを尊重して、その時々に合った言葉をかけてあげられる福子さんも素敵でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年02月08日

最近読み始めた垣谷美雨さんの作品のひとつ。

東日本大震災で被災した3人の女性が避難所で出会い、様々な苦労をしていく話。

中心となる女性は55才。
夫がプータローでパチンコばっかりやって家計はその女性が養ってる。
やっと入った慰労金もBMWを相談もなく買ってしまう。
被災する前から顔も見たくない「...続きを読む夫源病」状態。

もう一人は、DVを受けて離婚し母親と一緒にスナックを経営。
しかし津波で流される。
小学生の子供は、母親がスナック勤めで男癖が悪いという噂で(まったくそんな事はないのだが)イジメに合い不登校状態に。

もう一人は、若くて綺麗なまだ赤ちゃん持ちの女性。
夫が津波で無くすが、義父と義兄が嫌な奴で辛い生活。

東北に暮らしたことはないが、今でも東北の田舎ってひどい男尊女卑なのか?
3人が避難した避難所のリーダーは「被災者同氏は家族のようなもの、間仕切り(ダンボール)で分けるなんて水臭い。」との理由で使わせなかった。
これは本当にあった事で、垣谷さんはこれをもとにこの小説を書いたという。
女性が意見を言ったら、女のくせに口を出すなと言われる。
これは悲しいよ。
確かに、私よりももうちょっと上の世代の男性はこういう所があったように思う。
私が大嫌いな世代だ。

まあとにかく、男性は垣谷さんの小説を読んで、少しでもそういう所があるなと思うなら反省した方が良いと思う。

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Posted by ブクログ 2021年01月24日

未曾有の災害。
テレビに映る映像を見てコレが日本で起こっているのかと目を疑った。

全てを飲み込むあの恐怖が本を通して、三人の女性の視点から語られよりリアルに感じた。

こんな恐怖の中人々は懸命に生きていたのか。

何より災害だけじゃなく避難所での過酷な生活。

これはテレビでは...続きを読む報道されない部分を知れる貴重な本だと思う。

そして強く思った。

私は東北の田舎では暮らせない。

何故にあんなに年寄衆が偉そうなのか。理解出来ない。

女のくせに。

この言葉が一番嫌い。

読んでてイライラしてしまった。

災害時、避難所生活、そしてその後の生活。

それぞれの苦悩と葛藤がひしひしと伝わる本。

それでも生きていく為に踏み出す一歩。

女性は強い‼︎

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Posted by ブクログ 2021年01月17日

震災で避難所で暮らすことになった福子、渚、遠乃の3人の女たちのお話。
ニュースやワイドショーで避難所の問題を取り上げていたりしたので、自分でも避難所の問題点などは把握できていたつもりだった。
が、具体的に小説として読んでみるといろいろと腹の立つことが多かった。
たとえば「みんなの絆を深めよう」といっ...続きを読むて、避難所に仕切りを使わせなかったり、夫の父親と兄と一緒に乳飲み子を抱えた遠乃が母乳をやるのに周りの人や義父や義兄の視線を気にしなければいけなかったり。。。
ラストは予定調和な感じもしたが、勇気づけられるラストでさわやかな読後感だった。

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Posted by ブクログ 2021年01月11日

間もなく東日本大地震から10年。当時の報道などを思い出しながらページをめくるとあとがきにある通り憤りで読む手が止まらなくなり一気読み。報道などでは知り得なかった被災女性たちの現実を知り絶句した。震災被害や地域性の問題だけではなく、社会に蔓延る男尊女卑や年功序列や偏見など様々な生き辛さと戦って不安を抱...続きを読むえながらも手を取り合って新しい一歩を踏み出した女性たちの強さにエールを送りたい。

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Posted by ブクログ 2020年10月31日

避難者に関わる者としては、読んでおくべき。防災のリーダーとなる方は高齢の男性が多く、女性が少ない。出しにくい声を拾っていくことが大切。世帯という考えが既に難しいものになっているのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2020年05月30日

私の中で一番リアリティを感じる作家なんだけど、このテーマでありながらもやはりそう感じた作品。人間の本質と言うとある意味否定されそうではあるけど、人間を複雑ではなく非常にシンプルに捉えてるところは秀逸。

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