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「夫の墓には死んでも入りたくない」義母の遺言から始まった墓問題。それは親類や子どもたちを巻き込み、墓の必要性などを考えるきっかけになっていく。「遺骨は燃えるゴミに出せばいいじゃない!」と言いたくなるほど面倒な、明日は我が身の墓騒動小説。
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Posted by ブクログ
どの年代の男女が読んでも 共感出来る作品だと思います 面白いです 前作の老後の資金がないも 読んでみようかな
身近にある問題で自分もそろそろ向き合っていかなければならない状況。考えると悩むけど、この本を読むと主人公の言葉にいちいち共感してしまう。スッキリ面白い本で一気に読んでしまいました!!!
明日は我が身! 我が子に負担をかけない、自分の納得いくおわりを考えておくこと、話し合っておくことが大切。 垣谷さんの話は、いつも、今の自分の在り方を考えさせてくれる。
ほんとに考え方昔のままではこのご時世に対応できないですね。わかりみが濃すぎ。 五月の娘たちが変な家の息子と一緒にならなくてよかったわー。
少子化のこのご時世、墓守を誰がやるのか? 私までは、墓守をしてもその後は、別にいいや! 死んでからの心配では無く、生きている今を如何に楽しむかが大切‼️ あるあるが結構あって、笑えた‼️
垣谷美雨さんの作品は読みやすくって、そのうえ共感しやすい内容なので結構好きだったりします!この作品のテーマは、ずばり「墓じまい」!私の実体験からすると、お墓って作るときにもかなり大変です。でも、いずれは考えることになるんでしょうね、「墓じまい」のことも…。 この作品では「夫の墓には入りたくない...続きを読む」という遺言を残して他界した義母と、その子供たち、そして孫たちについて、お墓のことだけではなく、結婚観や夫婦別姓のことも題材にしています。夫と同じお墓に入りたくない気持ちもわからないではないけれど、でも死んだ後のことってそこまで考えることか?と、私もこの作品に出てきた嫁の五月と同じように考えるけれどなぁ…。でも、その選択を間違って子供たちにこの先ずっと負担をかけるのもよくないし、それに金銭が絡むならなおダメだと思ってしまいます。 それから墓じまいですよね…お墓って本当に必要なのかなって思ったりもしましたね!今の時代、位牌があれば故人の供養になるんじゃないかなって、思ったりもしました。仏壇だって、コンパクトなので十分じゃないかな…大事なのは気持ちの問題だと…。それなのに檀家だからといって高額なお布施を強要されるのも、義務的にお墓参りや管理をしなくてはならないのも、腑に落ちませんよね…。 あらあら…私の意見を言う場になっちゃってる(汗)!あ、でもこの作品を読んで感じたことだから、まぁ~いいでしょう!!とにかく、孫たちの結婚問題については、牧葉の元婚約者はロクでもないし、詩穂の恋人は親もひどければ子もひどい…早まらずによかったです。ふたりには幸せになってほしいですね!
お墓、名字、家を継ぐということ。 これほどジェネレーションギャップのある事象はないだろう、というほどの最たるものたちである。 古人類たち(天次郎とか、似非フェミ野郎の父親とか)の発言に腹が立ったりもしたが、60代で二人の娘(成人独立済み)の母、ハンドメイド作品をネットで売る「山師」こと、五月の人柄...続きを読むが好ましくて、スッとする場面もいくつかあり。 こんな合理的で竹を割ったような性格の五月が、高校中退して、暴力夫と結婚離婚した過去があるなんて意外、若い時と現在でキャラとしての一貫性がないのでは・・・と思っていたけど、本当のラストに「そういう事情だったのか」と、腑に落ちた。 両親が亡くなり親戚からお金だけ取られていらないもの扱いされたら、それは優しい男を頼るよね。かわいそうに。子どもが自立できる年齢になるまでは、なんとか健康で生きていようと思ったのでした。 五月の娘の牧葉と詩穂は、結婚にあたり名字のことで男性の本性が見えたけれど、この本の世界では法案が可決されたということで、その「リトマス試験紙」もなくなるわけだ。どういう世の中になるんだろう。別に「選択的」別姓を認めたところで、大きな世界はたいして変わらない気もする。 墓じまいについては、ここまで露骨にお金をふっかけるお寺(鹿児島の寺!)もないと思いたいが。 新潟の寺の住職(40代外資系勤務経験あり女性)と、鹿児島の寺の住職のどっちが実際にいる?と聞かれたら、鹿児島の寺の住職のほうが存在してそう。それとも、同じくらい希少種?せめてそうであってほしい。 親が存命中に墓の問題にけりをつけてくれたらありがたいけど、新潟の住職がいうように、昨今「こどもに迷惑をかけない」という意識が強すぎるというのもその通りだろう。 生きているのだし、死んでからも、迷惑をかけるのは仕方がない。けど、「自分がかけたくない迷惑」はかけないようにしたいものだ。 五月も牧葉も詩穂も、ハッピーエンド?なのかな。 私には息子もいるし、別に普段から、男大嫌い、男よ滅びろ!と思っているわけではないけど、この本を読んでいると登場する男たちが嫌すぎて、ついぞそんな気持ちにもなってしまいますね。 特に牧葉の元婚約者の鈴木なんて、嫌われるためだけに登場したような噛ませ犬。こういう男に育てないようにしたいけど、どうしたらこうならないんだろう(世間ではまだ鈴木みたいなやついっぱいいるぞ、こういう男でも社会的に生きていけるという世の中なんだよ)・・・という、男子育児中としては心が痛い問題もありました。
色々考えさせられた。松尾家と中林家の対比がイイ。過去に固執するダメ家族が滑稽。でも、現実は、やはり難しい。こういうテーマの小説を読めたことを、よい機会に出来ればと思う。
考えさせられる。 姑が樹木葬を切望してなくなった。 娘が結婚後の名前をどうするか問題でもめだした。 それぞれの家族の墓問題。 夫婦別姓について、大きくはこれからの家とは・・・。 タイムリーな世代である私にとって とても考えさせられる内容であった。 最近、自分では当たり前と思っていたことが 今どきは...続きを読む違うってことが続いていた。 わたしもいろいろとアップデートしていかないと。 読みやすくおもしろかった。
夫婦別姓の問題は日本の戸籍制度にからむので、お気持ちだけでは判断できない。しかし、墓に対する考え方はもっと柔軟に考えてよいと思えて気が楽になった。諸行無常なので、縛られる必要はない。
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墓じまいラプソディ
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垣谷美雨
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