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Posted by ブクログ
亡くなった姑の団地の一室を片すことになった
嫁の望登子のお話。
読んでいて1番強く思ったことは
必要じゃないものは今すぐ捨てなければ!
と本書を読んで、
急いで片付けをしたくなりました。笑
人はいつどうなるかわからないのと
自分が動けなくなったりした時に
整理整頓がされていない部屋を
自分以外の人に見られることがとても嫌だなと
感じました…笑
人は亡くなった時にどんな人と
どういう関わり方をしてきたのかが
明らかになるなと改めて思いました。
本書の姑に対して
嫌な部分しか前半はみえて来なかったけど、
読み進めていくうちに姑の人生を
覗き見る事が出来てとても面白かったです!
Posted by ブクログ
自分語りになるけど、私の義実家がまさにこれ。一人暮らしの一軒家にあふれる物物物… なんのために買ったの?なぜここにあるの?と一つ一つツッコんでるとキリがない。完全に汚屋敷状態…帰省するたびにうんざりしている。
そんな私の心情を一言で表現したタイトルに惹かれて手に取った一冊。一応夫に「これは当てつけではありませんよ」と断って読み始めた。(夫は「これうちのことじゃん」と笑っていたけど)
こんな私なので「遺品=迷惑」という頭で読み始めた。主人公・望登子といっしょに憤っていた。なんでこんなの取ってあるの!捨てる方の身にもなってよ!彼女の叫びが未来の自分のもののような気がして仕方ない。
遺品整理は時間とお金がかかるというのは予想していたけど、メンタル面でも相当しんどそうだった。使えるもの、新品をゴミとして出す時の罪悪感や「もったいない」という気持ち…精神的にかなり削られそう。
でも、読み進めるにつれて少しずつ考えが変わっていく部分もあった。
遺品整理は亡くなった人との対話の時間なのかもしれない。故人の生活や趣味趣向が表れる遺品と向き合うと、「こんなものが好きだったな」「あんなこともあったな」って過去を振り返る時間になるんだろうな。
私は母にこれを読んでもらって、どう感じるか聞いてみたい。なぜなら、母は生前整理と言って折りに触れて断捨離をしているから。これを読んだ後も「物を残していくと結局子供達に迷惑かかるんだから」と思うならどんどん処分してもらっていいし、その逆なら多少残してもらいたいなと思う。
人生一度きりだから、親になるのも、死ぬのも一度きり。完璧な生前整理なんてきっとない。でも、旅立つ人の思いと残される人の気持ち、そのどちらも大切にできる「ちょうどいい落としどころ」が見つかるといいなと思った。
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