垣谷美雨のレビュー一覧

  • 希望病棟

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    ネタバレ

    夢の世界から、現実の世界になった!しかも、とっても現実的な、現実のお話になっている。
    多くの人に、「なかったこと」「聞かなかったこと」にされる、親がいない、お金がない、という切実な問題。実際に私がそういう人に接したら、短期的な同情やお金ではとても解決できないし、やがて面倒になって離れてしまうんだろうなと思う。そして、苦しんでいる人たちは、そういう軽薄な人との別れを何度も経験してきたんだろうと思う。
    そして、解決策の一つが、風俗であること。これも、解決策として提示してしまう潔さ。きれいごとでは食べていけない。でも戻ってこれないところまでは行かない。
    貧困という、中身を知らない人が多い、でも知って

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    2026年02月18日
  • 結婚相手は抽選で

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    再読。こんなに面白いストーリーだったんだなと、くすくす笑いながら読みました。
    法律としては現実味なくても、登場人物たちの結婚に対しての理想や異性を見る目、母娘の関係など、会話の内容も妙にリアルに感じられました。登場人物のキャラクターがみんないい!

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    2026年02月14日
  • マンダラチャート

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    おもしろかった〜
    タイムスリップして人生をやり直すというファンタジー感ある設定に男女平等の世の中を目指し懸命に二度目の人生を歩む過程には羨ましさを感じた。同時にどれだけ頑張っても昭和における女性の社会的立場の弱さを変えることができないリアルさに悔しさも感じた。
    憧れだった天ヶ瀬くんとのタイムスリップ生活だけど臆することなく彼に対し堂々と意見を言う北園雅美がかっこいい。
    結末は意外で良かった!天ヶ瀬くんとの第二の暮らし、2人とも自分を大事にした決断ができて嬉しい。

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    2026年02月09日
  • あなたの人生、片づけます

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    片付けをするのは、環境と心の整理。
    子供がいるとどうしても汚くなる
    それは言い訳やのかな?
    これは末長く残ってて欲しい本。

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    2026年02月07日
  • 後悔病棟

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    小説を読んでいると、世の中には本当にいろんな人がいるんだなぁと、自分が実際に傷を受けずして知ることができる。実際に、自分が想像をしなかった行動をする人と出会ったら、直接その人にその背景を聞くことはできないが(聞いても答えてくれないかもしれないが)、この知識のおかげで想像することはできる。想像できた方が、自分の中で納得することはできるかもしれない。納得できれば、受けた傷は変わらないが、忘れられる日が近くなるかもしれない。
    顔がいいだけで中身がスカスカな男や、純朴な男をいいように利用する女など、描き方がうますぎて、ムカついて仕方ない。ちっぽけな自分は、読んで賢くなって、そういう人の思い通りにならな

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    2026年02月05日
  • あきらめません!

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    コレを読んで各自治体のニュースや、話題の市長や県知事への見方が変わった。面白かったー。もっとこんな感じの政治の小説読んでいきたい。

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    2026年02月02日
  • 女たちの避難所(新潮文庫)

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    東日本大地震での被災者の生活がとてもリアルに描かれており、こんな現状だったんだ、、これからどうなるの、?と先が気になり一気読み。
    女性達が不憫すぎて応援しながら読んでいた。
    絆だ、皆共同体だーと男女混合の環境にもかかわらず体育館の仕切りをつけない異様な空間が事実であることには信じられないとしか言いようがない。生き残った身内との問題が震災により浮き彫りになった。ラスト漆山遠野の亡き夫へのメッセージは涙が出そうになった。
    物語としては3人が大きな決断をして前に踏み出せたことがすごく嬉しかった。
    作者あとがきも良かった。本書は、重苦しい震災の話だが日本の女性は捨てたもんではないという希望のメッセージ

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    2026年01月31日
  • 墓じまいラプソディ

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    ネタバレ

     墓じまいという時代の変化の産物を通して人々の意識の変化や不満への気づきが流れていく。仏教の諸行無常にも準えてそれまで積み上げて来た価値観ゆえに受け入れ難い墓じまいや樹木葬といった新しい概念や近親者の死や謎のままとなってしまった内心などをを段階を経て咀嚼し受け入れ消化していく過程でもあった。作中に現れるような単純に無知や頑迷を責め立てるような場面も、古い価値観に共感を示した上で新しい価値観への理解や現実的な事例や落とし所を示していく場面も、変化には必要なのだろう。新しいものに拒否感があるのも古いものに愛着があるのも当然どが世界が変わりゆくのもまた当然、自らそれを受け入れる体勢を作り出していくと

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    2026年01月31日
  • 懲役病棟

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    なぜかわからないけど、何度か涙が出て来た。
    シリーズの中で今作品が1番好きだ。と,思ったら次が出ているらしい。次も読まなければ…


    女子刑務所に入らざる得ない彼女たちの背景。日本の社会への問いかけにも感じる。

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    2026年01月30日
  • 懲役病棟

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    以前、「後悔病棟」を読んで、不思議な感動を覚えた。
    「希望病棟」はまだ読んでいなく、先にこちらを読んだ。

    不思議な聴診器で、心の内を覗くことができる。
    今回は、女子刑務所が舞台。
    金髪のキャラ濃い香織と看護師のマリ江の掛け合いが、
    何とも楽しかった。

    女子刑務所という、普通の人はほとんど知ることのないリアルを、とても細かく書かれている。
    女性受刑者が少ないので、殺人から万引きまで、刑の重さや年齢に関係なく一緒の部屋で過ごす。
    高齢で認知症などの介護が必要な者もいる。
    海外では介護施設で過ごす国もある。
    刑務官の過酷な仕事もとてもよく分かった。

    なんといっても、村木厚子さんの解説文にさらに

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    2026年01月30日
  • リセット <新装版>

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    人生をリセット

    たった一度の人生
    どう生きるかは自分次第で大きく変わる
    日々の不満を他人のせいにしていないだろうか?
    生まれた環境など自分の力ではどうにもならない事も、もちろんあるけれど…

    少し視点を変えて、勇気を出して
    自分で動かなきゃ、ね?




    この本は、同じく垣谷美雨さんの「マンダラチャート」のコメント欄で、〝タイム屋文庫さてさて店〟の店主様より教えて頂きました*ᴗ ᴗ)⁾⁾

    そして私はこっちの方が好き
    今の自分にめっちゃハマりました



    最初に〝たった一度の人生〟って書いたけど、このお話は47歳の女性三人が高校時代にタイムスリップし、そこから17年間にも及ぶ二度目の人生を歩

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    2026年01月27日
  • 四十歳、未婚出産

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    ネタバレ

    旅行会社で働く優子は、後輩である水野と出張先での一夜限りのアバンチュールで妊娠するところから物語は始まる。本来子供を授かる事は、めでたいことだが、未婚で出産することで様々な敵に遭遇する。
    最初は、父親である水野。土下座してでも堕ろしてもらうといい、優子の妊娠を疑い始める。10以上違う2人の年齢差もあり、人生終わる的な言い方の水野は最悪。
    次は、部長。優子も化石というほどの、ハラスメント上司で、迷惑かけるから辞めろといってくる。
    続いては、水野の恋人紗絵。紗絵も優子のお腹の子が、水野の子ではないかと執拗に追求してくる。
    さらには、会社の同僚も未婚であるから、全く妊娠に触れてこない。
    また、実家で

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    2026年01月23日
  • 絶縁病棟

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    読み進めたくて一気に読んだけど、内容に引き込まれやすい性格の為、主人公たちの気持ちを思うと少し苦しくなりました。ただ、やはり病棟シリーズは好きです!

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    2026年01月21日
  • 後悔病棟

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    久々に読んだ小説、とても良かった。
    四人の末期患者の思い残した過去を聴診器を通じてやり直していく、物語だけでなく
    自分の人生についても考えさせられる。最後の岩清水とルミ子の物語も良かった!

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    2026年01月20日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    読みながら身が引き締まる思いでした。
    私はきっと1話目の女性に近いと思う。
    ふくよかな人でも動ける人って憧れる。
    きっと私には筋肉が足りない。
    年始に気合が入りました。

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    2026年01月20日
  • マンダラチャート

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    近々、ドラマ化されるんじゃないか、と思わせる内容。
    転生というか、やり直し系のお話。二周目の人生を、うまく渡っていけるのか。
    主人公が、私よりちょっとだけ年上という設定で、もう、共感度MAXでした。

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    2026年01月19日
  • 後悔病棟

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    人の死はいつかは訪れる。
    果たして自分は後悔せずに過ごせるのか。
    毎日の選択を吟味にしながら歩んでいきたい。

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    2026年01月19日
  • マンダラチャート

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    何これ、私のこと!?
    すごくおもしろかった。
    大谷選手はすばらしいけど、妻子は大谷選手の脇役ではない。(もちろん大谷選手だってそうは思ってないだろう。)
    言いたいこと全部言ってくれてありがとう!

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    2026年01月16日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    とても面白かった。
    70歳死亡法案可決改名したのかもしれませんが、
    とても良かったです。
    ちょっと最後はご都合主義にポップに終わらせているところもありましたが、よい本だったと思います。本当に色々考えるところもあったし、読後感もよかったですね。
    おすすめです。

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    2026年01月15日
  • うちの父が運転をやめません

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    気軽に読みながら、高齢者ドライバー問題についても考えさせられる小説。実写化しても面白そうな作品だった。

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    2026年01月12日