垣谷美雨のレビュー一覧

  • いまだ悪戦苦闘中

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    面白く読みました。映画になったのは見ました。(この作品ではない)
    最後の方は全くの共感ばかり‥‥
    長く生きていると、長く生きるからこそ、様々なことに出合います…
    まあそれ(で)もいいか‥‥と、おもいながら‥‥

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    2025年12月13日
  • あきらめません!

    匿名

    購入済み

    気持ちがスカッとします!
    こんな素晴らしい人が自分の住む所にもいてほしい!
    オジさん達の発言には心が痛く腹が立ちました。実際に多いです。男性だけでなく女性も、やはり年配の方に多いです。女性が女性に対して女のくせにとか男の人を差し置いてなど何度も聞いた事があります。そうゆう言葉が男達を勘違いさせているんでしょうね。この先は明るい未来があると願ってます。

    #スカッとする #カッコいい #タメになる

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    2025年12月11日
  • 墓じまいラプソディ

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    主人公、サツキさんの野次馬根性にとても共感を覚えてしまった。他人のゴタゴタが大好物で、夫家族の間に勃発したあれやこれやも聞き逃すまいと奔走してる姿が笑える。私も同じタイプだ。


    なんにせよ、選択的夫婦別姓はよ!

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    2025年12月09日
  • あなたの人生、片づけます

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    片づけられないのはなぜ?
    部屋を片づけられない人間は、心に問題がある。
    「片づけ屋」大庭十萬里の導きで、主人公たちは自分自身を取り戻していく。

    最近気分が落ち込むこともあり、より内容が心に刺さった。
    この小説を今このタイミングで読めて良かったです。

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    2025年12月08日
  • もう別れてもいいですか

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    58歳の燈子さんが自分を取り戻していくお話で、最初は燈子さんの旦那に対する態度にイラッとすることばかりだったけど、最後は感動をもらいました。
    とにかくとても強く濃い内容のお話で、家庭内の男尊女卑だけにとどまらず、女性の立場の弱さに悲しくなりました。若い女性が結婚しなくなるのがよく分かります。

    わたしも最後には奥さんとか、お母さんとか、女性であるということから卒業して、わたしはわたしという存在になりたいし、なっていいんだと救われた気がしました。

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    2025年12月05日
  • 絶縁病棟

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    人間関係でストレスを感じていたので、帯の言葉に惹かれ購入。読み終わって率直な感想はスッキリした、です。
    そうそうこんな人いるよねーとか思いながら一気に読み終えました。また、同シリーズ読みたいと思える作品でした。

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    2025年12月03日
  • 絶縁病棟

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    安定の面白さ
    周りからは幸せと思われても、辛い。検査しても悪いところは見つからない。そんな3人が神田川病院でキワミ先生と出会い、キワミ先生は、不思議な聴診器を通して、患者の心の中の問題を探っていく。そして、手書きの処方箋。題名の絶縁は、自分に害を及ぼすものは切っていくというもの。もしかしたら私にも切るべき縁があるのかもしれない。それを切れば、肩こりが治るかもと思いました。

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    2025年11月30日
  • 結婚相手は抽選で

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    突如制定された抽選見合い結婚法に翻弄される男女それぞれの話。あり得ない設定だけど、あったら面白いかも。

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    2025年11月29日
  • マンダラチャート

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    垣谷さんの小説は読みやすく一気に読めます。
    今回もあっという間に読めました。
    マンダラチャートって何?と思いましたが内容を見てなるほど!
    私もタイムスリップしたら中学生に戻り勉強をやり直してトップの成績を取って良い高校に入りたい、と思いました。タラレバですが···
    そんな夢のような気持ちにさせてくれた本でした。現実は甘くない、今の生活も不満はあるけど······お互い様かな?

    それでも昔はこんなことあったよね?
    そうそう、女性は就職に不利だった、医学生も点数下げられてた。と怒りを覚えました。
    今は少しでも改善できているのだろうか?
    パワハラ、セクハラ、色々聞くけどそれじゃ社会人を育てられない

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    2025年11月28日
  • 墓じまいラプソディ

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    石屋に嫁いで17年。

    この本は、読まなきゃ、と思っていた一冊。

    そして読後、感想をめちゃくちゃ考え一生懸命書いていたら、いつの間にか寝落ち。



    全て消去。


    は?

    この経験皆さんありますか?

    絶望しました。うっかりすると全部消えてしまうのですね…(-_-)

    さて、気を取り直して感想を。ちくしょ〜。


    この本は、姑の「絶対にお父さんと同じお墓に入りたくない!」「樹木葬にして!」という遺言から墓じまいへと話が進むのだが、まあ色んな問題が寄せ集まってくるのです。
    主人公は松尾五月61歳。(この方の夫の母の上記の遺言から騒動が勃発。)五月は娘が二人いるのだが、二人共未婚。片方は結婚後

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    2025年11月23日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    最後まで興味を惹きつけられ読めた。
    以下の2点が勉強になった事

    ・夫の知り合いだと偽り、線香上げに家に上がり込みお金をせびる詐欺師がいること

    ・「姻族関係終了届」なるものがあること
    配偶者が亡くなったとき、配偶者側の親族と法律上の姻族関係を終了できる届出

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    2025年11月18日
  • 結婚相手は抽選で

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    結婚は自立してからした方がいい。親から自立せず結婚しても苦しみを相手にも背負わせることになってしまう。例えば、ずっと実家に住み続け、一人暮らしを経験せず結婚するよりも、結婚する前に一人暮らしをすることをおすすめしたい。自分は実家にいたまま、一人暮らしせずに結婚した。実家暮らしでも、料理、洗濯、掃除はしていたので、大丈夫と思っていた。だけど、心は簡単にいかなかった。結婚後、家や親のことが気になってしまって、心が離れなかった。気持ちの自立がなかなかできなかった。結婚前に一人暮らしはしておいたほうがよかったなと思う。

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    2025年11月15日
  • 絶縁病棟

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    ネタバレ

    大好きな病棟シリーズ。どの章も、絶縁したくなる主人公に共感できて一気読み。3章はもはやサスペンス。家族が無事逃げられたことに安堵。

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    2025年11月14日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    自分が誰かの犠牲になっていると感じた時点でその行動を見直さないといけないと思いました。逃げるというのもあり。しんどくなったら、逃げるのもあり。しんどいという時点で、休養が必要な状態であるのだから。責任感とか義務とか依然の問題になってくる。

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    2025年11月14日
  • あなたの人生、片づけます

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    十萬里という中年女性が、それぞれ問題を抱えた家の片付けをアドバイスする短編集(全4話)。
    ちょうど祖母の遺品整理の真っ最中なので、共感できることが多く、とても面白かった。
    どれだけ値打ちのあるものでも、使わなければただのゴミだし、誰も要らないのであれば思い切って捨ててしまうのが正解。
    頭ではわかっていても、いざ捨てるとなるとどうしても躊躇してしまうんですよね…。
    でも、読んでいて「捨てる罪悪感」から少し解放された気がして、しっかり片付けようと思えました。

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    2025年11月09日
  • 行きつ戻りつ死ぬまで思案中

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    垣谷美雨さんの小説は私にとっては興味深いものが多く、読みやすい。こちらはエッセイになるが、日々感じたことを正直な気持ちで書いておられて、好感持てました。

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    2025年11月04日
  • 絶縁病棟

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    3人の女性の不調の原因を突き止め、悪縁を断ち切る治療までして、すっきりする。近い人だからこそ身体を蝕むほどのストレスになり、同居はほんとに考えた方がいいと思った。柿谷美雨の作品はどれもほんとに面白い。次の作品が楽しみ。

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    2025年10月30日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    40代の夫が急死。
    子どももなく、冷え切った夫婦関係だったので悲しさや寂しさよりも開放感に包まれちゃう。

     でも夫の死をきっかけに義両親との距離が縮まり、姑に執着されてるようで息苦しくなってきた。夫の秘密も明らかになり、その他にも仏壇・お墓・義両親の介護・引きこもりの義姉の老後と先の問題も見えてきて、、、。

     主人公の夏葉子は真面目な長女で、全てを1人で背負い込んじゃう?背追い込まされちゃう。あーしなきゃ、こうでなきゃってがんじがらめになってたけど、きつきつに絡まった糸が解けるように考え方にも変化があらわれて。

     垣谷美雨さんの小説は本物の悪人は出てこないし、波乱はあるけど誰かを懲ら

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    2025年10月28日
  • あきらめません!

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    面白かった。読み進めるほどに面白さがスピードアップする。
    ちょうど日本で初めて女性の総理大臣が誕生したタイミングと重なっていて、より胸に響いた。
    何かを初めてやるとき、人は怖がって腰が引けるものだけど、この物語の女性たちは諦めずに進み続ける。
    その行動力と周囲を動かす力に本当に元気をもらった。

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    2025年10月27日
  • 懲役病棟

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    女子刑務所のリアル

    そこにいる人は、家庭環境、悪い男、夫、傲慢に振り回され、住む家や頼れる人のいなくなった被害者たち。

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    2025年10月27日