垣谷美雨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
めちゃめちゃおもしろかった!
最高!!
47歳の知子、薫、晴美の3人が高校時代にタイムスリップして人生をやり直すことになる物語。
どんな人生を選んでも結局悩みも苦労もあるけれども、自分の工夫次第でいくらでもいい方にも変えていけること、はたまた自分の努力ではどうにもならないことがあるよなぁって妙に納得。
3人が今の精神年齢で高校生に戻って気づくこともたくさんあって、その時代背景や親の苦労・男尊女卑が今よりも色濃く残っていたこと、私も高校生に戻ったら当時は気にもとめなかった気づきが多々あるんだろうな。おもしろそうだなーとも思った!
"高校生って親が思う程は子供ではないかもしれないけれど -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった〜。垣谷さんなので、妻が夫と不倫相手に対して徹底抗戦。そして最後は夫をバッサリ切り捨てる痛快なお話なのかと思ってました。でも妻とカノジョが対面する所までは予想通りだったけど、まさか2人の中身が入れ替わってしまうとは…。
真っ赤なロングドレスを着たおばあさんがおかしな呪文を唱えたら2人の中身が入れ替わってしまい大慌て。年齢もバックボーンも全く異なる2人が仕方なく入れ替わったまま生活するのはとっても大変。息子のPTAの役員会議で意見を求められた時の星見のヤンキー言葉が痛快で笑えました。菱子だったら絶対に言えないけど、星見にしたら最もな意見。
元々持ってる考え方を変えるのは簡単ではない -
Posted by ブクログ
作品の感想というよりは、それを受けての「私のブログ」かも
不妊治療の渦中にいる私には気持ちが揺さぶられすぎるお話だった。
ずっと「男はいいよなぁ、(肉体的にも社会的にも)大きな負担なく子供が持てるもん」と思っていた。で、その気持ちに対して「でも、男は生まれた子供が確実に自分の子供という確証は普通はなく(DNA検査等しないかぎり)、そのなかで子育てしなくちゃならないから…」というところで、なんだか性格悪い感じだけど、自分のなかで折り合いをつけていた。
で、いざ不妊治療となったときに夫の名前が記された容器に入った精子を見て、上記の気持ちが打ち砕かれたというか。もちろん夫のことが嫌いになったと -
Posted by ブクログ
夫の墓には入りません。タイトルを見た瞬間に購入確定。夫婦関係のこじれ、舅姑との関係などなんとなくの内容はすぐに察することができる。しかし、「一緒の墓に入らない!」なにがそこまで言わせるのか気になってしまった。
夏葉子の夫が急死したところから物語は始まる。急死した時、夫と関りのあった人たちが押し寄せてくる。夫の死を悲しんでくれているということで夏葉子も温かい気持ちになる。と同時にもともと夫とうまくいっていなかったため1人になった解放感も生まれる。通夜、四十九日が終われば新しい人生と思っていたがまさかのことがどんどん発覚していく。まったく気にしていなかったことまで夏葉子に負担がのっていく。