垣谷美雨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
垣谷さんの小説は読みやすく一気に読めます。
今回もあっという間に読めました。
マンダラチャートって何?と思いましたが内容を見てなるほど!
私もタイムスリップしたら中学生に戻り勉強をやり直してトップの成績を取って良い高校に入りたい、と思いました。タラレバですが···
そんな夢のような気持ちにさせてくれた本でした。現実は甘くない、今の生活も不満はあるけど······お互い様かな?
それでも昔はこんなことあったよね?
そうそう、女性は就職に不利だった、医学生も点数下げられてた。と怒りを覚えました。
今は少しでも改善できているのだろうか?
パワハラ、セクハラ、色々聞くけどそれじゃ社会人を育てられない -
Posted by ブクログ
石屋に嫁いで17年。
この本は、読まなきゃ、と思っていた一冊。
そして読後、感想をめちゃくちゃ考え一生懸命書いていたら、いつの間にか寝落ち。
全て消去。
は?
この経験皆さんありますか?
絶望しました。うっかりすると全部消えてしまうのですね…(-_-)
さて、気を取り直して感想を。ちくしょ〜。
この本は、姑の「絶対にお父さんと同じお墓に入りたくない!」「樹木葬にして!」という遺言から墓じまいへと話が進むのだが、まあ色んな問題が寄せ集まってくるのです。
主人公は松尾五月61歳。(この方の夫の母の上記の遺言から騒動が勃発。)五月は娘が二人いるのだが、二人共未婚。片方は結婚後 -
Posted by ブクログ
40代の夫が急死。
子どももなく、冷え切った夫婦関係だったので悲しさや寂しさよりも開放感に包まれちゃう。
でも夫の死をきっかけに義両親との距離が縮まり、姑に執着されてるようで息苦しくなってきた。夫の秘密も明らかになり、その他にも仏壇・お墓・義両親の介護・引きこもりの義姉の老後と先の問題も見えてきて、、、。
主人公の夏葉子は真面目な長女で、全てを1人で背負い込んじゃう?背追い込まされちゃう。あーしなきゃ、こうでなきゃってがんじがらめになってたけど、きつきつに絡まった糸が解けるように考え方にも変化があらわれて。
垣谷美雨さんの小説は本物の悪人は出てこないし、波乱はあるけど誰かを懲ら