【感想・ネタバレ】絶縁病棟のレビュー

あらすじ

切るべきなのは病巣でなく人間関係!

神田川病院の桐ヶ谷キワミ医師は三回の離婚で人生を考え直し、趣味を謳歌しながらアルバイトとして働いている。
ある日、外来を訪れた七十代の患者・熊野佐奈枝は、女性医師が担当でないと嫌だと言う。「いい歳をして自意識過剰だ」と鼻で笑う部長に“時代遅れ”だと反論するキワミ。部長から譲り受けた聴診器を使うと、佐奈枝の体調不良の意外な原因が明らかに・・・・・・!?
裕福なネイルサロン経営者、夫の両親が建てた家で家事のサポートも受けて暮らす会社員。人から羨まれるような人生を送る女性たちの“見えざる不調”の理由とは。大反響「病棟」シリーズ第四弾。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

読んでいて不快になったり本気で心配になったりするほど、大変な人生を送っている人がいるんだなぁと思った。現実にも、いてほしくはないけれど、そんな人はいるんだろうな。これらの主人公がもらっていた処方箋のように、人生を変えるきっかけをつかんでほしいなと思う。

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2026年04月25日

Posted by ブクログ

シリーズだからか登場人物も同じ方がいて今回はキワミ先生。3物語どれも面白い。最後の思いやり家族はハラハラした。

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2026年04月23日

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不思議な聴診器に耳を当てると見えてくる患者が抱える本当の問題。病棟シリーズ4作目。今回は、3つのお話、短編集。テーマは毒親、毒家族、毒兄姉。

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2026年04月07日

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 正に「病は気から」という言葉がぴったりの物語だった。作品には、自分では抱えきれない思いを心の奥に溜め込み、心身症のような形で表れてしまった三つのケースが描かれている。どのケースも表面だけを見ると、本人のどこに深い辛さがあるのか分かりにくく、むしろ本人に問題があるようにも見えてしまう。しかし、医師であるキワミ先生は、気取らずサバサバした性格ながら、患者の心の声を丁寧にすくい上げ、その背景にある苦しみを丁寧に読み解いていく。
 キワミ先生の診断によって、読者である私も「なるほど、そういうことだったのか」と腑に落ち、登場人物が抱えていた痛みの深さに気づかされた。人の心は一見しただけでは分からない複雑さをもち、その奥に隠れた思いや傷つき方は、想像以上に深いのだと感じた。

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2026年03月02日

QM

購入済み

うおおぅ… 確かにどれもこれも絶縁したくなるような家庭背景だった…けどどのお話も最後はスカッとした気持ちになれた。三つのお話ともに女性に向けられた性的被害をテーマにしている。考えさせられるところがあった。

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2026年01月10日

Posted by ブクログ

まさに病は気から。
気持ちも結局は人間関係から通じるものがほとんど。人間関係が安定すれば、心も安定することを痛感。

自然と縁が切れてしまうことはあっても、自ら縁を切ることほど難しいことはない。特に身近な人であればあるほど。
この本を読んでいると、自分にとっての悪縁は切った方が良いということを痛感させられる。
当事者だとなかなか気づくことが難しいが、客観的に見ると「今すぐ縁を切った方がいい!」ってすぐにわかるのに。

やはり自分の心が苦しくなる関係性は、どこかがおかしいのだと思う。縁を切るまでいかなくても、相手との何かを変えなければならないのだと思う。距離感なのか、本音を出し合えてないのか…
できれば縁は切れない方がいいけど、切らないといけない時もあるのだろう。
その時はしっかり決断できる人でありたい。

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2026年04月15日

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病棟シリーズの第4弾。
今回は「絶縁」でした。
人間関係や関わりを断ち切る事って難しいですね。
人間の裏の顔って怖いなぁっと思いました。
今回も心の声が聞こえ不思議な聴診器が大活躍でした。
このシリーズ好きなので、次回作も期待します!

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2026年04月14日

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垣谷美雨さんの本は初めて。とても面白かった。

1 本書において重要な役割を果たすのが「走馬灯的人生透視」聴診器ですが、ドラえもんのひみつどうぐのようで面白い。「見えざる不調」を解き明かす手段として、よく考えられていると思う(医師桐ケ谷キワミが特殊能力として、人生透視力を持っているという設定だったら、こう面白くはならないように思う)。

2 本書に出てくる女性患者3人、いずれも「NOが言えない」人、こういう人いますよね。そして「不調」の原因となっている人たち、これまた、「こういう連中いるよな」と頷いてしまいます。

3 主人公(?)の人物造形、更には看護師(とりわけ、松坂マリ江)の人物造形も出色。読んでいて笑ってしまいます。

4 「不調」を治すための「処方箋」がこれまた、いい。

5 各話のタイトルがまた、いい。

とても気に入ったので、他の「〇〇病棟」も読んでみようと思う。

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

慈悲的差別被害者病

欲しいものを先回りして、与える。
で、ドヤ顔で、ありがとう待ち。
別に、ありがとう待ちしてない人もいる。

真に何を意図してるのかの差かな。

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

4/2
私が今まさに読むべき本だった。
良くない縁は一度距離を置く必要がある。

垣谷さん勇気をくれてありがとう。

地獄のような他人との悪縁を断ち切るには多大なエネルギーが必要になる。
その悪縁が表向きは良縁に見える場合は尚更だ。

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2026年04月02日

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3つの物語は、離婚を繰り返した独身の女医さんが、心の中を見ることができる不思議な聴診器を通じて、治療や助言をしていく。
いろいろな人生があることに気付かされる思いだ。

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2026年03月25日

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不思議な聴診器の物語、病棟シリーズ第4弾。
「女三界に家なし」「寄生虫」「思いやり家族」

これまでのシリーズは、
『後悔病棟』女医 早坂ルミ子 (if サヨナラが言えない理由)
『希望病棟』女医 黒田摩周湖
『懲役病棟』女医 太田香織、看護師 松坂マリ江
『絶縁病棟』女医 桐ヶ谷キワミ

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2026年03月17日

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このシリーズ読むの初めてだったけど、家庭に少し暗さのあるわたしにはぴったりだった。縁を切ることでしか断ち切れない悪習もある、そんなことを教わった気がする。人につけ入る人にはなりたくないな。石井千湖さんの解説も良かったなぁ。

1. 女三界に家なし
2. 寄生虫
3. 思いやり家族

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2026年03月13日

Posted by ブクログ

こういう内容を、大学とか若い世代に向けて講義してくれたらいいのにと思う。
名もない病に心身ともに苦しめられる原因が、身近すぎたり当然だと思い込んで本人も気づいてない。
でも確実に蝕まれて、破壊される。
家族だからというだけで、みえない理不尽なルールにはめ込まれて、抜け出せなくなったら是非読んでもらいたい。
椎名林檎さんの「ありあまる富」
が聴きたくなりました。

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2026年03月06日

Posted by ブクログ

垣谷美雨さんの病棟シリーズ大好きです(〃ω〃)

今回第4段で心の声が聞こえる不思議な聴診器を持つのは神田川病院の桐ヶ谷キワミ医師です。
3回も離婚し、孤独な女性の設定ですが、のびのびマイペースに幸せに生きている様な気がする55歳の女医さんです。

今回の患者さんの周りには本当酷い人たちばかり。バッサバッサと絶縁してくれ〜と怒り心頭
でした(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭
なので‥勧善懲悪っぽい今回の展開にニンマリ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

好きなイケメンキャラ岩清水、もうちょい近況を知りたかった!!
部長やマリエも相変わらずでほっこり(о´∀`о)
続編求む╰(*´︶`*)╯♡

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2026年03月03日

Posted by ブクログ

いやー面白かったです!
途中イライラしたりハラハラしたりで、3編しかないのが物足りないくらい、もっと読みたいです。

AURORAの聴診器、どこぞの変わり者の医師が持っていないでしょうか?
私にも処方箋を書いて欲しいです。

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2026年02月23日

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「女三界に家なし」
「寄生虫」
「思いやり家族」
の3作となっている。

どれもコミュニケーションに難のある医師キワミがいつもの聴診器を使い、患者の深層まで理解する。そこで処方する内容がさすがだ。

「女三界に家なし」は隣に住む男がセクハラ気質で気持ち悪い。佐奈枝がかわいそうだが、さらにそれが周りの人たちにも理解されない。

「寄生虫」は成功した娘にたかる毒家族の話。これも真澄がかわいそうなのだが、なんで家族にそこまで卑屈なのかいらいらしてしまったりもする。本人はどうしようもないんだけど

「思いやり家族」はなんの不自由もないと周りには思われてる静歌が肩こりが治らない話。何かは分からないけど違和感がある、それを解き明かしていく

いつも通り面白かった

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

第三弾までの病棟シリーズを読まずに出会った作品ですが、とても面白く一気に読めました。アンコンシャスバイアスどころではない恐ろしい他人とは一日も早く縁を切り、自分を守ることを最優先しないとダメですね。

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2026年01月25日

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私向きではなかったが、症状の謎から原因を探り、解決?に至るまでなるほどなと思った。3つ目の作品は長編で書いて欲しいと思ったくらいホラーだった。笑

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2026年03月27日

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ネタバレ

2025/11/18予約122
AURORAの刻印がある聴診器を使うと患者の心がみえる、それを使い診察する桐ヶ谷キワミ。どれもストレスが原因、心療内科的な処方箋を出してもらう。知られたくない現実があり、でも調子が悪い原因にはなっていて、それを医師に見られるのは自分だったらどうかな…。最後の話、都内一軒家を結婚と同時に義両親に建ててもらい家事も全てしてくれるけど常監視され、夫は実はわいせつ行為をした過去があった、なんて立ち直れないなあ。深く考えずサラッと読める本。

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2026年03月19日

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患者さんの痛みの原因を覗くことが出来る聴診器。
そんな聴診器を使って、痛みのための処方箋を考える。
たとえ家族であっても関係を断ち、自分らしく生きたいと思う事がある。そんな女性の3話。

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2026年03月17日

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体調不良の原因は人間関係。ネイルサロンの家族は寄生虫という病名の通り酷いものだった。絶縁後の話を少しあるといいなと思う。

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2026年03月15日

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病棟シリーズ4作目。医師は時に診察だけでなく、レントゲンやCTを駆使して患者の身体の隅々まで診てくれるけど、それだけでは見えないものがある!?

こんな療法あったらありがたいけど、そこまで医師に期待するのは現実、難しいんだろうなぁ。
でもだからこそ、面白い!

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2026年03月11日

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 医者に診てもらっても、不調の原因がわからないことはよくあるのだが、この小説はそんな患者の背景を描いている。テンポが軽快なのでオーディブルで聞いたのだが楽しめた。

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2026年03月11日

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絶縁したいけど、縁を切るのは難しい。3人の患者達の絶縁したい人は、それぞれ強烈な人で、読んでて不快になるほど! こんな人達、現実社会にもおるんかな 小説のなかだけかなあ。 でも似た感じの人は、現実社会にもいる気がする。自分の周りには、絶対いて欲しくないと思った。

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2026年03月10日

Posted by ブクログ

最後の短編は言えないけど思っている人多いんじゃないかなーって思った。
そういう作品があるだけで救われる人いるよねきっと。

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2026年03月04日

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絶縁病棟というが、素朴にこれは絶縁外来では?と思った!それはともかくとして、何としても絶縁したい人たち!こういう人が周りにいれば、体調も悪くなる!

第二章「寄生中」。まさにタイトルのままの身内。実の母親でも娘が事業で成功すれば、あのように変わってしまうのかとゾッとしてしまった。姉に別れさせられたような彼氏と再会し、お互いいまだに気持ちがあったこと。そして、この主人公がストレスで20キロ近く太ってしまったのにも関わらず、態度が変わらない好青年ぶりで読んでて嬉しく思った!真澄さんには是非とも幸せになってほしい!

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

◯◯病棟シリーズの第4弾。
全部読んでるけど、これも面白かった。
体調が悪いが病理的診断では一切悪いところはない。
そこで例の聴診器を使って原因を探り、対人関係に問題がある事を突き止め、処方箋は「絶縁すること」となる。
自分で気が付きそうな事だろうと思うが、それがなかなか入り組んでてわからない場合もあるんだなぁ。
その辺のストーリーが、さすが垣谷さんで楽しめました。

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

安定の読みやすさと面白さ。第二章の終わりは心がほっこりする感じで好き!最後の章の話は恐ろしいね。無事に別居か離婚できたらいいけど。

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

厳しい話とは予想していたが、予想以上でした。家族や親族を巻き込んでの問題は、一生の問題です。絶縁とはよく言ったもんです。シリーズの他の作品が怖くなりました。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

一見外からは分からない魔物に囚われている人々の絶縁までの物語。シリーズ第4弾とは知らずに読み始める。主人公の女医が共通だと思いきや、それぞれ主人公は別らしい。声が聞こえる聴診器が共通。そのためか主人公のキャラと活躍がちょっと物足りない。でも、スラスラ気軽に楽しめた。

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2026年01月28日

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