垣谷美雨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私は非喫煙者ですが、これを読んで、「禁煙したいけどできない」っていう人の心理がよくわかりました。
心理的な部分もすごくわかりやすかったです。
「やめろ」「アホか」という批判を感じるほど、余計にタバコを吸いたいという欲求が出て、どうしようもなくなる!!
そういう心理もすごくわかりやすく描かれていて、個人的には文庫本は読んだら手元に残さないのですが、これは勉強になったので手元に置いておこうと思います。
タバコ以外でもそうですよね。
あれダメ、これダメって言われたら、やる気をなくす、、とか。
タバコに関することだけで、いろんなことを考えさせられました。
深い・・。 -
購入済み
面白かったです
垣谷美雨さんの本は、最近の「老後の資金がありません」「定年おやじ改造計画」で
ハマってしまいました。それからは、垣谷さんの本を次々と読んでいます。
ただ、この「夫のカノジョ」は電子書籍しかなかったので 電子版で読みました。
これも 面白いし痛快だし ぜひ 読んで欲しい本です。 -
Posted by ブクログ
タイトルがインパクトあり過ぎだが、まさに今の日本の家庭のリアルが描かれている。
と言っても、知らない、実感できない、という人も多いと思うけれど。
そう、この本の、引きこもりエリート息子と、主婦の苦労なんか、食わせてやってる俺の“外”の苦労に比べたら無いも同然だろうくらいに思ってる、自己中能天気なダンナ。
わがままな寝たきり老人の介護を長男の嫁という立場の主婦一人に任せきりにして、面倒な事は極力見ないようにしているこいつらです。
あ、本気でムカついてしまいました。すみません。
大変なのに報われない介護職、非正規雇用、ブラック企業、権利を手放さない老人に、税金払いたくない若者。
最後はと -
Posted by ブクログ
「女三界に家なし」
「寄生虫」
「思いやり家族」
の3作となっている。
どれもコミュニケーションに難のある医師キワミがいつもの聴診器を使い、患者の深層まで理解する。そこで処方する内容がさすがだ。
「女三界に家なし」は隣に住む男がセクハラ気質で気持ち悪い。佐奈枝がかわいそうだが、さらにそれが周りの人たちにも理解されない。
「寄生虫」は成功した娘にたかる毒家族の話。これも真澄がかわいそうなのだが、なんで家族にそこまで卑屈なのかいらいらしてしまったりもする。本人はどうしようもないんだけど
「思いやり家族」はなんの不自由もないと周りには思われてる静歌が肩こりが治らない話。何かは分からないけど違 -
Posted by ブクログ
リセット、なるほど、そう言う事かぁ、と思いました。
最終的にリセット、なんだよね。
50歳の私には、ちょっと男尊女卑の描写が酷過ぎるんじゃ無いか?と思ったけど、もしかしたら住んでいる地域や、家庭によってかなり変わってくるのかなとも思います。もしかしたら私の意識に、当たり前過ぎる差別があって気がついていないだけかもしれません。
でも、この設定に違和感を感じて、物語自体が成り立たないような世界になって欲しいです。
タイムスリップしても、すぐに戻るのかと思いきや、思いの外、長くあっちの世界で上手く迎合して3人ともやってこれる訳なんだね。と変な所が気になり。でもこんな経験出来たらいいなと思いました。