垣谷美雨のレビュー一覧

  • マンダラチャート

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    大谷選手が学生の頃から人生の目標設定を立てていたことを知った60歳の主婦・雅美。平凡な人生を送ってきたが、自分も試しにとマンダラチャートを作ってみた瞬間、なんと中学時代にタイムスリップしてしまいます。
    しかも初恋の相手である同級生の天ヶ瀬もタイムスリップしてきます。二人は支え合いながらもう一度人生を思うように生きてみようとします。しかし進学や就職を合理的に選び、理想的な未来にに進もうとする雅美の行く手を阻むのは、いつの時代にも根強く残る女性蔑視でした。

    雅美が中学から新卒社員になるまでは男女雇用機会均等法もなかった時代です。雅美のように女性というだけ理不尽な思いをする女性は多かったと推測しま

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    2026年02月05日
  • あきらめません!

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    人間はいくつになっても信念と熱意があれば、まわりの人の心を動かせるんだな。主人公の行動力は羨ましい。

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    2026年02月04日
  • 後悔病棟

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    言葉選びを間違って勘違いしてしまう女医が、聴診器を拾って、患者の心の内が聞こえるようになる
     過去に戻って、人生をやり直せる

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    2026年02月04日
  • 懲役病棟

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    香織先生とマリ江さんやりとりが好き。
    マリ江さんの押しが強いところが良い。

    ストーリーは強引なところもあるけれどお話的にはスッキリして読後感良し。

    次は誰の元に聴診器がいくのかな?
    楽しみ!

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    2026年02月03日
  • 後悔病棟

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    死の間際、誰しも後悔を抱えているもの。何の悔いもない人がいるだろうか。あの時こうしていればと思ったことをやり直してみることができ、その結末を知ることができたら、どう思うんだろう。人それぞれだけど、今の人生で良かったと思うのか、更なる後悔を生むのか。
    主人公は懸命に勉強して医者になったが、「空気が読めない女医」として、女性なら優しく話を聞いてくれるというイメージに苦しんでいたりする。かくいう本人も、イケメン同僚にイメージで決めつけていることに気付く。事実じゃなくても想像だけで決めつけていることって、無自覚であると思う。
    過去を悔やんだり、未来に不安を抱いても仕方ない。今の人生、現在しかないん

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    2026年01月31日
  • 夫のカノジョ

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    戻れるのがわかっているのなら、入れ替わってみるのも面白そう。それぞれの立場にならないとわからないことってきっとあるから。

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    2026年01月29日
  • 絶縁病棟

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    第三弾までの病棟シリーズを読まずに出会った作品ですが、とても面白く一気に読めました。アンコンシャスバイアスどころではない恐ろしい他人とは一日も早く縁を切り、自分を守ることを最優先しないとダメですね。

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    2026年01月25日
  • マンダラチャート

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    少女漫画的な展開だけど、女性が置かれている理不尽な状況にいちいち刺さっていくのが小気味良かった。日本の女性はもっと声をあげてもいいと思った。

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    2026年01月24日
  • あなたの人生、片づけます

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    「部屋を片付けられない人間は、心に問題がある」と考えている十萬里。片付けられない人たちをいろいろな面から解決していく様は気持ちよかった!

    最後の「きれいすぎる部屋」で息子を事故で亡くしずっと死んだかのように生きていた母親に対し、共に同じ事故で子供を亡くした2人の親と会う機会を設けたのは素晴らしい。子供が亡くなることは親にとって何より辛く、悲しみはずっと癒えないことを実感した。どんな状況でも子どもたちには長生きしてほしい。この三人が気持ちを分かり合いしょっちゅう会うようになり、安心した。私も片付けしたくなった!

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    2026年01月23日
  • 後悔病棟

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    あの時に戻りたいと思う気持ちは私にもある。
    この聴診器でその時に戻して欲しい。そして、私も結果やっぱり今の選択で良かった!と思いたい。
    スッキリとした気持ちになれる一冊。

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    2026年01月22日
  • あなたの人生、片づけます

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    片付け屋の十萬里さんが、さまざまな事情で部屋を片付けられない人のもとを訪れ、ただ物を捨てるだけでなく、その人の心の問題にも寄り添いながら向き合っていく物語。
    部屋の状態と心の状態は比例する」とよく言うけれど、読んでいて本当にその通りだなと感じました。
    特に印象に残ったのは「豪商の館」のお話。
    いつか使うかもしれないと思って捨てられなかったり、困ったときのためにと買い置きをたくさんしていたり、買って満足してそのままになっている物があったり…。
    自分にも当てはまることが多くて、ハッとさせられた。
    どんなに良い物でも、使わなければ結局は“ただの物”になってしまう。
    思い切って手放す勇気を持ちたいと思

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    2026年01月21日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

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    私は結婚をしていますが、あまり人ごととは思えないリアリティがある作品でした。結婚に対して楽観視している主人公と早く結婚をしたほうがいいと言う両親の対比が読んでいてとても面白かったです。結婚はまだまだ興味がない人や一生結婚しないと決めている人も後悔しないために一度読んでみることをオススメします。

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    2026年01月20日
  • あなたの人生、片づけます

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    どきどき、ふらっと本からやってくる事がある。
    本書は職場の同僚から借りたのをキッカケに、読むことになった。
    誰もが経験するかもしれない「片づけ」の物語たちは、とても人ごととは思えない。
    自分では気付けない「片づけ」を教えてくれる一冊。

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    2026年01月18日
  • 夫のカノジョ

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    39歳の小松原菱子は42歳の夫麦太郎、中学3年の娘実花、小学5年の息子真人と4人で2LDK+Sのマンションに暮らしている。新しいマンションを探しているとパソコン履歴で夫の浮気相手(夫と同じ大東亜製粉株式会社営業三課)の山岸星見のブログを見つけてしまう。夫には直接聞けず、浮気相手に会って話をしようとしたところ『真っ赤なロングドレスをきたババア』に菱子と星見の中身を入れ替えられてしまう。2ヶ月間お互いになりきって生活していくなかで、菱子は星見の同僚達と親しくなり仕事の成果もあげ、星見の母親との関係も修復する。一方の星見も菱子の子供達を自立させ実花の悪先輩との関係も絶たせ、PTAでも発

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    2026年01月17日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    遺品整理をどう捉えるか、個人の人生に触れながらお別れをしていく、、、そんな事をしてもらうのがいいのか、嬉しいのか分からないけど。結局残された人達が納得できればいいわけで。
    この深刻になりがちな問題を、コミカルに軽やかに読ませてくれる。

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    2026年01月15日
  • うちの父が運転をやめません

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    免許証返還、一言で済ませばたった5文字の中にある物語。本人ではなく家族の人生観さえ変える、町さえ変えるかもしれない事だって改めてしみじみと感じる。

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    2026年01月15日
  • 墓じまいラプソディ

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    「お墓のことって、いつかは考えないといけないけど、正直後回しにしている」
    そんな人ほど、この本は他人事じゃなく刺さってきます。

    『墓じまいラプソディ』は、親の死や先祖の供養をきっかけに、「誰が」「どこで」「どうやって」弔うのかという現代ならではの問題に直面する人たちの群像劇です。少子化、核家族化、地方の過疎化といった現実が背景にあり、いわゆる“お墓を守るのが当たり前”という価値観が、静かに崩れていく様子が描かれます。

    面白いのは、この作品が「墓じまい=合理的で正しい」とも、「伝統を守るべき」とも単純に言わないところ。世代や立場によって考え方がまったく違い、そのズレがとてもリアルです。ある人

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    2026年01月14日
  • 絶縁病棟

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    安定の病棟シリーズクオリティ。
    今回のテーマはいかにして悪縁を断ち切るか。
    3つめの話の最後がとてもすっきりする終わりかたで気分よく読み終われた。

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    2026年01月14日
  • 墓じまいラプソディ

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    変な言い方ですが、とても面白かった!

    垣谷さんの話らしく
    またまた、イヤ~な男性たちが色々出てきました。
    五月さんのストレートな発言が痛快で面白かったです。

    お墓についてだけでなく
    夫婦の姓について、田舎での嫁の扱いなど
    色々考えることもあり、興味深く読みました。

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    2026年01月12日
  • 懲役病棟

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    男女関係なく、罪を犯して刑務所に入っている人たちと、自分(や家族や友達)は、全く関係ないと思いがち。
    運悪く被害者になることはあっても加害者になることはない。
    と、世の人で思っている人は多いと思う。

    実際は誰でも犯罪者になる可能性はある。

    この本の犯罪者は犯罪者だけど、よく知れば、自分も同じだったかも知られない。という犯罪者ばかりだけど、そんなこと全く思えない犯罪者もいるだろう。

    その場合の香織先生たちの診察、判断も読みたかった…かな。

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    2026年01月11日