垣谷美雨のレビュー一覧

  • 結婚相手は抽選で

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    とても面白かったです。
    少子化対策の為、見合いをして3回断れば撲滅隊に入る、というめちゃくちゃな設定だけどその中で独身の人達が葛藤しながらも成長する感じがお見合いや人と付き合う事は、自分を成長させると思いました。
    今は結婚どころか恋愛もコスパが悪いと言われついて、世の中の変化についていけない。
    どんな時代でも男女関係なく他者への思いやりは忘れたくないし、自分の気持ちも大切だなと婚活の話なのに思いました。

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    2026年05月26日
  • 老後の資金がありません

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    最後がよい感じなところに気持ちは救われるけれども、現実にはそう上手くいくばかりとも言えないのではという不安もよぎる。「お金がない」という篤子の心配の描写のたびに、我が事のようにハラハラする。経済的安定の大事さを、改めて痛感する。

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    2026年05月25日
  • 空き家と移住

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    あいかわらずタイムリーな話題で、興味深く一気に読んでしまった。
    そしていつものように、最後はなんとなくいい感じで終わる。
    私は地方都市に住んでいるので、この話に出てくる東京も田舎もどっちも極端だなぁと思った。
    けども、転勤で3年ほど田舎に住んでいた時の雰囲気が確かにこんな感じで、ストレスたまって月一東京に行って遊んで、帰ってきたら、自然やのんびりした生活に癒される感じだった。
    ところが地方都市に戻ってきたら、適度にのんびりしていて、適度に都会だから、東京にも行かなくなって、地元の生活を楽しんでいる。
    地元が好きだと思えるのは幸せなことだなと改めて思った。

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    2026年05月25日
  • 希望病棟

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    垣谷美雨の『病棟』シリーズ、これにてコンプリートです。

    『希望病棟』は、他の三作とは異なり、患者は二人で、この二人が関わりを持っていきます。その過程に惹き込まれます。「どんな着地を見せてくれるのだろうか?」と。

    摩周湖医師によるあの「聴診器」の使い方は、他の作品に比べると控えめです。

    私が読んだ順は、『絶望』(4作目)→『懲役』(3作目)→『後悔』(1作目)→『希望』(2作目)でしたが、それぞれ独立して読めるようになっているので、時系列通りでなくとも問題なく、楽しめました。とは言え、時系列で読んだほうが、楽しめることも事実です。

    大満足のシリーズでした。

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    2026年05月25日
  • 墓じまいラプソディ

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    墓じまいについて勉強になる一冊。
    墓に固執する祖父母世代や、男達に苛立ちを感じるけども、五月の竹を割ったような発言、友人の康子との行動が逐一可笑しいのが息抜きになる。
    夫婦別姓問題を通して価値観の合うパートナーなのか見抜くしっかりものの娘達も良い。

    墓じまいに抵抗がある人がいればその人が亡くなってから墓じまいをすればいい。そもそもほったらかしにしてしまえば無縁仏となり更地となる。
    骨なんてカルシウム。
    ラスト、思い出はずっと胸の中にあるんだからという台詞がグッときた。
    勉強になる。

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    2026年05月24日
  • 空き家と移住

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    ちょうど祖父母の空き家のことを考えていた最中でもあり、これからの住宅問題、田舎の墓仕舞いなど、一つの参考になりました。また、田舎特有の人との距離感の難しさも分かる分かる、と共感しました。

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    2026年05月24日
  • 老後の資金がありません

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    何かを買ってから後悔するところが正に自分
    老後の資金についての参考より、家族親戚、友人と人付き合いの参考になる

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    2026年05月24日
  • 墓じまいラプソディ

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    お父さんと同じ墓には入らないと宣言して亡くなった母。戸惑う夫と子どもたち。
    遠方の墓を墓じまいするためには数百万かかることに悩む夫婦。
    夫婦別姓を選択できないがために、姓でもめる中で婚約者に愛想をつかす女性。
    いろいろな話が展開されて、そうだよなあと、自分事として考えてしまう。

    あまりあったこともない遠方の先祖の墓を、私の子どもたちに任せるわけにはいかないし、そもそも私がみるのか?という問題もある。
    放っておくのも一つですよ、と言い切る住職もすごい。

    そもそも火葬の時に、拾うお骨は骨壺に入るだけで、残りは捨てられますよね。
    そう思うと、全部捨ててもよいような気もしなくもないが、心も持ちよう

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    2026年05月23日
  • 空き家と移住

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    ネタバレ

    関東育ちで今は新潟県在住、親が高齢なので自分に置き換えて読んでしまった。
    田舎だからとか、都会だからとかは無いと思っていても、やっぱりふとした拍子に出てくる。
    そんな「あるある」が沢山あってとても楽しめました。
    この著者の作品は初めてでしたが、著者の紹介を見たら映画などで既に楽しんでいました。
    これからたくさん作品読ませてもらいます

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    2026年05月22日
  • 空き家と移住

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    現代の住宅事情問題である。

    都内に住むカップルが、自分の家を持つことは無理なのか…と都内のマンションの高騰ぶりに田舎への移住を考える。
    65歳になる夫婦は、田舎の実家を売ろうとするのだが、そう簡単に売れることはなく…


    空き家問題と移住について、いろいろ思うことはある。
    実際、都会で暮らしてきた者が田舎に馴染めるか…というのも無理な話で…
    それでも折り合いをつけて、田舎暮らしをするのか、狭くても都会で暮らし続けるのか…
    空き家をそのままにはしておけない…というのもある。

    悩みは尽きないが、自分にとっての程よい住まいとはどのようなものだろうと、考えてしまうほどに楽しみながらさくさくと読めた

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    2026年05月21日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    主人公の父親が、娘である主人公を守ってくれて事がすすんでいく箇所に、父の娘を想う愛情をかんじました。
    また、嫁という立場で、考えさせられるものもあり。

    冷たい夫だと思いきや、亡くなってから、もしかしたらそうではなかったのかも、という箇所にはハッとしました。

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    2026年05月18日
  • マンダラチャート

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    中学生にタイムスリップして、やり直す人生、
    1人でなく、初恋の人と2人がタイムスリップしていて、本当は60過ぎてる令和の2人が、40年以上前の昭和に戻って不安な中、連帯感を持ち、互いに励まし合いよき仲間としてやってく。最後、令和に戻って再会。いいラストでした!

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    2026年05月17日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    個人的には前作の方が好きですが、今作も十分に楽しみました。
    小萬里さんが痩せるために行う引き出し力が、すごくマッチングしています。
    自分は最後の話が一番好きでした。
    これからもいい作品を作っていってほしいと改めて思いました。

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    2026年05月14日
  • 絶縁病棟

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    なんでも意見をはっきり言う女と、思ってることすら口にできない女の対比。其々に生きにくさと幸福の種類があり、パーソナリティというものはなんとも複雑で、ヒトに正解不正解はないんだよなぁと改めて気付きます。
    お医者さんも患者さんもみんな人間くさくていいですね。
    非科学的な設定も全然気にならないです。
    書評がすごく良くて、キレーに纏めてくれてます。

    〈地獄とは他人のことだ〉
    【地獄のような他人との悪縁を断ち切るには多大なエネルギーが必要になる。その悪縁が表向きは良縁に見える場合はなおさらだ。
    絶縁しようとしている自分には良くないレッテルを貼られてしまう。けれど世間の目を恐れてはいられない。危険を察知

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    2026年05月14日
  • マンダラチャート

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    63歳の雅美が50年前の中学生にタイムスリップして2度目の人生を経験していく
    主にジェンダーギャップの視点で物語は描かれていきます
    ギャップに立ち向かい令和の意識をブレずに持ち続けて生きていく雅美がとてもかっこいい
    60代の精神で生きていくから孤立や孤独にも強い
    超然とした学生時代
    でも就職活動を通じて当時の女性に求められている役割や女性自身の意識に直面して挫折感を味わっていきます

    お茶汲み要員としての女性社員
    結婚相手を探すための就職活動
    結婚後の寿退社の当たり前

    当時の人たち
    多分見えていないこと
    目を逸らしてきたことがたくさんあったのだと思う
    今を生きる私たちにもきっと後でわかる
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    2026年05月13日
  • 空き家と移住

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    空き家と移住今まさに切実に問題になっている事を題材にしたちょっとユーモアもある物語を楽しく読みました。都会では高くて買えないマイホームしかし田舎では人口減少もあり比較的安く買える。はたして移住は成功するのか?読んでいておもしろおかしくユーモアたっぷり読む手止まりませんでした。あなたぜひ読んで楽しんでください。

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    2026年05月13日
  • 空き家と移住

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    世の中は色々な考えの人がいるなと改めて思わされた。
    都会の方に暮らしてる自分からすると想像しにくい田舎の閉塞さをリアルに綴っているこの本から学ぶことは多い。
    垣谷さんの書く文章はリアルさがあり、爽快さと前向きさで私たちを後押ししてくれる温かさがあるから好きだ。

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    2026年05月12日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    まだ人生4分の1くらいしか生きていない若者の方で、これから日本を作る若者にお金使って欲しい、高齢者にお金かけまくってもなと少し思っていたので、これについて家族と話した時に勧められて読みました。
    高齢者にかけるお金を減らしてと思っていたのは大きな括りで見ていて他人事だったからであり、家族に対してもそうかと聞かれると違うなと少し考えが変わりました。最終的には、介護や医療費など負担になることが増えるけれど、誰もが通る道だからそれについて文句を言うのは違うんだろうなと考えるようになりました!

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    2026年05月12日
  • 夫のカノジョ

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    入れ替わる前からオチが想像できたけど、こういうのでいいんだよおじさんが出てきそうなくらいこういうので良かった。安心して読める作品だった

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    2026年05月11日
  • もう別れてもいいですか

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    再読
    1回目より納得するところもあったし面白く読めたような気がする。
    こういうこともあるよね、とスルーできる内容でもある。
    時代もあるし、個人差もある。

    結婚、夫婦、親子のカタチ
    幸せってなんだろう
    子育てのフェーズが終わり、人生の最後をどう生きたいのか考えるきっかけにも。

    そして今日は母の日。
    何事もいい感じにスルーできるスキル、メンタルを身につけたい。

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    2026年05月10日