垣谷美雨のレビュー一覧

  • ニュータウンは黄昏れて

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    家という資産をテーマに、複数の登場人物からの視点を通してミステリー仕立てに描かれている。
    中学時代の同級生、三起子、琴里、朋美、三人三様の人生の選択。プラス琴里の母、頼子の選択。考えるところが多くあった。
    相変わらずユーモアを交えて軽妙な筆致で読みやすい。
    竹信三恵子さんの解説がとても良かった。

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    2026年02月23日
  • 後悔病棟

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    ルミ子は聴診器を拾って、不思議な体験をする患者の心の声が聞こえよるになる。すべて末期癌の患者である。人はいつか訪れる死、その時自分は生きてきた人生後悔せずに過ごせるか、また過去に戻れたら、どんな人生にするか、やっぱり今の人生しかないと思う、選ばなかった人生はただの夢物語に過ぎないので輝いて見えるのでは無いかと思う。

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    2026年02月21日
  • いまだ悪戦苦闘中

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    垣谷さんの文章は難しい言葉を使ったりしないから、とても綺麗でわかりやすくて読みやすいから好き。
    良い意味でさらっと読めるのだけど、内容は世の中の心理をついて毒付く時もあるからなおそこも好き。

    このエッセイも年代が少し違うので、全共感ではないけど歳を重ねるのも楽しみになった。

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    2026年02月21日
  • 絶縁病棟

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    「女三界に家なし」
    「寄生虫」
    「思いやり家族」
    の3作となっている。

    どれもコミュニケーションに難のある医師キワミがいつもの聴診器を使い、患者の深層まで理解する。そこで処方する内容がさすがだ。

    「女三界に家なし」は隣に住む男がセクハラ気質で気持ち悪い。佐奈枝がかわいそうだが、さらにそれが周りの人たちにも理解されない。

    「寄生虫」は成功した娘にたかる毒家族の話。これも真澄がかわいそうなのだが、なんで家族にそこまで卑屈なのかいらいらしてしまったりもする。本人はどうしようもないんだけど

    「思いやり家族」はなんの不自由もないと周りには思われてる静歌が肩こりが治らない話。何かは分からないけど違

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    2026年02月18日
  • リセット <新装版>

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    リセット、なるほど、そう言う事かぁ、と思いました。
    最終的にリセット、なんだよね。
    50歳の私には、ちょっと男尊女卑の描写が酷過ぎるんじゃ無いか?と思ったけど、もしかしたら住んでいる地域や、家庭によってかなり変わってくるのかなとも思います。もしかしたら私の意識に、当たり前過ぎる差別があって気がついていないだけかもしれません。
    でも、この設定に違和感を感じて、物語自体が成り立たないような世界になって欲しいです。
    タイムスリップしても、すぐに戻るのかと思いきや、思いの外、長くあっちの世界で上手く迎合して3人ともやってこれる訳なんだね。と変な所が気になり。でもこんな経験出来たらいいなと思いました。

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    2026年02月15日
  • 老後の資金がありません

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    物凄く現実的なテーマの小説だったが、とても面白くあっという間に読み終えてしまった。

    個人的には主人公に同情する部分はありつつも、なんでそこで何も言わずにお金を出してしまうのかとイライラするところがあった。

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    2026年02月15日
  • あなたの人生、片づけます

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    断捨離や片付けが好きで興味を惹かれた本。
    部屋は自身を映す鏡であり、過去執着型・現在回避型・未来不安型と様々な心の問題も片付けられない理由として見えてきていて、片付けられないあるあるに共感でした。

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    2026年02月14日
  • あなたの人生、片づけます

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    全4話の短編集。
    途中のおじいちゃんやおばあちゃんの話で読むのが滞っちゃってたけど、さいごの話が良すぎて泣いてしまった。久しぶりに本読んで泣いたと思う。途中で読むの止めないで良かった。

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    2026年02月14日
  • うちの父が運転をやめません

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    読む前は、高齢者の運転は危ないし、やめた方がいいとだけ思っていたけれど、車がないと生活できないエリアがあるんだなとか、出かける楽しみがなくなるってことがあるんだなって考えるキッカケになった気がする。

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    2026年02月13日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    年齢とともに自分の荷物や実家(父母元気です!)の片付けを少しずつ初めているところでこの本に出会いました。片付けをしてると同じものが多かったり空箱なぜ??など頷きながら読みました。片付けやを通し義母の人生が見えてくる。みんなを思って実母は片付けをしてからの死。。少し寂しいものなんだと感じた。でも片付けは、忍耐、お金、時間なんだ!と心の準備を持ち、前向きに明るい気持ちが持てました!!
    しかし私自身は、日々片付け!物を増やさない宣言をしていきたい!!

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    2026年02月08日
  • 懲役病棟

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    男女はどこまでいっても日本社会において平等ではない。男性は結婚しても子供が産まれても変わらない、変わる必要もない。一方で女性にそれは許されない。だからこそ女性に産まれてしまったら、結婚までの生き方が大事なのであるということを受刑者の生い立ちや犯罪を犯すまでの追憶を読み感じる。

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    2026年02月06日
  • マンダラチャート

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    大谷選手が学生の頃から人生の目標設定を立てていたことを知った60歳の主婦・雅美。平凡な人生を送ってきたが、自分も試しにとマンダラチャートを作ってみた瞬間、なんと中学時代にタイムスリップしてしまいます。
    しかも初恋の相手である同級生の天ヶ瀬もタイムスリップしてきます。二人は支え合いながらもう一度人生を思うように生きてみようとします。しかし進学や就職を合理的に選び、理想的な未来にに進もうとする雅美の行く手を阻むのは、いつの時代にも根強く残る女性蔑視でした。

    雅美が中学から新卒社員になるまでは男女雇用機会均等法もなかった時代です。雅美のように女性というだけ理不尽な思いをする女性は多かったと推測しま

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    2026年02月05日
  • あきらめません!

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    人間はいくつになっても信念と熱意があれば、まわりの人の心を動かせるんだな。主人公の行動力は羨ましい。

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    2026年02月04日
  • 後悔病棟

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    言葉選びを間違って勘違いしてしまう女医が、聴診器を拾って、患者の心の内が聞こえるようになる
     過去に戻って、人生をやり直せる

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    2026年02月04日
  • 懲役病棟

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    香織先生とマリ江さんやりとりが好き。
    マリ江さんの押しが強いところが良い。

    ストーリーは強引なところもあるけれどお話的にはスッキリして読後感良し。

    次は誰の元に聴診器がいくのかな?
    楽しみ!

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    2026年02月03日
  • 後悔病棟

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    死の間際、誰しも後悔を抱えているもの。何の悔いもない人がいるだろうか。あの時こうしていればと思ったことをやり直してみることができ、その結末を知ることができたら、どう思うんだろう。人それぞれだけど、今の人生で良かったと思うのか、更なる後悔を生むのか。
    主人公は懸命に勉強して医者になったが、「空気が読めない女医」として、女性なら優しく話を聞いてくれるというイメージに苦しんでいたりする。かくいう本人も、イケメン同僚にイメージで決めつけていることに気付く。事実じゃなくても想像だけで決めつけていることって、無自覚であると思う。
    過去を悔やんだり、未来に不安を抱いても仕方ない。今の人生、現在しかないん

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    2026年01月31日
  • 夫のカノジョ

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    戻れるのがわかっているのなら、入れ替わってみるのも面白そう。それぞれの立場にならないとわからないことってきっとあるから。

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    2026年01月29日
  • マンダラチャート

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    少女漫画的な展開だけど、女性が置かれている理不尽な状況にいちいち刺さっていくのが小気味良かった。日本の女性はもっと声をあげてもいいと思った。

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    2026年01月24日
  • あなたの人生、片づけます

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    「部屋を片付けられない人間は、心に問題がある」と考えている十萬里。片付けられない人たちをいろいろな面から解決していく様は気持ちよかった!

    最後の「きれいすぎる部屋」で息子を事故で亡くしずっと死んだかのように生きていた母親に対し、共に同じ事故で子供を亡くした2人の親と会う機会を設けたのは素晴らしい。子供が亡くなることは親にとって何より辛く、悲しみはずっと癒えないことを実感した。どんな状況でも子どもたちには長生きしてほしい。この三人が気持ちを分かり合いしょっちゅう会うようになり、安心した。私も片付けしたくなった!

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    2026年01月23日
  • 後悔病棟

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    あの時に戻りたいと思う気持ちは私にもある。
    この聴診器でその時に戻して欲しい。そして、私も結果やっぱり今の選択で良かった!と思いたい。
    スッキリとした気持ちになれる一冊。

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    2026年01月22日