垣谷美雨のレビュー一覧

  • 墓じまいラプソディ

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    墓じまいについて勉強になる一冊。
    墓に固執する祖父母世代や、男達に苛立ちを感じるけども、五月の竹を割ったような発言、友人の康子との行動が逐一可笑しいのが息抜きになる。
    夫婦別姓問題を通して価値観の合うパートナーなのか見抜くしっかりものの娘達も良い。

    墓じまいに抵抗がある人がいればその人が亡くなってから墓じまいをすればいい。そもそもほったらかしにしてしまえば無縁仏となり更地となる。
    骨なんてカルシウム。
    ラスト、思い出はずっと胸の中にあるんだからという台詞がグッときた。
    勉強になる。

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    2026年05月24日
  • 空き家と移住

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    ちょうど祖父母の空き家のことを考えていた最中でもあり、これからの住宅問題、田舎の墓仕舞いなど、一つの参考になりました。また、田舎特有の人との距離感の難しさも分かる分かる、と共感しました。

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    2026年05月24日
  • 老後の資金がありません

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    何かを買ってから後悔するところが正に自分
    老後の資金についての参考より、家族親戚、友人と人付き合いの参考になる

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    2026年05月24日
  • 墓じまいラプソディ

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    お父さんと同じ墓には入らないと宣言して亡くなった母。戸惑う夫と子どもたち。
    遠方の墓を墓じまいするためには数百万かかることに悩む夫婦。
    夫婦別姓を選択できないがために、姓でもめる中で婚約者に愛想をつかす女性。
    いろいろな話が展開されて、そうだよなあと、自分事として考えてしまう。

    あまりあったこともない遠方の先祖の墓を、私の子どもたちに任せるわけにはいかないし、そもそも私がみるのか?という問題もある。
    放っておくのも一つですよ、と言い切る住職もすごい。

    そもそも火葬の時に、拾うお骨は骨壺に入るだけで、残りは捨てられますよね。
    そう思うと、全部捨ててもよいような気もしなくもないが、心も持ちよう

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    2026年05月23日
  • 空き家と移住

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    ネタバレ

    関東育ちで今は新潟県在住、親が高齢なので自分に置き換えて読んでしまった。
    田舎だからとか、都会だからとかは無いと思っていても、やっぱりふとした拍子に出てくる。
    そんな「あるある」が沢山あってとても楽しめました。
    この著者の作品は初めてでしたが、著者の紹介を見たら映画などで既に楽しんでいました。
    これからたくさん作品読ませてもらいます

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    2026年05月22日
  • 空き家と移住

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    現代の住宅事情問題である。

    都内に住むカップルが、自分の家を持つことは無理なのか…と都内のマンションの高騰ぶりに田舎への移住を考える。
    65歳になる夫婦は、田舎の実家を売ろうとするのだが、そう簡単に売れることはなく…


    空き家問題と移住について、いろいろ思うことはある。
    実際、都会で暮らしてきた者が田舎に馴染めるか…というのも無理な話で…
    それでも折り合いをつけて、田舎暮らしをするのか、狭くても都会で暮らし続けるのか…
    空き家をそのままにはしておけない…というのもある。

    悩みは尽きないが、自分にとっての程よい住まいとはどのようなものだろうと、考えてしまうほどに楽しみながらさくさくと読めた

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    2026年05月21日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    主人公の父親が、娘である主人公を守ってくれて事がすすんでいく箇所に、父の娘を想う愛情をかんじました。
    また、嫁という立場で、考えさせられるものもあり。

    冷たい夫だと思いきや、亡くなってから、もしかしたらそうではなかったのかも、という箇所にはハッとしました。

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    2026年05月18日
  • マンダラチャート

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    中学生にタイムスリップして、やり直す人生、
    1人でなく、初恋の人と2人がタイムスリップしていて、本当は60過ぎてる令和の2人が、40年以上前の昭和に戻って不安な中、連帯感を持ち、互いに励まし合いよき仲間としてやってく。最後、令和に戻って再会。いいラストでした!

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    2026年05月17日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    個人的には前作の方が好きですが、今作も十分に楽しみました。
    小萬里さんが痩せるために行う引き出し力が、すごくマッチングしています。
    自分は最後の話が一番好きでした。
    これからもいい作品を作っていってほしいと改めて思いました。

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    2026年05月14日
  • 絶縁病棟

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    なんでも意見をはっきり言う女と、思ってることすら口にできない女の対比。其々に生きにくさと幸福の種類があり、パーソナリティというものはなんとも複雑で、ヒトに正解不正解はないんだよなぁと改めて気付きます。
    お医者さんも患者さんもみんな人間くさくていいですね。
    非科学的な設定も全然気にならないです。
    書評がすごく良くて、キレーに纏めてくれてます。

    〈地獄とは他人のことだ〉
    【地獄のような他人との悪縁を断ち切るには多大なエネルギーが必要になる。その悪縁が表向きは良縁に見える場合はなおさらだ。
    絶縁しようとしている自分には良くないレッテルを貼られてしまう。けれど世間の目を恐れてはいられない。危険を察知

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    2026年05月14日
  • マンダラチャート

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    63歳の雅美が50年前の中学生にタイムスリップして2度目の人生を経験していく
    主にジェンダーギャップの視点で物語は描かれていきます
    ギャップに立ち向かい令和の意識をブレずに持ち続けて生きていく雅美がとてもかっこいい
    60代の精神で生きていくから孤立や孤独にも強い
    超然とした学生時代
    でも就職活動を通じて当時の女性に求められている役割や女性自身の意識に直面して挫折感を味わっていきます

    お茶汲み要員としての女性社員
    結婚相手を探すための就職活動
    結婚後の寿退社の当たり前

    当時の人たち
    多分見えていないこと
    目を逸らしてきたことがたくさんあったのだと思う
    今を生きる私たちにもきっと後でわかる
    5

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    2026年05月13日
  • 空き家と移住

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    空き家と移住今まさに切実に問題になっている事を題材にしたちょっとユーモアもある物語を楽しく読みました。都会では高くて買えないマイホームしかし田舎では人口減少もあり比較的安く買える。はたして移住は成功するのか?読んでいておもしろおかしくユーモアたっぷり読む手止まりませんでした。あなたぜひ読んで楽しんでください。

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    2026年05月13日
  • 空き家と移住

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    世の中は色々な考えの人がいるなと改めて思わされた。
    都会の方に暮らしてる自分からすると想像しにくい田舎の閉塞さをリアルに綴っているこの本から学ぶことは多い。
    垣谷さんの書く文章はリアルさがあり、爽快さと前向きさで私たちを後押ししてくれる温かさがあるから好きだ。

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    2026年05月12日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    まだ人生4分の1くらいしか生きていない若者の方で、これから日本を作る若者にお金使って欲しい、高齢者にお金かけまくってもなと少し思っていたので、これについて家族と話した時に勧められて読みました。
    高齢者にかけるお金を減らしてと思っていたのは大きな括りで見ていて他人事だったからであり、家族に対してもそうかと聞かれると違うなと少し考えが変わりました。最終的には、介護や医療費など負担になることが増えるけれど、誰もが通る道だからそれについて文句を言うのは違うんだろうなと考えるようになりました!

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    2026年05月12日
  • 夫のカノジョ

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    入れ替わる前からオチが想像できたけど、こういうのでいいんだよおじさんが出てきそうなくらいこういうので良かった。安心して読める作品だった

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    2026年05月11日
  • もう別れてもいいですか

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    再読
    1回目より納得するところもあったし面白く読めたような気がする。
    こういうこともあるよね、とスルーできる内容でもある。
    時代もあるし、個人差もある。

    結婚、夫婦、親子のカタチ
    幸せってなんだろう
    子育てのフェーズが終わり、人生の最後をどう生きたいのか考えるきっかけにも。

    そして今日は母の日。
    何事もいい感じにスルーできるスキル、メンタルを身につけたい。

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    2026年05月10日
  • 結婚相手は抽選で

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    ネタバレ

    面白かった。
    やっぱり結局は飾らない事、自分の意見を言う事が大事なのかなと思ったけど。果たしてどうでしょうか。

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    2026年05月10日
  • 絶縁病棟

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    ネタバレ

    【audible視聴】
    それは絶縁した方がいいと思う人間関係だけど、続きが気になってしまってしょうがなかった。
    気持ちと体は繋がってて、気持ちが辛い時は身体のどこかしらがやっぱり悪くなるのかな。

    そして、魔法のような聴診器の存在。
    心の病にこの聴診器を使えば、救える人も増えるだろうなぁと思った1冊。

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    2026年05月09日
  • もう別れてもいいですか

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    あーこういう女性達いるな…という登場人物像に共感しまくり。そういう人とはかかわらない方が精神衛生上良いのでしっかり線を引いて対応し、必要最低限のみにすれば疲弊することもないと思う。でも主人公のような閉鎖的なコミュニティの中だったらどうなんだろう。周りがそんな感じなら「女はこうあるべき」みたいな前時代的な考えも、噂好きの友人も、なかなか離れることができず大変そう。面倒な人間関係に自分の時間や労力を使うのが面倒すぎる。私は絶対無理だなー。作中で同じような会話が繰り返され、読んでいてイラッとすることもあったけれど、少しずつ変化していく主人公のことを応援したくなった。結末の終わり方も良かった。読後感良

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    2026年05月07日
  • 懲役病棟

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    女子刑務所での暮らしが知れると同時に魔法の聴診器を通して受刑者達の背景が分かる心が温かくなるストーリー。
    香織先生とマリ江のやりとりがクスッと笑えて息抜きになる。
    この小説を読むまで、犯罪者達を先生と同じく偏見ある見方をしていたが彼女達の境遇を知るにつれて加害者であるが被害者でもあることが分かっていき、早く身元引受人が現れてくれることを望みながら読んでいた。
    刑期を終え、その後の住まいの心配がいらないよう救済の制度が整ってほしい。

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    2026年05月06日