垣谷美雨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
夫のカノジョと妻の身体が入れ替わる
奇想天外なストーリーながら、妻はカノジョの立場となって、それまで見えてなかった世界が見えてくるよくになり、カノジョは妻(というより母)として子育てに携わる中で、自分の生い立ちと照らし合わせて様々な後悔と向き合っていく
オチは序盤からなんとなく見えてはくるが、それぞれが、それぞれの人との関わりの中で自分の個性を発揮して問題を乗り越えようとしていくストーリーがテンポよく、フツーに面白かった
当たり前のことが当たり前じゃなくなった時に人生にどう向き合っていこうとするかという姿勢は読者の気づきにもなると思う
Audibleのオススメに出てきたので軽い気持ちで -
Posted by ブクログ
自分語りになるけど、私の義実家がまさにこれ。一人暮らしの一軒家にあふれる物物物… なんのために買ったの?なぜここにあるの?と一つ一つツッコんでるとキリがない。ゴミではないけど、完全に汚屋敷状態…帰省するたびにうんざりしている。
そんな私の心情を一言で表現したタイトルに惹かれて手に取った一冊。一応夫に「これは当てつけではありませんよ」と断って読み始めた。(夫は「これうちのことじゃん」と笑っていたけど)
こんな私なので「遺品=迷惑」という頭で読み始めた。主人公・望登子といっしょに憤っていた。なんでこんなの取ってあるの!捨てる方の身にもなってよ!彼女の叫びが未来の自分のもののような気がして仕方ない -
Posted by ブクログ
ネタバレ47歳の3人の女性が、現在の気持ちのまま30年前の18歳へタイムスリップして人生のやり直しをする
希望していた(何故それをしなかったのかと後悔していた人生)道へ行ったつもりだったが、33歳の自分はうまくいっていなかった
ということは、どちらへ行っても後悔していたということだったのでは…
そしてもう一度戻るとしたらと聞かれた時に選んだのは、47歳の自分だった
プラスの15年も合わせ、経験してきた60年は無駄なものでは無く、今度は人に振り回されるのではなく残りの人生を自分の思うように進もうと決めた!!
実際に戻れるのなら、どの年齢に戻りたいだろうか?
高校受験でもっと上の学校を目指す?
それとも楽 -
Posted by ブクログ
田舎の空き家の処分に悩む人、都市部における住居費高騰から田舎への移住を考える人。
今や社会問題になっているこのテーマについて、双方の立場を絡み合わせ、空き家活用や移住に関するメリット、デメリットを具体的に炙り出していく小説。
小説は、空き家の売り手、買い手という二組の登場人物が直面している課題にどう対処しようかと頭を悩ます場面から始まる。
星野路代は、空き家になった実家を売りに出そうとしたが、いつまで経っても買い手が現れず、都会人に受け入れられそうな素敵な古民家への改造を目指す。
一方、黒田史緒里とそのパートナー・日比野大河は、都内の賃貸マンションに住み、家賃高騰に嫌気がさし、田舎への