垣谷美雨のレビュー一覧

  • あなたの人生、片づけます

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    一気読みしてしまった。
    4ケースの物語で、それぞれに背景が違ったけれど最後は綺麗に部屋も人生も片付いていく。
    自分も来年には引っ越しの予定があり、時間があると断捨離やミニマリストのInstagramが気になり見てしまうがなかなか自宅は片付かない。本書を読んでいたら、人生の色々があれば私もきちんと片付けられるかも、なんて逃げのような言い訳を思い浮かべながら楽しく読み切りました。
    本当にそろそろ真剣に片付けないと、、、(^^;;

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    2026年06月10日
  • 空き家と移住

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    非常に興味深く読み進めた。東京で家を買うのは厳しい、それなら自然豊かな田舎でどうだろう、というのは昨今の人々は思いを馳せることがあるのではたいか。私もその一人である。 家だけではなく、移住とは家のハード、そのものだけではなく、娯楽や対人関係を含む生活管渠そのものを受け入れられるかだ。 家に限らず、なんでもハイブリッドしてバランスをとる、という着地点にありつくことが多いと感じる。 面白かった

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    2026年06月10日
  • 夫のカノジョ

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    ネタバレ

    タイトルを見て、修羅場系の話かな、と思って読み始めたのだけど…全然ちがった。
    夫の浮気を疑った妻が、相手の女性と直接対決しに行ったら——なぜか二人の中身が入れ替わってしまう、という予想外のファンタジー展開。最初は「え、そっちに行く?」となったけど、ぐんぐん引き込まれてしまった。
    立場が変わると、見える景色って全然ちがう。自分が「正しい」と思ってたことは、あくまで自分というフィルターを通したものであって、正しさはひとそれぞれなんだよな、と。
    垣谷美雨さんの文章はテンポがよくて、重くなりすぎない。シリアスな場面なのにちょっと笑えて、でもじんわり考えさせられる。
    コミカルなのに、すごく刺さる。嫌いな

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    2026年06月09日
  • 絶縁病棟

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    感想
    身近に起こりそうな問題で、面白くてついつい読んじゃうな。

    最後の話は怖かった。


    あらすじ
    熊野佐奈枝は71歳。優しかった夫に先立たれ、最近は身体の不調が続くが病院での診断結果はどれも健康そのもの。とある病院でキワミという女医にかかる。キワミは、男性医師から渡された聴診器を使ってみると佐奈枝の半生が見える。

    佐奈枝は向かいの主人の大塚からセクハラを受けて精神的に参っていた。それを理解して対策を佐奈枝に渡し、問題は無事に解決する。

    2話目は家族から寄生される真澄の話。自分は家族のいうことを聞いて頑張り、ネイルサロンを経営するまでになったが兄弟や母親が寄生するようになり、ストレスが溜

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    2026年06月09日
  • 夫のカノジョ

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    面白かった!
    タイトルからすると大人向け?ドロドロ系?
    って感じだけど、全くそんなことはなく
    中学生から大人まで広い世代で楽しめる良書。

    途中ヒントがたくさんあるので、まあラストはこんな感じかなぁっていうのが
    想像できてしまうんだけど、それを含めての最後への誘導だと思うので許せる。
    笑えるし、ホロっとする部分もあって、おすすめ!

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    2026年06月04日
  • 夫のカノジョ

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    本作を読んで最も印象に残ったのは、「立場が入れ替わることで見えてくる人間関係の本質」である。物語は、平凡な主婦と夫のカノジョが入れ替わるという非現実的な設定から始まるが、その奇抜さとは裏腹に、描かれているのは非常に現実的な感情の揺れや葛藤であった。
    主人公の主婦は、家庭を守りながらもどこか満たされない思いを抱えている。一方で若いカノジョは自由に見えるが、彼女なりの不安や孤独を抱えている。この二人が入れ替わることで、互いの生活や価値観を体験し、「見えていなかったもの」に気づいていく過程が丁寧に描かれている点が興味深かった。
    特に印象的だったのは、「相手の立場に立つこと」の難しさと重要性である。普

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    2026年06月03日
  • 懲役病棟

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    あとがきにも書いてありましたが、女子刑務所のイメージが変わりました。実際には、こんな事実が隠されていると言うか、知らない私達が空想だけて犯罪者と決めつけているのでしょうね。女医さんの人間味(好奇心や人情味)がリアルであり、大変面白いく読めました。

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    2026年06月01日
  • 空き家と移住

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    問題点山積み、田舎の嫌な面も日々都会で暮らすストレスも、たくさんの人が思うことをうまくまとめ山盛りにした作品。気軽に読めるエンタメ的小説。どのエピソードも、ありそうでできない微妙なところを突いてる。自分のことをよくわかって人生設計してるなと思ったのは、望美。鈍くさく、人と関わりたくない、けど稼がなければ、田舎の廃業した医院を買い取り住まいを得て、家の管理や墓掃除、読書会などで細々収入を作る。できるのなら、それもありだな、と思う。けど私は選ばない。面白く読めた。

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    2026年05月30日
  • 絶縁病棟

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    当てられた人の現況や過去がわかる聴診器を使って、診断し処方箋を出すキワミ医師。
    女性の患者3人のそれぞれの境遇による体調不良を暴いていきます。
    男性不審になってしまった70代の女性や、家族にたかられてしまう女性、旦那の家族に過保護に干渉されてしまう女性など。。
    たかられてしまう女性の様子は本当に気の毒でしたが、最後ハッピーに解決できそうで良かったです。
    続編があるといいなぁ、と期待してます。

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    2026年05月30日
  • 後悔病棟

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    きっとノンフィクションだな
    きっとあるだろうな
    どこかの町の病棟で、きっとあることだと思う
    病棟は辛く悲しい空間
    私は、少しは知っています

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    2026年05月28日
  • 結婚相手は抽選で

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    とても面白かったです。
    少子化対策の為、見合いをして3回断れば撲滅隊に入る、というめちゃくちゃな設定だけどその中で独身の人達が葛藤しながらも成長する感じがお見合いや人と付き合う事は、自分を成長させると思いました。
    今は結婚どころか恋愛もコスパが悪いと言われついて、世の中の変化についていけない。
    どんな時代でも男女関係なく他者への思いやりは忘れたくないし、自分の気持ちも大切だなと婚活の話なのに思いました。

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    2026年05月26日
  • 老後の資金がありません

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    最後がよい感じなところに気持ちは救われるけれども、現実にはそう上手くいくばかりとも言えないのではという不安もよぎる。「お金がない」という篤子の心配の描写のたびに、我が事のようにハラハラする。経済的安定の大事さを、改めて痛感する。

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    2026年05月25日
  • 空き家と移住

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    あいかわらずタイムリーな話題で、興味深く一気に読んでしまった。
    そしていつものように、最後はなんとなくいい感じで終わる。
    私は地方都市に住んでいるので、この話に出てくる東京も田舎もどっちも極端だなぁと思った。
    けども、転勤で3年ほど田舎に住んでいた時の雰囲気が確かにこんな感じで、ストレスたまって月一東京に行って遊んで、帰ってきたら、自然やのんびりした生活に癒される感じだった。
    ところが地方都市に戻ってきたら、適度にのんびりしていて、適度に都会だから、東京にも行かなくなって、地元の生活を楽しんでいる。
    地元が好きだと思えるのは幸せなことだなと改めて思った。

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    2026年05月25日
  • 希望病棟

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    垣谷美雨の『病棟』シリーズ、これにてコンプリートです。

    『希望病棟』は、他の三作とは異なり、患者は二人で、この二人が関わりを持っていきます。その過程に惹き込まれます。「どんな着地を見せてくれるのだろうか?」と。

    摩周湖医師によるあの「聴診器」の使い方は、他の作品に比べると控えめです。

    私が読んだ順は、『絶望』(4作目)→『懲役』(3作目)→『後悔』(1作目)→『希望』(2作目)でしたが、それぞれ独立して読めるようになっているので、時系列通りでなくとも問題なく、楽しめました。とは言え、時系列で読んだほうが、楽しめることも事実です。

    大満足のシリーズでした。

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    2026年05月25日
  • 墓じまいラプソディ

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    墓じまいについて勉強になる一冊。
    墓に固執する祖父母世代や、男達に苛立ちを感じるけども、五月の竹を割ったような発言、友人の康子との行動が逐一可笑しいのが息抜きになる。
    夫婦別姓問題を通して価値観の合うパートナーなのか見抜くしっかりものの娘達も良い。

    墓じまいに抵抗がある人がいればその人が亡くなってから墓じまいをすればいい。そもそもほったらかしにしてしまえば無縁仏となり更地となる。
    骨なんてカルシウム。
    ラスト、思い出はずっと胸の中にあるんだからという台詞がグッときた。
    勉強になる。

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    2026年05月24日
  • 空き家と移住

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    ちょうど祖父母の空き家のことを考えていた最中でもあり、これからの住宅問題、田舎の墓仕舞いなど、一つの参考になりました。また、田舎特有の人との距離感の難しさも分かる分かる、と共感しました。

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    2026年05月24日
  • 老後の資金がありません

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    何かを買ってから後悔するところが正に自分
    老後の資金についての参考より、家族親戚、友人と人付き合いの参考になる

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    2026年05月24日
  • 墓じまいラプソディ

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    お父さんと同じ墓には入らないと宣言して亡くなった母。戸惑う夫と子どもたち。
    遠方の墓を墓じまいするためには数百万かかることに悩む夫婦。
    夫婦別姓を選択できないがために、姓でもめる中で婚約者に愛想をつかす女性。
    いろいろな話が展開されて、そうだよなあと、自分事として考えてしまう。

    あまりあったこともない遠方の先祖の墓を、私の子どもたちに任せるわけにはいかないし、そもそも私がみるのか?という問題もある。
    放っておくのも一つですよ、と言い切る住職もすごい。

    そもそも火葬の時に、拾うお骨は骨壺に入るだけで、残りは捨てられますよね。
    そう思うと、全部捨ててもよいような気もしなくもないが、心も持ちよう

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    2026年05月23日
  • 空き家と移住

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    ネタバレ

    関東育ちで今は新潟県在住、親が高齢なので自分に置き換えて読んでしまった。
    田舎だからとか、都会だからとかは無いと思っていても、やっぱりふとした拍子に出てくる。
    そんな「あるある」が沢山あってとても楽しめました。
    この著者の作品は初めてでしたが、著者の紹介を見たら映画などで既に楽しんでいました。
    これからたくさん作品読ませてもらいます

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    2026年05月22日
  • 空き家と移住

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    現代の住宅事情問題である。

    都内に住むカップルが、自分の家を持つことは無理なのか…と都内のマンションの高騰ぶりに田舎への移住を考える。
    65歳になる夫婦は、田舎の実家を売ろうとするのだが、そう簡単に売れることはなく…


    空き家問題と移住について、いろいろ思うことはある。
    実際、都会で暮らしてきた者が田舎に馴染めるか…というのも無理な話で…
    それでも折り合いをつけて、田舎暮らしをするのか、狭くても都会で暮らし続けるのか…
    空き家をそのままにはしておけない…というのもある。

    悩みは尽きないが、自分にとっての程よい住まいとはどのようなものだろうと、考えてしまうほどに楽しみながらさくさくと読めた

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    2026年05月21日