垣谷美雨のレビュー一覧

  • 懲役病棟

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    2026/06/21
    懲役病棟
    垣谷美雨さん

    久しぶりの垣谷美雨さん
    やはり面白い
    聴診器をあてると、気持ちが聴こえてくる

    女子刑務所のリアルなお話
    みな、罪を犯した犯罪者だけど、
    あるいち、被害者?
    罪を償う。
    償って、立ち直る、環境も
    必要なのだと、思った。

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    2026年06月21日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    垣谷美雨さんの『姑の遺品整理は、迷惑です』は、遺品整理という出来事を通して、人との関わり方や生き方について考えさせられる作品だった。

    物語では、主人公モトコの実母と義母が対照的に描かれている。実母は、常にきちんとし、他人に迷惑をかけないことを信条として生きてきた人。一方で義母は、おせっかいなくらい世話好きで、多くの人と関わりながら助け合って生きている。

    どちらの生き方にも長所があると思う。実母のように、自立し責任を持って生きる姿勢は素晴らしい。しかし、それを完璧に追求しようとすると、人とのつながりはどうしても希薄になってしまうのかもしれない。

    反対に義母は、人に頼り、人を頼られながら生きている。時には周囲を振り回すこともあるけれど、その分、人との温かな交流がある。困ったときには助け合える関係性が自然と築かれているのだ。

    もちろん、こうした違いには生まれ持った性格も大きく影響しているだろう。それでも私は、人との関わりを避けて完璧を目指すよりも、少しの優しさや思いやり、そして許しを持ちながら生きていきたいと思った。

    身近な人との関係を大切にし、お互いに支え合いながら暮らしていくこと。それが私の理想の生き方だ。

    読み終えて、私自身も義母のように、人との縁を大切にしながら生きられる人になりたいと思った。

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    2026年06月20日
  • もう別れてもいいですか

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    すごくわかる!!!
    産後で余計に旦那に対するイライラあるので笑
    余計に納得!
    けど 歳をとって離婚となると
    いろんな不安がでてくるし若い時みたいに
    決断って難しいだろうなーと思う。
    し 主人公みたいにすべてがうまくいくのは
    稀やろなーと思ってしまいました。

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    2026年06月18日
  • 禁煙小説

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    ニコチン依存症って、大変なのね。
    作者もそうだったのかしら。
    あまりに切実な話だった。
    これは若い世代にも読んでもらって
    たばこの依存性の怖さを知った方がいいのかもしれない。

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    2026年06月17日
  • 墓じまいラプソディ

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    リアルでシビアで面白かった。
    それぞれの視点が出てくるところが良かった。
    悪人だと思われている人に必ずしも悪意があるわけではない。それどころか、良かれと思ってすらいる。
    だけど「悪気はない」と「良かれと思って」と言ったところで何も解決しないし、言われた人が納得することもないよなぁとつくづく思った。

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    2026年06月16日
  • 後悔病棟

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    人生には、いくつもの岐路がある。進学、就職、結婚、人間関係――そのときは自分なりに考えて選んだはずなのに、うまくいかないことがあると、「あのとき別の道を選んでいたらどうなっていただろう」と考えてしまう。

    本作の主人公たちも、それぞれの人生に後悔を抱えている。そして不思議な体験を通して、自分が選ばなかったもう一つの人生を生きることになる。

    しかし、実際にその人生を経験してみると、そこにはそこなりの苦労や悩みがあり、決して理想通りではない。むしろ、自分が選んできた人生にも大切なものがあったことに気づいていく。

    読んでいて感じたのは、人は「選ばなかった未来」を美化しやすいということだ。今の現実に不満があると、別の選択肢のほうが幸せだったように思えてしまう。しかし、本当にそうだったかは誰にもわからない。

    人生は日々選択の連続だ。迷うこともあるし、選んだあとに後悔することもある。それでも、自分で決めた道を信じ、「この選択でよかった」と意識することが、幸福につながるのではないだろうか。

    結局のところ、どの道を選ぶか以上に大切なのは、その選択をどう受け止めるか。どんな人生も、自分の意識次第で「結果オーライ」に変えていけるのだと思った。

    『後悔病棟』は、過去をやり直したいと思ったことのある人にこそ読んでほしい一冊だった。

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    2026年06月15日
  • 農ガール、農ライフ

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    ほんとにそう、有名大学卒で有名企業に入社したとて、辞めてしまえば、評価はしてくれないし、年収は下がるばかり…
    就農の道を見つけた主人公、だけどそんな甘くなかった。両親の墓前で死ぬことを考えるほど追い詰められたものの、伝手と真面目さが彼女を救ったのではないかと思う。

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    2026年06月15日
  • あなたの人生、片づけます

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    何でも解決してくれるトマリさんでも、手こずる問題もあるんだな。
    難しい問題だったけど、トマリさんは解決に導く。
    トマリさん、素敵♡トマリファンになってしまった。

    心の乱れは、生活乱れ、部屋の乱れ…全て繋がってる。

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    2026年06月13日
  • あなたの人生、片づけます

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    確かに食生活と部屋の整頓され具合ってものすごくメンタル影響するなあと、、。
    自分を見つめ直してきちんとした生活送りたいなと思えた本でした。いらないものは捨てよう!

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    2026年06月11日
  • 禁煙小説

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    家庭の周りには喫煙者がいなかったがとにかくやめれなかった 一本だけがどんどん増えていく 車で一本だけど決めて車にタバコとライターを置いて自宅に帰ってもそこにタバコがある事を知ってる為夜中に抜け出し吸ってしまう
    凄く共感出来ました
    主人公が禁煙チャレンジ何度か失敗していたがいきなり禁煙できてしまった為まったく予測できませんでした
    あと禁煙外来の三浦先生の話をもっと引っ張るかと思っててたので…

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    2026年06月10日
  • あなたの人生、片づけます

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    一気読みしてしまった。
    4ケースの物語で、それぞれに背景が違ったけれど最後は綺麗に部屋も人生も片付いていく。
    自分も来年には引っ越しの予定があり、時間があると断捨離やミニマリストのInstagramが気になり見てしまうがなかなか自宅は片付かない。本書を読んでいたら、人生の色々があれば私もきちんと片付けられるかも、なんて逃げのような言い訳を思い浮かべながら楽しく読み切りました。
    本当にそろそろ真剣に片付けないと、、、(^^;;

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    2026年06月10日
  • 夫のカノジョ

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    ネタバレ

    タイトルを見て、修羅場系の話かな、と思って読み始めたのだけど…全然ちがった。
    夫の浮気を疑った妻が、相手の女性と直接対決しに行ったら——なぜか二人の中身が入れ替わってしまう、という予想外のファンタジー展開。最初は「え、そっちに行く?」となったけど、ぐんぐん引き込まれてしまった。
    立場が変わると、見える景色って全然ちがう。自分が「正しい」と思ってたことは、あくまで自分というフィルターを通したものであって、正しさはひとそれぞれなんだよな、と。
    垣谷美雨さんの文章はテンポがよくて、重くなりすぎない。シリアスな場面なのにちょっと笑えて、でもじんわり考えさせられる。
    コミカルなのに、すごく刺さる。嫌いな人でも、理解しようとする過程って、意外と面白いな——垣谷美雨さんに、またやられました。

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    2026年06月09日
  • 絶縁病棟

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    感想
    身近に起こりそうな問題で、面白くてついつい読んじゃうな。

    最後の話は怖かった。


    あらすじ
    熊野佐奈枝は71歳。優しかった夫に先立たれ、最近は身体の不調が続くが病院での診断結果はどれも健康そのもの。とある病院でキワミという女医にかかる。キワミは、男性医師から渡された聴診器を使ってみると佐奈枝の半生が見える。

    佐奈枝は向かいの主人の大塚からセクハラを受けて精神的に参っていた。それを理解して対策を佐奈枝に渡し、問題は無事に解決する。

    2話目は家族から寄生される真澄の話。自分は家族のいうことを聞いて頑張り、ネイルサロンを経営するまでになったが兄弟や母親が寄生するようになり、ストレスが溜まっていた。

    3話目は、家を買ってもらい家事もする必要がない静歌の肩こりが治らない。下された診断は慈悲的差別症。いつまでも自分を一人前と扱ってくれない周囲にストレスを感じるものだ。そのうち義父母がやってあげていたこと、自分の実家を下に見ていたこと、夫が女子中学生相手に過去に事件を起こしていたことが分かり、親の助けを得て逃げ出す。

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    2026年06月09日
  • 夫のカノジョ

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    面白かった!
    タイトルからすると大人向け?ドロドロ系?
    って感じだけど、全くそんなことはなく
    中学生から大人まで広い世代で楽しめる良書。

    途中ヒントがたくさんあるので、まあラストはこんな感じかなぁっていうのが
    想像できてしまうんだけど、それを含めての最後への誘導だと思うので許せる。
    笑えるし、ホロっとする部分もあって、おすすめ!

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    2026年06月04日
  • 夫のカノジョ

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    本作を読んで最も印象に残ったのは、「立場が入れ替わることで見えてくる人間関係の本質」である。物語は、平凡な主婦と夫のカノジョが入れ替わるという非現実的な設定から始まるが、その奇抜さとは裏腹に、描かれているのは非常に現実的な感情の揺れや葛藤であった。
    主人公の主婦は、家庭を守りながらもどこか満たされない思いを抱えている。一方で若いカノジョは自由に見えるが、彼女なりの不安や孤独を抱えている。この二人が入れ替わることで、互いの生活や価値観を体験し、「見えていなかったもの」に気づいていく過程が丁寧に描かれている点が興味深かった。
    特に印象的だったのは、「相手の立場に立つこと」の難しさと重要性である。普段は対立する関係にある二人だが、入れ替わりを通して相手の事情や気持ちを理解していく。その過程で、単純な善悪では割り切れない人間の複雑さが浮き彫りになっていた。読んでいる自分自身も、他人を一面的にしか見ていないのではないかと考えさせられた。
    また、この作品は「結婚とは何か」という問いも投げかけている。長い時間を共にする中で生まれる倦怠感やすれ違い、そしてそれをどう乗り越えるのか。非日常的な出来事をきっかけに、登場人物たちは自分の本当の気持ちと向き合い、関係を見つめ直していく。その姿は、現実の夫婦関係にも通じる普遍的なテーマだと感じた。
    全体として、本作はコミカルな要素を持ちながらも、人間関係の深さや難しさを描いた作品である。読み終えた後、「相手を理解しようとする姿勢」の大切さを改めて考えさせられた。日常の中で見落としがちな感情に目を向けるきっかけを与えてくれる一冊だと思う。

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    2026年06月03日
  • 懲役病棟

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    あとがきにも書いてありましたが、女子刑務所のイメージが変わりました。実際には、こんな事実が隠されていると言うか、知らない私達が空想だけて犯罪者と決めつけているのでしょうね。女医さんの人間味(好奇心や人情味)がリアルであり、大変面白いく読めました。

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    2026年06月01日
  • 絶縁病棟

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    当てられた人の現況や過去がわかる聴診器を使って、診断し処方箋を出すキワミ医師。
    女性の患者3人のそれぞれの境遇による体調不良を暴いていきます。
    男性不審になってしまった70代の女性や、家族にたかられてしまう女性、旦那の家族に過保護に干渉されてしまう女性など。。
    たかられてしまう女性の様子は本当に気の毒でしたが、最後ハッピーに解決できそうで良かったです。
    続編があるといいなぁ、と期待してます。

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    2026年05月30日
  • 後悔病棟

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    きっとノンフィクションだな
    きっとあるだろうな
    どこかの町の病棟で、きっとあることだと思う
    病棟は辛く悲しい空間
    私は、少しは知っています

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    2026年05月28日
  • 結婚相手は抽選で

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    とても面白かったです。
    少子化対策の為、見合いをして3回断れば撲滅隊に入る、というめちゃくちゃな設定だけどその中で独身の人達が葛藤しながらも成長する感じがお見合いや人と付き合う事は、自分を成長させると思いました。
    今は結婚どころか恋愛もコスパが悪いと言われついて、世の中の変化についていけない。
    どんな時代でも男女関係なく他者への思いやりは忘れたくないし、自分の気持ちも大切だなと婚活の話なのに思いました。

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    2026年05月26日
  • 老後の資金がありません

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    最後がよい感じなところに気持ちは救われるけれども、現実にはそう上手くいくばかりとも言えないのではという不安もよぎる。「お金がない」という篤子の心配の描写のたびに、我が事のようにハラハラする。経済的安定の大事さを、改めて痛感する。

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    2026年05月25日