垣谷美雨のレビュー一覧

  • あなたの人生、片づけます

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    片付け屋の十萬里さんが、さまざまな事情で部屋を片付けられない人のもとを訪れ、ただ物を捨てるだけでなく、その人の心の問題にも寄り添いながら向き合っていく物語。
    部屋の状態と心の状態は比例する」とよく言うけれど、読んでいて本当にその通りだなと感じました。
    特に印象に残ったのは「豪商の館」のお話。
    いつか使うかもしれないと思って捨てられなかったり、困ったときのためにと買い置きをたくさんしていたり、買って満足してそのままになっている物があったり…。
    自分にも当てはまることが多くて、ハッとさせられた。
    どんなに良い物でも、使わなければ結局は“ただの物”になってしまう。
    思い切って手放す勇気を持ちたいと思

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    2026年01月21日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

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    私は結婚をしていますが、あまり人ごととは思えないリアリティがある作品でした。結婚に対して楽観視している主人公と早く結婚をしたほうがいいと言う両親の対比が読んでいてとても面白かったです。結婚はまだまだ興味がない人や一生結婚しないと決めている人も後悔しないために一度読んでみることをオススメします。

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    2026年01月20日
  • あなたの人生、片づけます

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    どきどき、ふらっと本からやってくる事がある。
    本書は職場の同僚から借りたのをキッカケに、読むことになった。
    誰もが経験するかもしれない「片づけ」の物語たちは、とても人ごととは思えない。
    自分では気付けない「片づけ」を教えてくれる一冊。

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    2026年01月18日
  • 夫のカノジョ

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    39歳の小松原菱子は42歳の夫麦太郎、中学3年の娘実花、小学5年の息子真人と4人で2LDK+Sのマンションに暮らしている。新しいマンションを探しているとパソコン履歴で夫の浮気相手(夫と同じ大東亜製粉株式会社営業三課)の山岸星見のブログを見つけてしまう。夫には直接聞けず、浮気相手に会って話をしようとしたところ『真っ赤なロングドレスをきたババア』に菱子と星見の中身を入れ替えられてしまう。2ヶ月間お互いになりきって生活していくなかで、菱子は星見の同僚達と親しくなり仕事の成果もあげ、星見の母親との関係も修復する。一方の星見も菱子の子供達を自立させ実花の悪先輩との関係も絶たせ、PTAでも発

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    2026年01月17日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    遺品整理をどう捉えるか、個人の人生に触れながらお別れをしていく、、、そんな事をしてもらうのがいいのか、嬉しいのか分からないけど。結局残された人達が納得できればいいわけで。
    この深刻になりがちな問題を、コミカルに軽やかに読ませてくれる。

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    2026年01月15日
  • うちの父が運転をやめません

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    免許証返還、一言で済ませばたった5文字の中にある物語。本人ではなく家族の人生観さえ変える、町さえ変えるかもしれない事だって改めてしみじみと感じる。

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    2026年01月15日
  • 墓じまいラプソディ

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    「お墓のことって、いつかは考えないといけないけど、正直後回しにしている」
    そんな人ほど、この本は他人事じゃなく刺さってきます。

    『墓じまいラプソディ』は、親の死や先祖の供養をきっかけに、「誰が」「どこで」「どうやって」弔うのかという現代ならではの問題に直面する人たちの群像劇です。少子化、核家族化、地方の過疎化といった現実が背景にあり、いわゆる“お墓を守るのが当たり前”という価値観が、静かに崩れていく様子が描かれます。

    面白いのは、この作品が「墓じまい=合理的で正しい」とも、「伝統を守るべき」とも単純に言わないところ。世代や立場によって考え方がまったく違い、そのズレがとてもリアルです。ある人

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    2026年01月14日
  • 墓じまいラプソディ

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    変な言い方ですが、とても面白かった!

    垣谷さんの話らしく
    またまた、イヤ~な男性たちが色々出てきました。
    五月さんのストレートな発言が痛快で面白かったです。

    お墓についてだけでなく
    夫婦の姓について、田舎での嫁の扱いなど
    色々考えることもあり、興味深く読みました。

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    2026年01月12日
  • 懲役病棟

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    男女関係なく、罪を犯して刑務所に入っている人たちと、自分(や家族や友達)は、全く関係ないと思いがち。
    運悪く被害者になることはあっても加害者になることはない。
    と、世の人で思っている人は多いと思う。

    実際は誰でも犯罪者になる可能性はある。

    この本の犯罪者は犯罪者だけど、よく知れば、自分も同じだったかも知られない。という犯罪者ばかりだけど、そんなこと全く思えない犯罪者もいるだろう。

    その場合の香織先生たちの診察、判断も読みたかった…かな。

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    2026年01月11日
  • 行きつ戻りつ死ぬまで思案中

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    垣谷美雨さんのエッセイ。
    小説は読んできたが、エッセイを読むのははじめて。

    これまで読んだ小説から、垣谷さんって、豪放磊落なお人柄なのでは?と勝手にイメージしていたのだが、とても真面目で努力家、繊細な心をおもちなのだと分かった。

    テキトーに時代に流されて生きてきてしまい、今更後悔が山になっている私と違い、子どもの頃から女性の扱われ方に疑問をもっていて、時代に抗いながら生きてこられたんだなぁと実感した。
    以前読んだ『マンダラチャート』の主人公は垣谷さん自身を色濃く投影しているような気がする。

    時代の急速な変化に翻弄されてきた女性の生き方を見つめる今後の作品にも注目し続けたい。
    2026.1

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    2026年01月11日
  • 懲役病棟

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    ネタバレ

    聴診器をマリ江さんと共有したり、入所者近辺の調査を同僚にお願いするのはどうかと思いましたが、まあ、そこは元暴走族の香織先生だから許されるとこですかね。

    個人的には香織先生とマリ江さんに詰められる刑務官に同情してしまいました(笑)

    後日談を期待してしまう作品でした。

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    2026年01月11日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    この本を読んで遺品整理という言葉がなんとなく身近に感じられるようになりました。
    姑と実母の遺品整理、そこにはそれぞれの人生があって楽しく読めました。

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    2026年01月07日
  • 結婚相手は抽選で

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    読みやすさと切り口の斬新さで少し甘めの星4つ。

    「結婚」や「親子関係」「女性の生きづらさ」を直接的に描いた作品で、切り口は斬新で読みやすかったです。特に、母との共依存や「生きがいを押し付けられる苦しさ」の描写はリアルで印象に残りました。

    一方で、登場人物の思いが説明的に語られる場面が多く、テーマの面白さの割に少し薄っぺらく感じたのは残念でした。終盤の「みんな必死で生きている」という着地も悪くないですが、やや予定調和にも思えます。つまらなくはないですしすらすら読めますが、強く余韻が残るタイプではなく、問題提起型のライトな作品という印象でした。

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    2026年01月06日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    ダイエット本ではないです。
    ないですが、読後なんだかスッキリしました。
    私もただのデブのままではいけない!
    筋肉つけよう!(笑)

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    2026年01月04日
  • 結婚相手は抽選で

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    ありそうでない法律。
    結婚って十人十色とは思うが、深く考える感じでもなく、この人と一緒にいたいってだけの感覚。
    ただ、あまり考えすぎると結婚ってできなくなる気がするので、この抽選見合い結婚法はアリなんじゃないか、とすら思う。
    なぜか話にリアリティさを感じてしまう。

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    2026年01月03日
  • あなたの人生、片づけます

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    読みやすい構成だった
    短編集とまではいかなあけれど、4つからなる。もし明日〜の文章はドキッとした。解説にもあったように、私も主人公に会いたいな。実際にはいない空想の人物だけど。読み終えたあとすがすがしいとても爽快感を感じるものだった。最近の読書のなかで1番良かった(*^^*)

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    2026年01月03日
  • マンダラチャート

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    ネタバレ

    いつも痛快なストーリーには感激します。この度は男女差がテーマでした。

    男女差について、主人公くらいの熱量がないと社会は変わっていかない。でもそのなかにいて、いちいち反応してると疲れてしまうのも事実なんですよね。まわりからちょっと浮いてしまったりね。自分も流されていたひとり、わかるわかると思いながら読みました。社会全体が意識し始めたのでこれからどんどん変わっていくでしょう。

    結末、もうちょっと驚きがほしかったです。同じ秘密を共有したから心理的に親しみ湧いただけじゃん!!と思いました。憧れの人は憧れのままでいいと思います。

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    2026年01月02日
  • あなたの人生、片づけます

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    片づけがなかなかできない自分に、何か変化をもたらしてくれることを期待して読みました。

    結果、とても片づけがしたくなった(笑)
    負の遺産を蓄積しながら生きるのはやめようと決意を新たに、まずは小まめにちょこちょこ掃除することを習慣に!
    良い一年になりますように。


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    2026年01月01日
  • もう別れてもいいですか

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    今年で20代の折り返し地点に来ました。昭和では、25歳までに結婚するという風潮がある中で、現代は年齢に縛りがなくある程度自由な恋愛ができると思っています。だからこそ、今結婚について考えるこの年齢で読んでみようと思いました。
    結婚は好きな人として、生涯愛し合うものだと家族の姿を見て感じていました。しかし、主人公の澄子のように、パートナーに対して拒絶反応を示す関係もあることを知りました。いかに家庭環境が子の価値観を形成する上で重要な役割を果たしているのか読んでいて嫌なほど感じました。
    この話は母の視点中心でありましたが、教育機関で働く身として、子の視点にも注目でき、働く上で子への接し方について改め

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    2026年01月01日
  • もう別れてもいいですか

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    まずはおめでとうと言いたい。
    自分で自分を取り戻せたと感じられる日常が送れるようになった主人公に良かった、良かったと。
    星一つマイナスは、マイナスではないけれども続きが読みたいので、気になります。
    本のタイトル、もう別れますではなく、分かれてもいいですかとなっているのが本を読めば理由が分かります。
    自分の人生なのに1人で決められないのは本人の気持ちの問題だけではなく、周りの気持ちなんかもあって揺さぶられてしまうからなんですね。
    主人公以外の人達のそれからも読みたいです。
    これ、ドラマになっても面白いかも。

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    2025年12月28日