垣谷美雨のレビュー一覧

  • 墓じまいラプソディ

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    すぐに読み終えた!
    最近、途中でリタイアする作品が多いけどこれはいけた
    読みやすい
    結婚する時、墓守の心配するんかな?
    夫婦の形、家族の形が面白い
    墓まで一緒がいやという姑、それがはじまり。
    そこまで私は思えてないけどな。
    住職のセリフが良かった
    おばちゃんには楽しめた一冊です

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    2025年09月20日
  • もう別れてもいいですか

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    決して他人事じゃないテーマ。でも、多くの夫婦が同じようなことを思ってると知ると、逆にちょっと希望が見えてくる。

    澄子は世間知らずの50代。けれど、今まで避けてきたことに少しずつ挑戦して自信をつけていく。その姿が良かった。外から見れば些細なことかもしれないけど、人はいつからでも変われるし、成長できる。

    「60近い熟年夫婦の妻」って枠で見るんじゃなくて、結局みんな一人の人間。どう生きたいかは自分で決めること。世間体や常識に縛られず、自分の人生を自由に選ぶことこそ正しいんだと思わせてくれる一冊。

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    2025年09月20日
  • 懲役病棟

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    刑務所に入った犯罪者が全て原因を作っているのではなく、環境因子も大きく関係してくることを改めて理解した。
    刑期満了後の生活を意識したサポートは必須だ!

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    2025年09月20日
  • 懲役病棟

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    金髪の先生がたまたま拾った不思議な聴診器から、聴こえる心の声を聞いて解決?していく、このシリーズ好きだなぁ

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    2025年09月15日
  • 定年オヤジ改造計画

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    面白くて一気に読めた
    タイトルからして読む前から絶対にイラつくことは
    確定していた
    垣谷美雨さんの作品は昭和初期で時代が
    止まってしまったような男性がよく登場し
    それがどんな風に変化するのかが興味深い

    時代は大きく変わってきたなと思いながら
    読み終えた

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    2025年09月15日
  • 墓じまいラプソディ

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    めちゃくちゃ面白かった!!!

    私も五月の考えに近いなぁ
    大事なのは、今生きてる人

    両親のお墓は両方とも永代供養で、比較的都心にあるから両親が亡くなった後も私はお墓参りに行きやすいと思う。
    個人的にはそれはありがたいことだなあと思うし、私が死んだ後もそうしてもらいたいな。
    夫側のお墓に入るより、両親がいるところと同じところに入りたいなあ、、、
    でも夫とも同じお墓がいい、、、


    死ぬ間際に夫と同じ墓には絶対に入りたくないと言った主人公の姑の気持ちを想像するといたたまれなかった、、、
    昔の家族観とか、夫婦観って、やっぱり今の私には受け入れられへんなあー。
    やっぱ昔と今じゃ役割が変わってきてるの

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    2025年09月14日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

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    うちの子が結婚しそうも無いので、ついつい買ってしまいました(笑)

    娘はお笑いに夢中で全国飛び回っております。
    息子の方は、仕事の休みの日は家から一歩も出ず、会社の仲間とオンラインゲームで楽しんでいるようです(-。-;

    救いは、2人ともちゃんと働いてくれることですが、将来は大丈夫なのかなぁ?と心配になります。まぁ、親なので。。。

    私は22歳で結婚して、娘は同じ干支ですから、良い歳して推し活をしている娘を見ていると、コイツ大丈夫なのか???となります^^;
    私が娘の歳には育児しでしたから^^;

    ま、結婚ばかりが幸せなわけではないですが(^^;;


    いやぁ、今回も面白かったです。
    ちょうど

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    2025年09月14日
  • あきらめません!

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    面白くて、どんどん話の中に引き込まれたし
    現実離れしているようで、やっぱり本当にありそうとも思わせられる素晴らしい作品だった
    男尊女卑は、もう過去のものとは、まだ言い切れない社会だから本当に興味深かった

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    2025年09月10日
  • 禁煙小説

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    自分が非喫煙者なのでやめられない人の大変さが想像以上でした。これ読んだら今吸ってない人は絶対吸いたくなくなるのでは、と思うくらい。
    イライラして大変なんだろうな、くらいしか思ってなかったけど、嫌煙の世の中、いかにして喫煙する時間をとるか、を朝から考えて行動している主人公。タバコファーストで一日の行動を決めるってなんかすごい。余計イライラするじゃんってなんかぐるぐるしているのを本人も分かりつつ…。
    タバコ吸わないけど主人公がとにかく頑張っている(吸うためにもやめるためにも)ので応援したくなる楽しい内容でした。

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    2025年09月10日
  • 墓じまいラプソディ

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    墓じまい•夫婦別姓等の社会問題がテーマながら、読みやすく楽しい展開の垣屋美雨らしい作品だった。良き!

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    2025年09月09日
  • マンダラチャート

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    強く頷きながら読みました。
    全く同じ時代を生きてきて、同じ様な事を考えていました。過去にタイムリープできたら、、、と思うが、違う人生を迷う事なく選ぶ主人公は爽快。そして初恋の相手と共有できる秘密なんて、なんてうまく運んでる事でしょうとニヤニヤ。
    元の世界に戻ってからは、短くてちょっと物足りなかったなぁ。でも、すごく面白かった!

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    2025年09月05日
  • うちの父が運転をやめません

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    ネタバレ

    老いていく両親、自分の仕事、息子との関係。問題が山積みの主人公でしたが、思考錯誤を重ねるうちに、どの問題もよい方に向かう兆しが出てきます。

    問題があっても目を反らさないで取り組むことが大切なのだと感じました。

    「八十歳近くになった今、振り返ってみると五十代がいかに若かったかがわかる。お前も悔いのない人生を歩めよ」

    私は今、四十九歳。集中力も記憶力も落ち、自分が老いていくことを実感する日々ですが、「まだまだこれからできることはきっとたくさんあるはず」と心を軽くして暮らしていければと思いました。

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    2025年09月05日
  • 結婚相手は抽選で

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    ネタバレ

    少子化の対策として、国が生み出した見合い結婚法。相手が好みではなかった場合、断ることができるが、3回断ると軍隊のようなところで任務が課せられる。そんな見合い結婚法に振り回される登場人物たちの話。それぞれ癖があるが、徐々に結婚や自分、周囲の環境と向き合っていく姿が面白い。

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    2025年09月05日
  • マンダラチャート

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    ファンタジーではあるけど、考えさせられる場面ばかりで良い意味でも悪い意味でも心に刺さる作品でした。自分も含め、世間がいかにアンコンシャスバイアスの塊であるかを痛感しました。

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    2025年09月05日
  • もう別れてもいいですか

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    世代が同じくらいで共感できる部分もあり夫婦それぞれ。現実にはなかなか行動に移せないところも澄子と似てる。小説の中の澄子が別れて幸せに穏やかに過ごしてくれてなんだかスッキリした気持ち。友達と話しても私の気持ちは伝わらなかったのに…不思議。わかってもらえた気持ち。

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    2025年09月04日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    垣谷美雨さんの13冊目だが、実はこの本、単行本(「嫁をやめる日」)で1回、5年前にも文庫で1回読んでいました。しっかり者で物腰柔らか、優しい。そんな素質が周りから良いように扱われることになるとは主人公は思ってもみなかった。父親に言われて気が付き、死んだ夫の親族と離縁する話です。垣谷さんのいつものパターンであるとんでもない状態から最後はハッピーエンドという話です。やっぱり面白いです。「婚前関係終了届」なるものがあるんですね。

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    2025年08月31日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    タイトル通りのお話、だが実家暮らしで学生の私からするとまだまだ先の話だと思っていたが色々と考えさせられることがあった。
    この本を読んだ後に家を見回してみたが当たり前に物、物、物。いきなり親が亡くなったあと、要るものと要らないものに分けろと言われたら、莫大な精神的負担と体力がかかるのは想像に容易かった。
    だからといって主人公の望登子の母のような最期であってほしいとも言えないし、難しい。
    でもこれは実の母で考えているからであって、血の繋がっていない姑の遺品整理など気の遠くなるような作業だろう。遺品整理を通してその人の知らなかった一面や人生の一部分を見ることができるという点は面白いと思ったが、純粋に

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    2025年08月26日
  • 夫のカノジョ

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    あなたは、誰かと身体が入れ替わったとしたらどうするでしょうか?

    いやいや、この質問は変でしょう?私たちはオギャーと生まれたその日から鏡を見るとそこに写る自分自身の身体と共に生きています。自分とは何者なのか?そんな風に哲学的に考えることはあるかもしれませんが、どんなに考えても自分自身の見た目が誰か他の人に変わることはありません。ヤドカリが殻を脱ぎ捨てて他の殻に移るのとはわけが違います。

    しかし、しかしです。それは、あくまであなたが知る常識の世界の話にすぎません。この世は不思議なことに満ち溢れています。現代の科学技術でも解き明かされていないことは幾らでもあります。そうであるならば、ある日突然に

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    2025年08月25日
  • マンダラチャート

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    読書の苦手な私が1日で読み終えた。
    同年代で結婚、子育て(私は共働きですが)と同じような経験をしてきて共感しかなかった。
    要は戻れるなら過去に戻って別の人生をやり直したい、そうすればきっと今より幸せになったに違いない、と誰もが思うんだろうという内容。
    でもそこにはまた別の苦悩があり結局のところどの道に行ってもそれぞれの良し悪しがあり"今"が幸せなんじゃないかと思わされる。
    私がもし戻れるならやっぱり結婚前の学生時代がいいと思う。

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    2025年08月23日
  • マンダラチャート

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    あなたは、『エンゼルスの大谷翔平選手が高校一年生のときに書いた』「マンダラチャート」を知っているでしょうか?

    2024年のナショナル・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた大谷翔平選手。リーグMVPに輝くのは実に3回目という大谷選手の活躍は、暗いニュースばかりの私たちの日常に前向きな話題をもたらしてくれました。そんな大谷選手が高校生の時に書いたという「マンダラチャート」がニュースを席巻したのは2023年のこと。そんな大谷選手は高校三年生の時に『人生設計シート』も作成しています。

    『18歳 メジャー入団』から始まる将来の目標が『人生が夢をつくるんじゃない!夢が人生をつくるんだ!!』と大きく書

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    2025年08月23日