垣谷美雨のレビュー一覧
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テレビの『農業女子特集』を見て農業を始めようとするなんて、初めはなんて楽観的なんだろうと思いましたが、
自分の意思を持ち、しっかりと人生を生き抜いて行く久美子はとても格好よかったです。
自分も人生で嫌なことがあった時、「田舎でのんびり暮らしたいなあ」なんて思うことがありますが、
それがいかに見当違いなのかがよく分かりました。
田舎の閉鎖的な人間関係に取り入っていかなければならないし、畑をずっと見守って長期休暇も取れないし、農業だけでは食べていけない。
生きるって楽じゃないなと思います。
安定した生活がほしくて婚活に勤しむ女性も描かれていましたが、久美子は安易に結婚に逃げず、周りに助けられ -
Posted by ブクログ
物語の主人公は、水沢久美子である。彼女は、派遣切りに遭ったその日に、長年同棲していた同級生の篠山修から突然、「結婚したい人がいるので出て行ってほしい」と告げられる。仕事も住む場所も彼氏も失い、三十二歳の春にまさに絶望の淵に立たされた状態であった。その部屋には、今もグレープフルーツの香水の香りが残っていた。
久美子が修と共に暮らしていた部屋は、窓ガラスが多く気に入っていたものの、家賃は月額十万円を超えていたため、一人で支払うことは極めて難しかった。彼女は、新たな仕事探しと居住地の確保に奔走せざるを得なかった。しかし、父母のいない彼女には保証人もなく、職もなく、貯金もわずかであったため、新し -
Posted by ブクログ
絶賛実家空き家取壊し前なので、この本をすぐに手に取りました。
ウチは、業者に頼むことにしました。
この姑さんもそうですが、ほんと、なんでも取っておく。
そして、見たこと無い着物が多数。
これは専門業者に頼む?とネットでみたら、いい話を聞かなかったので、日頃、着物を着慣れてる方に見に来て頂き、お気に召したモノを持って行ってもらいました。
後は、捨てます。
母も喜んでるはず。
母の生活を振り返る余裕が無いのは申し訳ないけど、私が母なら、ちゃっちゃと棄ててほしいと思う。
そして私も子どもたちにこんな気持ちにさせないように断捨離しなきゃ、これ以上、モノを増やさぬようにしなきゃ、と改めて。