垣谷美雨のレビュー一覧

  • 四十歳、未婚出産

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    40歳を目前に思わぬ妊娠をしてしまう優子。
    お腹の子の父親、田舎の身内の白い目、不妊治療に苦しんできた同僚にも打ち明けられず、未婚で出産する決意をする。
    最低な考えの人がいる一方、最終的に幸せな出産を勝ち取っていく頼もしいストーリー。

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    2024年01月08日
  • 女たちの避難所(新潮文庫)

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    東日本大震災を被災した女性3人の話
    おすすめ本
    北陸で元旦に地震があったので手に取った
    また同筆者のオヤジ改造計画がお気に入り

    この本を読むことで、被災した方の辛さに触れられる。震災大国の日本では明日は我が身として一気に読める
    行動(立候補・離婚・転職)へのきっかけが怒りであることも共感できた。

    定期的な災害グッズの確認は子供がいる身として必須

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    2024年01月08日
  • 四十歳、未婚出産

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    内容
    旅行代理店勤めで独身謳歌中の優子。
    ところが40歳目前で予定外の妊娠をする。
    年齢的にラストチャンスで産まないという選択肢はないのだが、10歳以上も年の離れたお相手はイケメン部下で彼女持ち。
    果たしてどうなる・・・?

    感想
    思わぬ妊娠が未婚で40歳目前となると、こうも事態が深刻になるのか・・・と
    厳しい現実を突き付けられた。
    カンボジアの俗世を忘れさせる空気感とお酒の効能で一夜の過ち・・・
    キャーッ!!
    これは甘美で危険な匂いがする!!

    偏見の強い田舎の風潮、職場の好奇の目、不妊治療に悩む同期との亀裂、更にはお相手である部下の人間性が徐々に露見してきて、八方塞がりとは正にこういう状況

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    2023年12月28日
  • 子育てはもう卒業します

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    自らの就職や結婚、子育てに三人三様に思い悩みながら、でも自分の決めた道を進んでいく。
    結果、落とし所はどうなるのかな?と思いながら読み進めたが、ラストは…。以下ネタバレ回避のため自粛。

    世代的に私自身と近いものを感じて大いに共感!
    うちの子供はまだ5歳だから、今後の悩みは「明日は我が身」と受け止めました。^^;

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    2023年12月23日
  • 代理母、はじめました

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    ネタバレ

    代理母には肯定的だと思ってたあたし。金銭は発生するけどWin-Winならいいと思ってたし、ユキたちの活動がないと日本の制度が変わらない。

    でもやっぱり細かいところが気になる。
    日本でまだ認められていない今、代理母になった人は産休は取れるのだろうかとか、代理母から産まれても依頼者の戸籍にちゃんと入れるのだろうかとか、整備しなければならないところはたくさんあるんだろうな。
    そのうち、出産が嫌だから代理母頼もうとか言う人出てきそうだよ。
    子どもが欲しいのに何かしらの正当な理由で産めない人にとって、良い制度になって欲しいと願ってやまない。

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    2023年12月23日
  • ニュータウンは黄昏れて

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    垣谷美雨さんの本は、身近な主婦目線の本が多く読みやすい。
    バブル崩壊前に分譲団地を購入した母とお金持ちのおぼっちゃまに翻弄される娘のお話。
    母の立場も娘の立場も自分に置き換えて考えてしまう…一戸建てじゃなくてアパート暮らしでもよかったかも…大金持ちと出会ってたなら…
    まぁ考えてもしょうがないけど…
    みたいに考えてしまうお話でした。

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    2023年12月19日
  • エール!(2)

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    お仕事小説アンソロジー第2巻。
    坂木司さんのスイミングインストラクターのお話が好きです。レッスン後にインストラクターである主人公たちがジャグジーに浸かってお話する場面が印象的でした。
    「明日も仕事がんばろ!」と思える作品です。

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    2023年12月02日
  • 女たちの避難所(新潮文庫)

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    東日本大震災にあった三人の女性が避難所や家族の男尊女卑に立ち向かい、自立していく姿を描いた話。
    震災津波は小説の描写でも自分が想像していたより酷い状況で、いざという時の備えの大切さ、備えても無駄なほどの脅威を感じた。
    そんな震災の中でもマスノさん、晶子さん、福子さんのようにいざという時人を助けられる余裕、負けない潔さを持ちたいと思った。

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    2023年11月19日
  • ニュータウンは黄昏れて

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    ●あまりにも描写が細かく感嘆していたら、やはり筆者の体験談だった。女性作家ならではの容赦のない人物描写は時として心地よさすら感じられる。
    ●最後には荒れまくるマンション理事会のシーンは圧巻。綺麗事で終わらしていない展開がまたいい。まあ、議員立候補は唐突感はあったが。
    ●やばい彼氏を友達間で押し付け合うなんて、そんな展開思いつかない。
    ●どうしようもならない、がんじがらめな庶民の気持ちに、何回も心がキュッとなってしまった。

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    2023年11月04日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

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    さすが垣谷美雨さん、書き出しから引き込まれてしまった。友人の年賀状に書かれた一行「里奈が結婚することになりました。」に動揺する57歳の千賀子。
    一人娘の友美は28歳独身で彼氏無し。

    時代と共に結婚観は大きく変わった。
    「クロワッサン症候群」「負け犬」がもてはやされた頃。その後の「晩婚化」はいつの間にか「生涯独身」という言葉に取って代わられている。
    手に職があっても、娘がこの先一人のままで大丈夫なのか?と親の不安は払拭できない。その気持ちが痛いほど伝わってきた。

    眩しい若さは「ある日突然」消えてしまう!夫フクちゃんと共に娘の友美を説得して、親婚活を始めてみたけれど…

    親婚活について聞いたこ

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    2025年10月07日
  • 竜巻ガール

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    表題作が小説推理新人賞受賞作だというのでミステリーかと思ったが、人間ドラマだった。とはいえ、推理小説新人賞の冠がついているので、さすがにオチはある。
    小さな謎だが、オチは「なるほど」と思えるものだし、人物造形にリアリティーがあるので、新人賞受賞は妥当だなと思う。

    本作は四編の短編で構成されている。
    「竜巻ガール」「霧中ワイフ」は謎と思い込みが最後でどんでん返し的に解決されるし、不穏な空気の漂い方がページをめくらせる。
    他の二編は落語っぽいというか、コントっぽいというか、登場人物がエキセントリックで漫画っぽかった。

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    2023年09月21日
  • 禁煙小説

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    育児も仕事も全力でこなしている早和子、禁煙にチャレンジしながら20年来成功していない。
    元喫煙者の著者が描く、タバコに振り回される生活はため息をつきたくなり、反面教師のエピソードはぞっとする内容。
    禁煙生活のきっかけになる重い一冊。

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    2023年08月27日
  • 定年オヤジ改造計画

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    垣谷美雨さんの作品はスカッとする!

    封建的な男尊女卑を押し付けて家庭内で疎んじられる定年後の「ジジイ」が、孫のお守りを通じて周囲とも打ち解けていく理解のある「ジイジ」へ変わっていくストーリー。
    序盤は常雄の時代錯誤な発言にイラッとしたけれど、保育園や公園でそれまでの生活で交わらなかった母親たちと交流して、違う考えに触れられたのが大きかったんだろうな。
    退職後も家に閉じこもっていては良くないよ、と自分の父に伝えたい。

    それにしても、イクメン気取りの和弘も見事なダメンズだったな。親の背中を見て子も育つということか…専業主婦家庭は子育てに手をかけられる分、子が甘やかされてしまうのかも。

    女は家

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    2023年08月01日
  • 定年オヤジ改造計画

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    面白かった。しかしいるんだな、こんな男と思ってしまうがザラにいると言う悲しい現実。世の中の亭主関白男共、この本を読んで改心せよ。

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    2023年07月25日
  • 懲役病棟

    匿名

    購入済み

    読みやすい

    読みやすく、おもしろいので、あっという間に読み終えました。
    刑務所の内情なども物語の中で描かれていて、興味深かったです。

    #タメになる #感動する

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    2023年06月23日
  • 定年オヤジ改造計画

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    皆、自分の行動が正しいと思って生活している
    相手に変わって欲しければ、その内容を伝えて気づいてもらう必要がある
    定年退職という第二の人生の為、変われるチャンス!
    それには夫婦で話し合う事が第一歩だと思う

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    2023年06月07日
  • ニュータウンは黄昏れて

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    家を買いたくないと思ってしまった。。。
    人と比べないで自分の幸せを見つけるべしなんだな、と強く思いました

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    2023年05月20日
  • 定年オヤジ改造計画

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    いやはや、おもしろかった! 今どき常雄ほど間違っている人はいないとは思うが、部分的にでもこっそり賛同する人はいるのではないかとも思う。多くの方のレビューに「◯◯に読ませたい」とあるのはその表れでは? 
    私も、子育てや家事は「手伝う」ものと思っておられる全ての方々に読んでほしいと思う。

    それにしても、登場人物一人一人の描写のなんとうまいこと。全ての登場人物の個性が光り、その状況のみならず空気感までありありと伝わってきた。常雄が改心するまでの経緯も丁寧で自然な感じがした。

    初めは常雄の考えにイライラし通しだったが、最後は丸くおさまり、ほんわかした気分が残るよい読後感。

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    2023年05月18日
  • 結婚相手は抽選で

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    ネタバレ

    もしも結婚相手を政府によって勝手に抽選で決められてしまう法案が通ったら…というifの物語。その法案が無ければ絶対に出会わなかったであろう「運命の」出会いを、喜べるかそうじゃないかが人によって全く違うのが興味深いです。今まで恋人に縁が無かったような人はこの法案によって「自分でも結婚出来るかもしれない」という思いを抱くのですが、その気持ちだけが空回りしている様には哀愁を感じます。もしも結婚という一生を左右するものを勝手に決められたらという仮定の話ですが、登場人物の反応はやけにリアルで考えさせられるものでした。

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    2025年12月21日
  • リセット <新装版>

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    人生をやり直すと言うストーリー。
    主人公達は今の生活に不満を抱えて、過去に戻れるというチャンスを手にして30年前の高校生に戻って人生やり直す。
    自分もやり直すなら高校生からやり直したい。もっと勉強すればよかった。大学に行けばよかった。資格を取ればよかった。あの人と結婚しなければよかった‥
    後悔ばっかり。
    でも物語の主人公たちはリセットして元の自分に戻ることを選びます。最初信じられない!と思ったが、人生やり直してもやっぱりそれはそれで後悔することもある。それなら今の人生を他人に変えてもらうんじゃなく、自分で切り開く方がいいんだと思えた。
    結局、自分を変えるのは自分しかいないんだと思った。

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    2025年09月23日