垣谷美雨のレビュー一覧
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四十手前で妊娠してしまった働く未婚女性のお話
以下、公式のあらすじ
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未婚の母になったりしたら苦労するに決まってる。
でも、子供を産む、最初で最後のチャンスだ。だったら……。
四十歳を目の前にして思わぬ妊娠に揺れる、旅行代理店で課長代理として働く優子。お腹の子の父親は28歳のイケメン部下・水野で、恋愛関係にあるわけでないし、本人にはどうしても言えない。偏見のある田舎の母親やパワハラ上司、不妊治療に悩む同期にも、言えない。しかし、どこからか優子の妊娠の噂を聞きつけた水野とその彼女があれこれまとわりついて嗅ぎ回る。女は出産したら一人前には働けないというパワハ -
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いやはや、おもしろかった! 今どき常雄ほど間違っている人はいないとは思うが、部分的にでもこっそり賛同する人はいるのではないかとも思う。多くの方のレビューに「◯◯に読ませたい」とあるのはその表れでは?
私も、子育てや家事は「手伝う」ものと思っておられる全ての方々に読んでほしいと思う。
それにしても、登場人物一人一人の描写のなんとうまいこと。全ての登場人物の個性が光り、その状況のみならず空気感までありありと伝わってきた。常雄が改心するまでの経緯も丁寧で自然な感じがした。
初めは常雄の考えにイライラし通しだったが、最後は丸くおさまり、ほんわかした気分が残るよい読後感。 -
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人生をやり直すと言うストーリー。
主人公達は今の生活に不満を抱えて、過去に戻れるというチャンスを手にして30年前の高校生に戻って人生やり直す。
自分もやり直すなら高校生からやり直したい。もっと勉強すればよかった。大学に行けばよかった。資格を取ればよかった。あの人と結婚しなければよかった‥
後悔ばっかり。
でも物語の主人公たちはリセットして元の自分に戻ることを選びます。最初信じられない!と思ったが、人生やり直してもやっぱりそれはそれで後悔することもある。それなら今の人生を他人に変えてもらうんじゃなく、自分で切り開く方がいいんだと思えた。
結局、自分を変えるのは自分しかいないんだと思った。 -
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あなたは『竜巻』、『旋風』、そして『渦潮』を見たことがありますか?
今日はいい天気だなあ…そんな風にのんびりくつろげる穏やかな日は気持ちも安らぎます。日常の忙しさの中で、ささやかな幸せなひとときを感じることもできます。せっかくの休日はそんな日であって欲しい、そんな風にも思います。しかし、地球の気候は絶えず変動を繰り返してします。雨が降れば雪も降る、それも込みで私たちの日常はそんなことも起こるという前提の中で回っているのだと思います。
ただ、そんな風に予想された事ごとでなく突然に大きな影響を受ける場合もあり得ます。気象で言えば『竜巻』でしょうか。植木が車が、そして家までもが宙を舞い、目の前 -
購入済み
自分の人生かなぁ
時代的に自分の人生と合ってて面白かったです。子育てに成功も失敗もないと思いました。その時に一生懸命に頑張って生きてきた三人でした。あっと言う間にに読み終えました。
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そろそろ垣谷作品を読みたいなと思っていたタイミングで母から借りた。
これ、タイトルがあれなんで夫の前で読めなかった(笑)
急死した姑が団地で一人住まいだったために、遺品整理に通う羽目になった嫁・望登子。50代の身体で4階の居室からごみ置場まで階段で往復したり、3Kの間取りにいっぱい詰められた遺品を前に文句が止まらない。しかも、えっ?ウサギ飼っていたってホント!?
ちょっとお義母さん
言わせてもらいますけどね、お義母さん
いい加減にしてください、お義母さん
業者に頼みたくても高額すぎる。
思い出の品だけど捨てるほかないと思って夫に話すと「そんなのだめ。持ち帰る」と言い出す始末(何