垣谷美雨のレビュー一覧

  • いまだ悪戦苦闘中

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    小説は好きで良く読んでいたが、エッセイは初めてかも。
    生活の場においての様々な考え方などを披露されてて、こんな方なんだなと新鮮だった。とても辛口な意見をお持ちで、それがあの面白い小説を書かせる原動力だと気付いた。

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    2025年12月22日
  • 禁煙小説

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     絶対的な安定感。 垣谷美雨スタイル。 安心して読んでいられますね。

     漫才で言えばミルクボーイの様な自分のスタイル。 間違いなく笑える安心感。

    もう老舗の味と言ってもいいのかな。

     素敵な作品です。

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    2025年12月21日
  • 結婚相手は抽選で

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    結婚はカケみたいなところがあるから
    自分に合う人柄を見つけるのは難しい
    抽選で決めるやり方もアリなんじゃないかと、読み進むうちに考えた

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    2025年12月20日
  • うちの父が運転をやめません

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    高齢者ドライバーの問題は、色々と報道にもあるかと思うけれど、それをテーマにした小説は初めて読むな。

    高齢者ドライバーの問題だけでなく、田舎暮らしの問題。もちろん、良い面も。
    これらの焦点を当てて、考えさせられる話でもあった。
    解決には至らないけれど、こういった形もありなんだろうな。
    やめさせるは簡単かもしれないけれど、じゃあそれからどうする?っていうのは本当に考えなければならない。

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    2025年12月19日
  • あきらめません!

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    星3.5

    やはり、垣谷美雨の小説は読みやすい。
    エッセイは2冊読んだが、小説の方が好み。男性に対して攻撃的なエッセイよりも、フィクションということで、ワンクッション置いて読めるからかも。

    映画化されるようなので、読んでみる。

    東京出身の主人公 郁子が、定年後、夫の出身地である山陰地方でのんびり暮らすべく、引っ越したところから物語は始まる。
    市議会の開催中に迷い込んだ郁子は、若い女性議員に対する低レベルのヤジに憤慨し、議会終了後、なんにも反論しなかったその議員を叱ってしまう。
    それを見かけたもう一人の現職女性議員にスカウトされ、郁子は政治家への道を進むのだった。

    男性市議会議員たちのあまりの品のなさに、ちょっとオーバー過ぎるのでは?と思ったが、12月17日は女性参政権80年ということで、タイミングよく新聞に特集が出ていた。
    私が住んでいる県のある町の唯一の女性町議は、初めて立候補した時、「べんこくさい」(生意気だ)と男性からなじられたそうだ。
    記事は、何十年も景色が変わらない日本の現状を憂いていた。
    小説はちょっとファンタジーのようだったが、女性首相も生まれたし、日本も少しずつ変わっていくのだろうか。(世界148ヵ国中日本は政治分野では125位と最低レベル)

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    2025年12月18日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    大庭小萬里の個別指導でダイエットする4名を描いた短編集。

    クライアントが、小萬里のが甘やかさない言葉に気付きを得て変わっていく様が気持ち良い。

    心のありようが生活習慣に表れて、身体を作っていく。
    小萬里の著書「あなたのゼイ肉、落とします」の副題「心のゼイ肉も落とします」は言い得て妙だと思った。

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    2025年12月17日
  • 子育てはもう卒業します

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    どちらかというと、読んでいて、もやもやしたり苦しいなぁと感じるところの方が多かったかもしれません。
    結婚、子育て、夫婦関係、経済的な豊かさ、友人が持っているものを羨んだり嫉妬したり、だけど似たライフステージを生きる者同士、共感してくれて寄り添ってくれるのもその人だったりして。自分の置かれている状況や気持ちのどこかに折り合いをつけて、その中で最善を選びとっていこう、もがきながら試行錯誤している彼女たちの姿に励まされるものもありました。愚痴を言い合える友人大事!

    子どもがおとなになって『お母さんすごい!ありがとう!』と思ってもらえたら、子育ては大成功なのかなと思いました。できれば直接言ってもらえたら嬉しいですが笑。

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    2025年12月16日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    タイトルが衝撃的で思わず買ってしまいました。
    小説だからこその設定でその時に人は何を考えるか、興味深く読みました。
    ラストはやや予定調和的な気もしましたが、ここまで振り切った世界を体験できて楽しかったです。
    タイトルは残酷な意味ではなく、
    「老後の心配をしなくていい世界」
    への誘導として秀逸だと感じました。

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    2025年12月14日
  • もう別れてもいいですか

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    タイトル通り、30年以上も夫との抑圧された生活を続けてきた妻が離婚を決意するまでの話。内容がとてもリアル。
    1冊を通して、女性の立場から夫への不満と怒り、そして男尊女卑について、これでもか❗️これでもか❗️というくらい書かれていて、あっぱれな感じでした。途中で気持ち悪くなったが、最後が気になり読んでしまう。それだけ虐げられた女の怒りが強いんだろう。土地柄や年代もあるが、私にも根底には同じものが潜んでいると感じる。結婚って夫婦って難しい。次の世代には、こんなことは引き継いではいけないな。
    だけど男の言い分もあるんだよ。

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    2025年12月11日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    急に亡くなった義母の遺品整理、めっちゃ身につまされる!
    うちも公団に住んでいる(エレベーターはあります!)ので、その時が来たら夫と一緒にやらなくちゃならないんだろうな…これは家に持っていくって言われて大喧嘩するんだろうな…と思いながら読みました。

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    2025年12月07日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

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    ☆3.5
    ちょうど、子供のことで心配になっていたことがあったので読んでみました。
    この登場人物の娘とは 全く違う性格なので 参考にはならなかったけどなかなか面白かった。
    「親婚活」なるものがあるということも初めて知りました。
    若かった頃、今がこうなってるなんて想像もしていなかったし 時代はずいぶん変わってしまうものだから あんまり先のことばかり考えてもなぁ…とは思いますが…
    いつもたどり着くのは、やっぱり本人が決めるのが1番いいということかな!

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    2025年12月05日
  • 夫のカノジョ

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    垣谷美雨さんの作品初読みです!
    2025年初作家、54人目です。

    ブク友さんに読んでる方が多くって読んでみたいと思っていました。

    あと、ドラマ化や映画化されているもの多いですしね。
    こちらの作品もドラマ化されてるらしいけど、観た事はないです。

    なんとなく作風みたいなのがわかりながら読みましたが、ものすごく読みやすかったです。

    入れ替わりもの結構好きです!
    今年では『君の顔では泣けない』も良かったです。

    読みやすかったし、面白かったけど、⭐︎3つなのは2人の女性が自分には共感できないタイプだったからかな。

    内面さらけ出せば、みんな嫌なところありますよね^^;

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    2025年12月05日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

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    親婚活??なんで親が??と思いながらも、何事も人生の勉強なんだなと思った。

    結婚ってなんだろう。
    時代によって、形や結婚までの過程も大きく変わっていて、その時代を大きく反映しているような気がした。

    結局は当人同士の気持ちなのかな。

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    2025年12月02日
  • 老後の資金がありません

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    クレジット会社の事務職で働く後藤篤子には建設会社で働く57歳の夫・章あきらと結婚を控えた雑貨店で働く28歳の娘さやか、大学4年生の息子勇人はやとがいる。1200万円の預金はあるが、夫の両親への仕送りが月9万円、娘の結婚式や新婚旅行、新居の資金で500万円かかり、さらには篤子と章は仕事をクビになってしまう。舅の死により夫の妹である櫻堂志々子しじこに葬式代と墓代はだせと言われ、400万円ほどかかった。ママ友の神田サツキに節約術を聞きながらお金の相談をしていく。
    篤子はコンビニでバイトを始めるが夫は無職で、義母芳子への仕送りしなくてすむように姑と同居することになる。姑からは夫の軍人恩給で月4万はいるから月6万の年金は使っていいと渡される。サツキから義母が1ヶ月行方不明で役所から年金詐欺を疑われないよう芳子に義母のふりをしてほしいと頼まれる。芳子は10万くれるならやるといい、ミッションは成功する。サツキから今度はおじいさんに成りすましてほしいと言われ実行するが、成りすまし相手が県議会議員をやっていてネットに写真ものっていると知り100万円のお金は受け取らずに逃げ帰る。しばらくして志々子が芳子をうちで引き取りたいといいに来て、夫も嫌いだった元職場のスタッフにあいにいって仕事を得た。サツキの義母はその後見つかったが誤嚥性肺炎をこじらせ亡くなってしまう。葬儀の後、サツキは奄美へ帰ることになり、篤子はフラワーアレンジメント教室仲間の美乃留(夫が別の女性をはらませ離婚)と奄美女子旅行を想定する。
    【感想】
    120万円の祭壇や50万円もする檜の棺など、なんでこんなにお金がかかるの?というような思いを篤子が代弁してくれてるので共感しながら読めた。金銭感覚が合った家族やパートナーだったらスムーズに事がすすむのに違うからいざこざが起こる。本当にお金が絡むと人間は恐ろしい。
    後半いきなり年金受給詐欺の話が出てきたり、さやかを控えめな女性として書いて夫にパワハラを受けているのではないかという話で引っ張ってたのに実は鬼嫁だったという展開になったり、その辺りの話を広げる必要はなかったのではと思ってしまった。

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    2025年11月30日
  • ニュータウンは黄昏れて

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    家を買うことに対してこんなこともあるのかとためになった…最後は少しすっきりしない感じだったけど話が面白かった

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    2025年11月28日
  • いまだ悪戦苦闘中

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    垣谷美雨さんの小説はたくさん読んでいるけど、エッセイは初めて。
    小説から受けた印象で、勝手にチャキチャキした切れ味のあるタイプの方かと思っていたけど、私が思っていたよりもいい意味で普通の方だった。
    (想像してたイメージがおかしかった説)
    歳を重ねていく中でのお悩みや、社会に対しての疑問などをストレートに書かれていて、垣谷さんの人柄が伝わってきた。
    内容がバラエティに飛んでいたのも、飽きることなく読めたので良かった。

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    2025年11月28日
  • いまだ悪戦苦闘中

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    売れっ子作家、垣谷美雨さんのエッセイ第二弾
    ご本人は目立たぬように生きていると書きつつも、けっこう歯に衣着せぬ感じで本音をずばずば書いてもいる。その矛盾がおもしろい。これを読んで、周囲の反応はどうなのかな、と少し心配になる部分もあるけれど(笑)、自分をねじ曲げて生きていくのはしんどいもんね。これからも本音を聞かせてもらいたいと思う。

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    2025年11月26日
  • いまだ悪戦苦闘中

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    小説を何冊か読んでいますが 読みやすく面白いので好きな作家さん。
    エッセイは初読み。
    エッセイはその作家さんがどんな考えを持った方なのか その 人となり がわかりますね

    後半はなんだか 愚痴っぽい感じがしましたが 面白かったです。

    あとがきの お土産の話が良かったですね
    お土産やプレゼントをあげたいと思う人の存在。本当にそう思います

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    2025年11月25日
  • いまだ悪戦苦闘中

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    星3.5

    読みやすい。
    私が感じただけなのだが、前のエッセイ集『行きつ戻りつ死ぬまで思案中』よりも、著者が決めつけるような書き方は少なくなった気がした。
    前著を読んだ後は、なんだかムカムカしたが、今回はそれほどでもなかった(単に書き方に私が慣れただけかも)。共感できるところもいろいろあった。

    しかし、この著者は、男性について、最初から敵対心を持っているように感じる。日本は世界的に見ても男女の格差が大きいらしいので、著者の感じ方の方が正しいのかもしれないが。また、それだからこそ、今まで出していたような小説を書けるのだろう。
    私は著者のエッセイよりも小説の方が好み。

    追記:この本を読んだ直後、近所の公共施設主催のバス旅行に行った。その講座は、最近まで長年『女性学級』と言うような名称だったが、最近名称が変わり男女問わず参加できるようになったらしい(その旨どこにも記載されていない)。
    今回の旅行に男性が一人参加されていたが、ある人がその人に「男性でも参加する人いるんだ」と言ったところ、周りが爆笑した。ちなみに女性たちはほぼ七十代以上? 隣の人(八十代?)に私が「男性でもこの講座に入れることもっと周知しないと」というと、隣の女性は「男性は集団行動できないから」と言われ、私はちょっと驚いたのだった。
    今回のエッセイのことで、年代による考え方が違うことを感じたのでした。


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    2025年11月19日
  • 代理母、はじめました

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     なかなかな内容でした。
    2040年の日本が舞台。自動運転や店舗の無人運営が可能となり無職の人が増えてしまう。さらに、大きな地震や富士山噴火によって荒れ果ててしまう。

     そんななか、主人公のユキは義父に騙されて代理母を引き受けてしまう。16歳、未婚、恋愛すらした事ないのに。逃げなければ何度も代理母をさせられてしまうってとこから始まります。

     不妊治療、代理出産、結婚、未来の日本について考えるきっかけとなりました。

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    2025年11月17日