垣谷美雨のレビュー一覧

  • いまだ悪戦苦闘中

    Posted by ブクログ

    売れっ子作家、垣谷美雨さんのエッセイ第二弾
    ご本人は目立たぬように生きていると書きつつも、けっこう歯に衣着せぬ感じで本音をずばずば書いてもいる。その矛盾がおもしろい。これを読んで、周囲の反応はどうなのかな、と少し心配になる部分もあるけれど(笑)、自分をねじ曲げて生きていくのはしんどいもんね。これからも本音を聞かせてもらいたいと思う。

    0
    2025年11月26日
  • いまだ悪戦苦闘中

    Posted by ブクログ

    小説を何冊か読んでいますが 読みやすく面白いので好きな作家さん。
    エッセイは初読み。
    エッセイはその作家さんがどんな考えを持った方なのか その 人となり がわかりますね

    後半はなんだか 愚痴っぽい感じがしましたが 面白かったです。

    あとがきの お土産の話が良かったですね
    お土産やプレゼントをあげたいと思う人の存在。本当にそう思います

    0
    2025年11月25日
  • いまだ悪戦苦闘中

    Posted by ブクログ

    星3.5

    読みやすい。
    私が感じただけなのだが、前のエッセイ集『行きつ戻りつ死ぬまで思案中』よりも、著者が決めつけるような書き方は少なくなった気がした。
    前著を読んだ後は、なんだかムカムカしたが、今回はそれほどでもなかった(単に書き方に私が慣れただけかも)。共感できるところもいろいろあった。

    しかし、この著者は、男性について、最初から敵対心を持っているように感じる。日本は世界的に見ても男女の格差が大きいらしいので、著者の感じ方の方が正しいのかもしれないが。また、それだからこそ、今まで出していたような小説を書けるのだろう。
    私は著者のエッセイよりも小説の方が好み。

    追記:この本を読んだ直後

    0
    2025年11月19日
  • 代理母、はじめました

    Posted by ブクログ

     なかなかな内容でした。
    2040年の日本が舞台。自動運転や店舗の無人運営が可能となり無職の人が増えてしまう。さらに、大きな地震や富士山噴火によって荒れ果ててしまう。

     そんななか、主人公のユキは義父に騙されて代理母を引き受けてしまう。16歳、未婚、恋愛すらした事ないのに。逃げなければ何度も代理母をさせられてしまうってとこから始まります。

     不妊治療、代理出産、結婚、未来の日本について考えるきっかけとなりました。

    0
    2025年11月17日
  • 結婚相手は抽選で

    Posted by ブクログ

    見合いがないと結婚できない人達の話なので、イライラはする。でも、みんな悪い人じゃない。

    母親と娘の関係が気になった。母親も自分の生活を楽しんでいないと、娘に依存する事になって負担になる…聞いたことある話やな〜と。

    0
    2025年11月09日
  • 四十歳、未婚出産

    Posted by ブクログ

    40歳のキャリアウーマンなら、既婚独身に関わらず1度は、悩むことではないでしょうか、出産育児にはやっぱり期限がないようである。
     男性と違って、やり甲斐のある仕事を手放しでまで、今休むと中々戻れない現実。
     産休、育児休暇や時短が取れるとしても周りのホローがなければ、バリバリ仕事することは難しい。
     結婚はしたくないけど、子供は欲しいとよく聞くけれども、育児はそんなに容易くはないです。
     自分の時間が無くなる覚悟が必要です。エピローグにあるように身近な助けがある事が必要です。

    0
    2025年11月05日
  • いまだ悪戦苦闘中

    Posted by ブクログ

    普通の感覚を持つ人が物事にややネガティブな感想を綴るエッセイ。

    おかしな感性の持ち主の岸本佐知子や朝井リョウのキレのあるエッセイとは違う。普通のおばさんの考えることは分からない人には読む意味があるだろう、分かる人には意味がないだろう。

    0
    2025年11月04日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    婚活の辛さが垣間見える本。本書は未婚の子を持つ親たちが本人の代理で婚活をする親婚活を題材とする物語。親婚活なので通常の婚活とは趣向が違うかもしれないが、それでもその大変さが身に染みた。相手から断られると家族や我が子の全人格が否定されたように感じるとか。また、男尊女卑としか言いようの無い、息子を持つ親からの嫁への期待に怒りを感じた。要望には「正社員希望」と書きながらも「家事・育児・介護はお嫁さんに任せたい」などなど、虫が良すぎて話にならない。未だそれを飲み込まないといけない世の中なのだろうか。

    0
    2025年11月04日
  • もう別れてもいいですか

    Posted by ブクログ

    58歳女性給食センターのパートをしている。娘2人はすでに成人して自立。1人は結婚している。夫が嫌いで仕方がない。同級生の夫の訃報にも羨ましいと感じるくらいである。いなかったらどれだけいいだろう。やがて離婚を考えるようになるが何をしたらいいかまったくわからない。離婚歴のある友達に財産をもらわないといけといとアドバイスされ、弁護士に相談、最終的には家を渡して現金と離婚を勝ち取る。離婚するのって大変なんだなぁという一冊。

    0
    2025年10月31日
  • 希望病棟

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。桜子と貴子が母娘なんでしょ?と先読みして読み進めていたけど、母娘じゃないし、貴子の貧困支援や姑の変化にビックリしたし、聴診器の出処と思われる人物も予想外だった!

    0
    2025年10月28日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    いや〜疲れた。もう読んでいて疲れた疲れた。
    母親のチカちゃんが1世代上の親の感覚に首を傾げる場面がたくさんあるのだけど、私からみるとチカちゃんの感覚も古く感じる。
    結婚って時代の感覚との追いかけっこなのかもね。

    0
    2025年10月28日
  • いまだ悪戦苦闘中

    Posted by ブクログ

    エッセイ第2段。前作と雰囲気は同じで共感できる話題も多くスマート決済に関しては同じくついていけていない。が取り入れようとしている。2拠点生活のお話も引き続き知りたい。小説にも期待しています。

    0
    2025年10月28日
  • 老後の資金がありません

    Posted by ブクログ

    私ももしかして、こんな50歳を迎えるのかな‥?とノリノリで読み始めたけれど、いやいや、ナイナイ、年金詐欺の片棒なんていくら未遂でも担ぎません!気弱な娘、お嬢様育ちの姑、定年間際でクビになった夫婦、売上が厳しいパン屋さん、不倫した夫と別れた女性‥最後にはそれぞれが前を向けて良かった。豊かな老後に見栄は不要。自分が幸せなときだけ付き合える友達じゃなくて、辛いよ助けてと言える友達を大切にしていきたいなぁ。

    0
    2025年10月26日
  • 老後の資金がありません

    Posted by ブクログ

    映画で見ていたものだったがサクサク読めたし楽しい。焼き場まで引き取らないと無縁仏にいれてくれるゼロ葬があるのかぁ。

    0
    2025年10月19日
  • いまだ悪戦苦闘中

    Posted by ブクログ

    2023年に刊行された『行きつ戻りつ死ぬまで思案中』の続編だが、エッセイなので前作未読でも問題ない。

    垣谷美雨さんが描く社会問題をテーマにした小説も面白いけれど、エッセイも本音満載で歯に衣着せぬ発言が爽快。

    内容も多岐に渡っており興味深く読ませて貰った。

    普段、交通系ICカードを使う機会が殆どないので、「交通系ICカードまだ使ってんのか」ではギクッ!
    まだプラスチック製のカードを使ってたよ…。

    「インド旅行 その一」で書かれている子供たちの姿に衝撃を受け、「いきなり老化した」では不安になる。

    私もいまだ悪戦苦闘中。

    0
    2025年10月18日
  • 代理母、はじめました

    Posted by ブクログ

    設定は2040年の日本。
    相継ぐ災害で荒廃した東京。
    お金持ちは安全な地方へ移動し、空いた場所に貧困層が住み着く。
    格差は激しくなり、お金を得るために義父はユキに代理母をさせる。
    義父は働かず、ユキの代理出産で稼ぎ続けようとしていた。
    たまらずユキは幼なじみのミチオと逃げ出す。
    そして、どうにか自分達で稼げるビジネスはないかと考えた結果、なんと代理母ビジネスを始める。
    あんなに嫌悪していた代理母をユキはなぜビジネスにしたのか。
    今後の日本の姿を浮き彫りにするような展開にいろんなことを考えさせられる。

    2025.10.16

    0
    2025年10月16日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ドラマを観ているような本でした。エンタメ的な読書でさくさく読めたけど、主人公の夫はちょっと好きになれない。親の婚活のリアルってこんな感じなのかなと、妙にリアルでした。女性としての生き方についても考えさせられます。なんとなく明るいラストもよかった。

    0
    2025年10月07日
  • あきらめません!

    Posted by ブクログ

    読みやすい
    こんな古い考え方の町がいまだにあるのかな…と思っていたけど、発売が2022年とは…。都心にいると気づかない、まだまだ発展途上の町がありそう。

    0
    2025年10月06日
  • 老後の資金がありません

    Posted by ブクログ

    老後の資金。ちょうど主人公と同じ世代の私としては切実な悩み。

    両親への仕送りや葬式代、娘の結婚資金に、深く考えもせず大金を払おうとする夫。義母の年金が頼みの綱で、役所の面談を替え玉で乗り切ろうとする友人。

    家族の幸せのために、と思って奮起する主人公を自分に重ね、応援しながら読み進めた。

    お金がなくても幸せ、と言いたいところだけど、やっぱり先立つものがないと!これをきっかけに、ちゃんと考えなくては!
    って、いつも言ってるだけなんだけど(泣)

    0
    2025年10月03日
  • 結婚相手は抽選で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    もし「結婚相手を抽選で決める」なんて法案が通ったら…?
    正直、リアリティはあまり感じなかったけど、その分フィクションならではの面白さがあった。

    抽選によって人生が強制的に動き出す登場人物たち。
    みんな恋愛や結婚に劣等感を抱えているからこそ、法案をきっかけに少しずつ変化していく姿が興味深かった。

    法案自体はうまくいかない結果に終わるんだけど、読んでいると「意外と悪くないかも?」と思わせる不思議さ。
    軽く読めて、それでいて考えさせられる一冊。

    0
    2025年09月29日