垣谷美雨のレビュー一覧

  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    働く女性を応援するお仕事アンソロジー第2弾。
    今作はガッツリ仕事をしている女性ではなく、自分の仕事に悩む主人公が多い。
    スイミングインストラクター、宅配ピザ店店長、遺品整理会社の社員など、自分の生活には馴染みのない職業が多いことから、今までのように「分かる!」と共感出来る箇所は少なかった。
    唯一、社労士の話は長編で読んでおり、作品そのものは知っていたが、あまり主人公が好きではなく…今作でも、やはり好きになれなかった。
    ミステリーやファンタジーの要素も多かった第2弾だけど、やはり最初に読んだ第3弾が一番面白かった。
    ぜひ、この企画またやって欲しい。

    0
    2019年10月23日
  • 禁煙小説

    Posted by ブクログ

    たばこの呪縛から逃れたい、たばこを必要としない人間になりたい。
    喫煙者の早和子は、そう願いながらもたばこを止められず悩んでいる。
    何度、禁煙に挑戦してもやっぱり我慢できず次から次へと吸ってしまう。
    こうなると依存症ではなく、まさに「中毒」。

    喫煙者目線の心理描写や行動が良く描かれており、「吸う権利がある」「税金を払っている」「迷惑をかけていない」などのお決まりの発言も満載。
    喫煙者自身がまったく気づかないうちに周りに迷惑をかけていることにも気づいていく。

    果たして、早和子は禁煙できるのか。

    読めば、喫煙の空しさ、バカバカしさ、情けなさを存分に感じることができます。
    喫煙の害は、この小説でも描き切れていない部分がまだまだありますが、喫煙や禁煙に興味のある方は、小説として非常にサクサク読めますので一読するのも良いかと思います。

    0
    2019年03月10日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    エール第2弾
    作家さんがそれぞれ違うので、タッチも違って面白い。
    でも最後はなんだか頑張ろうって思える前向きな小説。

    0
    2019年01月01日
  • 竜巻ガール

    Posted by ブクログ

    自然体すぎてどこがと上手く言えないのだけれど、面白かった。引き込まれてさくさく進んだ。ガングロ女子高生が懐かしい表題作とか、中国人の旦那さんの奥さんが主人公の「霧中ワイフ」とか、他の二つも、どれもさらさらと読み進められて美味しいお茶漬けみたいだった。

    0
    2018年10月17日
  • 竜巻ガール

    Posted by ブクログ

    好きな作家さんのデビュー短編集。
    身近なところであるかもなぁーという話が印象的な作家さん。
    デビュー作からそうなんだなぁーという感じ。
    面白かった。

    2018.6.23

    0
    2018年06月23日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は坂木さんと拓未さん以外は知らない作家さんだったけどそれぞれに良かったなぁ。
    別の作家さんが書いてる話と少しだづつ繋がってるのか
    読んでて楽しい
    でもやっぱり坂木さんのジャグジー・トークが一番好きだった

    0
    2018年01月26日
  • 竜巻ガール

    Posted by ブクログ

    父親の再婚相手の連れ子と同居することになった高校二年生の哲夫。
    なんと義妹は同学年のガングロ娘だった!
    その日から破天荒で過激な彼女に翻弄される日々が始まる…

    0
    2016年11月06日
  • 竜巻ガール

    Posted by ブクログ

    「竜巻ガール」
    これは、ミステリの分類になるのか…?なんだかんだ不器用な男女の、半年くらいの短い期間に起きた悲喜こもごも。キャラクター一人一人の弱いところは見えたけれど、なんか色々呆気なかったり唐突だったりで、最後まで読んでもあっそう。みたいな気持ち。

    「旋風マザー」
    世にも奇妙な物語とかに近いような。

    「過潮ウーマン」
    不倫相手の上司と旅館に旅行、川で溺れた上司を見殺しにした主人公のその後。
    どんでん返し具合がピカイチ。これでいいのか?と思わなくもないけど、後味の悪さも、あーこれ女性ならわかるわ〜的な部分も、まあ、アリなのか?ミステリというかブラックユーモア小説として見るなら竜巻ガールよりこっちのほうが評価高いかな。

    「霧中ワイフ」
    外国人夫が、海外とやりとりしている手紙の秘密で悩む妻。ほっこり、なオチ。

    0
    2016年05月26日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    エール1は作家陣に惹かれないので未読。

    「五度目の春のヒヨコ」と「心の隙間を灯で埋めて」が心に残った。

    他作品とさりげなく微リンクしてるサービスも良かった。

    0
    2015年08月21日
  • 禁煙小説

    Posted by ブクログ

    禁煙するのってこんなに大変なんだと思いました。
    早和子が煙草に振り回されて生活している様がおかしくて、本人は切実な様子なので余計におかしかったです。

    あと、煙草をやめられない自分に自信をなくすところは、そこまで思いつめなくても・・・と思います。

    この本は喫煙者や喫煙経験者が読んだ方が、より面白いのかもしれません。

    禁煙外来の女医さんの意図が分からなかった(いい医者なのか?何か企んでるのか?)のと、旦那さんに貢ぐ奥様の話が中途半端と言うか、投げっぱなしで結局なんだったの?と気になりました。

    0
    2015年03月11日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    6作品の短編。
    ちらほらと見知った店名が出てきたりで
    微妙なリンクが楽しかったです。

    最初のインストラクターには驚きです。
    体育大を出て…みたいな事は思ってましたが
    まさか試験があるとは。
    よくよく考えれば、語らないと分からない経歴より
    そういうものがあった方がいいのかも?
    逆もまた言える、という説もありますが。
    言う事でストレス発散。
    確かに男性や体験してない人には
    分からない事かも知れません。
    ラストに、ツンデレ? とか思ってしまった…。

    社労士、というのは身近な職業。
    しかしここに出てきた会社の人…すごいです。
    まさかクレーマーもどきだけかと思ったら
    すごい落ちが。
    とりあえず、わけがわからないけど判子を押すのは
    止めておいて方がいいよ、という教訓はできました。
    だまして失業保険もらっても、ばれてしまうと
    しっぺ返しがすごいですよ、というのは知ってましたけど。

    3つ目に出てくるバイト君は…駄目駄目かと。
    見る目がない、とかいう問題ではなく
    確かにあの能力は重宝しますけど
    食品系が不潔に見えるのは駄目だというのは
    当然なのではないか、というぐらい気づきましょう。
    いや、見た目を気にするなら、それ系に
    変わった方がよいのでは??

    整理遺品の職場は、1回行ったらもう無理、と
    聞いた事があります。
    中途半端なやる気では無理な職業。
    生活のためとはいえ、それでもやっているのは
    尊敬に値する事です。
    とはいえ、これうまくいったで終わってますが
    世の中には逆鱗に触れたまま、という事もあります。
    上司に言われているならなおの事。
    言葉にする前にこそっと取っておく、程度でよいかと。

    FM放送をする女性。
    曲目がなかった事に、自力で歌ってしまったのに
    ちょっと笑ってしまいました。
    自分の声が電波に乗って…無理無理w
    というか、落ちはそこですか、でした。
    ある意味分かりにくく、ある意味予想通り。

    最後の話は、不思議状態でした。
    社の屋上に住んでいると思っていたホームレスは
    実は…という。
    まったくそこには思い至りませんでしたし。
    驚きの、男の存在。
    それをいうなら主人公も、ですが。
    自己陶酔型?
    そりゃ補充も来ませんよ、という話です。
    2つ目の話の女性ではないですが、もう少し
    こそっと動かすように生きていく、べきでしょうか?
    人と人との繋がりってもろい、です。

    0
    2014年07月18日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1が思いの外良かったので読んでみた。
    特に大きなことがなくても、問題が解決しなくても
    ちょっとしたことで頑張ろうと思えるような平凡な中でも
    自分にとっては大事だったり重大事だったりする日々。

    それぞれの短編の世界が微妙に繋がって同じ世界になっていて
    この世界で色んな人がいて、いろんな仕事をしながら
    色んなことを経験しているのだなと思える。

    そのリンク以外にも、たとえにジブリが出てきているのも
    共通して出そうという試みだったのだろうか。
    リアルで共感するし、読み終えてちょっとほっとできる。
    多少オチがいまいちかな、などと思うものもなくなかったが
    楽しんで読めた。

    0
    2014年07月15日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    「エール!2」
    働く女性、職業もの小説。全6編。
    平日のピザ屋を少人数ソフトでこなすための工夫、裏事情が興味深かった。

    *坂木司「ジャグジー・トーク」 スイミングインストラクター
    *水生 大海「五度目の春のヒヨコ」 社会保険労務士
    *拓未 司「晴れのちバイトくん」 宅配ピザ店 店長
    *垣谷 美雨「心の隙間を灯で埋めて」 遺品整理会社 社員
    *光原百合「黄昏飛行」 コミュニティFMパーソナリティー
    *初野 晴「ヘブンリーシンフォニー」 OL

    0
    2014年06月06日
  • 竜巻ガール

    Posted by ブクログ

    強くて弱くて、
    単純であざとくて、
    素直でひねくれてて、
    怖くて優しい。

    女のいろんな面が盛り沢山。
    誰にでも矛盾はある。

    0
    2014年05月15日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    お仕事小説アンソロジーの2。
    3を先に読んでいるのだけれど
    これシリーズは執筆陣も豪華だし
    内容もバラエティに富んでいて楽しく読めていいね。

    テーマは働く女性達への応援アンソロジーとのこと。
    このシリーズは日常にちょっと疲れちゃったときに
    ほっと一息つくのに調度いい。

    さてと。
    明日は月曜日。
    わたしもひとつがんばるとしますかね。

    0
    2013年11月24日
  • 禁煙小説

    Posted by ブクログ

    かっこいいというだけでタバコなんか吸うもんじゃない、ということを実感。少なくともタバコに生活を支配されてはいけません。

    0
    2013年11月23日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    いろいろな仕事に就いて働く人たちのアンソロジー。2作目。

    どの人も初読だったのかな。

    現実で衝撃的なことがあったため集中できず。
    仕事は何事もなかったかのように行っているけど
    読書では現実逃避しきれなかった。。

    0
    2013年10月24日
  • 竜巻ガール

    Posted by ブクログ

    著者のデビュー作

    淡々と進むストーリーと、少し毒のある描写。
    他の作品は設定の奇抜さが際立っているけれど、それに比べればこちらはあくまで日常の風景という感じ。
    とはいえ決して平凡というわけでもない。女の人ってこわい。
    こういうありえない中のリアルが作者の持ち味なのだと思う。
    すごく共感できる心情もあって(とくに渦潮ウーマン)、また新作が出たら読みたい作家さんのひとり。

    0
    2013年08月14日
  • 竜巻ガール

    Posted by ブクログ

    父親が再婚することになり、連れ子の娘を迎えに行ったらガングロ女子高生。さらに、驚くことに化粧を落とすとそこにいたのは比類なき美少女。
    微妙な距離感のまま、兄妹関係をつづけるある日、妹が布団に潜り込んできて・・・

    波乱万丈に生きるエキセントリックな女性たちのお話。短編集です。

    もちろん短編集なので話によって違うんですが爽快感があったり、心温まる話があったり、とあまり読後感が悪かったりはなかったですね。

    ただ「日常」を強く意識した書きかたをしているせいか全体的に地味目な印象はぬぐえません。まあこれはこれで味があっていいんですけども。

    0
    2010年12月09日
  • 竜巻ガール

    Posted by ブクログ

    表紙買い。
    短編からなる文庫で、竜巻ガール同様、ウーマン、ワイフなどが題名についているのが面白い。
    表題の竜巻ガールが一番良かった。
    竜巻ガール以外は切ない感動もなく、どことなくシュールな雰囲気。

    0
    2010年02月24日