垣谷美雨のレビュー一覧

  • 行きつ戻りつ死ぬまで思案中

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    小説かと思ったら、エッセイでした。
    身の廻りの呟き、みたいな感じの短文、散文な感じでした。
    作家さんの日常とか考えとか興味深いものがあり、楽しく読めました!

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    2024年08月19日
  • 竜巻ガール

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    垣谷美雨さん初読みの『竜巻ガール』の概要と感想になります。

    4編の短編集となる本作では様々な女性の愛や性をテーマにしており、表題作『竜巻ガール』の概要のみ載せます。

    概要です。
    真面目な父との二人暮らしにも慣れて田舎を出ようと考えていた矢先、父は綺麗な再婚相手とガングロの女子高生を連れてきた。今や希少種のガングロJKの素っぴん姿は母親似の美人で、義理の妹になったその子に僕は心惹かれてしまっていた。

    感想です。
    4編を読んだ中で表題作『竜巻ガール』が最も印象的でしたが、どの短編も独特な感性が滲み出ていて千早茜さんの『神様の暇つぶし』を思い出しました。表題作『竜巻ガール』の世界だけを1冊に閉

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    2024年08月19日
  • 子育てはもう卒業します

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    それぞれの時代、年代、性別などいろんなことで生き方や考え方は変わる。
    私は主人公3人よりも20年くらい後の世代だが、人数が多いから何でも競争だった。私も就職は苦労したが、同じゼミの女性はもっと苦労していた。
    今の大学生世代はどんな悩みを抱えているんだろうか。

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    2024年08月10日
  • ニュータウンは黄昏れて

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    頼子のキャラがあまり好きではなかったが、バブル期に家を買うのは大変だ。しかも当時は、今がバブルと呼ばれる時期でやがて弾ける、なんて思いもしないから難しい。
    琴里をとりまく話もおもしろかった。
    女友だちって怖い。この3人はもう会わない方がいいね。

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    2024年08月03日
  • 子育てはもう卒業します

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    高度成長期の女にとっては世知辛い世の中を渡ってきた3人の女性の物語。

    途中は切なくなってくるが、最後には笑顔で終えられてメデタシ。

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    2024年08月02日
  • 行きつ戻りつ死ぬまで思案中

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    今1番好きな作家さん。エッセイ。私よりちょっと先輩世代。女性である事の沢山のモヤモヤを言語化して代弁してもらって読後スッキリ。

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    2024年07月31日
  • 四十歳、未婚出産

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    シングルマザーは大変だ。

    展開として落とすところまで落として最後は大逆転かと思いきや、現実的な路線でおさまった。

    助けてもらえるだけありがたいということか。

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    2024年07月30日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    この家族と同じ境遇ではないけれど、東洋子の思いはまるで自分自身!?なんて思ってしまった。

    しかし…。夫の静夫の態度、考えにあきれる。

    もし実際にこの法律が施行されたら…。私なら80歳くらいならいいかもなぁ。

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    2024年07月25日
  • 夫のカノジョ

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    ちょっとSFチックな設定だけど、すごく面白かった。
    あっという間に読んでしまったよ。
    やっぱり柿谷美雨さんの小説は面白い。

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    2024年07月25日
  • エール!(2)

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    ネタバレ

    初野晴さんの短編が目当てで購入。

    働く女性の疲れを吹き飛ばすお仕事小説集、とありますが、あまり背中を押す内容ではないような?

    小説のジャンルがバラバラで、普段読まない作家さんに出会えたのは僥倖でした。

    当の初野さんの作品では初野節が炸裂していて、このラインナップでは浮いているように感じました。

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    2024年07月22日
  • ニュータウンは黄昏れて

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    一気に読めます。
    住宅事情の勉強になりました。
    でも、着地点が中途半端な感じでした。
    うまくまとめてしまわないほうが非現実的な物語ではなく、より身近な現実的な話として受け止められるという作者の意図だったかもしれません。

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    2024年07月19日
  • 子育てはもう卒業します

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    よかった・・?なんだかなぁ?と思ってしまった。
    8年ほどの出版だけれども、現代でも十分に伝わる内容。自分もよく考える話題。

    畑野さんの「若葉荘の暮らし」の1文をまんま思い出した。【わたしたちが考えもせずに「将来はお嫁さん」と信じていたように、今の二十代の子たちは「仕事と家庭を両立して、うまく暮らしていける」と信じている。】

    三世代同居が普通にあった自分の子どものころ。ママさんたちは大変だったのだろう。子どもに期待する気持ちもわかるし、子どもに苦労させたくない気持ちもわかる。なのに伝わらない・・
    でも、子どもたちはそれなりに成長しているものなんだな。

    みんなが楽になればいいのに。

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    2024年07月13日
  • 四十歳、未婚出産

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    40歳目前で、部下との一夜の勢いで妊娠してしまった優子。
    しかも、妊娠を打ち明けようにもDV気質の彼が怖くて言い出せない、言わずに一人で産み育てようと決心するところまではよかったが、会社の化石みたいなマタハラ上司に、噂好きな同僚たちの対応にすっかり怯んでしまう。

    加えて、外国人や1人親への偏見が多い親戚や田舎の人たち。きっと東京にいても、未婚で1人で親になる決心をしたら、見えない壁と戦ったり、何かと大変なんだと思う。
    そういう凝り固まった化石人たちの対応にハラハラしたり、怒りを覚えたりするシーンも多いが、最後に子どもの父親になると言ってくれた同級生の凡庸の人間の大きさには頭が下がるばかり。

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    2024年07月03日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    あなたの人生、片付けます と同じ主人公と思ったら妹さん。でも言っていることは同じ。
    余計なことに悩まず、自分を取り戻しなさい。
    痩せ方を教えてもらうのかと思えば最初のエピソードは中年の太った女性だった魅力的に生きられるということ。痩せることより自分を取り戻して周りの人たちと楽しく生きる方法。そうだよなぁと思いながら。

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    2024年06月29日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    終盤まではずっーとモヤモヤ、イライラ!
    出てくる人みんなが何だかなぁ〜
    結局、お父さんのラストの言葉通り、夫婦だって家族だって相手の考えていることなんてわかるはずない。自分の考えていることや感じた事を正確に伝えることもすごく難しい事、根っからの悪人じゃなければ許容範囲、そんなもんだよな〜 みんな色んな顔を持っているのかもしれない。
    それにしても工藤はクズだな…

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    2024年06月18日
  • 結婚相手は抽選で

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    ネタバレ

    軽く読める本。最後は割とみんなハッピーエンドになってるね〜定期的に抽選制度やればいいのでは?と思った。

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    2024年06月15日
  • 代理母、はじめました

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    いつもの垣谷さんの作品は、現代の様々な社会問題をユーモアを交えて物語にしてくれますが、本書は課題を題材にすれどもあまりユーモアはなかった。
    けれど、自分が知らなかっただけで、このような事は現実に存在するだろうし、今後ますます増えて行くんだろうなと勉強させてもらった。
    最初は暗い話で読み進めるのが辛かったけど、だんだん好転していき、最後にはみんなが幸せになる。
    後半はページをめくる手が抑えられませんでした。

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    2024年06月09日
  • 結婚相手は抽選で

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    問題提起? ハートウォーミング?
    親子関係とか、勘違い女とオタク男とか、ちょっと型にハマった感じが多くて、面白くは読めなかった。あ、面白くなくていいのかな? いずれにせよ、振り切れてない感じでスッキリしないのが残念。

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    2024年06月04日
  • 夫のカノジョ

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    ネタバレ

    なんとも意味ありげなタイトル…。

    浮気を疑った妻と相手の女性の身体が入れ替わってしまう…なんていうとんでもない設定だ。

    お互いの立場にたってみて、自分自身や家族を客観的にみてみると、今まで気がつかなかったことがみえてくるもんだなぁ。

    菱子と入れ替わった星見が、娘の実花に家庭科のエプロンの宿題に関して啖呵を切る場面は笑った。なぜかって?
    私も我が子に言いたくて言いたくてたまらない言葉なのですよ…笑

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    2024年06月03日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    少子高齢化、引きこもり等のシリアスな題材ではあるが楽しんで読めた。主婦の家出をきっかけに夫、寝たきり母、引きこもり息子が動きだすところが面白かった。働く人がいなければ今までさぼっていた人が動き出すところなどパレートの「80対20の法則」すら思い起こさせた。

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    2024年05月23日