垣谷美雨のレビュー一覧
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購入済み
リセット
同世代を生きていた為か、とても楽しく読めました。田舎に限らず、男尊女卑の考えはまだまだありますね。家事や育児や介護を女性の仕事だと思っているなんて。読んで、ちょっとスッキリしました。あらすじは分かっていますが、再読すると思います。
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Posted by ブクログ
バブル崩壊寸前に購入してしまったニュータウンの分譲団地。
夫の収入が下がり住宅ローンに四苦八苦しているパート主婦の頼子は、家を売却しようにも購入価格の3分の1にまで下がってしまっているので売ることもできず。
一方団地は老朽化が進み、理事会で建替えの話が出てくるも、建替え反対派の意見や各家庭の事情が複雑に絡まり、話し合いも進まない…。
もうねー、読んでて胸が苦しくなるほどリアルでそして勉強になる本でした。
大規模集合住宅の建替え問題は各住民の事情が絡むからめっちゃ揉めるんよ。と聞いたことがありますが、なるほどこりゃ揉めるよなーと。
住む人たちの年代や家族構成や懐事情などまっったく違うのに、住まいという生活の根底に関わるもので足並みそろえるのなんて絶対難しいに決まってる!
こういった住宅問題に加え、頼子の娘・琴里のボンボンモラハラストーカー気質男との結婚問題も絡んできて、お金のこと、生活のこと、住まいのこと、将来のこと…いろいろ考えさせられる内容が盛りだくさん。
登場人物はあまり誰にも共感できないというか、自分だけが可愛いある意味人間らしい人たちばかり。
内容も重ためなんですが、でもなんとなくシリアスになりすぎないというか、垣谷さんの文ってどこかユーモアを感じられるのですごく読みやすいんですよね。
最後もスカッとしたー!って感じられるようなラストでは決してないんですが、読んで良かったと思える作品でした。
将来の住まいのこと…自分がどうしたいのか、どんな老後を過ごしたいのか、まだ考える時間の余裕があるうちに真剣に考えてみよう〜
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Posted by ブクログ
「優しい悪魔」とのタイトルの単行本で読んだ。
ヘビースモーカーの佐和子だが、いつでも禁煙したいと考えている。だけどニコチン依存で止めることができない。そんな自分を意志の弱いだめな人間だと卑下している。いつでも喫煙できる場所を探して行動しなければならない、“タバコに支配されている” ような生活に嫌気がさした佐和子は最期の頼みの綱だと禁煙外来を訪ねるが…。
禁煙を頑張る「禁煙小説」。非喫煙者の私には、禁煙の指南書をタバコを吸いながら読んでしまう呆れるような佐和子の姿だが、佐和子のようにやめたくてもやめられない、苦しんでいる人もいるのだろうなと思った。
喫煙者の人たちはどう読むのか、ちょっと気になる作品。