垣谷美雨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
冷静に考えると、結婚って無茶苦茶な行為にも思える。生まれも育ちも同じとは限らない、20、30年、時にはそれ以上、交わる事なく、別々の文化圏を生きていた2人がひとつの括りに入れられる訳だ。
そりゃ上手くいかない事も多いでしょう。幸い自分は今のところ上手くいっているが、この本の怖い所は、夫の死により、嫁姑問題が顕在化したということ。
配偶者と自分の関係は、付き合ってから徐々に近づいて行ったと思う。連続的だし、互いに擦り合わせる余裕もあった。ただ、配偶者の家族との関係は結婚を機に、一気に飛躍して近づいたから、擦り合わせる余裕なんてない。
夫の生存中はそれでも配偶者の存在がある意味関係性の上ではクッションになっていたのだと思う。
このような問題が生じるは、やはり異文化異世代の喧嘩のようなもの。相手を慮る気持ちがもう1割もあれば、未然に解決するんだろうだろうなと思った。
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Posted by ブクログ
タイムスリップかぁ…
職場でも話したりしたことがあるのが…自分が違う人間になれたら嬉しいか…である
例えばキムタクや福山になる
大抵の男は【なりたい】と言うが…
俺はなりたくない
例えば、キムタクのダサい所も…鼻毛もウン◯も見るのよ?
見たくないし
人の見る目も凄いから常に気をはる…何をしてもやっかまれる…
あとは、彼らの華やかな部分しか見てないんだから もっと本人達の苦労も考えたり感じた方が良い。
外見はその人に見合った【器】だと思うし、人相や体型は そいつの習性(生活習慣)で変わるだけ
そして俺は…ここに書けない程の苦労をしてきている。誰も想像出来ないレベルの…でも
そこまで不幸と思ってない。
でも他人は【大変だね】【ついてないね】言うが何とも思ってない。
100万回コイントスして
100万回表だけ、裏だけ出ることはなく
集計しても 表裏のどちらかが+300、-300くらいになるだけらしいですよ?
だれも【運】はそんなに変わらない。
だったら少しでも健全に生きて、+300を貰えるように
していく。
-100だって 人によっては全然不幸に値しない事もある。
なんだったら-の方からの方が学ぶ事があるし良い栄養だ。
不幸と嘆いている人は、その栄養分に気づいていないだけだ
※だから話が関係ないけど 俺が何を言いたいかって言うと…顔がキムタクだったら 毎朝 顔洗う度 驚くよね?って事!!
(バシャッ…ぅわ!ビックリしたイケメン!!って) -
Posted by ブクログ
シリーズ第二弾!
しかし、本書は、前作と違って長編の展開。
さらに、テーマは貧困問題。
聴診器を拾った摩周湖はそれを通して、患者の心を知ります。そして、自分自身がずれていなかったことも..
本作では、摩周湖、桜子、貴子の物語。
桜子と貴子は摩周湖の進めて治験を受けて、回復することに。
一度は死んだ身として、二人はそれぞれ新たな人生を生き直します。
大学に進学したいがお金もなく進路に悩む桜子。施設で育てられたことから、18になったら出ていく必要があります。
また、代議士の夫をもつ貴子。選挙で勝つことしか興味のない夫と姑のくずっぷりを嫌悪しています。
そんな二人がどう生きていくか?
そして、本作のテーマとなる「貧困問題」
厳しい。
本作では、聴診器を通して、過去を生き直すことではなく、本当の気持ちを理解して、今を生きていくというもの。治験に成功し、そこからリアルに生き直していく二人を描いています。
これはこれでよかった。
聴診器の持ち主も少しずつ明らかになっていきます(笑)
これもお勧めです。 -
Posted by ブクログ
姑が突如亡くなり、その遺品整理をする事に。
人がいなくなったはずなのに、誰かの気配がする部屋。
邪魔だ、と思っていた物が、次にきたらなくなっている。
ホラーかと思ったのですが、一応違いました。
主人公の母親と比べ、物が多すぎる姑。
確かに、これを全部捨てよう、と思うと
システムが変わったりしていて、昔より大変。
そうして見えてくる姑の生前。
繋がりがある、というのは、ありがたい事ですが
これこそ、どうなのだろうか…と。
自分が捨てられないから、人に捨ててもらう。
正解ではありますが、しないといけない方から見たら
たまったものではない、というのは確かです。 -
Posted by ブクログ
旅行代理店で働く優子は、仕事で行った海外で部下の男性と一夜限りの関係から妊娠してしまう。
40歳になる優子にとって、これが子供を産む最後のチャンスだと思うと産むことしか選択肢がなかった。
しかし、相手の部下にも周りにもそのことは知られたくない…
無謀にも思える優子の考え。
そのため、社内ではあらぬ噂が立ち始める。
そして、腹の立つパワハラ上司…
ただ、都合の良いように考えすぎるところがある優子にも、正直イライラする場面もあった。
それにしても、まだまだシングルマザーや子育てする女性、外国人に対する偏見がなんと多い国なのか。
そりゃ夫婦別姓について30年も検討して、未だに結論が出てないのも頷ける。
2025.6.14 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
専業主婦の宝田東洋子はお義母さん菊乃の介護におわれているが、夫の静夫は早期退職して友人と海外旅行へ、ヘルパーをしている娘桃佳は協力せず家を出て一人暮らし、大手の銀行に就職して挫折した息子正樹は介護を手伝うこともなく家に引きこもり。七十歳死亡法案が可決され施行されるまであと二年。家族や親戚が非協力で介護に疲れた東洋子は友人と共にアパートを探しにいき、家を出て一人暮らしを始める。母親が失踪し菊乃の介護を担うことになった正樹は父を呼び戻し姉や親戚に連絡し助けを求める。東洋子の大変さを実感する家族。正樹はコンビニで中学の同級生峰千鶴と再会後、同級生の沢田をブラック企業から救うため交流を持っていた。リフォーム会社をやっている峰は正樹の家にいき菊乃が自立できるようリフォームをすすめる。桃佳も同僚の福田亮一と菊乃の訪問入浴を行う。
リフォーム後は菊乃は車椅子で活動するようになり介護の負担が減った。リフォームミネの事務として働き始めた正樹と、営業職として働き始めた沢田。桃佳も頻繁に家に電話するようになった。駅弁の売り子として働き始めた東洋子は家族と連絡をとりながらも一人暮らしを続けており、仕入れや料理内容のアドバイス等任されて充実した日々を過ごしていた。
馬飼野総理大臣は七十歳死亡法案を施行の直前になり、寄付制度が確立されたりして状況が変化したため、廃止しようとしている。
【感想】
社会問題を女性目線でユーモアを交えて作品にするのが本当に上手い。男女平等なんていえない現状。改心した登場人物のような人々が増えたらもっと平和な社会になるんじゃないかと、古い考えに固執した政治家達をみてると思う。