垣谷美雨のレビュー一覧

  • 希望病棟

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    感想
    いくら現実的だからって話がだんだん風俗に行くのもなぁ。中盤から重い話で少し疲れた。

    最後は上手くまとまったけど。


    あらすじ
    神田川病院の黒田摩周湖。父親が大学教授で母親は救命医。子供の頃から放置されてきたため、コミュニケーション能力が低く、妄想の世界で生きてきた。

    受け持つのは身寄りのない末期癌患者の女子高生の桜子。桜子はDNAの治験を受けて快方に向かう。

    元キャバ嬢で、今は政治家の嫁の谷村貴子も末期癌でDNA治療を受けていた。政治家2世のクズ夫のために這いずり回って1票入れてもらう活動をしてきたが、今は過去を悔やみ、何もかもぶち壊したいと思っていた。そして快方に向かう。

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    2025年04月26日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    主人公の望登子が、姑の遺品整理を自力でするお話。遺品整理と聞いただけで、ため息が…(・・;)

    一緒に片づけをしている気持ちになってしまい、読み終わった頃には疲れてしまいました。

    時間もお金も労力もかかるので、私自身は後に遺される人のために物の後始末をして身軽にしなきゃいけないなと改めて思いました。

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    2025年04月25日
  • もう別れてもいいですか

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    読み終わって、奥付をみて、「婦人公論」かぁ…ってなる内容。100%女性目線の物語は、ストレス解消にこそなれ、ジェンダーの本質に迫るという面ではいかがなものか。
    と思ったけど、別に社会派小説でも学術論文でもないからいいのか。
    熟年離婚のブームは2005年頃だというから、私はブームにのった人たちの娘世代にあたるけれど、その頃確かに感じていたガラスの天井の形は20年で随分変わったように思う。
    それが女性達の怒りの賜物なのかはわからないけれど、結果として未婚率が上昇し、少子高齢化に向かって突き進んでいくのを見ると、個人の幸福追求が緩やかな滅亡にむかうみたいな結論になりそうで怖い。
    今の1950年代生ま

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    2025年04月17日
  • 希望病棟

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    読みやすい作品でした。
    希望病棟という題名から死に行く人が希望をもって前向きに生きていくという内容かと思い手にした本でしたが全く違う話でした。

    内容はぼちぼち考えさせられる部分があり、面白く読めました。

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    2025年04月14日
  • もう別れてもいいですか

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    冒頭からの辛辣な文章に思わず吹き出し、一気読み。「おじいさんとはなんと厄介な生き物なのだろう」
    語り口は軽快だが内容は濃い。離婚を考えている、結婚生活に疑問や不満を持っている女性が読んだら即離婚してしまうかも。

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    2025年04月07日
  • もう別れてもいいですか

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    時代は少し前な感じかなー、別れて自分の思うように生きて行きたいと主婦なら誰もが思うのではないか
    子供、家族、誰かの為に散々尽くしてきたのだから、これから自分の為だけに生きてもいいよね

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    2025年04月05日
  • うちの父が運転をやめません

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    著者の本はほぼ読んでいると思う。
    どれも時代に合ったいい問題提起でスピーディーに読み終えるが、あまり残ることがない。
    うまくいったパターン、そうでないパターンの著書があり、なるほどと思うがそれ以上でも以下でもない。どうしてかな。
    でもきっと次作も読むと思う。

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    2025年04月02日
  • リセット <新装版>

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    色々な境遇の47歳の三人の元同級生が高校生から人生をやり直す話。
    付き合う相手によって旦那さんの意識が変わったり、やりたいことをやるために頑張ったり...。
    最後にまたリセットするかどうか、、、。
    自分だったらどうするかな...って考えながら読んだ。
    ....私はもう勉強したくないなぁ^ ^

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    2025年03月23日
  • うちの父が運転をやめません

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    ネタバレ

    まさに!というタイトルで手に取る。これはうちとは状況異なり、地方の買い物難民の話になっていくけど。そして、高齢の親にめっちゃ優しい結末だけども、実際にはそれはなかなかないので…悩ましさは残る。
    もうほんと、国で年齢制限して取り上げてほしい。代替手段の確保は必要だけども。

    老後のお金がたりません、の作者さんだった。年取っていく親とか、老後のお金とか、中年に染みる話題。

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    2025年03月06日
  • 夫のカノジョ

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    体が入れ替わってしまうのが面白いです。「自分が変われば相手や状況が変わる」ことをわかりやすく教えてくれました。

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    2025年02月09日
  • 禁煙小説

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    禁煙するまでの大変な日々と吸わなくなった時の喜びがリアルに伝わってきました。たばこがいかにやめられない物かがわかりました。

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    2025年02月08日
  • 子育てはもう卒業します

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    ネタバレ

    大学4年間を一緒に過ごした3人。80年後半に卒業した3人より少しあとの世代だが、ほとんど同じ経験をして、その時代にはほぼ結婚退職以外に選択肢が無かった、そしてそれ以外思い至らなかった自分を見ているようだった。娘にどうして続けなかったの?と言われたのも同じ。
    そういう時代ではなくなってきているのだと信じたい。三人三様の人生、どこか一つは思い当たる節があるのでは?と思う。

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    2025年02月07日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    ネタバレ

    介護や高齢化社会についてとともに、自分はどう生きたいか、死生観も考えさせられる一冊。
    タイトルを衝撃的に感じて手を引っ込めた方もいるんじゃないだろうかと思うけど、でもそれこそがなんというか現実逃避の思考だよなと思って読んだ。こんな法案通ったらさすがに暴動が起きそうなものだけど、どんな法案が通ってもデモも何もしない現代日本を風刺してるのかと感じた。

    途中で主人公の東洋子が全てを放棄してから状況が好転する。ちょっとこんな都合よくいくかな?という感じはある。読後感は悪くないけれど、現実こんなうまくいくかなって思ってしまう。

    実際70でみんな死ぬ法案が通ったら、たぶんみんな途中から働かなくなり資本

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    2025年01月26日
  • リセット <新装版>

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    私の世代よりは上の人達の話だったが、共感できることが多かった。
    純粋に47歳の心で高校生に戻ったら面白そう!

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    2025年01月20日
  • 代理母、はじめました

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    代理母がビジネスに。近い将来こんな時代が来るのかな?
    子どもを持つ人も持たない人もみんな幸せな生き方ができる世の中であってほしい。

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    2025年01月12日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    Audibleで。ダイエット本の著者、大庭小萬里が直接指導することになった4人のお話。49歳,18歳,32歳、10歳と年齢も状況もいろいろ。周りから見たら当然当たり前のことでも、ずっとその環境にどっぷり浸かっていたら,自分では気づけないものなんだな,と思う。自分で掴んでこそ,糧になることを、あらためて考えました。
    しかし、みんなが持つダイエット本の著者小萬里さんのイメージが、似たり寄ったりなのは笑えた。そのくつがえるさまも。

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    2025年01月12日
  • 女たちの避難所(新潮文庫)

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    東日本大震災での避難所生活を元にしたお話。非常事態の中では、女子供の立場はとても弱くて、地方はより男尊女卑なんだと思う。現実に近いだけにゾワゾワしながら読んだ。特に夫を亡くした嫁を兄弟にって、戦後か!と腹ただしかったが、実際にあったのかもしれない。

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    2025年01月02日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    義母の介護をしている宝田母は私が中学の頃、祖父を介護している母親と重なった。
    当時、母親も逃げ出したかったのかなぁって…
    この法案があったら嬉しかったんだろうかと考えた。
    けど、今の自分はどうだろう…
    父…64歳
    母…63歳
    まだまだ長く生きてほしいと思う。
    ただ、両親共に健康だから言えることであって、夜中に何度も起こされ、我儘を言われたらちょっと分からないかも…

    極端なルールがドカンと打ち上がると本質が見えてくるんだなって話でした!

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    2024年12月31日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    問題提議として興味深い内容だった。
    介護に関わったことがないと他人事であまりピンとこないかもしれないが、
    学生時代に似たような状態を経験しているため、クソ親父とダメ息子に対する怒りを通り越して無の感情に達した。

    前半が現実にありそうな内容だったのに対し、最後うまくいきすぎてはいたが、自分も害しかない老人にはならないようにしなければと考えさせられた。

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    2024年12月31日
  • もう別れてもいいですか

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    扱っている題材に興味があり手に取った作品。

    58歳の主婦、澄子は夫との生活に苦しんでいた。田舎の狭いコミュニティ、意地悪な同級生たち、モラハラ夫に従うしかない澄子を変えたのは元親友との再会だった。

    読み手の年代、置かれている環境によってこの作品の感じ方は大きく違うのかもしれない。
    主人公と同年代かそれ以上の方、年代は違えど置かれている環境が澄子や澄子の同級生たちと似ている方はもしかしたら共感の嵐かもしれない。
    私はきっと恵まれているんだろう。

    前半、読み進めるのがとてもしんどかった。
    田舎の生きづらさ(男尊女卑、女の序列、離婚は絶対悪という思想、プライバシーのなさ)に加え、意地悪な同級生

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    2026年04月25日