垣谷美雨のレビュー一覧

  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    ★3.5
    コミカルの中にも深い問題が描かれている何とも楽しく考えさせられる作品!

    郊外で一人暮らしをしてた姑が突然亡くなる。
    遺品整理にいく嫁の望登子。
    物を溜め込むタチだった姑…かたや指輪を1つだけ残した実母。
    真逆な母たちを想いながら、そして『人』に助けられながら遺品整理を進める。

    時々ププと笑いながら、『そうだよな〜』と考えさせられる。
    楽しくもあり、タメになる一冊でした♪

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    2024年11月24日
  • ニュータウンは黄昏れて

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    バブル崩壊の直前に購入した、郊外の団地に住む織部頼子がローン返済に頭を悩ませる様子や、それを身近で見ている、娘の琴里が友人から紹介された資産家の彼氏と付き合い始めるが、癖の強すぎる彼との関係について、話が展開していく。

    団地の理事会や建替えを巡る状況は勉強になった。
    一方で、別れたい彼氏を友人に紹介し、押し付けておいて、その友人が結婚に愛を求めず、資産だけを目当てに結婚したら、今度はどこかで負けたと感じる心理には、勝手すぎてついていけないが、女性の友人関係だとそういう複雑な心情も生まれるのかもしれない。

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    2024年11月21日
  • うちの父が運転をやめません

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    都会に住む主人公が、田舎に住む高齢の父親の自動車運転を心配して、最終的には田舎に引越して、田舎をまわる移動スーパーを始める話。

    私も最近になって、自分の父親と母親の運転を心配し始めている。
    私自身は退職をして田舎に戻る選択まではなかなか真似できないと思った。だけど、この本を読んで、父親や母親の気持ちも少しわかるようになったと思う。少しでも似た境遇にある方は、サラッと読めるし、読む価値はあると思う。

    自動車免許は、現在の高齢者世代にとって(特に男性にとって)家族の中で唯一自分だけが運転できる(た)という「誇りである」というような表現が出てきて、ハッとした。ある意味父親の尊厳だったのだ。そうだ

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    2024年11月06日
  • 禁煙小説

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    一度もタバコを吸ったことがないので共感しきれないところはあるが、ベビースモーカーが『自分の』禁煙法を見つけていく過程から、喫煙者は学べるものがあると思った。

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    2024年10月25日
  • 行きつ戻りつ死ぬまで思案中

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    ピシピシと手厳しい、けど後であんな事言わなきゃよかったと後悔している、という著者のイメージが感じられた。
    タイトルどおりのエッセイ。

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    2024年10月17日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    実母が捨てられないのに、買う、貰ってくるタイプなのでいろいろ考えさせられながら読んだ。やっぱりいまからどんどんこっそり捨てねば。それでも生きている間しか対話はできないので対話は欠かしたくないなということも感じた。

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    2024年10月06日
  • リセット <新装版>

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    誰でも(大抵の場合は)自分は間違っていないって思ってるだろうし、
    他人から見た自分や相手のことは本当にわからないものだよなぁ、と思う。
    最後、どうなることかと思ってたけど、まぁうまく収まったようでよかった。確かに、何回も人生やり直すのは疲れちゃうよなぁ。

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    2024年09月12日
  • 四十歳、未婚出産

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    ネタバレ

    四十歳、未婚。産むか産まざるか悩む話かと思ったら、早い段階で産む覚悟はできてて、「未婚出産」っていう立場がいかに人権を得ていないかがテーマの話だった。
    ラストは結局入籍するんかい!という気持ちもあるけど、凡庸の台詞はぐっときた。

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    2024年08月28日
  • 農ガール、農ライフ

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    私ね、農家に嫁げば良かったなーって時々思うの。
    両親の実家はどちらも農家でね。
    蔵の中に大きな樽で味噌仕込んだり、漬物仕込んだりしてて。
    大人になってから毎年自分で味噌を仕込んでいるんだけど、やっぱり一般家庭じゃあんな大量のお味噌を仕込んでも置いておく場所もないし。。
    家庭菜園じゃ収穫できる量もたかがしれてるし。
    前に母が父の実家の畑を貸してもらえないかなぁって冗談混じりで言ったことがあったんだって。
    ダメだった。
    親族でも大事な畑や田んぼは貸してくれないんだよ。
    この本読んで農業始めることがいかに大変か分かった。
    たぶん父の実家は伯父の代で米農家終わる。
    従姉妹夫婦が同居してるけど、農業ほと

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    2024年08月26日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    板垣美雨さんは2冊目でしたが、読みやすかったです。
    うちの両親宅は借地で2世帯住宅だから、どうやってクロージングしていくかも考えたくないし。遺品整理も大変そうだ。

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    2024年08月26日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    いつもながらの身近な、かつ重い家同志の軋轢の問題、家族のつながりの大切さを読みやすい語り口で楽しませてもらった。最後はほのぼのハッピーエンド(だと思う)で良かった。姻族関係終了届、復氏届等も勉強になった。書名は“夫の墓には入りません”だが以前の“嫁をやめる日”の方が内容からして相応しいのではないかと思った。

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    2024年08月24日
  • 行きつ戻りつ死ぬまで思案中

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    垣谷さんの小説をいくつか読んだので、エッセイを手にしました。同年代なので、共感出来るところもありました。とっても普通の方で親近感を感じました

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    2024年08月19日
  • 行きつ戻りつ死ぬまで思案中

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    小説かと思ったら、エッセイでした。
    身の廻りの呟き、みたいな感じの短文、散文な感じでした。
    作家さんの日常とか考えとか興味深いものがあり、楽しく読めました!

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    2024年08月19日
  • 竜巻ガール

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    垣谷美雨さん初読みの『竜巻ガール』の概要と感想になります。

    4編の短編集となる本作では様々な女性の愛や性をテーマにしており、表題作『竜巻ガール』の概要のみ載せます。

    概要です。
    真面目な父との二人暮らしにも慣れて田舎を出ようと考えていた矢先、父は綺麗な再婚相手とガングロの女子高生を連れてきた。今や希少種のガングロJKの素っぴん姿は母親似の美人で、義理の妹になったその子に僕は心惹かれてしまっていた。

    感想です。
    4編を読んだ中で表題作『竜巻ガール』が最も印象的でしたが、どの短編も独特な感性が滲み出ていて千早茜さんの『神様の暇つぶし』を思い出しました。表題作『竜巻ガール』の世界だけを1冊に閉

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    2024年08月19日
  • 希望病棟

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    図らずも病院が舞台の本が続く。(足をぶつけて自分まで病院に行く羽目になってしまった…)
    なんだか本を読むペースが上がらず、夏季休暇前半の帰省&旅行に持って出たが一回も開くことなく持ち帰ってきてしまい、帰って来てからようやく読み終えた。

    「後悔病棟」の続編。前作の感想に『次の巻には行かない見込み』と書いたが、コメントをくださった方から『一作目はダメだったが、二作目から好きになった』と強くプッシュされたので、ひとまず「読みたい」に入れておいた。ほぼ1年ぶりに手にする。
    前作の終わりに登場し病院の中庭でルミ子が使っていた聴診器を拾った摩周湖と、ふたりの末期癌患者、親に捨てられて児童養護施設で生活す

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    2024年08月17日
  • 子育てはもう卒業します

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    それぞれの時代、年代、性別などいろんなことで生き方や考え方は変わる。
    私は主人公3人よりも20年くらい後の世代だが、人数が多いから何でも競争だった。私も就職は苦労したが、同じゼミの女性はもっと苦労していた。
    今の大学生世代はどんな悩みを抱えているんだろうか。

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    2024年08月10日
  • ニュータウンは黄昏れて

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    頼子のキャラがあまり好きではなかったが、バブル期に家を買うのは大変だ。しかも当時は、今がバブルと呼ばれる時期でやがて弾ける、なんて思いもしないから難しい。
    琴里をとりまく話もおもしろかった。
    女友だちって怖い。この3人はもう会わない方がいいね。

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    2024年08月03日
  • 子育てはもう卒業します

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    高度成長期の女にとっては世知辛い世の中を渡ってきた3人の女性の物語。

    途中は切なくなってくるが、最後には笑顔で終えられてメデタシ。

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    2024年08月02日
  • 行きつ戻りつ死ぬまで思案中

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    今1番好きな作家さん。エッセイ。私よりちょっと先輩世代。女性である事の沢山のモヤモヤを言語化して代弁してもらって読後スッキリ。

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    2024年07月31日
  • 四十歳、未婚出産

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    シングルマザーは大変だ。

    展開として落とすところまで落として最後は大逆転かと思いきや、現実的な路線でおさまった。

    助けてもらえるだけありがたいということか。

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    2024年07月30日