垣谷美雨のレビュー一覧
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旅行代理店で働く優子は、仕事で行った海外で部下の男性と一夜限りの関係から妊娠してしまう。
40歳になる優子にとって、これが子供を産む最後のチャンスだと思うと産むことしか選択肢がなかった。
しかし、相手の部下にも周りにもそのことは知られたくない…
無謀にも思える優子の考え。
そのため、社内ではあらぬ噂が立ち始める。
そして、腹の立つパワハラ上司…
ただ、都合の良いように考えすぎるところがある優子にも、正直イライラする場面もあった。
それにしても、まだまだシングルマザーや子育てする女性、外国人に対する偏見がなんと多い国なのか。
そりゃ夫婦別姓について30年も検討して、未だに結論が出てないのも頷ける -
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ネタバレ【あらすじ】
専業主婦の宝田東洋子はお義母さん菊乃の介護におわれているが、夫の静夫は早期退職して友人と海外旅行へ、ヘルパーをしている娘桃佳は協力せず家を出て一人暮らし、大手の銀行に就職して挫折した息子正樹は介護を手伝うこともなく家に引きこもり。七十歳死亡法案が可決され施行されるまであと二年。家族や親戚が非協力で介護に疲れた東洋子は友人と共にアパートを探しにいき、家を出て一人暮らしを始める。母親が失踪し菊乃の介護を担うことになった正樹は父を呼び戻し姉や親戚に連絡し助けを求める。東洋子の大変さを実感する家族。正樹はコンビニで中学の同級生峰千鶴と再会後、同級生の沢田をブラック企業から救うため交流を持 -
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ネタバレ妊娠、出産は大変だけど本来とても喜ばしいことなのに序盤は味方がほぼおらず切なくなった
物語が進むにつれ味方がでてきて安心した
物語終盤で勤め先の会社が女性が働きやすいよう会社の規定に追加されている描写がある
その中に
『いつの時代も人手不足や欧米諸国からの圧力で日本政府や企業は大きく舵を切る。
女性に対する人権意識から政治家や企業が自発的に動くことは決してない。』
と書かれており女性の潜在的な地位の低さや妊娠、出産、子育てや介護が未だに軽んじられてると改めて感じたし共感した
無事に出産し家族のサポートも受けられ仕事も続けられそうなので安心した
ただ個人的には主人公が不倫し不倫相手の妻を見 -
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2025.05.13
人間ドック中の待ち時間で読みきれそうなものを、ということで軽く読めそうな垣谷さんの婚活小説を読んでみた。
辻村深月の「傲慢と善良」を読み終え、今回は親目線の婚活小説。婚活していた当時の自分をまたまた思い出しつつ読み終えた。
婚活は、根拠なくピノキオの鼻くらい高くなってた自分の市場価値観を容赦なくへし折られる作業だと思う。本当に人生勉強だと思うし、自分の市場価値がよくわかるようになって次第に謙虚になる。
なんの不安もなく流れるように恋愛結婚で大好きな人と結婚した人たちが羨ましいとも思うけど、理想のお家を建てられて可愛い息子にも恵まれたし今が幸せだからいっか。
ありそうで -
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感想
いくら現実的だからって話がだんだん風俗に行くのもなぁ。中盤から重い話で少し疲れた。
最後は上手くまとまったけど。
あらすじ
神田川病院の黒田摩周湖。父親が大学教授で母親は救命医。子供の頃から放置されてきたため、コミュニケーション能力が低く、妄想の世界で生きてきた。
受け持つのは身寄りのない末期癌患者の女子高生の桜子。桜子はDNAの治験を受けて快方に向かう。
元キャバ嬢で、今は政治家の嫁の谷村貴子も末期癌でDNA治療を受けていた。政治家2世のクズ夫のために這いずり回って1票入れてもらう活動をしてきたが、今は過去を悔やみ、何もかもぶち壊したいと思っていた。そして快方に向かう。
桜 -
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読み終わって、奥付をみて、「婦人公論」かぁ…ってなる内容。100%女性目線の物語は、ストレス解消にこそなれ、ジェンダーの本質に迫るという面ではいかがなものか。
と思ったけど、別に社会派小説でも学術論文でもないからいいのか。
熟年離婚のブームは2005年頃だというから、私はブームにのった人たちの娘世代にあたるけれど、その頃確かに感じていたガラスの天井の形は20年で随分変わったように思う。
それが女性達の怒りの賜物なのかはわからないけれど、結果として未婚率が上昇し、少子高齢化に向かって突き進んでいくのを見ると、個人の幸福追求が緩やかな滅亡にむかうみたいな結論になりそうで怖い。
今の1950年代生ま