垣谷美雨のレビュー一覧

  • 竜巻ガール

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    とんでもないやつのようで、ほんとはいい子じゃない。
    そういうパターンも好きです。
    自分が素直じゃないから。

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    2016年03月22日
  • エール!(2)

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    ネタバレ

    働く女性アンソロジー、第二弾。
    今回は、下記のラインナップ。
    スイミングインストラクターが主役の「ジャグジー・トーク」…こうやって言い合える同期がいるのは良いよね。いるだけで大分気分が楽になる。
    社会保険労務士が主役の「五度目の春のヒヨコ」…これ良かったな。ミステリーっぽい雰囲気もあり、飽きのこない展開の仕方だった。丹羽さんが良いね。かっこいい。あんな女性近くにいたら良いね。
    宅配ピザ店店長が主役の「晴れのちバイトくん」…マネージャーとして働く女性って多いと思う。私の親友もショップの店長やってるし。管理する立場ならではの悩みは必ず存在する。そんな女性に、あるある!と共感してもらえるであろう作品。
    遺品整理会社社員主役の「心の隙間を灯で埋めて」…このお話も好きです。こういう仕事をテーマにした小説、初めて読んだ。肩身を狭くし、周りの目を気にして、どういう風に思われてるんだろう?って不安に感じながら毎日働いている人も、たくさんいると思う。でも、終盤のように、実は思い過ごして、自分は必要って思ってもらえてたんだ、と気づくことも。この女性の行く末、続編があれば是非読みたいな。きっと明るい道が開けているはず。
    コミュニティFMパーソナリティーの「黄昏飛行」…うって変わって少しコメディタッチな作品。上司との淡い恋愛模様がちょっぴり。そして自分の意思で突き進む主人公が潔かった。
    OL主役の「ヘブンリーシンフォニー」…少しファンタジー要素のある作品。せっかく普通のOLが主役なんだから、設定もここはすっごい普通の日常を描くっていうのもアリだったのでは?と思ってしまった。

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    2016年02月21日
  • エール!(2)

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    ネタバレ

    坂木司で検索して見つけた本。6編のアンソロジー。働く女性を応援する、がコンセプトみたいで、いろいろな仕事が出てくる。微妙につながりがあるとこもいい。怪我をさせるというミスを犯した私にもタイムリーな本だった。そして、もっとがんばらなくていいというか、ニートの本を読んだばかり、という点でもタイムリー。最後の初野晴「ヘブンリーシンフォニー」だけイマイチなじめなかった。この人、前にもみたことあるのにな。

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    2014年08月02日
  • 竜巻ガール

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    ○表題作は第27回小説推理新人賞受賞
    ○親の再婚により、突然超ギャルメイクの義妹ができた!この妹、何にも家事が出来なかったり、実は美人だったり、甘えて妙な行動とったり・・・??
    ○全編通じて軽い文体でとても読みやすい。特に表題作は若干ミステリ風味で面白い。この作者に興味をもった一冊。

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    2014年07月31日
  • エール!(2)

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     確かに元気になれる。働く女性の悩みのパターンに応じて、物語がありなるほどと思わせてくれる。個人的には、ピザのアルバイトの学生に悩む女性上司の気持ちがよくわかる。

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    2014年06月15日
  • エール!(2)

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    お仕事小説アンソロジー。
    女性向け、なんでしょうが、そんなに限ってしまうのはもったいない。
    男性が読んでも十分に勇気づけられる本だと思います。

    働く女性の葛藤、が多いんだろうけど、女性に限った話ではなく、みんなに共通する思いなんだろうなー。
    3集も一気に買って、これから読みます。

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    2014年02月01日
  • 禁煙小説

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    ネタバレ

    そのものずばりの直球タイトル。
    私は嫌煙者なので、喫煙者の考え方ってこうなのか、とふむふむと読んだ。
    追い詰められている主人公には共感できたけど、できすぎの娘(モデル設定って必要なのか)や同僚の人物造型はいまいちかも。あと、何やら裏があるのかと思った夫と女医さんが結局あれ?と思うままラストを迎えてしまい、なんだか消化不良だった。禁煙外来がまったく役に立ってないのもどうなのか??

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    2013年08月14日
  • 禁煙小説

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    喫煙者にとって、他人事とは思えない物語。このご時世、主人公の早和子と同様に、劣等感と自己嫌悪に日々悩まされ、そのストレスで一服吸わずにはいられなくなるという悪循環・・・。喫煙できる場所を探す場面は、自分の姿を見ているようだ。
    生まれ変わった早和子と、反面教師としての義母の姿が、どちらも心を打つ。どっちに覚悟を決めるかだ!

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    2013年07月16日
  • エール!(2)

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    お仕事アンソロジーの2冊目。

    働く女子はカッコイイ。
    それはとっても。

    どれも面白かったけど、
    1よりもちょっといろんな環境の女子がえがかれてたかな。
    子どもを持つ人が働く時のあのジレンマ、
    それはとっても、あの頃の心を
    ギューッと掴まれたようだった。
    なので
    垣谷美雨の「心の隙間を灯で埋めて」(遺品整理会社社員)に
    一番感情移入しかも・・・

    いろんな人が元気になれる。
    そんな1冊。

    ちょっとおつかれの女子に、是非!

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    2014年08月24日
  • 竜巻ガール

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    短編でさくっと読める。

    表紙はとってもさわやかだけど、そんなに中身は爽やかではないw

    最後の話のラストが良かった!

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    2012年06月08日
  • 禁煙小説

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    2012.3end
    本気でやめようと思った
    終わりがかなり感動した
    なんだか できそうな気がしてくる

    1、果物と野菜をたべる
    脂っこい 油っこいものはだめ
    2、お茶を飲む コーヒーを我慢しない
    3、快適な生活を考える したい!

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    2012年03月25日
  • 竜巻ガール

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    いいじゃんいいじゃん!

    拾い物した気分の、おすすめ本。

    短編集はそれぞれが、まったく違ったシチュエーション。
    急に同じ年の妹ができた表題作、詐欺師の父親、不倫の相手を目の前で死なせた女性、
    中国人の夫を疑う女性‥

    ちょーっと書き込み足りなくない?ってのもあるけれど、
    全部がユルくも軽く、でもきりりと引き締まっている。

    期待していなくて読んだからということもあるのかも。
    でも、とにかくさらっと読んで、満足できた。

    ごちそーさまっ。

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    2011年05月28日
  • 空き家と移住

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    田舎と年寄りと若い人の嫌な部分が詰まっている!確かに都会は選べるけど、田舎は選べる余地がない。選べるのは出てくかどうかぐらいじゃないか。

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    2026年10月10日
  • 四十歳、未婚出産

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    現実にこんなことあったら恐ろしいわ…と思いながら読んだ。出産後の話がメインかなと思ったけど、産むまでの葛藤や悩みが書かれてるお話でした。

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    2026年10月10日
  • 空き家と移住

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    垣谷美雨さんにかかれば、社会問題も痛快なエンタメに。今回は住宅高騰、田舎の空き家、移住がテーマ。身近な問題を面白く読ませながら、実生活のマニュアルにもなる。この巧さはさすが。

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    2026年10月10日
  • 人生が二度あれば

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    垣谷美雨さん、好きな作家さんです。「老後の資金がありません」とか「あなたの人生片付けます」とか「定年オヤジ改造計画」などをはじめ、10作近く読んだかも。今回も、垣谷さんの持ち味の、シニカルで鋭いツッコミが満載の人生ストーリー。63歳の主婦がタイムスリップするという建て付けから、ちょっとした回顧ものかなーと思っていましたが、少し違いました。昭和の時代から"女性"がどう社会の中で位置付けられてきたかについて、ルサンチマン強めに描写している感じ。実のところ、個人的にはそんなに刺さらなかった…昭和においての男尊女卑への問題提起を今、されても…という気になってしまったかなで。。でも東條人物の天ヶ瀬くんが素敵で、そこがモチベになって最後まで読み進めた!笑

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    2026年10月10日
  • 空き家と移住

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    最近問題となっている空き家をテーマになるほどと思う視点で描かれ考えさせられる。又、空き家に絡めて田舎への移住に関しても昨今TV等で幸せな第二の人生を送る夫婦を少し羨ましい気持ちで観ていたがコミニティーに馴染む難しさも確かにあるなぁと感じた。都会と田舎生活は個々の考え方に寄り諸刃の剣である事を学べる一冊だ。

    黒田史緒里と日比野大河は東京で籍を入れないパートナーで借家共稼ぎでマイホームを夢見るも都内での高騰で半ば諦め親切心から苦渋を味合う日々の中、田舎風穂町の安く手に入りそうな素敵な生活プログを目にする。そのプログは路代が立ち上げたプログを目にして夫婦で風穂町に出向き路代と知り合いになるも路代家では無い家を購入してテレワークを利用した東京と2拠点生活をおくる。しかし大河が近くの奥さんと浮気して東京に駆け落ちし史緒里は大河と別れ田舎の色々噂話の的になる。大河と寄りを戻すも同じ田舎で浮気相手夫婦と顔を合わせ居心地が悪い。

    星野路代と広也は、風穂町の路代両親が亡くなり空き家の処理を進め家の売却を路代の同級生で地元で不動産屋を営む菊田齐子に相談する。しかし田舎の家で思う様な価格では売却も出来ず家具を新調して綺麗な見せかけで田舎生活をエンジョイするプログを立上げ買手を探しながら東京と2拠点生活をおくる。しかし田舎の色々と詮索する近所付き合いに馴染ない中、1人娘望美が東京生活に疲れ同じ風穂町に家を買い移住する。

    風穂町の小言老人宮木鷹男、東京育ちで引き篭の鷹男孫小我郎、風穂町に別荘生活をする宝条晴彦、啓子夫妻と関わりながら、風穂町で生活する星野路代夫婦と史緒里と大河のパートナーが結局は、地元民とのコミニティーとは馴染ず割り切って生活すると言った現実的な終わりでリアリティが有った。

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    2026年10月08日
  • 人生が二度あれば

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    ネタバレ

    んーなんか結構時事ネタが多いので
    描かれている現代(2023年)ですら
    だいぶ前のことに感じた。

    憤りは多々あれど、
    令和からの流行や流れを汲めば
    もうちょっとうまく2回目できたんじゃないかね。
    (本題はそこじゃないので仕方ないが)
    こういう時代があったんだよっていう
    記録みたいなものなんだろうか。

    あともう亡くなっている親に再度会えたら
    もっと感傷的になったりもしそうなもんだ〜〜

    昭和の時代の、
    女性は自宅から通勤できる範囲でって話
    親から聞いて驚愕としたことあったなあ。

    最後の最後、
    もちろんひとりのひととしての
    「わくわく」は大切だけど
    ふたりとも子どものことは
    まったく出てこないな〜って白けちゃったね。
    ましてや地方の実家に駆け落ちして戻るなんて
    それこそなにいわれるやらって感じしたけどな。

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    あんまり本には共感できなかったけど
    柿谷美雨さんがエッセイで書かれていたという
    『ある時期から〈「女性の地位向上に自分の人生を使おう」と考えるようになった〉』という気持ち自体は私も少しわかるなあと思う。
    女性の地位とか、今後を生きていく子どもたちへの支援とか。後任へのクリアな橋渡しをしていきたいものだ。

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    2026年10月07日
  • あなたの人生、片づけます

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    題名だけ見て買った一冊。

    短編の片付けの話し

    どの話にも片づけ屋が出てきて片づけのアドバイスをする。

    想像外の話しだった。
    「あなたの人生、片づけます。」だから殺人とかの話しかとも思ってた。

    全く違ってた

    あらすじ読めば殺人の話しではないのはわかるんだけど

    自分も部屋の片づけしなきゃと思った小説でした。

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    2026年10月06日
  • あなたの人生、片づけます

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    私のおばあちゃんが読んで、私の母へ薦めて読んで、母から私へお薦めされた本。
    単に物を捨てられないだけでなく、その人の心の歪みや思い込み、囚われているものを、おばちゃんが気づかせてくれるお話。4話ともどれも印象に残った。
    家族の中で言いづらいことや、当たり前になってしまってることは、外の人に風穴を開けてもらうのもよいのかもしれないですね。
    とりあえずおばあちゃんに会いたくなりました。

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    2026年10月06日