垣谷美雨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
積読本 ★3.5
前半読んでいて苦しかった、、、
ホラーより恐怖
これからの私にも同じ事が起きる可能性があるなと
大きくお金が減る時って続くから。
久しぶりにどんよりした気分で本を読んだ
母親が子供のことを心配したり
家計の事をぐるぐる悩むところも
共感しすぎて辛かった、、、。
お金があると余裕がある
って最近すごく感じる
周りの人はみんな余裕があるようにみえる
でも、実際はわからない
みんな色々悩んでる
一番大切なのは
素直に自分を曝け出せる友達がいるかどうか
話すだけで心が軽くなる!
私にはそういう友達がいる。
見栄を張らなくてもいい友達。
ありがたいな
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Posted by ブクログ
原田ひ香と柿谷美雨、両方お金に関する小説を得意としているのだが、原田ひ香の小説は読んでいてもイライラしないのだが柿谷美雨の小説は読んでいると時々とてもイライラする。なぜなんだろうと考えたときに、登場人物たちが見栄っ張りで卑屈な奴が多いからだなと思った。
原田ひ香の書く登場人物はお金に困っていていても卑屈さがないのだ。そこが読んでていてストレスを感じないのだ。
柿谷美雨の書く登場人物たちは、見栄があり卑屈でもあり、はっきり言って聡明でもない。すごくリアルな人間臭さがあって読んでていてイライラする。どうしてそういう行動に出るのか、どうしてそんな考え方しかできないのか、イライラするのだ。
この小説でも、主人公の篤子にもその夫にもイライラしっぱなしだった。おばさんとおじさんのダメっぷりを書くのがうまいなぁと思った。
お金がないことで生じる視野の狭さ、性格の悪さ、卑屈さが余す所なく書かれていた。
自分だけがお金がなく余裕がないと思いがちだけど、他人には他人の悩みがあり、それは時として自分より深刻なものなのかもしれない。
それはお金だけじゃなくて、健康だったり、人間関係だったりにも共通しているのかも。
お金を使うこと、お金を貯めること、家族で話し合うこと、友達と分かち合うことの難しさと喜びをよく噛み締めて読み終えた。