垣谷美雨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ垣谷美雨さんの小説は読むといつも血圧が上がる笑
いやーーーなひとがたくさん出てくるから、主人公になったつもりでイライラ。東京で家買うなんてむりじゃん!!イライラ。田舎の人の詮索、うざすぎる!イライラ。
なんだけど、社会問題(今回は田舎で土地を売ること、東京に戸建ての家を買うこと、そしてフェミニズム、排他的な人)が毎度盛り込まれていて、こちらはこちらで知らないことが多くて驚かされる。田舎で戸建て付きの土地、売れないんだ涙
そして0か100かでしか割り切れない感情ではなく、不倫した夫と再会できるように、いろんな感情が人間にはあるんだと気付かされる。
後半、主人公の娘さんなど新たなキャストにより物語 -
Posted by ブクログ
原田ひ香と柿谷美雨、両方お金に関する小説を得意としているのだが、原田ひ香の小説は読んでいてもイライラしないのだが柿谷美雨の小説は読んでいると時々とてもイライラする。なぜなんだろうと考えたときに、登場人物たちが見栄っ張りで卑屈な奴が多いからだなと思った。
原田ひ香の書く登場人物はお金に困っていていても卑屈さがないのだ。そこが読んでていてストレスを感じないのだ。
柿谷美雨の書く登場人物たちは、見栄があり卑屈でもあり、はっきり言って聡明でもない。すごくリアルな人間臭さがあって読んでていてイライラする。どうしてそういう行動に出るのか、どうしてそんな考え方しかできないのか、イライラするのだ。
この小説 -
Posted by ブクログ
自分の中になんとなく残ってる昭和の記憶が、この本を読むと「あぁ確かにこんな感じだったかも」と思い出してくる。
私が今の年齢で、家族構成で、昭和の時代を生きていたら、今よりずっとやるせない思いをしていたかもしれない。
令和の専業主婦から、セクハラ、パワハラなどの言葉も認識もない男性中心の昭和の社会に「中学生」としてタイムスリップして、その当時の「当たり前」に憤って投書するシーンが面白かった!
男性は男性で、終身雇用の仕組みが当たり前という時代において、仕事を辞めたいと思っても簡単に叶わなかった時代であり、きっと鬱の人もたくさんいたんだろうなと思った。(鬱という言葉もなかっただろうけど)
前半