垣谷美雨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
星3.5
やはり、垣谷美雨の小説は読みやすい。
エッセイは2冊読んだが、小説の方が好み。男性に対して攻撃的なエッセイよりも、フィクションということで、ワンクッション置いて読めるからかも。
映画化されるようなので、読んでみる。
東京出身の主人公 郁子が、定年後、夫の出身地である山陰地方でのんびり暮らすべく、引っ越したところから物語は始まる。
市議会の開催中に迷い込んだ郁子は、若い女性議員に対する低レベルのヤジに憤慨し、議会終了後、なんにも反論しなかったその議員を叱ってしまう。
それを見かけたもう一人の現職女性議員にスカウトされ、郁子は政治家への道を進むのだった。
男性市議会議員たちのあま -
Posted by ブクログ
どちらかというと、読んでいて、もやもやしたり苦しいなぁと感じるところの方が多かったかもしれません。
結婚、子育て、夫婦関係、経済的な豊かさ、友人が持っているものを羨んだり嫉妬したり、だけど似たライフステージを生きる者同士、共感してくれて寄り添ってくれるのもその人だったりして。自分の置かれている状況や気持ちのどこかに折り合いをつけて、その中で最善を選びとっていこう、もがきながら試行錯誤している彼女たちの姿に励まされるものもありました。愚痴を言い合える友人大事!
子どもがおとなになって『お母さんすごい!ありがとう!』と思ってもらえたら、子育ては大成功なのかなと思いました。できれば直接言ってもらえ -
Posted by ブクログ
ネタバレ医師の早坂ルミ子は、ある日病院の中庭で不思議な聴診器を拾う。その聴診器を患者の胸にあてると、患者の心の声が聞こえ、過去へ戻ることのできる扉が現れる。
①10代の時に母親に芸能界デビューを反対された30代女性、②妻と子供が2人いて仕事ばかりが忙しく家庭に時間を作れなかった30代男性、③娘の結婚を反対し40代半ばになった娘が未婚であることに対し後悔し続けている70代女性、④中学時代の友人を救いたかった40代男性、そしてエピローグではルミ子の父親も登場し、様々な境遇の末期がん患者のあの時をやり直せたら…という気持ちにルミ子が寄り添うストーリー。
どんな人生でもその時その時の選択の連続であるから、「あ