垣谷美雨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
定年を機に地方移住した郁子は、のんびりとガーデニングをしながら暮らすはずが、ひょんなことから地方議会に関わることになり、自ら立候補するといった流れに巻き込まれる。そこに巣食う男尊女卑や前例踏襲といった悪習を糾すために、日本初の取組みを推し進めるのだった。
地域社会の閉鎖性と、男尊女卑という2つの大きなテーマを課題視し、郁子と落合親子が交互に主役となるようなフォーマットで物語は進んでいく。分かりやすい敵としての高齢男性を登場させるのは良しとして、ちょっと露悪的に描きすぎかなと感じた。
またディテールの部分では、地方議員が年収500万円を超えるとか、自分の銅像を建てるために数千万円かけるとか、 -
Posted by ブクログ
星3.5
やはり、垣谷美雨の小説は読みやすい。
エッセイは2冊読んだが、小説の方が好み。男性に対して攻撃的なエッセイよりも、フィクションということで、ワンクッション置いて読めるからかも。
映画化されるようなので、読んでみる。
東京出身の主人公 郁子が、定年後、夫の出身地である山陰地方でのんびり暮らすべく、引っ越したところから物語は始まる。
市議会の開催中に迷い込んだ郁子は、若い女性議員に対する低レベルのヤジに憤慨し、議会終了後、なんにも反論しなかったその議員を叱ってしまう。
それを見かけたもう一人の現職女性議員にスカウトされ、郁子は政治家への道を進むのだった。
男性市議会議員たちのあま