垣谷美雨のレビュー一覧

  • 七十歳死亡法案、可決

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    インパクトのあるタイトル。垣谷美雨さん、私は原田ひ香さんの「三千円の使いかた」の解説で知ったんです。どの作品も女性視点で面白く、「リセット」が特に好き。
    母や祖母の世代の気持ちってこんな感じなのかなと想像しながら読みました。おばあちゃんっ子の私は祖母の介護をみんなしたがらない場面が胸が痛すぎて、、でもラストは収まるところに収まってよかったです。

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    2026年07月27日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

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    なかなか結婚しない一人娘の行く末を案じ、婚活を始める両親。
    親同士の婚活イベントに参加するも、身上書の交換が思い通りに進まない歯痒さや、相手の親の考え方、立ち居振る舞い、そんなことの大切さを知ったり。
    案外奥が深い。
    それから、タフな精神力も必要だったり。
    こんな展開になるのかと、予想に反するのが楽しい。

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    2026年07月26日
  • エール!(2)

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    前作が微妙に繋がっているのがすごい粋だなと思っていたので、今回あまり関連がなく、こちらの勝手だがなんとなく残念だった。
    話が繋がっているとワクワクして考えながら読んでしまうので、途中まで繋がっていた気がしたが。

    ピザ屋の話が好きだったが、全体的にささらなかった。
    知らない方の話も読めたので、こういうオムニバスのような作品を読むのもいいなと思った。

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    2026年07月23日
  • 竜巻ガール

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    ネタバレ

    田舎に住む男子高生が父の再婚相手の子と同居することになった
    相手は同じ高2のガングロメイクだが超美人
    しかし、父は半年で離婚することになり竜巻のように去っていく親子
    高2…もはや遠い昔のことだが、同じ状況だったら皆に自慢したい
    2023/10/18

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    2026年07月27日
  • 空き家と移住

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    現代の空き家と移住という住宅事情をメインにした本。
    路代の娘、望美の行動に応援したくなった。
    路代の故郷に移住してからの仕事の取り組み方や人間関係の築き方がよかった。
    いろんな考えの人がいて社会が成り立っている。
    「表面上の付き合い」ときくといいイメージがないかもしれないけど、とっても大事なこと。

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    2026年07月22日
  • 空き家と移住

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    ネタバレ

    垣谷美雨さんの小説は読むといつも血圧が上がる笑
    いやーーーなひとがたくさん出てくるから、主人公になったつもりでイライラ。東京で家買うなんてむりじゃん!!イライラ。田舎の人の詮索、うざすぎる!イライラ。
    なんだけど、社会問題(今回は田舎で土地を売ること、東京に戸建ての家を買うこと、そしてフェミニズム、排他的な人)が毎度盛り込まれていて、こちらはこちらで知らないことが多くて驚かされる。田舎で戸建て付きの土地、売れないんだ涙
    そして0か100かでしか割り切れない感情ではなく、不倫した夫と再会できるように、いろんな感情が人間にはあるんだと気付かされる。
    後半、主人公の娘さんなど新たなキャストにより物語

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    2026年07月21日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    断捨離って響きを聞くとウキウキして、終わったら新しい自分と生活に生まれ変わる気がする。が、いざやり始めるとなかなか捨てるかどうかの判断がつかなかったり、捨てるくらいならメルカリに…?とか考えだして進まず自己嫌悪に陥ることに。遺品整理は自分で判断しきれない処分基準やら思い出やらでさらに大変そう。最後の方は姑の素敵な人間性が見えてきてよかった。

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    2026年07月20日
  • もう別れてもいいですか

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    ネタバレ

    大どんでん返しは最後までなかったけど、1人の女性の葛藤が詳細が描かれていて、最後はハッピーエンドでスッキリした。

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    2026年07月20日
  • 絶縁病棟

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    悪縁は怖い。
    特に最後の、「思いやり家族」の夫と姑舅のおぞましさはゾッとして鳥肌がたつほどだ。

    血縁関係が合っても無くても、
    縁を綺麗に断ち切るということはとても難しいし、多大なエネルギーが必要。

    人間関係は、お互いに相手を大切に思い尊重しないと続けることは出来ない。

    この不思議な聴診器の病棟シリーズはもう4作目とのこと。
    今回も楽しめました。^^



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    2026年07月19日
  • 老後の資金がありません

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    有名な作品ですが、初めて読みました。

    面白かった…けど、ところどころに違和感。
    1番は、長女の豹変ぶり。
    え、なんで?
    なんでそうなったの?
    人って意外とそんな風に変わるものよと言われればそれまでかもしれませんが。

    頼りなく見えっ張りな夫には終始イラついてしまいました。

    何百万もある預金がみるみる減る様子は、ホラー級ですが、我が両親を見ていても実際起こっていたので、マネーリテラシーが低いって怖い…と改めて思いますね。


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    2026年07月19日
  • 夫のカノジョ

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    泥沼劇かと思いきや、全てが美談で帰結するハッピーエンドで描かれた喜劇。
    割と序盤から伏線を感じながら想定通りの着地。
    饒舌な記述でキャラクターの個性を生かして日頃の悩みや問題を解決していくドラマとしての面白さはありつつも深みは無かった印象。

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    2026年07月15日
  • マンダラチャート

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    伊藤里奈の男に迎合する態度にイライラ
    こんな学生は入社させたくない

    明田芳子は栃木出身
    素敵なところで誕生されたのですね
    うー、ウォンバット?

    おっと美味しそうじゃないですか
    専務が作ったプリンを見て一言
    俺様もくいてぇッ!

    そのままでいいよ、自然体のままで 俺に気を遣わなくていいから
    こんな優しい言葉をかけることが出きる、天ヶ瀬はなんてナイスガイなんだ
    これでは雅美の初なハートはスパーク寸前!

    大洋リビングの先輩社員 宮武学はパワハラ野郎
    こんな輩のことは気にせず大海原へ旅立つんだ、雅美っ!

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    2026年07月14日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    『あなたの人生、片づけます』に登場した片づけコンサル大庭十萬里の妹・小萬里が今度はダイエットコンサルとして活躍。

    魔法のようなダイエット法ではなく、正しい知識や食事、運動、そして「心のゼイ肉」を落とすことの大切さを描く。年齢や環境を言い訳にせず、自分に甘くなりすぎていないかと改めて考えさせられた。登場人物たちの気持ちが少しずつ"痩せモード"へ切り替わっていく様子が気持ちよく、私も今日から一つでもできることを始めようと普段適当に済ます昼食にサラダを追加した。

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    2026年07月13日
  • 老後の資金がありません

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    原田ひ香と柿谷美雨、両方お金に関する小説を得意としているのだが、原田ひ香の小説は読んでいてもイライラしないのだが柿谷美雨の小説は読んでいると時々とてもイライラする。なぜなんだろうと考えたときに、登場人物たちが見栄っ張りで卑屈な奴が多いからだなと思った。
    原田ひ香の書く登場人物はお金に困っていていても卑屈さがないのだ。そこが読んでていてストレスを感じないのだ。
    柿谷美雨の書く登場人物たちは、見栄があり卑屈でもあり、はっきり言って聡明でもない。すごくリアルな人間臭さがあって読んでていてイライラする。どうしてそういう行動に出るのか、どうしてそんな考え方しかできないのか、イライラするのだ。

    この小説

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    2026年07月13日
  • 空き家と移住

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    故郷にある空き家となった実家について悩む人達、都会に住んでいて家賃の高さや家の狭さに移住を考える人達、両方の気持ちがよく分かる。
    田舎に移住した人達が、そこの住民と分かり合い、一緒に生きていくという事が一番の課題だろうか。住む事を楽しめるといいよね。

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    2026年07月09日
  • 夫のカノジョ

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    かなり序盤で落ちが見えちゃって、あらすじで期待していた分そこはちょっと残念。でもその上で、女性同士の入れ替わりってパターンは読むのが初めてだったから、面白かった。
    自分が入れ替わったらどうなるだろう、もし私の体に誰かが入ったら?
    自分が変われば今いる環境も何か変わるかもしれないという期待と、それは好きな自分か、自分の好きはそこにあるか、見つめ直して、今の環境を飛び出す勇気を持ってもいいという考えと、両方を見せてくれる包容力で、いい読後感だった。

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    2026年07月09日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    最初は姑の残した大量のモノに苛立っていた主人公が、片付けをしながら姑や自分の母に思いを馳せたり、人との関わりを見直していくストーリー。
モノに執着がなく、現在遺品整理をしてても全くウェットな感情が湧かない私のようなタイプでも面白いと思えました。
遺品整理をきっかけに自分の物も処分し始めるのはやっぱりあるあるなんだな〜

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    2026年07月08日
  • うちの子が結婚しないので(新潮文庫)

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    相手にはそれほど多くは望んでいないつもりでも、毎日会社に行くとか、暴力を振るわないとか、自分の親だけでなく相手の親にも敬意を払うとか、、そのくらいのことが高望みになったりすることもある。いい感じの人に会えたら人生ラッキーだよね!

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    2026年07月08日
  • 夫のカノジョ

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    夫の浮気を疑った妻と相手の女性が入れ替わる話。
    性格や環境が違う二人が入れ替わることで、お互いの困ったことが解決されている様子は面白かった。
    ドラマとか映画になっても面白そう。

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    2026年07月07日
  • マンダラチャート

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    自分の中になんとなく残ってる昭和の記憶が、この本を読むと「あぁ確かにこんな感じだったかも」と思い出してくる。
    私が今の年齢で、家族構成で、昭和の時代を生きていたら、今よりずっとやるせない思いをしていたかもしれない。
    令和の専業主婦から、セクハラ、パワハラなどの言葉も認識もない男性中心の昭和の社会に「中学生」としてタイムスリップして、その当時の「当たり前」に憤って投書するシーンが面白かった!

    男性は男性で、終身雇用の仕組みが当たり前という時代において、仕事を辞めたいと思っても簡単に叶わなかった時代であり、きっと鬱の人もたくさんいたんだろうなと思った。(鬱という言葉もなかっただろうけど)

    前半

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    2026年07月04日