【感想・ネタバレ】あきらめません!のレビュー

あらすじ

結婚して三十数年。共働きかつワンオペ育児を卒業し、節約を重ねて住宅ローンも返済完了。定年退職を迎えた霧島郁子がやっと手に入れた夢のセカンドライフは、夫の田舎へ移住したことをきっかけに音を立てて崩れていく。閉鎖的な地域社会、染み付いた男尊女卑――時代遅れな現実を前に打ちのめされる郁子だったが、ある日出会った銀髪の女性議員・市川ミサオの強烈な後押しで、なぜか市議会議員に立候補することに……!? この土地で生まれ育った落合由香も巻き込み、ミサオ(80代)、郁子(60代)、由香(30代)は世代をこえて「私たち」を取り巻く問題に立ち向かう!

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匿名

購入済み

気持ちがスカッとします!
こんな素晴らしい人が自分の住む所にもいてほしい!
オジさん達の発言には心が痛く腹が立ちました。実際に多いです。男性だけでなく女性も、やはり年配の方に多いです。女性が女性に対して女のくせにとか男の人を差し置いてなど何度も聞いた事があります。そうゆう言葉が男達を勘違いさせているんでしょうね。この先は明るい未来があると願ってます。

#カッコいい #タメになる #スカッとする

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2025年12月11日

Posted by ブクログ

面白かった。読み進めるほどに面白さがスピードアップする。
ちょうど日本で初めて女性の総理大臣が誕生したタイミングと重なっていて、より胸に響いた。
何かを初めてやるとき、人は怖がって腰が引けるものだけど、この物語の女性たちは諦めずに進み続ける。
その行動力と周囲を動かす力に本当に元気をもらった。

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2025年10月27日

Posted by ブクログ

主人公の郁子は、正義感が強く、行動力がある。そのうえ知的で、人を惹きつけるカリスマ性だってありそう。
人生の後半は、田舎でノンビリ暮らすつもりが…そうは周りが許さなかった。
古い価値観(男尊女卑)に縛られた田舎の慣習に怯むことなく、市議会を牛耳っている重鎮たちに、敢然と立ち向かう。
タイトル通りの「あきらめません」は
還暦からのスタート。
読みながら、何度スカッとした事か!
郁子を始め、周りの女性たちも、凛々しくてカッコいい。
読み終えた後に、期せずして映画化を知りました。


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2025年10月20日

Posted by ブクログ

大好きな垣谷美雨さん。
今回のは特に面白かった!田舎暮らし、男尊女卑、老後、高齢化、選挙、税金‥様々な角度から問題を捉えて、それらをわかりやすくストーリーに落とし込んでいる。その上テンポが良くて、あっという間に読み終えてしまうのだ。
郁子の奮闘する様を読むことで、励まされ背中を押された感覚になる人もいるだろう。私もその1人だ。

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2025年10月12日

Posted by ブクログ

読み進めると 最後 枚数少ないので どう終わるんだろうと思いながら 読み終わる。面白い。
まさか ここまでの 市町村議会はないだろうと思っていたが テレビやニュースで取り上げられた地方を含めての汚職を考えると、まだまだ 世の中で政治を含めて 世間はこんなもんなのかも。

新しいことを初める勇気、行動力、洞察力、人を害することのない一言、時を待つタイミング。とても 勉強になりました。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

共働きしながら育児を終え、やっと定年退職を迎えた女性。山陰の夫の田舎へ移住し悠々自適な生活を送るはずが…待っていたのは閉鎖的な地域社会のしがらみばかり…。
我々のようなセカンドライフを考える年代には非常に大きなリアルな問題だ。

(ネタバレあり)
主人公の女性はなんと周りからの薦めと、男尊女卑の田舎の街の風潮を打破するために市議会に立候補するのだ。しかし地元住民からは『女が男を差し置いて立候補するなんて』『気の強い傲慢な女』『どうせ受からない、恥かくための立候補』と噂を立てられ、旦那までも『嫁の尻に敷かれてだらしない』と陰口を叩かれる。そして、世間の予想通り落選した…しかし2,000票もの票を獲得した。

議員にはなれなかったが、この街を変えると仲間を集め活動した矢先、高齢の市議会議員が亡くなり、補欠選挙が行なわれ、2度目の選挙では7,000票近くの票を集め、見事に当選する。しかし順風満帆ではなく議会ではセクハラの嵐。根本から変えていかないとて決意した主人公は、何と市長に立候補して、練りに練った戦法を駆使し、地元の名士を退け当選する!そして女性市長としての苦労がはじまる…

都知事選、参議院選挙…自民党総裁選…いまや女性の立候補者もたくさんいる時代なので珍しくもなくなったが、地方の小さな街などでは男社会で旧態依然の慣習がまだまだはびこっているのだろうと思う。

ストーリーとしてはかなり理想的な展開ではあったが、現代の縮図をうまく描いた小説であり、垣谷美雨さんはやはり面白い小説家だと再認識した作品だった。

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2025年09月16日

Posted by ブクログ

オーディブルにて。
この著者の作品は初めて読んだのだがとても面白くて気に入った。
どの程度フィクションなのかわからないが、地方の男尊女卑ここに極まれりといった不快感と、郁子さんが一歩一歩切り拓いていく爽快感が良い。すごく応援したくなる。夫は捨ててよし。

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

Audibleにて。参院選後、市長選直前だったのもあって、いつもより気持ち入って聞けたし、爽快感もあって、面白かった。

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

今時こんな男尊女卑な人たちがいるんだろうかと驚いたが、もしかしたら過疎化が進んでしまってる地方なら…と思い読み進めた。
読み進めると先が気になりなかなか途中でやめられない。
現実ではなかなか難しい改革が進んでいくのが、読んでいてスカッとした。
国会中に居眠りをしている現職議員、派閥争いをしてる現職議員、その他いろいろとグレーな事をしてる議員さんたちにぜひとも響いてくれるといいなと思う内容だった。

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2025年08月08日

Posted by ブクログ

・日本人みんなに読んでもらいたいと思った
・小説のいいところで、現実問題のこうなったらいいのにな、がリアリティを持って描かれていた
・垣谷さんの小説の、いろんな散らばった問題がひとつひとつ解決に向かっていく(主人公がきちんと立ち向かって乗り越えていく)感じが、取り上げる問題がリアルなだけにカタルシスをくれるというか、救われる。ざっくりした言い方をすると、「スカッとする」
・いわゆる老害といわれるおじさんおじいさんたちのいやーな感じ(横柄、エロ、下品、がめつい、腰巾着、…)とか、リアル。でもそうでない人、新しい考えの男性たちの感じも、こんな感じの人いるなーって思える

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2025年08月02日

Posted by ブクログ

audible 。痛快な物語。女たちが保守的かつ封建的な男社会をひっくり返す。舞台は都会から離れた地方都市。
市長やボス議員の支配する醜悪な市政に抗うのは退職後に移り住んできた60代の女性。葛藤する彼女をとりまく年齢も立場も違う多様な人たち。
補選で市議となり、様々な嫌がらせに悩みながら市長にまでなる。しかしボスたちの嫌がらせは続く。
彼女を支える人たちはクォーター制を提起し、粘り強く味方を広げ、実現する。選挙の結果、4分の1の議席を勝ち取る。やったぜ。

応援しっぱなしだった。男の私はこの闘いに多くの男が参画したことを心から喜ぶ。老害などと言うな。進歩なき者は若い人にも多い。

「あきらめない」ことが大事なのだ。

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2025年08月01日

Posted by ブクログ

素晴らしい爽快感のある物語だった
社会を変えていくのはとても大変なこと。
それでも少しずつ行動を起こしていくのが大事だと感じた。度胸も!

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2025年07月15日

Posted by ブクログ

夫の故郷の地方都市に移り住み、閉鎖的な地域社会や男尊女卑の壁に立ち向かいながら、市議選に挑戦して奮闘する物語です。年齢や環境に関係なく「諦めない」強さと勇気を持ち続けることの大切さが胸に響きました。
主人公が世代を超えた仲間とつながり、社会の古い体質に挑む姿は、とてもリアルで共感できるものでした。政治の世界の現実的な苦労も描きつつ、それでも前向きに変化を求める姿勢が力強く、読後には自分も何か始めてみたくなるような希望を感じました。
年齢や立場にとらわれず、新しい一歩を踏み出す勇気をくれる素敵な一冊です。

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2025年07月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オーディブルで。
面白かった!面白くて1日で聴き終えてしまった。

地方の空気感というのは肌で感じたことがなく想像するしかなかったが、まさかこんなに古いなんて!これは小説だからか、本当にこんな感じなのか。

郁子、地方移住を決めたのは早計かと思ったが、気持ちよいほどの行動力で聴きながら応援してしまっていた。
郁子の夫婦、由香の夫婦とも、なんでも話せる関係で羨ましいなあ。やはり夫婦は会話しないと。

村井のじいさんから、市長落選(?)の電話が来たというのはなんだったのか。

集会に集まった、余裕のある若夫婦の感じ、分かる。今の若い人は家事も協力しあっていて、頼もしいと思う。

ナレーションの色もあってか、こんなキツイ人いるの?と思うこともあるが、いるんだろうな。

垣谷美雨さんの小説は元気が出るので大好き。私もどちらかというと舐められるタイプ。はっきり、堂々と思ったことを言えるようになりたい。まだまだ、成長途中!

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2025年06月17日

Posted by ブクログ

凄い芯の通ったおばさん
旦那さんも理解者だったのが良かった

田舎の議員のハラスメント発言にはムカついた〜

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

テンポよく楽しく読めた。都会から離れて田舎での生活で主人公の隠された才能が開花する。戦略もなかなか面白い。
人との繋がりも上手くマッチしている。
考え方では奥が深い。

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

姑世代も郁子の夫も由香の夫もすごく良い。途中夫が地元の同級生とつるんで郁子に嫌な態度をとっていた時はとてもイライラしたけど、議会を見学しながら郁子にヤジを飛ばした議員に怒るシーンではうるっとしてしまった。天海祐希さんでドラマ化希望!

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

日本の女性はあきらめません!決して地方だけの話ではなく、日本全体に染み付いているこの男尊女卑社会をこの世代で終わらせて、子供達には引き継がせたくないと強く思いました。

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2025年11月24日

Posted by ブクログ


田舎移住を視野に入れていたから良い勉強になった。
わたしも郁子同様考えが甘かった様子。
お話はかなり好き。
郁子、義母、ミサオのキャラも好き。

自分が我慢すれば良いと言う問題ではない、そこで問題に向き合い戦わないということは次世代にも問題が引き継がれると言う事。当然のことに気付かさた。

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2025年11月01日

Posted by ブクログ

男尊女卑社会、定年後の移住、兵庫の山村が舞台…と、身近な舞台でとても楽しめた。豊岡市がモデルかな。麦の会、私も入りたい!痛快な物語!

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2025年10月23日

Posted by ブクログ

もしかしたら今日高市さんが総理になるかもしれない。
初の女性の総理大臣。
こんな日本を変えてくれるんじゃないかと期待してたりもするんだけど。

この本に出てくるおっさん議員達が時代錯誤も甚だしくて腹立たしくもあった。
この物語の舞台になった市で初の女性市長になった人やその周辺の人たちのお話。
日頃思ってることを代弁してくれているようでスッキリした笑

言わなきゃ分からない、言っても通じない、諦めるってパターンはあるあるだよねぇ。
私の両親はとても古い価値観の人たちなので…もう今更変わらないし…時々疲れるよねぇ。
それでも父は最近随分と家事を手伝うようになってきたみたい。
昔はごはんすら炊けない人だったからね。
きっとこんな価値観の人が政治をやってるんじゃなかろうかと思ったわ。

私の住む地域は県知事も市長も随分長くて。
そろそろ別の人に変わっても良くない⁉︎と思って選挙では他の人に投票するんだけど、なかなか変わらず。
私もこんな風に強かったら良かったのになぁと思ったのは秘密。

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2025年10月21日

Posted by ブクログ

地方の人々の価値観が古すぎて、いくら何でもここまで酷くないだろうと感じていたが、市議会の様子は、石丸元市長で話題になった市議会の様子が彷彿とし、こんなものかもしれないとも感じた。
2人の主人公の視点で、話が進むに連れて心情が変化し、強く、前向きになっていく様子は爽快だった。
あとミサオさんは、人間が出来過ぎている。自分の価値観や過去を否定されても、その否定を受け止めてすんなり納得してしまう姿は、とてもカッコ良かった。

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2025年10月16日

Posted by ブクログ

さっぱりしてて面白くてさらっと読み切ってしまった。昨日ちょうど高市さんが自民党総裁になったので、なんだが現実とリンクしてる気もして楽しい。

私は平成二桁生まれで経験したことがないか、長く生きている人の中には本当に考えられないような旧態依然の考えの人もいるんだろうなと、、。
あまりに同じフィールドで話ができないのはどんなにしんどくて無意味に感じられることなんだろうかと思うと確かに“絶望さん“がでできてしまう。
これまでそんな思いをしなかったことを感謝するとともに、今後そのようなことがあっても耐えられるだけのバイタリティはもっておきたいな、と感じる話でした。

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2025年10月06日

Posted by ブクログ

面白くて、どんどん話の中に引き込まれたし
現実離れしているようで、やっぱり本当にありそうとも思わせられる素晴らしい作品だった
男尊女卑は、もう過去のものとは、まだ言い切れない社会だから本当に興味深かった

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2025年09月10日

Posted by ブクログ

令和にはあり得ない、と思うほどの男尊女卑&セクハラのオンパレードだが、田舎ならいまだにあり得るのかも…。普通の主婦たちが地方政治に挑んでいく展開も、応援したくなり、後半になるほど引き込まれた。

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2025年08月01日

Posted by ブクログ

日本の男どもはここまで腐っているか…いるんだろうな。老害が政治に携わっているんな、実際問題。

立ち上がった女たちのかっこいい事!頑張れ!と応援したくなる。そして本当にこんな事が起こると良いなと思う。

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2025年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

市会議員に立候補し、2回目で当選。女性議員2名の非力さに弱っていたところクウォーター制が必要ということで、さらに市長選挙でみごと市長になりクウォーター制も実現。定年後の生活、地方議会での女性の役割など考えさせられる内容でした。

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2025年02月21日

Posted by ブクログ

星3.5

やはり、垣谷美雨の小説は読みやすい。
エッセイは2冊読んだが、小説の方が好み。男性に対して攻撃的なエッセイよりも、フィクションということで、ワンクッション置いて読めるからかも。

映画化されるようなので、読んでみる。

東京出身の主人公 郁子が、定年後、夫の出身地である山陰地方でのんびり暮らすべく、引っ越したところから物語は始まる。
市議会の開催中に迷い込んだ郁子は、若い女性議員に対する低レベルのヤジに憤慨し、議会終了後、なんにも反論しなかったその議員を叱ってしまう。
それを見かけたもう一人の現職女性議員にスカウトされ、郁子は政治家への道を進むのだった。

男性市議会議員たちのあまりの品のなさに、ちょっとオーバー過ぎるのでは?と思ったが、12月17日は女性参政権80年ということで、タイミングよく新聞に特集が出ていた。
私が住んでいる県のある町の唯一の女性町議は、初めて立候補した時、「べんこくさい」(生意気だ)と男性からなじられたそうだ。
記事は、何十年も景色が変わらない日本の現状を憂いていた。
小説はちょっとファンタジーのようだったが、女性首相も生まれたし、日本も少しずつ変わっていくのだろうか。(世界148ヵ国中日本は政治分野では125位と最低レベル)

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2025年12月18日

Posted by ブクログ

読みやすい
こんな古い考え方の町がいまだにあるのかな…と思っていたけど、発売が2022年とは…。都心にいると気づかない、まだまだ発展途上の町がありそう。

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2025年10月06日

Posted by ブクログ

過疎化が進み、特に若い女性の流出が多い地方の街。
移住してきたらお金や家を与えるなどはよく聞く対策だが、そうではなくて、自治体に女性や若い人を参加させ当事者の意見がきちんと通ることで、福祉や生活の質が最適化されるのではないか、それで明るい未来が見えることで人の流出が防げるのではないか、という視点が描かれている。
お話自体はご都合主義ではあるが、こういう移住ものではあまり読んだことがない軸だったので、勉強になった。

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2025年08月15日

Posted by ブクログ

仕事を引退した後、どう過ごそうか…と考えながら働く今、霧島郁子の色々に共感できた。
読みやすく、物語の展開を想像しながら読み進める面白さと、スカッと感があった。
後半は政治的な内容になっていくので、つまらなく感じたけど楽に読めたのでミステリー本の合間によむのに良かった。

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2025年08月09日

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