垣谷美雨のレビュー一覧

  • 代理母、はじめました

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    少子高齢社会の近未来が見えたように思います。貧困や自然現象により格差社会が進んだ世界、人種や性別などより多くを考えさせられました。
    その中でも、前を向いて生きる主人公や周りの人達の逞しさが見えて、活力をもらいました。

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    2024年08月26日
  • 四十歳、未婚出産

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    後半は泣きながら読んでいた。
    私自身子どもを生むか迷っているところだが、助けてくれる人がいる今の環境に感謝したい。
    子どもが欲しいと思った。

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    2024年08月22日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    ネタバレ

    寝たきりになった義母を介護する中年女性のお話。
    我儘な義母、無関心で自分の事しか考えない旦那、後ろめたさは感じながら一人暮らしをはじめる娘、引きこもりの息子。
    さまざまな政策を成功させた馬飼野総理の元、七十歳死亡法案が可決される。年金や医療費などで圧迫する日本の財政を、回復させるための政策である。当然、高齢世代からは、激しい反対もあるが若い世代は賛成する。
    現在の日本に当てはまる問題を、1つの家庭を通して描き出す物語。
    母の家出をきっかけに、いっときはパニックに陥るが、それぞれが努力することで、変化がもたらされる。最終的には、馬飼野総理はは死亡法案を廃案にする。狙いは、国民の心の変化であった。
    発想はとても面白かったです。

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    2024年08月21日
  • 農ガール、農ライフ

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    まず作者へ 。上手い題名にあっぱれ!

    30代独身女性がとある理由から、住むところも仕事もお付き合いしてた彼氏も無くし、ふとしたきっかけで、農家を目指して行く物語。

    プロローグからグレーな人生ドラマがはじまりドロドロの沼にはまった感じで、そこからまさに雑草のように堪え忍んで色を取り戻し、最後には周りの暖かい支えに心が和んだ。

    楽天的な彼女の性格にひかれるものありで、人生を自分の力で切り開くとはこういう試練を何度も乗り越えなければならないんだなーと、現実の非情さと人生の面白さなど色んな感情を抱けた。

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    2024年08月17日
  • うちの父が運転をやめません

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    ネタバレ

    初めて垣谷さんの本を読みました。
    ちょうど帰省した際、来年、自分の車を譲ってくれと言われた時、親父にまだ乗るの?と聞いたら、試験に受かったら乗ると答えられたところ。
    ナウな話題だと思い、何の気なしに読んでみたらあっと言う間に読破!うちの家はここまで過疎ってないけど、似通ったところはあった。まー少し俺より上の世代かな。けど、それがまたやがて来る将来かと思い、考えさせられた。
    主人公は結果的にものすごく柔軟に考えていると思う。人は人と関わることでしか喜びを得られないかもしれない、と何となく思う。
    職業柄、こう言う生協のような移動式スーパーがあることは知ってたけど、割と楽しいのかもと思う。先日、知り合ったお客さんが今は福岡で野菜を中心とした販売店をしているけど、それまでは国の第三セクターの管理会社になるためのな提案書を作ったりしていたが虚しくなり辞めたと言う話を聞いた。今は毎日近所の寿司屋などの飲食店、主婦など常連さんと話しながら自分で野菜を仕入れて売っていて楽しいと言っていた。それに近いものを感じた。
    自分も食品メーカーで営業をしているが、喜びを感じる時は本当にいいものが出来て、それが人に喜ばれた時。店で販売していた時、差し入れを持ってきてくれた人とか、ずっと作ってくださいね!って言ってくれた人や。。逆にありがとうございます、なんて言われて買ってもらったのになんで?って思う時も。
    本を読んで、何だかそんな感覚を思い出した。
    きっとそれが正しいことなんだろうなって思う。人間は老人になると子供になると言う言葉は印象的だったな。良い本だと思う。おすすめです。

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    2024年08月16日
  • うちの父が運転をやめません

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    相変わらず垣谷さんの本は面白い。今回もすらすら読めた。高齢ドライバーの問題、自分の親に重ねて読んだ。

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    2024年07月08日
  • うちの父が運転をやめません

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    高齢者ドライバーによる事故多発を受けて、猪狩雅志は田舎住まいの老父に運転免許の返納を促す。だが里帰りして見たのは、車なしでは日常生活に支障をきたすまでに過疎化し高齢化している郷里だった。

    ニュースでも取り上げられる「高齢者ドライバーの事故」では、誰もが免許返納を口にする。ワタクシ自身、本書を読むまで安易にそう思っていた。しかし、交通手段が次々と打ち切られ、買い物、通院、些細な娯楽すら困難になっていく地方の現実を提示されて考えさせれた。
    本文中で「誰もがいつかは高齢者になる」という息子の言葉に雅志がハッとしたように、高齢化社会を考える全ての人がそのことに気づき、自分事として考えられるようになれば、まったく新しい解決策が生まれるのではないかと思った。

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    2024年06月24日
  • 女たちの避難所(新潮文庫)

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    これまでに起きた日本での震災をベースに書かれたフィクションだけどノンフィクションのような小説。
    ここに描かれたこと、津波からの生還、別れ、古い田舎町ゆえに残る家父長制やモラハラ、正義や善意の皮を被った独裁、女性=時と場合によってはまだまだ弱者であること、なんかは少しずつ形を変えても実際にあったことなのではないか、と容易に想像することができる。
    また、政府支援や義援金、救援物資の対応の鈍さや、実際に欲しいものが行き渡らないジレンマなどは、経験した人にしかわからないことで、テレビ越しに知ることには限界があるよなぁとまざまざと感じた。

    主な登場人物である三人の女性は年齢も背景も当然異なるが、それぞれがそれぞれに傷ついて、やがて立ち上がる様子が清々しい。
    今もどこかで頑張っているかな…と考えてしまうほどに、リアルだ。

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    2024年05月29日
  • うちの父が運転をやめません

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    ネタバレ

    うちの義父も運転をやめません。

    少し違う部分ですが、
    「今までずっと将来のためにと考えて、やりたいことを我慢して生きてきた」
    この一文が今の自分に刺さりました。
    受験に始まり、できるだけ前に進む道から逸れないようにとなんの疑問も抱かずに、今の今まできていますが、やりたいことをやれるのはいつ?と問われると、体が動きにくくなったあと、なのかもしれない…どうしよう。

    免許に関しては、ある程度の年齢になると、必要性や個人の差など関係なく、返納する制度にしてもいいのではないか、それが理想な気がしてますが、現実的にはそうさせて、その穴をカバーでききれるもの、そういうものがない。

    若いときには考えもしなかったことに、歳を重ねると気がついたりする。自分がそなの年代になったときはどう思うんだろう。

    とまあ、色々共感したり考えたりさせられました。

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    2024年05月12日
  • 女たちの避難所(新潮文庫)

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    東日本大震災で被災した宮城県の某市(架空都市)。
    そこで暮らしていた、パート主婦の福子、小さな飲食店を経営する渚、赤ん坊を抱える遠乃。
    三人の女性の視点から、物語は進む。

    福子が被災してから命が助かるまでの描写が壮絶だった。
    以前、東日本大震災を題材としたドラマを見たとき、福子のように泥水の洪水の中、浮いているものや樹木にしがみついて男性が生き延びるシーンがあったことを思い出した。

    遠乃は赤ん坊を抱えいるものの、20代で若く、福子が「白雪姫」と称するような美人だ。そんな遠乃が被災で夫を亡くし、義理家族や避難所の男性たちから性的被害になんども遭いそうになる。
    夫が生きている間は遠乃を守ってくれていたが、その夫がいなくなったとたんの男たちの浅ましさよ。おぞましい。

    私は渚と同年代で、小学生の子供がいる。
    自分のせいで子供がいじめられていたと気付き、自分自身も地域の人達からよく思われていなかったことが浮き彫りになっていく過程、私も胸が潰れる思いだった。
    渚への差別的な発言(離婚家庭、水商売にたいする偏見)や、親が主導する形での子供同士のいじめなんて、ありえない!と都会の人たちは思うかもしれない・・・でも、本当にあるんですよ。
    私が生まれ育ったのは東北の中でも比較的人口の多い市ですが、大人が二人集まれば妬みや噂話ばかり。
    今は、新幹線やネットも整い、地方から東京に遊びに行くことも容易になったので、今の若い大人世代は都会同様に推し活とか楽しいこともできるから、そういうのはないかもしれない。
    他方で、自在に都会に遊びに行くこともできない娯楽の少ない時代を生きた東北の老人たちは、今でもこの本に書いてあることが悪意ある誇張ではないほどに、偏見と意地悪心、支配欲のようなものに取り憑かれて生きているのです。

    避難所では、人間関係が形成されるものの、安全な地域に家族親戚がいて頼れるような人は、次々と避難所を出ていく。
    避難所の中でも格差はあるのだ。
    頼りになりそうな人として登場した山崎先生が、大きな改革を起こすでもなく、あっさりといなくなってしまったのも、なんかリアルだなぁと思った。
    どんなに立派な人がいても、多勢に無勢。高齢者に避難所生活を長く続けさせることはできないのだろう。

    「絆」「家族」「一心」を合言葉に人のプライバシーを奪い、仕切りすら作らせない老害たち。
    どんな言葉を並べても、根底にあるのは支配欲と、自分がすべて把握したいという欲だろう。
    この「自分がすべて把握していたい」という欲に、「支配欲」「庇護欲」のような適切な短い名前はあるのだろうか?とても厄介な欲。「支配」までいかなくても、こういう感情や欲望を持っている人は本当に多いのだから。
    この本の3人の女性たちとその子供は、従来の「避難所」「仮設」を出て、別の場所に独自の避難所を作ることができた。でも、そんなに運の良い人ってきっとあまりいなかっただろう。それを思うと、自分が被災することが怖くなる。
    今年(令和6年)1月1日に発生した能登半島地震では、その後避難所の様子がテレビで取り上げられることが多かったように思う。
    おそらく、東日本大震災でのこのような反省、教訓が生きて、その時よりもプライバシーや人権に配慮した避難所生活を送ることができていると思いたい。
    この本を読んで、もし私がこの本のような震災被害にあい、運良く生き延びることができたとしたら、その地域の避難所にとどまるのではなく、こどもを連れて早めに実家など安全な地域に避難しようと強く思った。
    そう思ったら、実家の存在のありがたさを痛感した。

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    2024年05月04日
  • 女たちの避難所(新潮文庫)

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    震災にあい命からがら避難所へ。でもそこは決して居心地の良い安全な場所ではありませんでした。3人の女性目線で描かれたそれぞれの苦悩や思い、まだまだこれが日本の現実なのだと思い知らされました。最後は3人が新しい未来に向かって歩き出せて良かったです。

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    2024年04月11日
  • 子育てはもう卒業します

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    2024年21冊目
    4年生の大学を卒業しても実家暮らしじゃなければ就職先がない、就職しても結婚したら寿退職し専業主婦になる。自分がこどもの頃はそんな時代だった。中学生の時、男子は技術で女子は家庭科の授業を受けた最後の世代。
    あれから30年以上過ぎ、共働きは当たり前の時代になった。

    なかなかしんどい人生を送っていた3人。「自由に生きられることが、いちばんの幸せだよね」と子育てを卒業する時に語り合えたこと。
    いろいろなしがらみから開放されて清々しいラストだった。

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    2024年04月05日
  • 女たちの避難所(新潮文庫)

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    柿谷さんの作品を読んだ頃がなかったのですが、
    簡単ではないテーマ、取材されて書かれているんだなーと思った。
    フィクションである意味が、ここ本だと分かる気がした。

    この本は、3人の女性の視点から、被災地の避難所とその後の避難生活の具体的な経験を伝える。

    主流で語り継がれる震災の物語じゃない震災の物語。

    絆、和、叫ばれたディスコースは、当時も批判はされてはいたけれど、個々人の体験として、想像させられた。

    女性の居場所が、本当になかった。
    でも確かにこれは、普通の都会の家庭でも起こっていることだと思う。

    被災地が、日本社会の縮図であるように感じた、といったことがあとがきで書かれていた。


    東日本大震災から13年たって、
    この女性の視点で被災地や社会は見ると、どう変わったのかな、と思う。

    地震で生まれた亀裂を梃子に、自分達のスペースを、確保する活動が今も続いてはいるのだと思う。

    この息苦しさは、繰り返す必要がない。

    教育。女性が非対等に依存することのリスクをまず若いときから教えられることがかかせないと思った。

    家父長制の息苦しさは、いらない。

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    2024年04月04日
  • 子育てはもう卒業します

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    韓国ドラマについての記述に笑いが出た。

    『なぜこれほど夢中になってしまうのだろう。波瀾万丈な人生が展開され、財閥の御曹司が薄幸な美人に恋をするというお決まりのパターン。そして記憶喪失やら本当は血の繋がった兄妹だったという使い古されたストーリー。そこには単純だからのめり込めるというだけではない何かがある』
    注意:これがこの作品の中心ではありません。

    隣の芝は青く見える。
    青く見える芝にも苦労はある。

    『どう転んでも厳しい人生なら、好きな道を行った方がいい』

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    2024年03月30日
  • うちの父が運転をやめません

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    タイトル通りの本でラストが綺麗にまとまっているのは小説ならでは。でも、案外現実もそうなのかもしれない。落とし所を見つけ、よく話し合い、その時が来る前から決断して準備を始めないと、と、田舎を持つ人間からすると心がザワザワする本でした。
    宮崎本大賞を受賞しているようです。

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    2024年03月27日
  • うちの父が運転をやめません

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    都会と田舎は違う。比較して想像はできるけれど、本当のところは体験しなければ分からない。
    主人公・雅史の行動を通して、それぞれの不自由・窮屈さ、そして良い所の繊細な部分までをありありと感じました。
    目に浮かぶ情景も多く、終始楽しく読めました。
    垣谷さんの本は初めてでしたが、他の作品も読んでみたいと思います。

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    2024年03月26日
  • ニュータウンは黄昏れて

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    バブルの最後にニュータウンのマンションを購入し、修繕の時期に来たけれど、修繕するのか、建て直してしまうのか?!と理事会で右往左往する話。

    それと並行して、娘さんが友だちの彼氏を紹介されて、一緒にオペラを観に行くという話もあり、こっちの方に興味深々笑

    面白くて一気に読んでしまいました。

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    2024年03月20日
  • 子育てはもう卒業します

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    一番心に残った言葉
    「女は苦労を顔に出してはいけないと母に言われて育ちました。女性がしかめっ面をすると幸福が逃げていくって」

    あーしろこーしろじゃなく、こう言われて育ててもらったら幸せだろうな。

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    2024年03月14日
  • 子育てはもう卒業します

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    ネタバレ

    子供から、大人へ、そして、母になった3人の人生を描く。

    子供はほんと、思いどおりにならないな…。

    となりの芝生は青くみえるけれど、それでも色々と抱えているもので今の私の心にグサグサと刺さりまくるテーマでした。

    淳子が息子2人に啖呵を切る場面は、すごく共感してしまった。

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    2024年03月13日
  • エール!(2)

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    お仕事小説アンソロジー
    「エール!」第2段

    ●職業:スイミングインストラクター
    作品名「ジャグジー・トーク」
    作者:坂木司
    キッズスイミングのインストラクターがスクール後に入るジャグジーでのトーク。子供に教えるには何が大切なのか?やはり子供が好きなことが必要みたい。

    ●職業:社会保険労務士
    作品名「五度目の春のヒヨコ」
    作者:水生大海
    事務のおばちゃんからヒヨコと呼ばれる、なりたての社労士雛子。いろんな壁にぶち当たりながら成長してゆく。頑張れ!

    ●職業:宅配ピザ店店長
    作品名「晴れのちバイトくん」
    作者:拓未 司
    扱い辛いバイトのクルーのピンチに体を張って助ける女性店長、人を使うことの難しさに共感できる。

    ●職業:遺品整理会社社員
    作品名「心の隙間を灯で埋めて」
    作者:垣谷美雨
    珍しいお仕事だけど大変な仕事、そんな遺品整理会社の女性社員のお話。夫を亡くし一人息子と暮らすシングルマザー、夫の死後、義兄が営む遺品整理会社で働くがなかなか上手くいかない。一人で行った見積もりでもお客から会社にクレームが来る。この状況をなんとか打開できるのか?!

    ●職業:コミュニティFM パーソナリティー
    作品名「黄昏飛行」
    作者:光原百合
    ドジなパーソナリティがなんとか人の役に立とうと頑張るお話し。
    キャラ設定が面白かった。

    ●職業:OL
    作品名「ヘブンリーシンフォニー」
    作者:初野晴
    天国の交響曲ってことなのか?すみません、よくわかりませんでした。

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    2024年02月28日