垣谷美雨のレビュー一覧

  • 墓じまいラプソディ

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    「墓じまい」の解説本よりためになる

    お墓の話と 夫婦別姓の話と両方とも考えさせられる話
    男女の価値観の違いがこういうところで露呈する

    何でお墓なんてあるんだろう…と真剣に思う

    みんな土に還してあげればいいのに

    最近の樹木葬では骨壷に入っているのがほとんどだから土には還らない 

    自分は海か山に散骨か 子供達が許せば火葬の後そのまま処分でも構わないのだが。

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    2025年12月23日
  • マンダラチャート

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    あれは違うんじゃないかとか、何であのまま受け入れてたんだろうとか、過去を振り返ると思うことはある。自分自身が経験を積んだり、時代の影響を受けてたり、その時の自分が気付けないのは仕方ないことだと思う。
    だからこそ、その時に社会を俯瞰して見ていた人はすごいなと思う。わかっていても、その時代の風潮とか流れに反して動くことはエネルギーもいるし、メンタルにくるし、大変なことなんだろう。
    でも逆に、何でも自由とか平等とか行きすぎてしまうと、また違う問題がでてくるだろうし。
    良し悪しで決まるものではないのが、社会というか、この世の摂理とかいうか、なんとも難しい。

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    2025年12月22日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    穏やかな地方都市の描写とは裏腹に、女性が無自覚のうちに引き受けさせられる役割の重さを鋭く描いた作品。

    夏葉子の「可愛げがない」という自己認識や、頼られる側に回ってしまう生き方は非常に現実的で、随所に痛みがあります。夫の浮気相手ではないかと夏葉子が想像していたサオリの存在は、疑念や不安の象徴としては効果的である一方、生前の旦那の行動を説明する要素としてはやや違和感が残りました。

    ただ、実父が登場してから理不尽が言語化されていく過程は痛快です。「人が良すぎる者ほど便利に使われる」という指摘は本作の核心であり、弱者に見える人間が本当に弱い立場なのかを問い直す終盤の視点も印象的でした。

    前向きな

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    2025年12月21日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    ネタバレ

    垣谷美雨『あなたのゼイ肉、落とします』は、タイトルの軽妙さから想像される以上に、人の人生や尊厳に深く踏み込んだ物語だった。描かれているのは単なる減量の成功譚ではなく、長い時間をかけて身にまとってしまった「思い込み」や「諦め」、そして他人の価値観という名の重荷を、少しずつ削ぎ落としていく過程である。

    登場人物たちは皆、決して特別な存在ではない。仕事、家庭、人間関係の中で傷つき、無自覚のうちに自分を縛り続けてきた、ごく普通の人々だ。その姿があまりに現実的であるからこそ、読者は彼らの葛藤に自然と自分自身を重ねてしまう。体重が増えた理由の裏に、心の疲労や孤独が静かに横たわっていることを、本作は声高に

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    2025年12月15日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    「あなたの人生、片づけます」の姉妹編。十萬里の妹、大庭小萬里が主人公。
    痩せるには。身体だけでなく、“心のゼイ肉”を落とすことも大事なのだ。

    「あなたの人生、片づけます」と同様、すっと入ってくる文章でとても読みやすい。
    私も“心のゼイ肉”でがんじがらめになった時は小萬里さんの助けを借りたいなぁ。
    心身ともに身軽でいたい。あと小萬里さんの作る豚汁が食べてみたい。

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    2025年12月14日
  • あなたの人生、片づけます

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    「捨てられない」ことには持ち主の心の有り様が反映されている。
    まぁまぁよく言われていることではありますが、小説として読むと実感があります。
    私もそろそろ本格的に持ち物減らしたい!と思いました。

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    2025年12月14日
  • あきらめません!

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    凄い芯の通ったおばさん
    旦那さんも理解者だったのが良かった

    田舎の議員のハラスメント発言にはムカついた〜

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    2025年12月14日
  • 後悔病棟

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    人の死が間近に迫った状況で医師が不思議な聴診器で気持ちを読み取ってその過去を覗く。そして、患者が望めばその気持ちを汲み取って適切なアドバイスを送り、もう一度過去をやり直してみないかと提案する。何とも現実離れした話である。大体はあの時こうしていれば!と思ってしまう気持ちが勝るのかもしれない。とりあえず気持ちが沈んでいる時には、あまり読まない方が良いかもしれない。

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    2025年12月12日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    面白かった!
    映画+75はやり切れない気持ちになったけど、この小説は主人公の東洋子も彼女の家族もみんなだいぶダメ人間で笑いの要素が多いからか、カラッと読めました。
    長男・正樹がラッキー過ぎる。

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    2025年12月08日
  • マンダラチャート

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    ネタバレ

    面白かったので、長編だけど、イッキに読んでしまった。
    夫が妻を見下す。令和の今でも、そんな夫婦は普通にいる。主人公の雅美はタイムスリップして、そんな未来を変えようと無理なんだけど、ひとり頑張る。せめて自分の人生だけでもと。
    雅美は私よりも年上なんだけど雅美が受けた仕打ち、特に就職、入社後の事は同じ感じだった。それが当たり前の時代で、上手くかわす事を身につけるしかなかった。
    私がタイムスリップしても、雅美のように出来るだろうか?女ひとりでも自由に生きる選択肢を見つけられただろうか?
    最後には令和に戻って、雅美も天ケ瀬も60越えていても自由に生きる事を選択するラストだが
    タイムスリップしたままで自

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    2025年12月08日
  • あきらめません!

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    テンポよく楽しく読めた。都会から離れて田舎での生活で主人公の隠された才能が開花する。戦略もなかなか面白い。
    人との繋がりも上手くマッチしている。
    考え方では奥が深い。

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    2025年12月07日
  • あきらめません!

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    ネタバレ

    姑世代も郁子の夫も由香の夫もすごく良い。途中夫が地元の同級生とつるんで郁子に嫌な態度をとっていた時はとてもイライラしたけど、議会を見学しながら郁子にヤジを飛ばした議員に怒るシーンではうるっとしてしまった。天海祐希さんでドラマ化希望!

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    2025年12月07日
  • 後悔病棟

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    それぞれ皆過去に戻ってやり直した結果が必ずしも良いとは限らず考えさせられた。自分も時々あの時ああしていたらと後悔する事は多々あるので、改めて後悔先に立たずの言葉を噛み締めた。

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    2025年12月06日
  • 定年オヤジ改造計画

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    こんな定年オヤジは無理すぎます。老害といいたくなる。そんな前時代的な凝り固まった考えを持つオヤジの描写がとにかく上手で、読んでいてイライラがとまらなかったです。

    でも、自分を変えようという意識があったからこそ、救いのある終わり方になるのだと思います。世の中の変化に合わせて、自分をアップデートすることは男女問わず重要ですね。

    この本にまったく見向きもしないであろう、自分の父も含めたオジサマ方にどうやったらこの本が届くのだろう。。

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    2025年11月30日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    義理の家族、自分の家族も、よいところがあっても不満に思えばいくらでも不満に思える…姻族終了届というものが知れてよかった
    最後がよかった

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    2025年11月28日
  • 後悔病棟

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    いろんなやり直し人生と顛末が見れておもしろかった、後書きもよかった。後悔すること、あのときああすればこうすればと自分自身たくさん思ってしまうけど…未来はわからなくともその時その時で後悔しない選択をしたいとも思うし、どんな風に選び取ったと思っても結局なるようになる…気の持ちようが大事か…などとも思ったりした

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    2025年11月28日
  • 四十歳、未婚出産

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    おもしろかった。最終的にはなんとかなるのがうれしい
    戸籍が重要視されてるのは日本だけ、というのが印象的だった

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    2025年11月28日
  • 老後の資金がありません

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    なんかありそうな閉塞感、絶望感から最後はほっとするような気持ちになってよかった。話がおもしろかった、人生同じくらいのところに来た時に参考になるかもしれない…?

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    2025年11月28日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    相変わらずすごいタイトル…
    垣谷美雨さんの小説には、こんな直球のタイトル小説が多い。
    『老後の資金がありません』
    『もう別れてもいいですか』
    『夫の墓には入りません』
    『うちの父が運転をやめません』
    『代理母、はじめました』等々…
    タイトルだけで引き込むのがすごい。この小説も思わず手に取りました。

    郊外の団地で一人暮らしをしていた姑が突然亡くなり、嫁の主人公は夫に頼まれ、自力で遺品整理を始める。 だが、至る所にぎっしり詰め込まれたしょうもない物の山に愕然となり途方に暮れ、独り言のように恨み節をつぶやく…しかし徐々に姑の知らなかった顔が見えてくる。

    ちょうど遺品整理をテーマしたドラマも放映し

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    2025年11月26日
  • 墓じまいラプソディ

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    ネタバレ

    名字変わるの嫌なの、自分だけじゃないんだなあと。男女ともに抵抗あるよね。。もしくは手続きを簡略化してほしい。選択別姓、早く可決してほしい。

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    2025年11月26日