垣谷美雨のレビュー一覧

  • 絶縁病棟

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    なんでも意見をはっきり言う女と、思ってることすら口にできない女の対比。其々に生きにくさと幸福の種類があり、パーソナリティというものはなんとも複雑で、ヒトに正解不正解はないんだよなぁと改めて気付きます。
    お医者さんも患者さんもみんな人間くさくていいですね。
    非科学的な設定も全然気にならないです。
    書評がすごく良くて、キレーに纏めてくれてます。

    〈地獄とは他人のことだ〉
    【地獄のような他人との悪縁を断ち切るには多大なエネルギーが必要になる。その悪縁が表向きは良縁に見える場合はなおさらだ。
    絶縁しようとしている自分には良くないレッテルを貼られてしまう。けれど世間の目を恐れてはいられない。危険を察知

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    2026年05月14日
  • マンダラチャート

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    63歳の雅美が50年前の中学生にタイムスリップして2度目の人生を経験していく
    主にジェンダーギャップの視点で物語は描かれていきます
    ギャップに立ち向かい令和の意識をブレずに持ち続けて生きていく雅美がとてもかっこいい
    60代の精神で生きていくから孤立や孤独にも強い
    超然とした学生時代
    でも就職活動を通じて当時の女性に求められている役割や女性自身の意識に直面して挫折感を味わっていきます

    お茶汲み要員としての女性社員
    結婚相手を探すための就職活動
    結婚後の寿退社の当たり前

    当時の人たち
    多分見えていないこと
    目を逸らしてきたことがたくさんあったのだと思う
    今を生きる私たちにもきっと後でわかる
    5

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    2026年05月13日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    まだ人生4分の1くらいしか生きていない若者の方で、これから日本を作る若者にお金使って欲しい、高齢者にお金かけまくってもなと少し思っていたので、これについて家族と話した時に勧められて読みました。
    高齢者にかけるお金を減らしてと思っていたのは大きな括りで見ていて他人事だったからであり、家族に対してもそうかと聞かれると違うなと少し考えが変わりました。最終的には、介護や医療費など負担になることが増えるけれど、誰もが通る道だからそれについて文句を言うのは違うんだろうなと考えるようになりました!

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    2026年05月12日
  • 夫のカノジョ

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    入れ替わる前からオチが想像できたけど、こういうのでいいんだよおじさんが出てきそうなくらいこういうので良かった。安心して読める作品だった

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    2026年05月11日
  • もう別れてもいいですか

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    再読
    1回目より納得するところもあったし面白く読めたような気がする。
    こういうこともあるよね、とスルーできる内容でもある。
    時代もあるし、個人差もある。

    結婚、夫婦、親子のカタチ
    幸せってなんだろう
    子育てのフェーズが終わり、人生の最後をどう生きたいのか考えるきっかけにも。

    そして今日は母の日。
    何事もいい感じにスルーできるスキル、メンタルを身につけたい。

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    2026年05月10日
  • 結婚相手は抽選で

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    ネタバレ

    面白かった。
    やっぱり結局は飾らない事、自分の意見を言う事が大事なのかなと思ったけど。果たしてどうでしょうか。

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    2026年05月10日
  • 絶縁病棟

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    ネタバレ

    【audible視聴】
    それは絶縁した方がいいと思う人間関係だけど、続きが気になってしまってしょうがなかった。
    気持ちと体は繋がってて、気持ちが辛い時は身体のどこかしらがやっぱり悪くなるのかな。

    そして、魔法のような聴診器の存在。
    心の病にこの聴診器を使えば、救える人も増えるだろうなぁと思った1冊。

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    2026年05月09日
  • もう別れてもいいですか

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    こういう女性達いるよな…と共感しまくり。「女はこうあるべき」みたいな前時代的な考えも、噂好きの友人も、離れることができず大変なのはわかるけれど。こんなにぐるぐるせずとも旦那さんも友達も適当に理由つけて疎遠にしたり徐々に関係切ったりやり方はいくらでもあるような……。作中で同じような会話が繰り返され、少しイラっとしてしまった。結末の終わり方や読後感は良い。少しずつ変化していく主人公のことも応援したくなった。面倒な人間関係に自分の時間や労力を使わないことが大事だと思う。

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    2026年05月07日
  • 懲役病棟

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    女子刑務所での暮らしが知れると同時に魔法の聴診器を通して受刑者達の背景が分かる心が温かくなるストーリー。
    香織先生とマリ江のやりとりがクスッと笑えて息抜きになる。
    この小説を読むまで、犯罪者達を先生と同じく偏見ある見方をしていたが彼女達の境遇を知るにつれて加害者であるが被害者でもあることが分かっていき、早く身元引受人が現れてくれることを望みながら読んでいた。
    刑期を終え、その後の住まいの心配がいらないよう救済の制度が整ってほしい。

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    2026年05月06日
  • 後悔病棟

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    垣谷美雨の病棟シリーズを読み続けて3冊目になりました。『絶縁』→『懲役』と時系列で遡ってきたと思っていたら、『後悔』は『希望』よりも先に出ていたことに気付きました。プロローグで、あの聴診器が次は摩周湖の手に渡ることが書かれていたからです。

    『後悔』での聴診器は、過去に戻ってやり直したらどういう人生になっていたかを知ることができる機能があって、『絶縁』、『懲役』よりもパワフルだったんですね。

    一種のタイムリープものですが、本作品では、魔法の聴診器によってもう一つの人生を知ることで、現在に至る自分の人生に納得した上でお迎えを迎える、という点がポイントです。そして、KYな医師早坂ルミ子が、この聴

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    2026年05月06日
  • もう別れてもいいですか

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    面白かった。
    私自身は結婚していないしする予定もないけど、言いたい事を言えずに溜めてしまうタイプなので澄子の気持ちは手に取るように分かる。
    最後の友人への手紙が良かった。
    晴れやかな気持ちになれた。

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    2026年05月03日
  • 後悔病棟

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    不思議な設定ですが、結局は今の人生を受け入れ、満喫すると言うことを優しく伝えてくれる本。人が何を考えているのかはわからないが、意外と悪いことばかりではないのかな。

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    2026年05月01日
  • あなたのゼイ肉、落とします

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    あるある、と時に共感しながら、ほっこり感を持って読み終えられる4つのお話。
    ダイエットコンサルの話かと思いきや、それもあるけど、「心の贅肉」をおとすコンサル的要素が強いストーリーたちだった。
    主人公たちが自分の人生に前向きになっていくエンディングを読むと、ちょっと元気をもらえる。

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    2026年04月30日
  • 懲役病棟

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    素直に面白かった。
    シリーズ第三弾だけど、問題なく。
    後悔病棟も希望病棟も読んでみたいな。

    刑務所の中の病棟。
    刑務所内にある美容院は存在は知ってるけど近くにないので行くことはなく。
    しかし、刑務所内の病棟はこれまた縁がなく…
    あったらあったで色々あるか。

    女性刑務所の話は外国のはあるけど、日本ってないよね?知らないだけかしら。
    男性版だったら堀の中の面々とかってあったりしたけど。

    様々ないことが女医と看護師の活躍で解決できてホッとした。しかし、あの聴診器の謎は教えてくれないのか。
    そこは知りたかったなぁ。
    続きはないのかな。

    解説、村木厚子氏の文も良かった。リアルで。

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    2026年04月27日
  • 墓じまいラプソディ

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    ネタバレ

    垣谷美雨作品は結構読んだが今回の作品が一番楽しく笑えてタイムリーな社会問題にまで物語
    親世代の葬式なんて親戚が集まっても笑い声が飛び交う、人付き合いの良かった母親の時とさほどでもない父親の差がでそうな話、檀家とかの付き合いを無くす、墓じまいとか具体的に事例も見聞きしている
    本書は夫の実家の墓に入る事を避けたい、結婚ってナニ?夫婦別姓ってどーよ、という風に家族について真剣に面白く考える作品です

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    2026年04月27日
  • 懲役病棟

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    『絶縁病棟』を読んで、とても面白かったのでシリーズ作品を全部読もうと思い、今回は『懲役病棟』を読んだ。シリーズとしては、時系列逆で読んでるのかな?(各作品に繋がりはないので問題はなし)。

    今回の主役の人物造形も、堪らなく面白い。元暴走族、パツキンの香織医師に漫才の相方のようなマリ江看護師。読んでいて、思わず笑ってしまう。

    「走馬灯的人生透視」聴診器が明らかにするチョーエキたちの人生、そこに灯りをもたらす香織とマリ江。

    香織のチョーエキたちな対する見方が変わっていくところも、マリ江との掛け合いで面白く読めた。

    次は『後悔病棟』を読みます。

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    2026年04月26日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    インパクトのあるタイトルに思わず手に取ってしまったw
    人生も後半な自分には身につまされるテーマで、もしこの法律があったら残り何年…と考えてしまった
    お義母さんの介護をする東洋子、大変ながらも「こういうところがかわいい」と言えるいいお嫁さんよね
    東洋子ひとりにまかせっきりの家族がちょっとひどいわ~
    現代社会の縮図を見るような家族それぞれの事情が盛り沢山、どのように収束するのだろうと思ったが、なんとか希望の持てる感じになり一安心
    いろいろ考えさせられるお話でした

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    2026年04月20日
  • 農ガール、農ライフ

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    新規就農者に吹き荒ぶ風。おお…。
    他の本でも新しく就農することの大変さを読んでいたので、これはなんとかならんものなのか、と思う。
    でも久美子さんは悩みながらも強くてしなやかで。
    心がスッとしました。

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    2026年04月20日
  • 希望病棟

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    "半日で一気読み。摩周湖先生の話だけど、前回みたいに色んな患者さんではなく、貴子と桜子の話。 絶対貴子の子供だと思ったけど違ったか… まさか聴診器笹田部長から受け継がれているとは。 知らない先生もいるっぽいけど、摩周湖のお母さんもしっていたし、意外と伝統的なものになりつつある? 次の聴診器はルミ子先生で、舞台は刑務所のなか?らしいので気になるな。"

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    2026年04月17日
  • 子育てはもう卒業します

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    実は私には子供がいません。
    だから、子育てがいかに大変か、ということは実感としてはよく分からない、というのが正直なところです。
    でも、親にしてみたら子供は幾つになっても子供なんだろうなというのは分かります。
    が、子供の立場からしたら社会に出て独り立ちしたらもうその先は自分で責任を取っていくから、と言いたくなるものです。
    その辺のギャップが、親にしても子供にしてもイライラするところなんじゃないかなと思いました。

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    2026年04月17日