垣谷美雨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
亡くなった姑の団地の一室を片すことになった
嫁の望登子のお話。
読んでいて1番強く思ったことは
必要じゃないものは今すぐ捨てなければ!
と本書を読んで、
急いで片付けをしたくなりました。笑
人はいつどうなるかわからないのと
自分が動けなくなったりした時に
整理整頓がされていない部屋を
自分以外の人に見られることがとても嫌だなと
感じました…笑
人は亡くなった時にどんな人と
どういう関わり方をしてきたのかが
明らかになるなと改めて思いました。
本書の姑に対して
嫌な部分しか前半はみえて来なかったけど、
読み進めていくうちに姑の人生を
覗き見る事が出来てとても面白かったです! -
Posted by ブクログ
老後の資金に引き続き、始まりの悲壮感が辛いのだが、だんだん好転していく様子が気持ちよく、安心して読み進められる。
農業、就農をベースにしつつも、そこにあるのは男女不平等な社会制度、気遣いの女性と仕事ができる男、実際にそこで妥協として結婚にたどり着く人も多いという現実。主人公のように仕事一筋になる道を選ぶ人は現実にはもっとギスギスしていて、結局フィクションはこの小説のように「自分を磨いていれば結果的に素敵な出会いの芽生えもあった」(その後は知らんが)という希望を描いているものの、現実は、独自路線を進みすぎて怖い印象の人が多い(苦笑)。実際、誰にしろ、生き延びるには強くなければならない→強いと言 -
Posted by ブクログ
浮気や暴力など目立ったことは無いけれど
一緒にいることが苦痛で離婚したい 澄子のお話。
とても現実味のあるお話で、
ページをめくる手が止まりませんでした!
そもそも結婚は離婚しようと思って
結婚する訳でもなく、
何年、何十年と色々ある中で不満や苦痛に
思うことの積み重ねなんだろうなと
改めて本書を読んで思った。
『自分だけを大切にする人間は、最初から家庭を持つ資格なんてなかったんやないの?』
この澄子の言葉がとても重く感じた。
結婚はお互いの思いやりや尊重なしでは
成り立たないと思っていて、
それはどんな年月が経とうと変わってはいけない。
このお話を読んで、とても勉強になった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレオーディブルで。
面白かった!面白くて1日で聴き終えてしまった。
地方の空気感というのは肌で感じたことがなく想像するしかなかったが、まさかこんなに古いなんて!これは小説だからか、本当にこんな感じなのか。
郁子、地方移住を決めたのは早計かと思ったが、気持ちよいほどの行動力で聴きながら応援してしまっていた。
郁子の夫婦、由香の夫婦とも、なんでも話せる関係で羨ましいなあ。やはり夫婦は会話しないと。
村井のじいさんから、市長落選(?)の電話が来たというのはなんだったのか。
集会に集まった、余裕のある若夫婦の感じ、分かる。今の若い人は家事も協力しあっていて、頼もしいと思う。
ナレーションの色も