垣谷美雨のレビュー一覧

  • リセット <新装版>

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    何もかも投げ出して読んでしまった。
    常日頃の愚痴を的確に代弁してくれているようで、スカッとする!
    それでも文句ばかり言ってないで、今できることに目を向けることで、変えられるものもある。
    ネガティブをデトックスして、ポジティブになれる一冊。男性がこれを読んでどう思うのか、感想をみるのも楽しい。

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    2025年09月11日
  • 七十歳死亡法案、可決

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    タイトルの過激さに惹かれて読んでみた。

    この本は、日本の少子高齢化で年金や医療逼迫が問題になるから老人は70歳までということが言いたいわけではない。

    この本が伝えたいメッセージはいくつかあると思って、上記ももちろんだけど、介護職の方の賃金や、高齢者の健康的年齢がこれまで通りではないから変革しなきゃだよねってこと。
    あとは、(まだいるのかな)炊事洗濯を女がやって当然っていう考え方。ここは読んでてイライラした。

    垣谷美雨さんの書き方がとても読みやすくて、ぜひ皆さんに読んでもらいたい!

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    2025年09月05日
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

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    亡くなった姑の団地の一室を片すことになった
    嫁の望登子のお話。

    読んでいて1番強く思ったことは
    必要じゃないものは今すぐ捨てなければ!
    と本書を読んで、
    急いで片付けをしたくなりました。笑

    人はいつどうなるかわからないのと
    自分が動けなくなったりした時に
    整理整頓がされていない部屋を
    自分以外の人に見られることがとても嫌だなと
    感じました…笑

    人は亡くなった時にどんな人と
    どういう関わり方をしてきたのかが
    明らかになるなと改めて思いました。

    本書の姑に対して
    嫌な部分しか前半はみえて来なかったけど、
    読み進めていくうちに姑の人生を
    覗き見る事が出来てとても面白かったです!

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    2025年09月04日
  • 農ガール、農ライフ

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    老後の資金に引き続き、始まりの悲壮感が辛いのだが、だんだん好転していく様子が気持ちよく、安心して読み進められる。

    農業、就農をベースにしつつも、そこにあるのは男女不平等な社会制度、気遣いの女性と仕事ができる男、実際にそこで妥協として結婚にたどり着く人も多いという現実。主人公のように仕事一筋になる道を選ぶ人は現実にはもっとギスギスしていて、結局フィクションはこの小説のように「自分を磨いていれば結果的に素敵な出会いの芽生えもあった」(その後は知らんが)という希望を描いているものの、現実は、独自路線を進みすぎて怖い印象の人が多い(苦笑)。実際、誰にしろ、生き延びるには強くなければならない→強いと言

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    2025年09月01日
  • マンダラチャート

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    タイムスリップした辺りまでは微妙でしたが、徐々に物語にのめり込み、気付いたら2日で完読!
    やっぱり大好き垣谷美雨。

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    2025年08月25日
  • マンダラチャート

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    ネタバレ

    アイドル的存在の天ヶ瀬くんがいい。高校生の時も、大人になっても。

    人生をやり直せるチャンスをもらった63才の雅美が、どういう人生をやり直せるのか、マンダラチャート通りに書いたことを達成できるのか。
    今1度目に比べて、どのように成功するのか…と期待して読ませられるが、2度目の人生でも大苦戦。むしろ、1回目以上に、男女差別の厳しさを味わって苦戦する。
    結局もがいて終了の昭和時代を経て、令和に帰ってくる。
    昭和は、自律してきちんと働きたい、コネなし地方出身の女性に世間は厳しい。誰しも、当時の常識に違和感や生きづらさを覚える人は多かったと思うが、抗うことは厳しい。自分を振り返っても無意識のうちにレー

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    2025年08月24日
  • あなたの人生、片づけます

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     好きな本だ。掃除ができないことには原因があり、問題に寄り添い、気づかせる。部屋の環境だけでなく、人生を良いものにしてくれる物語。
     汚部屋になるには理由があり、原因を解決していく物語。人間は完璧でなくても良いよと肯定してくれる気持ちになる。
     最後の一部屋だけ綺麗な主婦の話は一番印象に残った。悲しみを乗り越えたり、忘れることが正しいと思っていた。人によって、忘れずに永遠に共有することが救いになることを初めて知った。
     この話は掃除の視点から人に寄り添っている。自分も人に寄り添える視点を多く増やしたいと思った

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    2025年08月15日
  • あきらめません!

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    オーディブルにて。
    この著者の作品は初めて読んだのだがとても面白くて気に入った。
    どの程度フィクションなのかわからないが、地方の男尊女卑ここに極まれりといった不快感と、郁子さんが一歩一歩切り拓いていく爽快感が良い。すごく応援したくなる。夫は捨ててよし。

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    2025年08月14日
  • あきらめません!

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    Audibleにて。参院選後、市長選直前だったのもあって、いつもより気持ち入って聞けたし、爽快感もあって、面白かった。

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    2025年08月14日
  • あきらめません!

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    今時こんな男尊女卑な人たちがいるんだろうかと驚いたが、もしかしたら過疎化が進んでしまってる地方なら…と思い読み進めた。
    読み進めると先が気になりなかなか途中でやめられない。
    現実ではなかなか難しい改革が進んでいくのが、読んでいてスカッとした。
    国会中に居眠りをしている現職議員、派閥争いをしてる現職議員、その他いろいろとグレーな事をしてる議員さんたちにぜひとも響いてくれるといいなと思う内容だった。

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    2025年08月08日
  • もう別れてもいいですか

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    浮気や暴力など目立ったことは無いけれど
    一緒にいることが苦痛で離婚したい 澄子のお話。

    とても現実味のあるお話で、
    ページをめくる手が止まりませんでした!
    そもそも結婚は離婚しようと思って
    結婚する訳でもなく、
    何年、何十年と色々ある中で不満や苦痛に
    思うことの積み重ねなんだろうなと
    改めて本書を読んで思った。

    『自分だけを大切にする人間は、最初から家庭を持つ資格なんてなかったんやないの?』

    この澄子の言葉がとても重く感じた。

    結婚はお互いの思いやりや尊重なしでは
    成り立たないと思っていて、
    それはどんな年月が経とうと変わってはいけない。
    このお話を読んで、とても勉強になった。

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    2025年08月04日
  • あきらめません!

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    ・日本人みんなに読んでもらいたいと思った
    ・小説のいいところで、現実問題のこうなったらいいのにな、がリアリティを持って描かれていた
    ・垣谷さんの小説の、いろんな散らばった問題がひとつひとつ解決に向かっていく(主人公がきちんと立ち向かって乗り越えていく)感じが、取り上げる問題がリアルなだけにカタルシスをくれるというか、救われる。ざっくりした言い方をすると、「スカッとする」
    ・いわゆる老害といわれるおじさんおじいさんたちのいやーな感じ(横柄、エロ、下品、がめつい、腰巾着、…)とか、リアル。でもそうでない人、新しい考えの男性たちの感じも、こんな感じの人いるなーって思える

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    2025年08月02日
  • 老後の資金がありません

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    ネタバレ

     読み進めていくうちに、他人事ではなく自分も心配になってしまうぐらいのめり込んで、あっという間に読み終えた。自分の親は老後の資金あるのかな、墓や葬式の準備してて欲しいなと思ってしまうぐらい(笑)
     人によって何にお金をかけたいかは違う。冠婚葬祭も、台湾バナナも、スポーツジムの会費も。ただ冠婚葬祭は自分だけの問題ではないから、やっぱり家族になる人はお金の価値観が似ている人がいいと改めて思った。
     夫婦共に失業した篤子と夫、いまいちしっかりしないさやか、パン屋の経営が心配だったサツキ、不倫された美乃留、親子関係を拗らせてる志々子、最終的にみんな前を向いて新しい道を切り開いているところがよかった。唯

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    2025年08月01日
  • あきらめません!

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    audible 。痛快な物語。女たちが保守的かつ封建的な男社会をひっくり返す。舞台は都会から離れた地方都市。
    市長やボス議員の支配する醜悪な市政に抗うのは退職後に移り住んできた60代の女性。葛藤する彼女をとりまく年齢も立場も違う多様な人たち。
    補選で市議となり、様々な嫌がらせに悩みながら市長にまでなる。しかしボスたちの嫌がらせは続く。
    彼女を支える人たちはクォーター制を提起し、粘り強く味方を広げ、実現する。選挙の結果、4分の1の議席を勝ち取る。やったぜ。

    応援しっぱなしだった。男の私はこの闘いに多くの男が参画したことを心から喜ぶ。老害などと言うな。進歩なき者は若い人にも多い。

    「あきらめな

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    2025年08月01日
  • 夫のカノジョ

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    自分自身が変われる、成長するキッカケをくれる1冊。現在の立場や、自分自身を取り巻く環境やその時々の状況が変わることで見えてくることがあると気付きを与えてもらいました。何事も一方向からだけででなく、多方向から見て考えて、新しい気付きを得れるようになりたいです。

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    2025年07月31日
  • 希望病棟

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    結末が想定できているけど楽しめる作品。政治的問題が身近な問題だからなのかな。風俗営業はどうなのだろう?!とは思ったが貴子みたいな意思を持った経営者の下だったら、抜け出したい!と思った人にとっては願ってないチャンスだと思う。奨学金や教育ローンは貧困ビジネスというのは的を得ている感じがするし。姑の心変わりは理想。給費制試験というのは初めて知りました。そう言えば、安倍元総理の「パート妻月収25万円」発言が、例え話としては飛躍しすぎていて理解できなかったなという事をこの本で思い出しました。

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    2025年07月17日
  • 農ガール、農ライフ

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    本当に身近にある話で読むのが止まらない。給料は上がらず物価が上がり支払う税金だけが増えていく昨今、久美子のように人生や結婚に焦りつつも次の手がなかなか見つからず四苦八苦している姿は現代人に通ずるものが沢山あると思う。そして耕作放棄地に対する貸す側と借りたい側の思惑。背水の陣の主人公が努力しつつ小さな繋がりから少しずつ開けていく過程が心に沁みました。

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    2025年07月17日
  • あなたの人生、片づけます

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    楽しかった。読んでいるうちに片付けたくなる本。指南書よりも効果的な気がする。部屋は自分の心を映す鏡、と言われるがそれがストーリーとしてぐっと心にくるので読みやすかった。最初は非難的だけど最後には自ら変化していくのでその過程がなんだかスッキリした。最後の章では大庭視点で描かれているので、それまでの章を大庭さんはこう思っていたのかな、と思い出せるのでより楽しめました。物が多い両親に是非とも読んでもらいたいのと、今まで非難していた自分を反省しました。

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    2025年07月17日
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉

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    身につまされる作品。夫が亡くなってからいろいろと知る妻。夫の事で悩まされるのに、舅姑が兄妹ぐるみで嫁を囲い込もうとする姿に恐怖を感じた。夏葉子のお父さんの対応が大人で学ぶ事多かったな。「決して面と向かって相手を批判するな」は肝に銘じます。前半でいろいろと怒りを感じたが、最後には夫の思いや姑の苦労もわかり、共存していけるそうな関係性ができてよかった。それと千亜希と言う心強い友達の存在は大切。会話ってくだらない事だけど人を知る上では本当に大事だなと思った。

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    2025年07月17日
  • あきらめません!

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    素晴らしい爽快感のある物語だった
    社会を変えていくのはとても大変なこと。
    それでも少しずつ行動を起こしていくのが大事だと感じた。度胸も!

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    2025年07月15日