垣谷美雨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
40代の夫が急死。
子どももなく、冷え切った夫婦関係だったので悲しさや寂しさよりも開放感に包まれちゃう。
でも夫の死をきっかけに義両親との距離が縮まり、姑に執着されてるようで息苦しくなってきた。夫の秘密も明らかになり、その他にも仏壇・お墓・義両親の介護・引きこもりの義姉の老後と先の問題も見えてきて、、、。
主人公の夏葉子は真面目な長女で、全てを1人で背負い込んじゃう?背追い込まされちゃう。あーしなきゃ、こうでなきゃってがんじがらめになってたけど、きつきつに絡まった糸が解けるように考え方にも変化があらわれて。
垣谷美雨さんの小説は本物の悪人は出てこないし、波乱はあるけど誰かを懲ら -
Posted by ブクログ
『病棟シリーズ』第4弾!
シリーズの中で1番好きかもしれないっ!!!!
不調を抱えた3人の女性たちが病院へ駆け込む。
その中で心の声が聞こえるという
不思議な聴診器を使って読み解いていくお話。
悩みと不調を抱える3人の女性たちは
誰もが羨む生活を送ってきた。
だが、その生活の中でも悩みがあって………
3つのお話全てスカッとする場面が多々あって
読んでいてとても気持ちが良かったです!
体の不調は疲労から来るものもあるけれど
人間関係が1番複雑でそれも体調不良になる。
やっぱり、
自分のことを自分で守らなければならないし、
少しでも『嫌だな』って思う場面に対して
距離を置くべきだなと勉強に -
Posted by ブクログ
「女性が胸を張って生きられる世の中にする 」
マンダラチャートにそう書き終えた瞬間、63歳の北園雅美は中二時代にタイムスリップした…。
著者の垣谷美雨さんはこれまで「女性の生きづらさ」をテーマに数多くの作品を書かれている。集大成にも思えるこの本からは「とことん言わせてもらいますよ」と、ご本人の声が聞こえてくるような気がした。
「昭和ってこんなに男尊女卑な時代だったのか!」
田舎娘にとってそれが当たり前の日々で疑いもしなかった時代。東京の短大を出て、結婚、出産、年を重ねるうちに少しずつ違和感と失望感が膨らんでいく。
63歳の雅美は中学生に戻り、もう一度人生をやり直す。「結局女の人生は、自身